
多くのスーパーの構成
- 1.入口
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スーパーに入口の位置など関係ないと思いがちだが、これが意外と関係あるのである。
- 南向きの入口が少ない?
- 北、西、東向きの順に多い。南向きの入り口が少ないのは、店内をよりよく見せるため。南側に入口を設けてしまうと、太陽光により店内が見えなくなってしまう。
- 中央には無い入口
- 中央に入り口があるスーパーはまず無い。あったとしても、出口である。左(もしくは右)に入口を設けることにより、店全体を1回で巡回できるようにしている。
- 2.青果
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入り口を入ると必ずと言っていいほど、まず青果がある。
- 季節感の象徴
- 青果は、スーパーの中で最も季節による影響が大きい部門である。したがって、商品の種類・配置がもっともよく変わる部門でもある。青果の商品・配置を頻繁に変えることにより、お客様の目を飽きさせないようにしている。
- 果物の香り
- 季節感の象徴であると同時に、香りの強い商品でもある。果実のさわやかな香りを使わない手はもったいない。したがって、青果の中でも果物は最も入り口の近くに配置される。
- 3.鮮魚
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鮮魚も青果と同様に季節による影響が大きい部門。店内の奥に配置される。
- お店のメイン
- 青果・鮮魚・精肉・惣菜の中でもっとも売上げが伸びるのが鮮魚である。売上げの多い部門を奥へ配置することにより、その部門へ行く前に他の部門を通らなければならないので、他の部門の売上げを伸ばすことができる。
- 白熱灯
- 鮮魚部門では、商品に直接当てる照明に白熱灯を使用する。これは、白熱灯の方が、蛍光灯より魚が新鮮に見える(多少鮮度が落ちてもよく見える)ことから。
- 4.精肉
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時代の流れか最近は、鮮魚より精肉を重視するお店も増えてきた。
- 鮮魚と同様、メインの売場
- 鮮魚と同様、精肉もお店の奥に配置する。鮮魚→精肉、精肉→鮮魚と、配置の順番は新しい店ほど前者になる事が多い。また、その店の地域性によって変わる場合もある。
- 蛍光灯
- 精肉では、白熱灯ではなく蛍光灯をメインに使用する。これもまた、お肉をより新鮮に見せるためである。
- 5.惣菜
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入り口からいちばん遠い位置に配置される惣菜部。
- 調理せずに食べられる
- お惣菜のメリットは何と言っても、そのままで食べることができる点。ほかのどの部門よりも後に配置するのは、野菜・魚・肉を買った後にもう一品追加してもらうことを目的としてるため。他の部門より先に配置してしまうと、惣菜だけで用が済んでしまい他の部門の売上げが落ちてしまう。
- 地域性
- 惣菜は、周囲住民の年齢層により品揃えが大きく変化する。若い年齢層の家庭が多い地域であるほど、惣菜部は充実している。
- 6.日配
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「日配」とは、野菜・魚・肉・惣菜以外の生鮮品。
- 毎日配送されるから「日配」
- 日配とは、豆腐・卵・パン・牛乳などを指すが、配置はバラバラである。そのままで手軽に食べられるものほど、入り口から遠くに配置するのが一般的。
- スーパーでは加工しない
- また、日配と他の生鮮品との大きな違いは、スーパーでは加工せず、加工された商品を直接仕入れる点。したがって、「出来たて」をそれほど重視しなくても良い商品でもある。
- 7.その他
- 真ん中にあるのは、料理の補助役
- 調味料や、乾物など、料理をする際に補助的な役割をする商品は、店内のメインルートではなく中央部に配置する。メインの生鮮品を購入し、必要に応じて購入してもらうため。
- 何故、配置がほぼ統一されているのか?
- 上で述べてきた理由も大切だが、ほとんどの店舗でこの様な配置になっているため、ちょっとでも配置が異なると、他の店で買い慣れているお客様に「買いにくい」という印象を受けてしまう。