Vanity fair,in_sanity affair

もうすぐアレですね

[2003年01月]

---今回の言葉---

厳しく寂しい冬なりき

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(企画)蒼天通学路ミステリ(二月十六日)

 はいどーも。ニセクロです。ほんっっとにほんとにこのサイトは更新頻度は低いわ、1年以上も放置している企画(しかし本人の中では続いてたりする)が野積みされてるわ、どうしようもねーんですが、その野積みされてる中からまだ使っていないアイデアだけのものとか、ちょっとひっぱりだしてみます。

 (企画)蒼天通学路ミステリ。

 あー。えーと。最近このサイトを知った人はまるでなんのことやら分からないと思います。説明します。えー、三国志はしってますか? んじゃ三国志マンガ『蒼天航路』は?

 蒼天通学路と言う企画があります。これはターボでジッポな三国志ライター大澤さんが突発的バカ企画として思いついたネタもので、三国志の登場人物を(ほぼ)全員女の子にして、現代の女子校に通わせ、彼女たちの様子を萌え萌えしく描き創作し、それをこころゆくまで萌え楽しんでしまえと言う、大変きらきらしく素晴らしい三国シすぷりなわけです。そしてそれに僕も参加してハイテンションコメディタッチの愚作を書いてみたりしたわけです。僕は蒼天通学路ではアクロバティックアクション萌えコメディ路線で逝かせて頂いたわけですが、実はもう一つ蒼天通学路用に考えていた路線があったのです。

 (企画)蒼天通学路ミステリ。

 蒼天通学路でミステリもの。取りあえずライバルは京極夏彦とか。(とか?)路線は何処までも突き抜けてゆくような印象を与える、アクロバティックなバカミス系。

 主人公は。京極ミステリの探偵、榎木津を越える能力の持ち主。

 

楊修(徳祖)

 

霊感探偵榎木津を越えたと言われる彼女の能力。

 

 

それは。

 

 

でむぱ

 

曹操:…! これ…、一見密室に見える…けど違うわ!

楊修:曹部長、アナタも気づいたのね。さすが文芸部長の名はダテじゃないってところかしら。そうよ、これは密室なんかじゃない。密室に見せかけた…ダヤよ!

 わたしはその時、とてもうろたえていたのだと思う。「元譲さん?」そう呼びかける荀イクさんの声に気づいたのは、彼女がわたしの肩をそっとゆすぶってくれてからだった。

「も、孟徳はっ」

 そう問うわたしに彼女は軽く首を振って「学校抜け出して、コンビニ中」と言う。

「でも安心して。別の心強い人に来て貰えた…」

 落胆しそうなわたしの心を彼女の言葉が支えてくれる。少し心を落ち着けてわたしは彼女の視線が案内する方に顔を向けた。

 楊修だった。

「榎木津探偵よりすごいお方…」

 文若おまえは正気か?とハリセン突っ込みを入れかけたわたしは手元にハリセンがないことに気づいて正気に返った。あやうく学園1、2を争う知性派美人の彼女をしばきたおしてしまうところだった。

 いけない、いけないと、わたしが軽く頭を振って心を落ち着かせている内に、荀イクさんは事件のあらましを要領よく簡潔に説明しおえていた。すごい。荀イクさんの知性にあらためて感心する。

 そうやって感心してわたしが頷いたところ、荀イクさんの説明を聞いた楊修が分かったと頷くのと丁度綺麗に重なり合った。二人一緒だった。とても、嫌だった。

 わたしが一人軽く落ち込んでいると楊修はデータを集めるからとノートパソコンを取りだした。さり気なく。スカートのポケットから。

 眩暈がした。有りえない。

 程イクの1mを越えるハリセンといい孫策さんのバレーボールといいほんとうにどうしてここの人たちはモノの大きさとか重さとか全く無視してスカートのポケットなんかにそんなものを突っ込んでおけるのだろう。せめて物理法則くらいは守って欲しい。そんなことだからこの後漢女子校で起きる事件はいつも理解不可能な顛末を迎えるのだ。

 それでも孟徳が見つからない今、事件を解決できるのは彼女だけだと言うのはわたしにもよく分かる。わたしは彼女が操作しているノートパソコンをなにげなく覗き込み、画面に気を取られて話かけてしまう。

「徳祖さん。これ、なに?」

 誇らしげな様子で彼女が答える。

「惇ちゃん、見てわからない? これは今日午前の東京株式市場、上場一部全銘柄の値動き一覧よ。」

 惇ちゃんと言うのは止めて欲しい。そう呼んでいいのは孟徳と妙才だけだとわたしは心の中で抗議する。そして楊修に向かってそれが一体事件の解決にどう関係するのかと訊ねる。

「ふふっ。一見、市場原理とファンダメンタルズに支配されているように見える株式の値動きも、実は見えざる神の手の上にあるの。株式の値動きは意志の現れなのよ。ここまで言えばわかって貰えるかしら? そして凡人には読み取れない神の言葉を読み解くのが。今やっているのは金融工学を用いた資神託なの。神の言葉は絶対だから、事件も絶対解決するわ。」

 ……………………………………。

 でっ、でんぱだ! 間違いなく平仮名の、真性の、とんでもない、とてつもない、でんぱだ。うう、怖い。わたしはがくがく震えながら一歩後ずさりして、それから荀イクさんに助けを求めようとすがりつくように視線を向けた。

 …荀イクさん?

