第一次試験中

第31歌(11/16)
フレスベルクvsイリュージョン・アイズ

熱泉より湧き出る黒い波の道をたどってフレスベルクは飛んでいた。
水の流れはやがて一つの黒い沼へとたどりつく。
その沼の中で泥まみれの亡者が互いに怒り、罵倒し、殴り、激しく撃ち合っているのを見た。
フレ「これが人間か。」
フレスベルクのつぶやきにシルバーインフェルノに答えた。
シル「彼らは憤怒者です。」
いつの間にかフレスベルクの隣をドラゴンボールのように飛ぶシルバーインフェルノ。
シル「ここは地獄の第五圏スティージェの沼。怒りに我を忘れ他人を傷つけるおろか者が堕ちる場所です。見よ、スティージェの沼におとされた亡者を。あの者どもはここに落ちてなお怒り、いつまでも互いを傷つけ続けるのです。」
亡者は腕で、脚で、頭で、爪で、歯で、ありとあらゆる全身を使ってお互いを傷つける。
くりかえし。くりかえし。
シル「さぁ、あなたが戦うべき時が来たようです。」
シルバーインフェルノの声にフレスベルクが後ろを振り返ると、謎のパイナップル状の物体がこちらに急速接近してくるのを見た。
フレ「イビルアイズか?いや、違うな。」
イビルアイズとはファンタジーの世界ではもっとも恐ろしい怪物の一つで、
真の名を口にするだけで漫画家の担当者が呼び出しくらって土下座で謝罪させられる。
そのため、普段は真の名は使わず土下座エモンと呼んだりしている。
シル「イビルアイズに似てますが違いましょう。あれは人間がイビルアイズを模して作った魔導の生き物。」
フレ「ということは・・・・・・、スカイラインか!!」
アイズ「ふざけんじゃないわよ!!」
ドゴーーーーーン
フレ「ぎゃあーーーーー。」
フレスベルクに追いついたイリュージョンアイズが高速の体当たりで突撃する。
アイズ「どんな小さなおふざけも許さない!!なぜなら私は魚雷だから!!」
シル「いや、違うでしょ・・・・・。」
動きを止めたフレスベルクの前に現れたイリュージョンアイズ。
シオライ様がイビルアイズを作ろうとしたけど失敗した魔法生物である。
フレ「こいつ・・・・、強い。」
アイズ「おふざけ野郎には天誅を喰らわす!!なぜなら私は魚雷だから!!」
フレ「くっ・・・、だったら5枚サドンデスで勝負だ!」
アイズ「ふざけないでーーーーーー!!!」
DOOOOOON
フレ「グハッ!!」
シル「いや、その人(鳥)、本気なんです・・・・・・。」

進軍側
アイズ:ゴールデンバウム→ハングリースパイダー
守備側
フレ:ミラーウィスプ→ワールウィンド騎兵隊長→ケンタウロス百戦王→風を斬るもの

戦闘が始まるとすぐに蜘蛛の巣をはるハングリースパイダーと士気高揚を唱えるワールウィンド騎兵隊長。
こうなるとケンタウロスも速いんだか遅いんだかよくわからない。
フレ「こっち側は+4してから−4で差し引き0、向こうが−2か。ダイス目次第では先攻が取れないかもな。」
アイズ「私には勝てはしないわよ。なぜなら私は魚雷だから。」
イリュージョンアイズが振ったダイスは3。
そしてフレスベルクは・・・・


6!!
アイズ「何・・・・、ダイス目失敗!!」
フレ「よぉし。先攻行かせていただく。」
チェンジリングがかかってれば危ないダイス目だったが、
ケンタウロス側が先攻を取ることに成功。
士気高揚によりすべてのケンタウロスがチャージ:+2で攻撃力アップ。
フレ「ハングリースパイダーを使った貴様のコンボの弱点はここだ!」
風を斬るものが奇襲をかける。チャージを乗せた重い一撃(4点)をハングリースパイダーに!!
アイズ「何なのこれ!アイスジャベリンが効かない!?」
フレ「ケンタウロス百戦王の風への祈願が守ってくれる限り、ケンタウロスに戦闘スペルは効かない!」
ということで4ダメージでハングリースパイダーが死亡する。
フレ「そして喰らえ!フレスベルク真拳奥義!」
アイズ「何コレ!何をするの!?」
フレ「ゴールデンバウムは・・・・・・・伐倒だ!」
百戦王と騎兵隊長は巨大なチェーンソーを取りしてゴールデンバウムの伐倒(木を切り倒すこと)に入る。
チャージも加えてフルスロットル!
秒速20メートルもの速さで回転するチェーンソーの威力は12!!
アイズ「ぎゃあーーーーーー。」
攻撃12点。
アイスジャベリンしか対抗を積んでなかったゴールデンバウムは何もできず、メキメキと切り倒された。
アイズ「こ・・・・これは自然破壊よ!なんとも思わないの!」
フレ「知るかーーーーーーーー!」
アイズ「ぎゃあーーーーー!!」
フレスベルクのキック一撃を喰らいイリュージョンアイズがリムーブされる。
勝者フレスベルク!

