ポケットモンスター 4コママンガ劇場
1996年11月8日刊行
エニックス
 
漫画家名題名
成田美穂ポケモン交換
向水遙がんばれピカチュウ
栗本和博カメ捕獲大作戦
はりぶきしきみ過保護だってば!
白鳥ハトはじめてのチュウ
池野カエルかわいいトレーナー!
藤凪かおる進化!
浅村イオンせめて魔物らしく
山崎渉どんなポケモン?
越後屋サイバン時代
水谷みかSOS


  今となってはすっかり絶滅してしまったポケットモンスターのアンソロジーゲーム4コマ。最近(?)になって第三弾であるルビー・サファイアバージョン が発売されたが、一冊たりとも、アンソロジー4コマは出ていない(はず)。

エニックスはこれまでマリオやゼルダと言った任天堂のゲームの4コマを多数出版しているからか、ポケットモンスターの4コマも当然 といった感じで出している。実はこれ、火気厳禁が生まれて初めて読んだゲーム4コマだったりする。まあ今持っているのは古本屋で 買った新品同様のものだけど……。その影響でコマ割りマンガ描き始めたし…。


発行元がエニックスで、しかも原作ゲームがポケットモンスターと来れば、これはもう無茶苦茶なネタ規制が予想されるが、それでも 笑えたのが白鳥ハト先生のはじめてのチュウ。表題作のと、エスパーおやじ(懐かしい…)のキスネタは、97年当時 も笑えた。この先生の4コマは、ポケモンに限って言えば相当面白い。作風がポケモンにあったのかも知れない。

あと、今になると、なかなかいい味だしてるな、というのが向水遙先生のがんばれピカチュウ。エニックス作家に多い (と思われる)トーン多用の同人絵で、全体としてほのぼのとした4コマなのだが、そこになんだかブラックさが含まれているという か……。この巻から描かれているピカチュウとコイルとの確執は4巻まで続くことになる。はっきり言って、この4コマの良さはガキだった 自分にはわかりませんでした……。あまりにも”大人”の味すぎて……。

そういえば、主人公(レッドかサトシ)、あきらかに原作そのまんまの(小学生な)格好なのに、バーでバニーガールのおねえちゃんと 談笑してるし……。ひょっとしたら子供じゃないのか…?


この本は、同時期発売された光文社の4コマと共に、当然ながら売れに売れた。全体的にほのぼの過ぎて、あまり面白いと言えないのはさっき言った ネタがあまりにも厳しいということで、しょうがないと思う。


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