「楊修さん…やっぱり…すごい…」

 だめだ。

 わずかに頬を紅潮させ、うっとり声を漏らす彼女を見てわたしはこの場に正気でいるのがわたし一人だと悟る。いまこそ分かった、文若は変な人フェチだ。きっとそうだ。だいたい文芸部にバレー部や陸上部、体操部の連中がうようよ掛け持ちで入っていることがヘンなんだ。わたしは今までずうっと、文芸部の部員数が250人を突破してまだまだ増えているのを孟徳一人のせいだと思ってたけれど、今わかった、この女も一枚噛んでる。絶対。

 わたしはでんぱをゆんゆん飛ばす楊修とでんぱをゆんゆんとばす楊修をうっとり見つめる荀イクと二人の造りだすアナザーワールドに囚われて泣きそうになった。逃げ出そうにもアナザーワールドの中では正気の人間は動けないのだ。そういうものなのだ。助けて。

 孟徳、助けて。早く帰ってきて。ここに長い間いたらきっとわたしも正気を保てなくなって楊修のことを尊敬のまなざしで徳祖さんとよぶようになってしまう。元にもどれなくなってしまう。そんなのは嫌。でもそうなってしまいそう。嫌なのに、嫌で嫌でたまらないのに、そうなってしまう。それが徳祖さんの呪いなのだ。となりの徳祖さん、トイレの徳祖さん、徳祖さんといっしょ。永遠に、いっしょ。ふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ。

 

 といった感じでシャーロックホームズみたく、語り手を夏侯惇にして(ワトソン君)、美少女名探偵に「美少女」と「名探偵」に過剰に反応して事件に首を突っ込む曹操を、事件をゆんゆんでむぱで歪めて無理矢理解決してゆく美少女『でむぱ』探偵に楊修を配してやってみようかなと。思ったわけです。すでにタイトル名とか決まってるし。4つも。

  『うつろな夏』(姑獲鳥の夏)

  『もうろうの匣』(魍魎の匣)

  『こうこつの夢』(凶骨の夢)

  『てすとの檻』(鉄鼠の檻)

 しかし。しかぁし。しかしですな、この蒼天通学路ミステリには、ある重大な障害があって、永遠に企画中の企画なわけなのですよ。その重大な障害ってのが、俺がミステリ作れないこと。

 ミステリのトリックボックスを、俺は作れないのですよ。だもんでこの企画は永遠に日の目を見ない企画なのです。タイトルと、出演者と、主役の楊修がでむぱをゆんゆん振りまいてアナザーワールドを出現させるシーンだけは決まっているのですが、肝心要のトリックボックスが!

 というわけで、これは書ける人にお預けします。もしくはシナリオ、あるいはプロット希望。そうしたら再来年くらいには。(ダメだ。)

 

キャラ立ちの為のテクニカルノート(VNI編)(一月二十七日)

 ほりゅー

キャラ立ちの為のテクニカルノート(VNI編)(一月二十七日)

 ほりゅー

 

(元旦)

 新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくっ。

 

 と言うわけで昨年を振り返ってみる。昨年はのべ48150人もの人がこのサイトを訪れてくれました。さんくす。目標の5万人には届かなかったけど、ま、いいや。それって結局途中で更新頻度一気に低下したからなわけなんだし。など思うし。

 しかしですね、ワタシ個人について言うなら、およそ9万ヒットは稼いでいるわけです。更新頻度が下がってる間と言うのが、2ちゃんで遊んでたり余所でサイトやってたりといったことをしていたわけでして。ごめん、ここに来てくれたミンナ。ミンナを置いてニセクロ、余所で遊んでたんだー! うわっ、期待して見に来てくれた人に対するものすげー裏切り行為? 行為?

 けどでもちょっとまってくれ! 確かにオレは余所でサイトやってたさ! そっちは一日1000人とか来たりもしたさ! けど結局こっちに戻ってきたんだ! キミたちが好きだー! 大好きだー! 

 …。

 ……。

 え? あ? えーと、えーと、えーと…。ここ、基底レベルのアクセスが50人位でマックスが140人のサイトなんだよね、んでもって別のトコが1000人…1000人…1000人かよっ!? この大変な落差はいったいなんなんだろー。そんなことも思ったりしました。つかてか書いてる人間変わらず言ってる内容も変わらずなのになー。まったくテキストサイト界は運と時流とキャラクターですな! とも思うこともあった。ままま、そのサイトはオレだけのサイトじゃなかったんで相方の影響が大きかったんだろうな。