G.Uさんの5枚
ゴールデンバウム
ハングリースパイダー
アイスジャベリン
アイスジャベリン
アイスジャベリン

即死3連射もすれば判定勝ちはできるはず。
ほうき、同時、黒曜蟲が怖かったが百戦王も怖かった。
のこり64名
第32歌(11/17)
ケルベロスvs緑の風の魔女

五枚サドンデスは進行が遅いと感じる

1、遅すぎ・・・20%
2、遅い・・・40%
3、こんなもんでしょ・・・35%
4、思ったより早い・・・5%

やっぱり五枚サドンデスは気の長い企画のようです。
次回はもっとサクサクいくものを考えましょう。

緑の風の魔女がスティージェの沼のほとりにたどりつく。
沼はあいかわらず殴り殴り返される亡者で埋め尽くされている。
沼の底からはなぐられ沈められた者の嘆きの声が水泡となり、水面に浮かんでいる。
魔女「す・・すごい・・・。これって・・・。」
比較的温厚な緑の風の魔女には地獄の光景はきついようです。
魔女「でも、この沼から先に進むにはどうすればいいのかしら?」
進行はシルバーインフェルノにまかせてあるのでご安心を。
シル「この沼を渡るにはあの望楼にたどり着けばよいでしょう。」
この汚らしい水たまりを弧を描くように進んだところにそびえる望楼。
そこに行けばスティージェを渡ることができるとシルバーインフェルノは言う。
魔女「やっぱり先に進まなきゃ駄目よね。」
シル「その前にあの者と戦わなければなりませぬが。」
緑の風の魔女の対戦相手は三つの喉をもつ猛き魔獣チェルベロ。
冥府入り口の番犬ケルベロスである。
ケル「ハアッ、ハアッ、ハアッ、ハアッ。わいの対戦相手はなんとも綺麗なハイエルフやのぉ。」
魔女「なんか、ジッと見られてるような気が・・・・。」
ケルベロスは別にハァハァしているわけではない。
犬ゆえに舌で体温調整をしているのである。
それはそうと、ジッと見られるのは美人な魔女のことですから仕方ないことですかね。
魔女「わたし、がんばります。」
緑の風の魔女は手に持ったおたまをくるくるまわして呪文を唱える。
地面にできた光の魔法陣より現れたのはダイアモンドガーディアン!
ケル「ハアッ、ハアッ、ハアッ、ハアッ。デック点やと?」
ダイアモンドガーディアンは今回五枚サドンデスでデック点に指定したカードの1枚。
ディフェンダーの破壊力15点、高い防御力に加え、誰でも思いつきそうなグリングル大戦鎚3枚という組み合わせを避けたかったからである。
緑の風の魔女が呼び出したのはダイアモンドガーディアンの他はノッカーとミラーウィスプ。
ケル「ハアッ、ハアッ、ハアッ、ハアッ。いてもうたるわ!」
ケルベロス側は無垢なる混沌&ホーンヘルム工作兵が地獄移動してあらわれる。

進軍側
魔女:ダイアモンドガーディアン→ノッカー→ミラーウィスプ
守備側
ケル:ホーンヘルム工作兵→無垢なる混沌



● ダイアモンド・ガーディアン 【神性生物】
即時不可
●(金剛石の守護神) 一徳
ブロック:六王国
レベル:7/5/7 歩行
アイテム:3
スペル:土土土
ディフェンダー:+10
○不器用な操縦
このユニットが対象。対象は「装備品」を装備できず、1回の戦闘で「消耗品」か「戦闘スペル」のどちらかしか使用できない。


● 無垢なる混沌 【魔法生物】
即時不可
極稀 るりあ046
ブロック:なし
レベル:7/0/7 飛行
○虚無[戦闘]
「攻撃」するすべてのユニットと、「消耗品/戦闘スペル/□×特殊能力」の使用を宣言したすべてのユニットが対象。「1D」する。その「1D」のダイス目と下記の「属性」が一致した場合、宣言の効果の解決の直前に対象ユニットをゲームから除外する。
(「ダイス目:属性」=「1:火」「2:水」「3:土」「4:風」「5:聖」「6:魔」)
このユニットは『○「虚無」』の対象にはならない。この効果はユニット1体ごとに適用される。
※公式ルールブック2002に記載のより適切な表記。


