クライシスフォース(コナミ)

 えーともう諦めた。クリアまで時間取れん。

 あと思ったよりも辛口でオラびっくりだ!!


問:このゲームを一言で現せ。
 はい、武者アレスタです。
 以上。


 ええ〜?ダメ?


 とまあこんな感じでなんかもうマジで吹き出してしまうくらい(ホントに夜中に大声で
笑ってしまいました)にパクリ満載なゲームなんですがいいんでしょうかコレ?いかに
FC晩期とはいえかなりニアですよ?

 1面ボス、あのー、武者アレスタの5面ボス(鬱之宮)とほぼ同じ攻撃なんですが。
 2面ボス、あのー、V・Vの3面ボスとかなり似てるんですが。ちなみに上記の鬱之
宮と「ツラオンリーの浮遊物、攻撃を受けるとツラが変化」ってあたりがかぶり。
 3面、あのー、のっけから誰がどう見ても展開が武者アレスタ3面と全く同じなんですが。
 4面、なんかえらいガンナックの1面(月面)と似てるんですが。

 まだまだあるぞー。
 自機システムも武者アレスタなんですよねー。

武者アレ:
 3種類のショットアイテムを取ってショット変更、同じアイテムでレベルアップ。
 アイテムを1回でも取っていれば1ミスはアイテム消失でダメージオンリー。
 前方に直線レーザーの緑、ボムショットの赤(パワーアップするとブラックホール弾)、
自機の周囲を回転するバリアを張る青、の3種。

クラフォ:
 アイテム(時間で2種類に変化)を取ってショット変更、同じアイテムでレベルアップ。
 アイテムを1回でも取っていれば1ミスはアイテム消失でダメージオンリー。
 自機の形態を任意の3種類に随時変更可能。
・前方攻撃型(R−TYPEの円形レーザーっぽい)、ボムは円形拡散型(ガンナックのF)。
・後方攻撃型(自機の周囲を回転するバリアを張る)、ボムはブラックホール弾。
・横方攻撃型(サーチ)、ボムは分身(自機に攻撃判定のみ有り)。

 って書いてみて同じ部分多いですなーいやホント。


 余談ながら「アイテム持ってれば1回だけはダメージくらってもいいよーん」ってシス
テムは個人的に「ソニック・ザ・ヘッジホッゲシステム(略してソニック制)」と呼んで
います。


 つらつらと「パクリ」な点をあげつらってみましたが、しかしそれでもこのソフトが良
く作られた一本であることには変わりありません。なんかこのへんがソフト産業の暗黒面
つーか「オモシロい者勝ち」つーかちょっとアレですが。

 操作性、音楽、システムも良く練られており非常に好感の持てるしっかりした作りの一
本ですな。FC持ってて幸運にもROMを手に入れられたら是非遊んで欲しいです。
 ちょっと処理落ちするけどね。


 さて、ところでこのソフト、実は説明書が意外に面白い。あんまり面白いんで抜粋。

『時は現代、東京の同じ高校に通う双子の兄妹、アスカとマヤ。2人は古代遺跡研究家
の両親と、ごく普通の生活を送っていた。
 ところが、ある日を境に2人は、同じ不吉な夢を見るようになり、それがまさしく現
実となってしまった。1万年の時を経て、古代国家アトランティスがかつて滅び去った
世界各国の古代文明と共に、7つの化け物を復活させたのだ。
 アトランティスの未知の兵器を前に、現代の科学ではなす術がなかった。たちまち戦
火が世界を覆い、ついに魔の手は日本にまで及んだ。アスカ達の両親も巻き込まれてし
まい、息を引き取る寸前に2人はある真実を聞かされた。自分達は本当の両親ではなく、
17年前遺跡発掘のために訪れた無人島で、古代ムーの民によって作られたオーラウィ
ングと、その中の生命維持装置で生き残っていた、赤ん坊のアスカとマヤを発見したと
いうことを・・・。
 そう、2人は1万年前にアトランティスと最後まで戦った、ムーの勇敢な戦士の子供
だったのだ。
 アトランティスが復活した今、自分達の氏名に目覚めたアスカとマヤ。
 他に人類を救える者はいない。
 2人は未知なる力を秘めた2機のオーラウィングに乗り込み、暗雲立ち込める大空へ
と飛び立った。』

 ・・・どっかの宗教プロパガンダ誌ですかコレ?
 いや、なんか読んでて「そういえば『ノストラダムス』ってシューティングあったよ
なあ〜」とか思い出しました。そういやクライシスフォースの合体攻撃とノストラダム
スのボムって派手派手で似てませんでしたっけ?

 それにしてもこんな説明が微塵も無いオープニングといい、説明書&ROMシールと
全く形状の違う自機フォルムといい、なんか「胡散臭い」臭いがそこかしこにしている
あたり、その筋の人には堪りませんでしょうか。


 さてふざけた紹介はこのへんにして、FCシューティングの中でも屈指の出来と断言
して良いでしょう。1面の道中から処理落ちするのはご愛嬌としても、使い分けの必要
性は地形と敵の配置で上手くデザインされていますし、バランス的にも敵機の耐久力が
快適な難度で設定されており、ダラダラしたり激ムズだったりといったことが無いのは
さすがコナミと素直に誉めるべきでしょう。

 しかし意外とこのゲーム歯ごたえがあって、主な原因としては全体に敵機が硬い傾向
にある(雑魚でも比較的硬い)こと、それに比して自機のショットパワーがそんなに強
くないこと、ショットで相殺出来る敵弾と出来ない敵弾の区別が明確でないために瞬間
的な判断で攻撃体勢を取れないこと、といったあたりが挙げられるかと思います。

 で、合体攻撃はちょっと余計だったかもねー、ショットチェンジにボムまで付けてる
出血大サービスなんやから、2P同時プレイ時のみのオマケフィーチャーでも良かった
と思います。1Pプレイでこれが出ると(まあ使わないように気をつければいいだけな
んですけどね)プレイの流れ自体がぞんざいなものになってしまって少し興ざめ。


 さて、ではボチボチとクリア目指して頑張りますかねー。
 1991年のソフトを2000年に遊ぶ。そして楽しい。ゲームファンで良かったな
あと痛感する至福の瞬間ですな。楽しむべき舞台は未来だけじゃ無い、と気付いた春で
した。



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