 とにかく! 今のテキストサイト界? 村? 界隈周辺? そこらへんは普通に100位のアクセス数を稼げるサイトの管理者ならちゃんと考えてやれば普通に一日1000ヒットのサイトになれるっつー、それだけのことが分かったので結構面白かったかな。逆に言うと面白いとか良いサイトでも運・時流・キャラクター、どれにも引っかからなければ埋まったまんま消えてく運命にあるんだろうってことも分かったわけでもあるわけで。それをどう拾い上げていくかってのは、今後の課題でしょうか。ま、流れはないわけじゃないんで悲観はしないけどね。

 

■三国志(サイト)関係

 リンクの方でも書いてるんだけど、三国志サイトは大きく3つに分けることが出来ると思う。3つと言うのは、(既存の)情報を紹介する第一世代(データベース)、既存の情報を使って加工組み立てする第二世代(考察や二次創作など)、有象無象に乱立し、迷宮のようになった三国志情報(三国志サイト、ゲーム、書物、研究)から面白いものを面白く引っぱってきて見せる第三世代(ニュース系)と分類することが出来るわけです。つかこれは三国志サイトに限らず、なにかの趣味のサイトなら総て適用される分け方なんだけどね。だって元々これはリードミーのランキングを見ている内にああそうかと思ったことを三国志サイトに適用しただけだし。

 で。結局三国志サイトにしろなんにしろ、これだけ色々一杯サイトが増えたら(情報が増えたら)全体像が見えなくなる、するとどうなるかってーと、ジャンク情報とそうでない情報、更新してないサイト動きのあるサイト、面白くて動いてるフレッシュな情報をうまく選別して提示するサイトが求められてくるわけです。つまりニュース系。

 しかしね、普通に三国志関連でニュース系やろうとするとこれがめんどくさい。リードミーと言うランキングに乗っかってる情報サイト、ニュース系サイトは、複数のニュースがいっぺんに乗ってるニュースソースをいっぱい回ってネタ集めをするわけです。でも三国志サイトでそれをやろうとすると、1つのサイトが1つのニュースでそしてソースなんすよ。朝日新聞のHPに行けば数十個のニュースが手に入るのに、こっちはそれだけのニュースを手に入れようとするんだったら数十サイト回らないとアカンのよ。大変だろ? 加えて折角回ったサイトが更新してなかったら無駄骨折ったことになるわけよ。精神的にダメージでかいよ? そして回って得た情報にしたって、ニュース!って叫んでサイト上にアップできそうなものを選ぶとなるとまたまた10に1つあればいいほう、大体数%ってところが平均的なモンじゃないかいな? 普通の大手ニュース系なら500位のニュースを余裕で見て回るらしいし。それを三国志サイトでやるっつったら…死ぬよ?

 三国志サイトでニュース系をやろうとすると最初にネックになるのがこうした情報収拾の非効率さなわけだ。でもま、これを一つクリアできるアイテムが出た。はてなアンテナだ。はてなアンテナは更新したサイトを登録リストの上位にもってくるって機能を持っている。これを使わない手はない。500〜600サイト位登録してぶっこんどけば、いくら更新頻度が頻繁でないと言ったってその中で一日20サイト位は更新してくれるだろ。それを単純にニュースとして載せるだけで多分きっと大手サイトになれる。1日500ヒットは固いと思う。なぜなら今現在、そうしているサイトはないから。(ごめん、松竹梅さん)どこかに情報が生まれ、動きがあるにも関らず、それを効率よく掬い取る手立てがない以上、そしてそこにそうした情報を求める十分な大きさのマーケットが存在する以上(連環や三国志サーチに登録してあるサイトの数を見るといい。それから無双系サイト群の多さとか!)、渇望に近い状態で需要が存在しているだろうからだ。

 実は連環や三国志サーチにもこのはてなアンテナのような更新したサイトを一括表示するシステムを導入して欲しいと思っている。連環にしろ三国志サーチにしろ歴史サーチにしろ、有る程度登録数が大きくなると一部のサイトを除いて登録してあるサイトを訪れる人の数は減る傾向にある。それはもうとっくに、2万サイトが登録されてるアクセス数ランキング、リードミーで実証済みだ。選別がなされていないなら、そこは玉石混淆になるからだ。10コ回って半分更新されてないなら行くのはイヤになるだろ?(自分のことは棚におくニセクロ) こうした登録モノ(○○リング、ね。)がやがて勢いを失って死に体になるのは、活発に活動しているサイトを案内しないからってところが一つにはあるんじゃないかと思うわけよ、オレは。

 でまた三国志ニュース系に戻るけど、情報の収集効率の悪さははてなアンテナで補うからいいとして、今度ははてなアンテナにつっこむサイトの選別が問題になってくる。(今はまだ全部登録でもやってけるかも知れないが。)どうしたって目利きの才覚が問われることになるからだ。ニュース系はそっからが勝負なので、(いいニュースソースを掴まえること、いいニュースをチョイスすること←こういうのはセンスと教養が必要)やりたい人ややっている人は頑張って欲しいかなーなどと思ってたりする。

 

■マイサイト

 ああ! 袁術クン年内には終わりませんでした。いやん。それはそれでおいといて、とりあえず袁術クンでまたニセクロは新たな三国志シーンを描きだすことに成功したのではなどと思いたいのですがどうでしょう。未だ未完の劉禅のところでの蜀漢亡国の考察などに続きまたしても! つーかウチの三国志コンテンツはほんとーに見どころだくさんだと思うんですよ。(どうもならんところもあるけど) 董卓のところといい曹操のところといい劉備といい孫策といい、陳宮とかもいるし! 