どちらも後攻希望の中で運命のダイスが振られる。
緑の風の魔女が3を振り、
ケルベロスは・・・・・

3!
魔女「う〜ん。」
やっぱり後攻が欲しいわけでノッカーに働いてもらいことにする。
器用な指先がダイアモンドガーディアンの動きをさらに鈍くする。イニシ−4。
ケル「ハアッ、ハアッ、ハアッ、ハアッ。虚無の判定を忘れたらいかんでぇ。」
無垢なる混沌の影響下では常にアクションとともに1Dが振られる。
ケルベロスが1Dした目は6。これはノッカーには無効である。
魔女「うふふ。」

無垢なる混沌をどう思いますか?
1、最強ですよ・・・10%
2、そうそう当たるもんではない・・・80%
3、使えないユニットだ・・・10%

やっぱりサポートがなければ無垢なる混沌はそれほど恐れるユニットではないようです。
ブラフやソレイユで確実に使いましょう。
ケル「ハアッ、ハアッ、ハアッ、ハアッ。ホーンヘルムが吸い込まれさえしなければ。」
自軍であるホーンヘルム工作兵の攻撃に対しても虚無判定は行われる。
ダイス目はまたも6。セーフ。
3点の攻撃がダイアモンドガーディアンの盾にふさがれたところで後攻普通タイミングにチェンジする。
魔女「じゃあ、私からも攻撃します。」
ダイアモンドガーディアンの攻撃力はディフェンダーこみで15点。通れば致命傷のダメージである。
ケル「ハアッ、ハアッ、ハアッ、ハアッ。こちらもダイアモンドガーディアンだけが狙いやけん。」
魔女側の攻撃に対しても虚無判定。
ダイアモンドガーディアン・・・1。セーフ。
ミラー・ウィスプ・・・6。セーフ。
ケル「ハアッ、ハアッ、ハアッ、ハアッ。そこで魔力の粉や!」
魔女「やっぱり!」
ホーンヘルム工作兵がダイアモンドガーディアンに魔力の粉をかけ、属性を魔に変更するコンボである。
もちろんこれにも虚無判定。6です。
魔女「そのダイス交換してください!!」
なんか1と6しか出てないダイスなんで他のに変えよう。
ダイアモンドガーディアンからは対抗のグリングル大戦鎚。狙うはホーンヘルムだ。
2Dダメージは5+5ですな。一緒に虚無判定です。
4は風だからセーフ。
ケル「ハアッ、ハアッ、ハアッ、ハアッ。まだまだ魔力の粉はあるでぇ!」
魔女「ま・・・、またぁ〜〜〜〜〜。」
今度は属性を風に変えるように指定。虚無判定しておきましょう。
5なのでセーフ。
魔女「ちょっと〜〜〜〜〜!!」
緑の風の魔女、これで対抗なしです。

宣言
1、魔女側の攻撃。虚無判定はダイアモンドガーディアンが1、ミラーウィスプが6。
2、ホーンヘルム工作兵の魔力の粉→ダイアモンドガーディアンを属性:魔に変更。虚無判定は6。
3、ダイアモンドガーディアンのグリングル大戦鎚→ホーンヘルム工作兵に5+5ダメージ。虚無判定は4。
4、ホーンヘルム工作兵の魔力の粉→ダイアモンドガーディアンを属性:風に変更。虚無判定は5。
解決
4、ダイアモンドガーディアンの属性が風になる
3、虚無判定がヒットしているのでダイアモンドガーディアンがゲームから除外。グリングル大戦鎚は無効。
2、対象不在
1、ミラーウィスプの攻撃力では誰も死亡しない。

魔女「やん。負けちゃった。」
判定の結果、10:3でケルベロスの勝ちです。
魔女「次回は・・・・、もっと負けないパーティで来ますから!」
負けたけど当たった相手が強かっただけだ。
悔いは無いという顔で緑の風の魔女がリムーブされた。
勝ったケルベロスはスティージェの沼を渡るべく、望楼に向かって歩き出した。

あ、アンケート部分はでたらめです。

会社員仮名S・showさんの5枚
ダイヤモンド・ガーディアン
ミラー・ウィスプ
ノッカー
強靭の薬
グリングル大戦鎚

デック点使おう!ということでダイヤモンドガーディアン。
グリングル大戦鎚3積みにはしなかったようです。
人の本棚見て出場ユニットを決めないように。
のこり63名
消耗品
● 魔力の粉
▲ 田中としひさ
ブロック:なし
[普通/対抗]
ユニット1体が対象。対象ユニットを「属性:火/水/土/風/聖/魔」のいずれか1つに変更する。