 そして日記系として。あー、これももう辿り着くとこまで辿り着いてしまったしなー。小論文っつか考察関連で言うなら日経とかの社説くらいとはタメだし(過去ログ)、インターネット図書館が発表になる3カ月か4カ月前にグーグルのキャッシュ機能から話を進めてインターネット図書館みたいなのを作るのはイケてるよ!って言ったことあるし。(しかし実際にはヤツらはインターネットが民間で使えるようになったときに既に考えてログ取ってたって聞いてヘコんだヘコんだ。ダメだ、やっぱ欧米のヤツらのぶっとびにはかなわん、とか。)しかしそれ位ならオレの他にもずっと前に似たようなこと言ったヤツらはいるだろう。オレがそうしたカレらと違うのは、絶対、なんとしてもやんなくちゃって主張したこと、そして日本でやるなら是非国が率先してやるべきだし、その時には国立国会図書館、おメーがやるんだオーケー? ってとこまで踏み込んで発言したことだろう。(2001年3月20日分の日記) で。昨年秋、国立国会図書館が日本版インターネット図書館(WEB上に載ったモノのログ取り)の構想を発表した。おいおい、オレは時代をどんだけ読み切ったんだよあはーん? なんてちょっとだけ有頂天になりました。うちょーてん。 あとハイテンションテキストには蒼天通学路が! コチが!

 あ、あと上でも書いたけど普通に別のところで別のサイトをやったら運が良かったからか普通に一日1000人位来るサイトが出来てしまって、この『偽黒武堂の三国志探訪』っていったい…ってなってヘコんだ。もひとつ。「教科書に載らないインターネットの歴史」に「日記系概況2001年」が載ってたけど、『偽黒武堂の三国志探訪』じゃなくって『無檻監獄』名(←日記コンテンツの題名)でクレジット入っててヘコんだ。ちゆちゃんはちゃんと『偽黒武堂の三国志探訪』ってクレジット入れてくれたのにー。のにー。ににー。そんなに『偽黒武堂の三国志探訪』はダメなのかよっ!? みたいなー。(ばるぼらさーん、もし宜しければ、『偽黒武堂の三国志探訪』で!で!ででっ!)

 じゃ新年の抱負でも。

 まずどっかコマーシャルリソースに紹介されたい。誰も紹介してくれなくてもいいけど。まぁそんときは何時か何れイヤでもこのダメデザインのサイトを紹介せざるを得ない位にコンテンツを充実させて無理矢理乗っかろうと思います。いろいろヤバ気な感じに。例えばイヤがる彼女に無理矢理顔射みたいな感じで。(これだからオレは。オレは。)

 あとなんか同人誌に原稿提供したい。憧れの紙媒体。いや自分で作るほどの時間が取れないので。提供とか。

 あとあと。いい加減アクセス解析をつけたい。ジオがオプションで用意してくれやしないかと少しばかり期待していたんだけど、やってくれなそうなのでどっからか引っ張ってくるしかないか。

 最後に。ネット上で彼女ほしー。ネット上だけでいいのでほしー。募集。随時募集。適宜募集。ちょー募集。まぁ来ないと思いますが。来たらビビると思いますが。逃げ出すと思いますが。ネカマさんとか人妻さんとか家臣とかならくることもマレにありますが、三国志大好きっ娘とか三国志大好きになりたいっ娘だとかいもうととか以上に彼女はムリ。つーか来たら多分それはワナ。なにかのワナ。絶対ワナ。そっ、そんなワナにひっかかるニセクロじゃないやい!(ふらふら〜〜)

 

(一月二日)

 日記コンテンツの題名がこの年この月から

Vanity fair,in_sanity affair

 となりました。『虚栄の市、狂気の沙汰(Vanity fair, insanity affair)/正気(マジ)でやってる虚栄の市(Vanity fair, in sanity affair)』って感じの併立表現です。アンダーバーの使い方がキッチュなんだよ! ホントだってば!

 

 で。

 引き続き正月三が日おめ。

 とか言いながらこんな遅れて書くな!と言う声も聞こえますが、それよりまず僕にメールしてくれた方々、掲示板に書込んで下さった方々、大変ありがとうございます。感謝してます。嬉しいです。喜びの涙が二つの目から零れ落ちます、どーんっ!(零れ落ちる音じゃねぇし) え?なに?じゃあ態度で表せ?行動で示せ? ううっ…! そうは申されましてもメールの返信率が限りなく零に漸近してゆき、掲示板にはもう書込まなくなって幾季節…。それが今のオレ、ダメなオレ。ごめん。

 メールについてはアドレス取得しないと。いまのジオのアドレス、受信にしか使えなかった! 受け専だったよニセクロ! みんな(@801ねーさんズ)の目は確かだったよ! いが×ニセクロでよかったんだ!(よくねー) いが×ニセクロ楽しく読ませて貰ったよ!(相変わらずとてつもなく遅いリアクション) ってことでもう少ししたら新しいメアドを取ってこなくちゃ。

 掲示板についてはもう少し踏ん切りがつかないというか。掲示板怖い。変な色の掲示板怖い(自分で設定したのに今更)。

 

『テキストで萌え少女を構築するための幾つかの指針またはライトノベルに於ける萌え論考及びライトノベルでの幾つかの諸技巧に関するメモ。蒼天通学路コチ噺を例にとって』(続き)(一月三日)

 はい。相変わらず超絶遅れて正月三が日おめ。

 そしてこれは前年大晦日からの続き。

◆オノマトペの多用◆

 おそらく一番好き嫌いが分かれそうなところ。擬音の使用はとかく難じられる。その大意は擬音を用いているところは擬音ではなく別にきちんと文章表現できる部分であると思われる、にも関らずそうした表現を試みずに擬音を使用して済ませてしまうのは、『逃げ』(技術の未熟を誤魔化している)なんじゃないか?ってーものだ。それは確かに頷けるものだし一つの卓見なんだが、そう言っている人たちの言うことがオレには段々彼ら自身の硬直に見えるようになった。別に擬音、いっぱい使っても。いいじゃん?

 逃げや誤魔化しで使われるのを非難するのはおっけーだ。それを見て自分のはどうかなとチェックするのもいいだろう。けど擬音はいろいろな使い方がある。いろいろに使えるものなのかも知れない。そうした可能性を探りもせずに只一種類の非難を避けるためだけに使用を控えると言うのは逆にテキスト書きとしてどうなのよ? つーか此処にはフォント弄りっつーだけでダメだしするヤツに対する嫌悪と苛立ち、フォント弄りはダメだって言われただけでそれを放棄するヤツに感じる情けなさと苛立ちをもってしまう、そんなオレと同じオレがいるだけなんだけどね。

 で。

 副詞としての使用、形容詞としての使用と言う一般によく用いられるやり方のほかに、どう用いたかと言うと、まず句読点として使用してみた。それからパラグラフの開始コード、文章の改行コードとして使用してみた。(読んでみた時の)文の調子、テンポ、流れを整える、整調効果を求めての使用(これは昔話の桃がながれてどんぶらこどんぶらことかってヤツね。すっげ基本でオーソドックスな用法)、転調効果を求めての使用。あと集中線のように、フォーカスを合わせる効果を狙っての使用(曹操さんのデジカメのとこ、ぷらん、てやつ)。

 とりあえずざっと上に上げたような効果を狙って使いまくりました。ノリと勢いで。

 

◆キャラクター造型:曹操さん◆

 曹操さんのキャラクター型枠は〒□の杉浦印字さんが作ってくれた曹操さん4コマのもの。あとは大澤さんが書いてた後漢女子高入学前の曹操さんとつなげてもだいじょぶなように一部すりあわせしてます。基本コアは陽性で素直な正統派美少女主人公キャラ。で。蒼天通学路での曹操のキャラ立ちのキモは杉浦さんの4コマでクラス委員に立候補する曹操さんが1年の時はクラス委員、2年の時は生徒会長、3年になったら校長になるのを目指すと言う、どんどん考えが右斜め上45度方向に暴走してって手が付けられなくなるヘンな暴走加減にあると思うので、そういった暴走キャラ(しかもあんまり深く考えてない)で委員長キャラ(物語りの役職上は部長ですが)と言うものをイメージしてやりました。

 あと全然書いてませんが、荀イクさんは杉浦さんの4コマのイメージと大澤さんのをかけあわせて使うのがオモロだと思う。どんどん右斜め上45度方向に暴走していく曹操さんを『この人はやはり大物だ』と思い込んで曹操さんのとんでも計画を現実のものにしてしまう荀イクさん、と言う構図。曹操「じゃ、こんどの○○は××でねー」周囲「えーっ!?」荀イク「やはりこの人は大物なお人だ」周囲「大物なの!?」荀イク「わかりました部長。じゃ明日にでもさっそく。それとなくそれっぽい感じでそんな風に」周囲「明日にでも!?(無理!)」そしてそこに、ボケキャラとして程イクあたりが「私は反対や」周囲「おおーっ」程イク「そんなん、明日にでもいうても無理や」程イク「あさってまでにしときぃ」(周囲からどつき倒される)などとベタに絡んでいくといいかも知れない。

 

◆キャラクター造型:コチ(キョチョ)◆

【中断】

 

(一月十五日)

 三国志あんてな、目標100の予定が途中で力尽きました。だから登録してるサイトが色々足りてません。ちゅーこってす。松竹梅さん。あとで第二段の50サイト追加を予定。そしてまた力尽きるオレ、力尽きる予定。

 アクセス解析つけてみました。そしてアクセス解析の設定をかなり間違っていたことが判明。自分のサイトのリンク先が全部自分のサイトってどういうことよっ? とはてなマークがわんさか湧いていたのですが(頭に)、ちょっと変えて見てなんとか抽出できるように。うん。