第33歌(11/19→11/22再審査)
ワルキュリア採魂隊vsプラントジャイアント

スティージェのほとりにそびえる望楼に向かってワルキュリア採魂隊は歩いていた。
ワル「あの炎・・・、なにか対岸に合図を送っているようだわ。」
望楼のいただきに2つの焔がともる。
それは確かに対岸へと合図を送るものであった。
だが。
ズズ・・・ズズズズ・・・・
もうすぐ望楼へつくというところで、ワルキュリア採魂隊の目の前の大地がせりあがりはじめた。
いや、大地ではない。蔦だ。
ワル「ちぃ、やっかいなのがあらわれた。」
プラ「ヴヴ・・・ヴヴヴヴヴ。」
プラントジャイアントである。ハイエルフの女王ティタニアが送りこんだ、植物の巨神人。
ワル「私はワルキュリア。崇高なる大公様の使者。お願いどいて!私は邪悪を滅するため先に進みたいだけなの!」
プラ「ヴ・・・ヴ・・・ヴァグギュリヤ(ワルキュリア)・・・・・・だど・・・・?ディ・・・ディダニヴァ様がらば誰ぼ、どぼすな(通すな)ど言ばれでいる・・・・・・。」
プラントジャイアントは主人の命令を忠実にこなそうとする。
他の試験者をすべて排除せよと。
プラ「ボボーーーーーールゥゥウウウウ。」
プラントジャイアントの召喚したユニットは巨人フォモールとハングリースパイダー。
そしてフォモールは日輪の紋章により死への免罪符を装備する。
ワル「仕方ない。プラントジャイアント、覚悟!」
光の魔法陣より召喚されたのは光の龍スタードラゴン。そして魔剣をたずさえたリザードマンの騎兵。

進軍側
プラ:フォモール(装備:日輪の紋章)→ハングリースパイダー
守備側
ワル:リザードマン水蛇騎兵隊(装備:豪刀「修羅一文字」)→スタードラゴン



● リザードマン水蛇騎兵隊 【リザードマン】
即時不可
◆ 針玉ヒロキ/日野慎之助
ブロック:なし
レベル4/4/4 歩行
アイテム:1
スペル:水


● スタードラゴン 【ドラゴン】
即時不可
極稀 開田裕治
ブロック:なし
レベル:6/5/5 飛行
スペル:聖*
□輝きのブレス[対抗]
「消耗品/戦闘スペル」を使用したユニット1体が対象。対象ユニットに【閃光:6】ダメージを与える。

装備品
● 豪刀「修羅一文字」
★ 槻城ゆう子
ブロック:六王国
タイプ:魔剣
○修羅の血[戦闘]
このユニットが対象。対象が「種族:リザードマン」の場合、「攻撃力:+2/防御力:+2」する。
×青龍撃[普通/対抗]
ユニット1体が対象。対象に【このユニットの攻撃力】ダメージを与える。


運命のダイスが回る。
プラントジャイアント側が3に対してワルキュリア採魂隊は


6!
ワル「冷凍ブレスを吐かれる前に攻撃できる!」
水蛇騎兵隊が修羅一文字を手にしており、パーティの攻撃力は11点。
これをすべて叩き込む!
プラ「ヴァ・・・ヴァ・・・・・、ヴァヒズジャベビン・・・。」
フォモールが凍てつく刃を放つ。イニシアチブを持つものを惨殺するアイスジャベリン!対象はスタードラゴン。
ワル「ドラコ・イリュージョン。」
ドラコイリュージョンは死をも回避する。使用する枠は水蛇騎兵隊の水とスタードラゴンの聖。
プラ「デ・・・・デブレクジョン・・・・・。」
まだ対抗は続く。水の解呪魔法デフレクションでドラコイリュージョンを解呪する。
ワル「うっ!!!」 ワルキュリア採魂隊に残された対抗は手札1枚と豪刀「修羅一文字」による青龍撃。
青龍撃はハングリースパイダーに飛ばしてもフォモールの凍てつくブレスがあるので無意味。フォモールに飛ばしてもフォモールが日輪の紋章で死亡しないのでこれまた無意味。
となると残り手札にすべてがかかるわけだが・・・・。
ワル「駄目だわ、使えない!」

宣言
1、スタドラ+水蛇騎兵隊の攻撃
2、フォモールのアイスジャベリン→スタードラゴン
3、スタドラの聖、水蛇騎兵隊の水でドラコ・イリュジョン→スタードラゴン
4、フォモールのデフレクション→ドラコ・イリュージョン
解決
4、デフレクション。ドラコ・イリュージョンが手札に戻る。
3、無効
2、スタードラゴン死亡。
1、攻撃6点。フォモールの日輪の紋章が外れる。

プラ「ハングリーズパイダァで攻撃・・・。」 後攻普通タイミングでできる行動はハングリースパイダーの攻撃のみ。
だが、すでに残された手札を使うことができない(手札はタイダルウェイブ。結局、ハングリースパイダーを倒せないし。)リザードマン水蛇騎兵隊はどうすることもできない。
判定。4:8でプラントジャイアントの勝ちが確定する。
採魂「アッ・・・・・」 ワルキュリア採魂隊はがっくりと膝から崩れ落ちる。
プラ「グッグッグッ。」
ズズズとプラントジャイアントが地面に沈んでいく。
勝利の結果に満足したプラントジャイアントが姿を隠したのであった。

kazutoさんの5枚
リザードマン水蛇騎兵隊
スタードラゴン
豪刀「修羅一文字」
タイダルウェイブ
ドラコ・イリュージョン

すみません。一度引き分けと裁定を出しましたが、再審査の結果、プラントジャイアントの勝ちとします。kazuto様にはご迷惑をおかけしてすみませんでした。
のこり62名
第34歌(11/19)
オーガパワーブラザーズvs七つの海の王子

望楼が二つの焔をともして対岸に合図を送ると、
対岸にも一つの焔がともる。
七海「あれはなんの合図ですか?」
シル「我々を待ち受けるものを、あなたもあの波の向こうに見ることができましょう。」
シルバーインフェルノが指差す方向より、矢のような速さの舟が1艘、我々に近づくのを見た。
ゴー「ハッハー!観念しろ罪人の魂どもが!貴様らをもっと恐ろしい地獄に連れてってやろうぞ!」
七海「あの舟を操る男は?」
シル「やれやれ、質問君ですね。彼はスティージェの沼の渡し守。怒れる男ゴールド・インパルスです。」
アケロンテの河に渡し守のリスティールがいたように、このスティージェの沼にも渡し守がいる。
それが地獄の行進ゴールド・インパルスである。
シル「ゴールド・インパルスよ大声を出すな。渡るのは私たちです。」
ゴー「ウッ?シルバーインフェルノ、貴様か!」
シル「我々の行くは天の運命(さだめ)。さぁ、向こう岸へ黙って渡せ!」
シルバーインフェルノが一瞬にして舟に飛び移り、ゴールドインパルスの後ろを取る。
ゴー「ウヌヌ、シルバーインフェルノ!!」
ゴールドインパルスは憤りを隠せないものの、シルバーインフェルノに了承する。
ゴー「フン!地獄が見たければ見せてやる。さぁ、乗れ!!」
七海「あ・・・ありがたい。」
サモナー受験者一行が舟に乗ると重みで舟が沈む。
重さの無い亡者は何人でも乗せられるが、生身の身体を持つ者は何人でもというわけにはいかない。
ゴー「待てぇ!一人だ。一人だけここに置いていけ。定員オーバーのようだ。」
一人多いというゴールドインパルスの指摘にシルバーインフェルノも了承した。
シル「七つの海の王子よ。あの者と戦って勝ち残った方を連れていきましょう。」
七海「あの者って・・・、アレですか?」
OPB「諸君。地獄で健康!(サワヤカ)」
ニカッっとポージングするのはオーガパワーブラザーズ兄弟。
OPB「ムハハ。久しぶりではないか七つの海の王子よ。どうだ。健康しておるか?(サワヤカ)」
七海「はぁ・・・、今は気分が良くないみたいです。」
OPB「いかん。いかんぞぉ!男子たるもの健康であらねばならぬ。死んでも健康でいろ。(サワヤカ)」
七海「頭痛・・・・・・。さっさと勝負しましょうよ。」
三叉の矛で海の魔法陣を開く。中から登場したのはシルバーインフェルノと七つの海の王子。
OPB「ムハハハハ。あせってはいかんぞ若者よ。では我らもゲートを開こうぞ。(サワヤカ)」
2体のOPBがワンダー3のゲートを開く。
OPB「いでよ。ウルリクルミにシータよ!(サワヤカ)」
七海「なんでウルリクルミがワンダー3で出てくるんだよ。」
OPB「健康に不可能なし。(サワヤカ)」

進軍側
OPB:ウルリクルミ(装備:日輪の紋章)→シータ
守備側
七海:七つの海の王子→シルバーインフェルノ



● シルバー・インフェルノ 【ハイランダー】
即時不可
極稀 四季童子
ブロック:六王国
レベル: 8 / 4 / 8 飛行
スペル:水*
□輝きの衣[普通]
このユニットが対象。対象は死亡しない。この効果は、対象に致死ダメージか致死効果が適用されるまで続く。


● シータ 【スピリット】
即時不可
★ 桜瀬琥姫
ブロック:なし
レベル:3/2/2 歩行
スペル:水土
□アリアオロの種[普通/対抗]
ユニット1体が対象。対象ユニットが「属性:水」の場合、「攻撃力:+基本攻撃力」する。対象ユニットが「属性:土」の場合、「防御力:+基本防御力」する。