 そしてこれだけの更新ではやはりアレ過ぎるので、こんなところで語ってる北方謙三アニキを発見!ってのをネタ提供。いや、三国志あんてなに入れようと思って、作家さんたちの個人/公式サイトっつーのを捜してて見つけたんだけどね。

 それにしても作家さんの個人サイトって見えねーなー。持たない方がいいと言う戦略もあるだろうが、上手く利用する方法だってあるはずなのに。村上龍なんかはうまくメールマガジンを利用してるように見えるけどな。まずメールマガジンで十万単位の人たちにコンテンツを公開しといて、そのあとそれを紙媒体に落とす。商業的に労と利益を回収するなら今ンとここうしたネット先行(宣伝)→紙媒体と言うのが最もやりやすいシステムなんだろうな。ライトノベルの『でたまか』などもネット上で先に連載が行われててテキストコンテンツの質・量が有る程度判明していた。だから商品化の流れに乗せ易かったんだと思う。出版不況なんてものも本当ならウレたはずのコンテンツが無数の出版物の中に埋もれてしまったことからキテるんじゃないかとオレは見てるから。この問題はリードミーの中にあるオモシロイがアクセス数の少ないサイトと言うものがそのまま誰にも知られず埋もれてく内にサイト寿命が来て消えてしまうと言うことと殆ど同型の現象だと思っている。誰でも思いつくものだが。中味の分からない・見えないものには金出さないと言うのは日本人の平均的指向だと思うので有る程度の露出は広報として必要だと思うんだがどうなんだろう。一旦レーベルが確立されてしまえば固定ファnはつくわけで、彼らをコアにファン層を広げるとか名前を広げるとか出来ると思うんだが。まぁ、個人サイトにするとトラブった時色々疲れてしまうと思うのでやらないってーのもアリなんだよなー。(とまた思考のループへ)

 

(一月十七日)

 そういや『脳死時代の幕開け』と言われる俗称1.17事件はこの日で一周年ですね。1年立てば2時代と言われるテキストサイト世界では昔日の感ひとしおと言ったところでしょうか。などとダークマターさんっぽくメモってみたり。

追記:あー。なんか、捜してるっぽい人がいるので。当時のそのテキストはコレです

 

(一月十九日)

 えー。まずはばるぼらさん、変更ありがとーございます。リンクさえ張ってないってのに早速の変更はやっ! めっちゃはやっ! まじ感謝です。ううっ、惚れてしまいそうだ。

 次。三国志あんてな。追加しました。大体100と言うことで。中には三国志全然関係ないやん? などと突っ込み入りそうなサイトもないわけではないですが、それがあーた、色々動いて調べようとすると入ってかないとなーと言うような周辺領域に入るとこばっかです、多分(三国志を中心にして見た場合の周辺ね)。2つ3つ例外はありますが、登録してあるのは、基本的に11月以降に更新されてるサイトに絞ってます。アレやコレやソレが入ってないよと思いますが、そゆわけで。あと補欠、っつーか候補としておよそ50サイトほどがストックされてます。あんてなに乗っけなかったのは、更新開始を待ってたり、コンテンツがもう少し増えるのを待ってたり、もう少し特化が進むのを待ってたりといった理由です。サイト評とかって視点で語るわけじゃなくて只の消費者ってことで語るんだけど、グーグルで三国志で検索して46万ページもヒットしてヤッホー!三国志ってこんなにあるんだっ!って喜んで見にいくとコンテンツが貧弱だったり中途半端だったり最後に更新したのが1年まえかよっ!?ってのだったり(人のことは言えません)してがっかりするんです。そゆところが結構あったりしてあー…と思ったりするんです。コンテンツが十分充実した上での休止や停止ならいいけど、出だしでいきなり休止とかは酷すぎるよ! 泣きそうだよオレ! 休止するってんならテキストで2M、CGで50枚は残してから逝ってくれよ!(無茶なことを…)

 そんなわけでニセクロはアナタのサイトが更新するのを待ってます。コンテンツが充実するのを待ってます。特化するのを待ってます。1年でも2年でも待ってますよー。よよー?

 あー、あとオレの知らないサイトはさっくりさくさくざっくりざくざくぜったいいっぱいありますので(当たり前)、メールで掲示板で夢枕で出来る手段で教えて下さい。返事は期待しないで下さい。(←ダメじゃん)サイト持ちの方は自薦他薦の言及リンクして下さい。見に行きます。そしてブクマクさせて頂きます。それか自分のあんてなを作る。まずアンテナに登録します。そしてブックマークをインポートって感じで三国志あんてなをインポートします。それから自分のいらないサイトを削除って、入れたかったサイトを追加します。これでキミだけの三国志あんてなが出来上がります。出来たならそれを公開モードにして貰えると嬉しい。公開モードだと、おとなりアンテナって機能で同じサイトを登録してるアンテナを捜しだせるので。そうすればそのアンテナの中からオレはオレの知らない三国志サイトを知ることが出来るわけです。ビバ! アンテナ使った情報交換! これぞPtoPですか!?(全然違います)ってことで宜しくお願いします。