イニシアチブを決める運命のダイス。
OPBが振ったのは1。
そして七つの海の王子は・・・・

5です。
七つの海の王子の先攻。
七海「定番ですけどまずは海の怒り。」
シルバーインフェルノに海の怒りがかけられる。チャージがかかって攻撃力は8。
七海「それで、攻撃です。」
シルバーインフェルノの攻撃力はチャージ込みで8点。
だが対抗。シータによる防御力強化でウルリクルミの防御力は16になる。
OPB「どうだ。健康ブロック!(サワヤカ)」
七海「それは封印の札ですよ。」
七つの海の王子より封印の札がシータの顔に貼られる。
これなら十分に攻撃力が届く!
OPB「ウヌヌ。しかし、こんなときのための日輪の紋章よ。(サワヤカ)」
日輪の紋章がパリーンとはじけてくだける。
七海「では、どうぞ後攻。」
OPB「では攻撃させていただくぞ!」
ウルリクルミの力に任せた攻撃力は8点。前衛の七つの海の王子が落とせれば勝ちだ。
七海「水の魔法、タイダルウェイブ!」
シルバーインフェルノの水枠よりタイダルウェイブ!
攻撃力=防御力なウルリクルミを一撃で仕留めることができる。
OPB「ウヌヌヌヌ。(サワヤカ)」
七海「なにか対抗は!?」
OPB「サンドカーテンよ!(サワヤカ)」
タイダルの津波を砂でブロック!
七海「そこでバックファイア!」
OPB「うぬぅ!?このカードでどうにかすることは!???」
OPB一生懸命考える。
七海「いったい手札はなんだよ。」
OPBがこっそりオープンした手札はウォーターシェル。
七海「それ、ムゥリィ・・・・。」

宣言
1、ウルリクルミの攻撃8点
2、シルバーインフェルノのタイダルウェイブ→ウルリクルミ
3、シータよりサンドカーテン→ウルリクルミ
4、シルバーインフェルノよりバックファイア→サンドカーテン
解決
4、バックファイア解決。OPB側は代償2枚を捨てられず、サンドカーテンが無効。
3、無効
2、タイダルウェイブヒット。ウルリクルミ死亡
1、無効

OPB「健康第一〜〜〜〜〜〜〜(サワヤカ)」
OPBはサワヤカにリムーブ。戦いの舞台より除外された。
シル「さぁ、七つの海の王子よ乗りなさい。ゴールドインパルスを恐れるでない。」
七つの海の王子が最後の舟の客となると、
舟の舳(へさき)は対岸へと向かい水を切って進みだした。

むーちゃんの5枚
ウルリクルミ
シータ
日輪の紋章
サンドカーテン
ウォーターシェル

ウルリクルミの防御力を上げて耐えたところで、攻防入れ替えのウォーターシェルで激しくパンチ。
のこり61名
第35歌(11/20)
緑の風の魔女vs虹の雫の精霊

ゴー「うるぁーーー!どけーーーー!」
ドカ!バキ!
スティージェの沼に沈む亡者たちを櫂で打ちすえながらゴールドインパルスは舟を進める。
そして黒き沼の半分まで進んだところで、暗く響く声がサモナー受験者たちを呼び止めた。
声「死んでもいないのにこの地獄にやってきたおぬしらは誰じゃ?」
聞かれたからには答えておこう。
シル「ここには来たがとどまるつもりはありませぬ。汚き沼より呼びかけるあなたは何者です。」
声「クッククック。私をお忘れか?明快の貴公子たる私の名前を!」
シル「・・・・・。ああ、忘れたいよ。」
声の主は沼の中より両手を伸ばして舟にとりつく。
その姿はまぎれもない。冥界の貴公子ベルゼブブ!
ブブ「ごきげんよう、諸君。クッククック。」
シル「どうやってこの沼の中を泳いできたので。」
ブブ「私は蟲の王だよ。見よ、この美しいミズカマキリスタイルを!」
美しい。
シル「さっさと消えろ!ムシケラ野郎が!ムシケラはムシケラの沼に落ちるがいい!」
ブブ「いきなりかーーーーーー!!」
ビカーーーーン!
シルバーインフェルノの扇に落雷!そして蓄電されたエネルギーをベルゼブブに向かって放つ!
シル「ブルーライトニング・ストラッシュ!」
ブブ「ギャーーーーーーーー。」
雷を受けたベルゼブブはそのまま沼にドボン。
ゴー「フフフ。やるなー、シルバーインフェルノ。俺はそういう激しいのは好きだぜ。ハハハハ。」
シル「フン。」
ゴー「ところですまないが激しいついでにここらでもう一人おろしてくれねぇかな?」
シル「チッ。ではあの者とあの者を戦わせましょう。」
シルバーインフェルノが二人を指名する。
虹の「え〜、え〜、私ですか〜・・・・・。」
虹の雫の精霊が困ったような顔をする。
こう見えても第3回5枚サドンデス:キングオブサモナーズ2000の優勝者。
もちろん今回も優勝候補の一人である。
虹の「私は良いんですけど、対戦相手の方がぁ・・・・・。」
対戦相手は緑の風の魔女。
だが緑の風の魔女は対戦する前から甲板にうずくまっていた。
虹の「あのぉ、これは病気なのではぁ?」
虹の雫の精霊が心配で緑の風の魔女に近づく。
魔女「駄目・・・・・。私に近寄っちゃ駄目。この病気は・・・・・、ライカンスロープ病よ・・・。」
虹の「ライカンスロープさん!?」
獣人伝説は世界各地に広まっているが、その中の一つにライカンスロープは伝染病の一種だという説がある。
魔女「駄目・・・・、私の中で・・・・、私が私でなくなる・・・・・。」
プツーーーーーン。
緑の風の魔女の動きが止まった。変身がはじまったのである。
魔女「私は・・・、私は・・・・・・。」
虹の「な・・・なんのライカンスロープになっちゃったんですかぁ!?」
魔女「私は・・・、ワーナース!」
・・・・・・。
魔女「ナイチンゲールの誓いにかけて、緑の風の看護婦がちゃあんと面倒見てるから!!」
虹の「あのぉ、それは看護婦さんのコスプレでは・・・。」
魔女「・・・・・・・。じゃあ、ワー女子高生ってのは?」
虹の「年齢的に無理があるかと〜。」
魔女「じゃあ、ワーハイエルフ。」
虹の「おかしいですよ。ミドマジョさん。」
魔女「これが最後よ!ワーマク●ナルド。」
虹の「もう、なんでもいいから戦いますぅ。みなさぁん、出番ですよぉ。」
虹の雫の精霊が呼び出したのはデック点上等、レッドソニア。
レッドソニアに赤と青の紋章をつけ、さらにミラースプライトでなんでもかんでも封殺コース。
魔女「いらっしゃいませ、こんにちはどうぞ〜。ニューオーダ、ダークヴォーテックス1(ワン)プリーズ。」
緑の風の魔女はテキパキした動きで魔に属するハイランダー、ダークヴォーテックスを呼び出す。
単体で戦える重スペル使い!

進軍側
魔女:ダーク・ヴォーテックス
守備側
虹の:ミラースプライト→レッドソニア(装備:赤と青の紋章)→オーガの蛮兵



● ダーク・ヴォーテックス 【ハイランダー】
即時不可
●(ドラゴンエイジ2003年6月号付録) 鄭問
ブロック:六王国
レベル:8/7/6 歩行
デックに1枚制限
スペル:聖魔**
◎虚無からの雄叫び[普通]
手札2枚を破棄することが代償。自軍プレイヤーが対象。代償がすべて戦闘スペル・カードの場合、対象は捨て山の戦闘スペル・カード1枚を選んですべてのプレイヤーに公開し、手札に戻す。


● レッドソニア 【ハイオーガ】
即時不可
★ 中村亮
ブロック:なし
レベル:5/4/5 歩行
アイテム:1
アイテム:火
◎爆発命令[普通/対抗]
自軍ユニット1体と敵軍ユニット1体が対象。対象自軍ユニットが「種族:オーガ」の場合、破棄する。その後、対象敵軍ユニットを死亡させる。この効果は、一度の対抗連鎖の間に、同じ自軍ユニットを2回以上破棄する対象にできない。


● オーガの蛮兵 【オーガ】
即時不可
▲ 藤井英俊
ブロック:なし
レベル:3/3/3 歩行
アイテム:1
□ぶんなぐる[普通]
ユニット1体が対象。対象ユニットに【このユニットの攻撃力】ダメージを与える。


虹の「ひさしぶりのダイスですぅ。」
さぁ、いったいどんな戦いになるのか?
緑の風の魔女のダイス目は6!
対して虹の雫の精霊は・・・・


6!!
魔女「同時攻撃はいりまーす。って、マジで!!」
ダーク・ヴォーテックスは戦闘スペルに特化させた分、やや体力は落ちる。
単体でならなおさらだ。
虹の「それではぁ、けいれ〜い♪」
ドカ!バキ!
同時攻撃タイミングが終わって生き残ったのはオーガの蛮兵のみ。
虹の「またのご利用、お待ちしておりまぁす♪」
魔女「それ、わたしのセリフーーーーーーー!!」
と言ったところで、緑の風の魔女は地上にテイクアウト。
ゴー「終わったかい。終わったら先に進むぜ。」
シル「ああ、長い前ふりのわりにあっけない戦いでしたが・・・。」
そしてゴールドインパルスの舟は対岸にまもなくたどりつく。