 んでもって3つ目。暦変換コンテンツで瞠目しちゃうsuchowan’s Home Page

 これをヘイ・ブルドックのすごいリンクに推薦したい。三国志あんてなに載ってるサイトですが、手持ちブクマクの隠し玉だったりします。あ、他にちゆちゃんと俺ニュにリンクしとこう。列挙順はこのsuchowan’s Home Pageを紹介する確率の高そうな順。ヘイブルが17%、ちゆちゃんが2%(昔のちゆちゃんなら6%くらいかな)、俺ニュは0.1%もないだろう(俺ニュに取り上げられるのに必要な幾つかの条件の何れも満たしてない)。ヘイブルは情報元オレだってのは置いといて黙ってすごいリンクの中にいれとけ、いいから、マジで。

 しかし、以前、普及版『歴史概論』をサイトレビュー込みで推せ推せ紹介したときにも感じたことだけど(でな、その時のオレのサイトのアクセス数は30無いンだぜ? 推せ推せっつっても影響力波及力ナッシング過ぎて笑えるし泣ける)、この手のものは(完成度が高くても)本当に紹介する切っ掛けが掴めなくて困るよね。(いつレビューしたのかって訊かれると困るんだが、確か、2、3年前。すっげ昔。普及版『歴史概論』は本になってる。今はテキッ娘。のコンテンツリンクってのの中にも入ってる。)

 

キャラ立ちの為のテクニカルノート(VNI編)(一月二十七日)

 ほりゅー

(一月二十九日)

 うーん…。最近のテキッ娘。騒動を見ていたんだけど…。本格オープンまでもう時間が無くなった今更言うのもなんだが…。ゆっきー、テキッ娘。を続ける意志があるんなら、戦略にあたるサイトの方針や企画の持っていきかたからちょっとしてミニコーナーあたりまで、テコ入れのアイデアが無いこともないんだけど…。

 その前にα汁のおはらさん、無題のマサムネさんなどに(オレこんなの考えてみたんだけど)コレってどうよ? とか訊いてみた方がいいのかな? (つーわけで返信できるメールアドレス獲得。)

  tridom_at@yahoo.co.jp

 あとメッセも取ってみた。tridom_atで。使い方はおいおい覚えていくことにしよう。


 あ。α汁からのリンク、ありがとです、おはらさん。つかバナーまで出来てたりしてるし! 以前なんだかカウンター周り過ぎぎみ! これ、どっから来てるの? と思ったことがあったんですが、おはらさんとこからだったのかな。

 α汁を知らないかたのために説明しますと、ちゆ12歳のちゆちゃんをネタにしたAV(ちゆAV)と言うのがあります。おはらさんはその制作元の社員の方で、会社命令でちゆAVを広報宣伝する個人サイトを作れと言われ、(歓喜の涙にむせびながら)泣く泣くサイトをやってます。それがα汁です。当然18禁コンテンツが入ってます。ちゆAVはレンタルビデオショップには置いてないようです。通販みたいだから。ちゆAV見たい。(つい先日引退しちゃった)堤さやかの勇姿を拝みたい。でもそう言いながら実際ちゆAVを前にしたら、オレが拝みたいと望むのはきっと、もっと別のアレななにか。つまり。

 本能が! 滾りっ! 溢れっ! 煮こぼれるぅっ!

 

 煮こぼれるて。

 


■追記(1/30)

 そっ! それだーっ!!!

 やべぇ、プロデューサー鰤腐<ぶりーふ>、おもれー。テキッ娘。のプロデューサーはP・鰤腐<プロデューサー・ぶりーふ>になるといいと思います。いやまじでて。

 テキッ娘。はこうした人たちを粗末にしないよう是非がむばっていただきたい。いやー、このテキッ娘。応援4コマ、見ていると萌え心が晴れ渡ってゆくようだ。堪能させて貰いました。これに比べるとオレが思いついた小ネタなんてどうでもよくなってきた。いやー。えぇもん見せて貰った。

 

(二月十一日)

■富士見ファンタジア(第14回)受賞作感想

 帰ってきた! 帰ってきたよ僕らのファンタジア!

 前年より、ちょっといい出来の作品が出たような気がする。

 

【ラキスにおまかせ:すべては勅命のままに(桑田淳/佳作)】

 ぶっちゃけ『スレイヤーズ』系。序盤のスラップスティックにテンポよくバタバタ馬鹿馬鹿しい状況が整っていく様子が描かれていくところはおおっ!?と思わされたんですが、あとはちょっと息切れというか。このバタバタ感がすげくいいなーと思ったので、後半もこういうスラップスティックな状況描写・説明部分が欲しかった。