ブブ「クッククック。まだ、死んだわけじゃないよ。」

森の狩人さんの5枚
ダーク・ヴォーテックス
ドラコ・イリュージョン
タイダルウェイブ
プラズマインパクト
サンドカーテン

戦闘スペルを駆使するハイランダーで勝負でしたが、同時になっちまったさ。同時にならなかったら戦えたはず。
のこり60名
第36歌(11/21)
髑髏の騎士vs豊穣の樹竜イツァム・ナー

ここまで生き残ってきたのは全部で60名。
サモナー試験の約1/3が脱落したことになる。
と言っても逆に考えればまだ2/3が残っているわけだからまだまだ先は長い。
シル「みなさま。我らはいよいよかの町へと近づく。罪深きものと、いかめしい悪魔がむらがり棲むディーテの町へと。」
騎士「見える。ここからでもはっきり見える。あの寺院が。あの赤い炎が。」
シル「あれはディーテの町の中で罪人を焼き焦がす永劫の炎の色。」
騎士「罪人どもが燃やされ、焼かれ、地獄の炎が天をも赤く染めるほど燃え盛っている。きれいだ・・・。」
シル「だが、はたしてあなたはディーテの町へとたどり着けますかな?」
騎士「至極無論。」
シル「では戦いなさい、あの者と。勝ち残ったものだけを連れていきましょう。」
イツ「カハァーーーーーーーー!!」
シルバーインフェルノの導きで現れる豊穣の樹竜イツァム・ナー。
土の上位竜族(ハイドラゴン)!
騎士「ゆくぞ気高く雄大な砂の王よ。ディナーの時間だ。大地とともに存分に血肉を味わうが良い!」
髑髏の騎士は砂漠の主たる大砂蟲を召喚。それに2体のアザラシの精霊がサポートにつく。
イツ「カカカカカカ。」
笑っている。イツァムナーは笑っている。それで勝ったつもりなのかと。
大地の魔法陣より召喚されたのは土の精霊ウルリクルミと鉄鎚ミノタウロス。そしてウルリクルミには赤と青の紋章が装着される。

進軍側
騎士:大砂蟲→セルキーA→セルキーB
守備側
イツ:鉄鎚ミノタウロス→ウルリクルミ(装備:赤と青の紋章)



● 大砂蟲 【ウォーム】
即時不可
極稀 米田仁士
ブロック:なし
レベル:8/10/10 歩行
○砂漠の主
このユニットが対象。対象ユニットは「タイプ:道」の地形か、代理地形に進軍できる。
○大喰らい
このユニットのプレイヤーが対象。対象プレイヤーが、このユニットを「タイプ:道」の地形か「代理地形」以外に進軍させる場合、追加の代償として手札すべてを破棄しなければならない。


● セルキー 【スピリット】
即時可
▲ ゆうくりっど/しのざきあきら
ブロック:なし
レベル:1/1/1 歩行
スペル:水


● 鉄鎚ミノタウロス 【ミノタウロス】
即時不可
▲ 中村亮
ブロック:なし
レベル:3/4/3 歩行
アイテム:1


騎士「さぁ、地獄で地獄を見せてやる。」
戦闘開始。
イニシアチブを握る運命のダイスは髑髏の騎士が3を、そしてイツァムナーが・・・・

5!
先攻はイツァムナー!
イツ「カハァーーーーーー!!」
ウルリクルミの攻撃力8。鉄鎚ミノタウロスの攻撃力は4。
合計12点。上等だ。すべてを殴りきるだけの攻撃力はある。
騎士「激流に飲み込まれるがいい!」
セルキーAがタイダルウェイブを唱える。
だが、その時同時に、手札よりデフレクションが追加で浪費される代償として消え去る。
騎士「むっ、魔力が浪費している・・・・!?」
イツ「ククク。カカカカカカ!」
ウルリクルミの禁断の知識よりバックファイア。
すでにデフレクションを代償として失った髑髏の騎士側に対抗は残されていない。

宣言
1、イツァムナー側攻撃
2、セルキーAのタイダルウェイブ→ウルリクルミ
3、ウルリクルミよりバックファイア→タイダルウェイブ
解決
3、バックファイアで追加の代償払えず。タイダルウェイブが無効。
2、無効
1、攻撃12点が通って全滅

騎士「な・・・あ・・・・、何・・・・・、なんだこれは・・・・・・。体が・・・・、体が消え・・・・・。」
髑髏の騎士サイドの崩壊にともない、
召喚術師(サモナー)である髑髏の騎士の敗北が決定。
敗者は強制的にこの試験より除外されるのであった。

飛白(かすり)さんの5枚
大砂蟲
セルキー
セルキー
デフレクション
タイダルウェイブ

同時攻撃狙い。後攻ならばタイダルとデフレクですな。
のこり59名
なぜなら私は魚雷海賊王だから!!