 イラストは明かな富士見系(←どんなんやねん)。この平凡さというかありきたり感というかこれは絵師が悪いわけではないと思いたいんだが…。絵心の無いオレがいうことに説得力なんぞある筈はないんだが、最近の富士見ファンタジアのイラストって、色の塗り方とか、配色センスとか、どうも皆同じような感じ、しかも地味な感じなのな。マジどうにかなりませんかね? あと、そろそろファンタジア文庫は装幀のデザインを変えた方がいいと思うよ? 見慣れてしまった故か古くさく感じる。ずいぶん前から思ってたことだけどね。

 

【攻撃天使1〜スーサイドホワイト〜(高瀬ユウヤ/準入選)】

 悪くない。普通。問題はヒロインのキャラがちょっと。序盤のあのキャラと終盤のキャラに断絶が見られる。序盤のあのキャラのままで押しきってしまえばよかったのに。

 なんかさ、最近よくみる筋立てがさ、『怒りや悲しみや復讐心を乗り越えて』って主題があって、主人公たちが直面するそうしたテーマはいっつも『絶対的な力による裁き』で解決するのな。つまんね。贖罪の十字架を背負ってゴルゴタの丘を登る僕はイエスなのです。ショウ・ミー・プリーズ、ショウ・ミー・プリーズ、プリーズプリーズ、ゴッド・セーブ・ミー。シリアスに目覚めたモラリストの愛は世界を救う。いっつもこんなの。あほか。つーか、馬鹿にする積もりはないんだけど、なんかもうすげー浅いの。浅いっつーかペラペラなの。ペラペラっつーか59円バーガー? マクドナルドの? あー。あれだ、シリアスじゃねーや。ライク・シリアス? そんな感じのシールとか貼っとけば主人公が勝つように話をしてっても読んでる人は納得っしょ?っつーことか? つまりはフェイク・シリアスっつーことか? 出来レースの理由付けに使われるんじゃ薄っぺらくもなるわな。

 と言うような印象を受けるお話がけっこうあったりするのです。どうにかして欲しい。これがそうだとは言わないけれど、ちょっと感じた違和感を探るとこんな感じのダークな発言がのろのろと出てきました。

 イラストはいい。ちょっと大暮維人はいってるっぽいけど。そして確信。やっぱ装幀デザイン変えませんか? 変える気ありませんか。そうですか。残念です。ほんと。平積みから外れたら絶対目立たない。昔の富士見ファンタジア文庫と区別つかない。だから売れようがねーんだよ。売る気あんのかよ。あると言ってよお願いだから。あるんだったら変えようよお願いだから。

 

【12月のベロニカ(貴子潤一郎/大賞)】

 大賞。一編モノでちゃんと作られた作品。ちゃんと出来てる。へー、と思いながら読みました。イラストもいいんじゃない? つーか、本当、富士見テイストな色合いなんだよなぁ。

 

 ところで、この3作を読んで富士見復興の息吹を感じて喜ばしい気分になったわたくしだったわけですが、この後電撃文庫の受賞作『キーリ』櫻井ユカコ『七姫物語』高野和『バッカーノ』成田良悟を読むことになりまして、ずずぅんと凹むことになりました。電撃と富士見の距離は縮むどころかずんがんずんがん離されていたからです。一層。請う次回『第9回電撃ゲーム小説大賞感想』。ななひめ萌え〜。ばっかーのさいこー。

 

(二月十二日)

■ハード・デイズ・ナイツSINGLES(南房秀久/富士見ミステリー文庫)

 富士ミス。すげぇ。プロットかシナリオ、書きだしただけのような感じ。なんだこりゃ。あと。えっと。みすてり?

 

■パラダイスフィッシュ(真堂樹/コバルト文庫)

■バーコードチルドレン(本沢みなみ/コバルト文庫)

■フラクタル・チャイルド(竹岡葉月/コバルト文庫)

 口直しに上記3冊。つーかなんでオレはコバルト文庫とか読んでますか。パラダイスフィッシュはスラムフィッシュシリーズ最新作。香港とか上海とか九龍城とか中国黒社会って雰囲気がガッツリ入った軽くて陽性のBANANAFISHつー感じ。秋口ぎぐるの造りが荒いところにやすりをかけて滑らかにした感じ。コバルト文庫だけにコバルト仕様な部分はあるけど、ぎぐる読むならこっち読んだ方がいいかもしれん。

 バーコードチルドレンは表紙イラストがキたよ。かわええです。中身も富士ミスに混ぜてもよさそう。天神小学校五年五組の子供たちは天界から姿を消した天使たちの転生した姿だった。天界での記憶を忘れ『審判の日』を待つ子供たち…『審判』の時に重要な役割をする『ラジエルの書』は誰が持っているのか? エンジェリックファンタジー。ツー感じ。ちょっと読むもんなくてコバルト漁ってみたけど、よかったかも知んない。白泉社MY文庫とかここら辺狙ってもいいんじゃない?とか思った。

 フラクタル・チャイルドは富士ミス基準だと十分ミステリ。や。謎解きものと言う意識でつくっているわけではないんですがね。これも読めた。コバルトはもうなんか終わったレーベルのような気がしてたんだけど、すまん、オレの認識が間違っていた。富士見ファンタジアとか富士見ミステリとかより余程…げほがほ。

 

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