名称:150mmL40 自走榴弾砲 ジラフ
●設定
 本車は、ゾルキン帝国陸軍機甲師団の師団砲兵部隊向けに開発された自走榴弾砲で、制式名称は、「150mmL40 SPW150mm L40 Self Propelled Howitzer」であったが、兵士達からは、砲身に大仰角をかけた状態が、「まるでジラフ(麒麟)のようだ」ということで、「ジラフ」と呼称されていた。一方、車体が小型軽量のため、射撃の際の反動で全体が揺れてしまい、射撃精度が悪かった。また、車体後部に弾薬室があることから、40kgもある弾薬を人力で、砲塔まで持ち上げねばならず、乗員には不評だった。この他、エンジンが非力な上、履帯幅も細く、不整地走行性能も良くないなどの問題もあり、生産は少数で終わっている。
 本車は、旧式軽戦車の車体に、口径比長40の150mm榴弾砲を解放式の旋回砲塔に載せたものである。この砲の最大射程は、通常弾で20000m、長射程弾で30000mに達する。最大発射速度は、毎分4発で、長時間、射撃を継続する場合は、毎分1発までである。弾丸の重量は、40kgで、威力半径は40mもある。この砲は、もともと牽引式榴弾砲だったものを、最低限の改造で、車体に載せたものである。
 車体は、厚さ15mmの均質圧延鋼鈑の溶接構造で、歩兵の小銃弾や榴弾砲弾の破片程度なら充分に耐えられる。車体内部は、前部右側が操縦室、左側がエンジンルームで、後部には弾薬等の保管庫がある。砲塔は、解放式のため、防御力は皆無である。
●性能
重量:約24トン
乗員:4名(操縦員1名、砲兵3名)
武装:150mm榴弾砲×1
最大射程距離:20000m(通常弾)、30000m(長射程弾)
発射速度:
最高速度:50km/hour(路上)
航続距離:500km(路上、巡航速度)
●写真と解説
写真
(写真をクリックすると大きな写真が見られます)
解説
・TOPの写真
 大仰角をかけて、射撃をする様子です。砲塔後部に3人の砲兵が乗っています。手前の2人は装填手で、奥の1人が、操作員です。
・斜め前からの写真
 砲塔後部の右側には、射撃用の砲弾がぎっしり置いてあります。先の黒い砲弾は、通常の榴弾で、先の白い砲弾は、誘導砲弾という設定です(笑)。
・前面の写真
 正面から見るとこんな感じです。履帯が細いのが、ちと寂しいです。
・側面の写真
 砲塔の砲身は、仰角、俯角ともとれます。
・後面の写真
 砲尾は水平鎖栓式閉鎖機となっています。砲弾の装填、閉鎖が可能です。
 車体後部は、弾薬等の倉庫になっています。
・上面の写真
 こんな感じです。参考まで。
・車体前部のアップ
 操縦室やエンジンルームのハッチを解放した写真です。あと、右上にの操作装置も見えます。この砲の操作は、装填、発射以外は、内蔵コンピューターによるオートマチックで、目標の座標を入力すると、自動的に方位、仰角を指向してくれます。
・乗員との記念写真
 右から、操縦員のレジーナ軍曹、砲操作員のリリー曹長、装填手のチャパツ上等兵、同じく装填手のモリタ二等兵です。操縦員と砲操作員は、特別の資格が必要なので、下士官以上が当たるようになっています。
●その他コメント
 今回は、自走砲を作ってみました。私的には、いままでで一番カッコ良いと思っております(特に砲の部分)。車体は、いまいち納得が行ってませんけど・・・。凝った点は、砲尾の水平鎖栓式閉鎖機と、砲の幅を奇数としたところです。これのお陰で、かなり素敵になっていると自負しています。次回は、突撃砲を作りたいなあ。
本車は、右図のリンク先の「馬鹿が戦車でやってくる。」企画に参加中です。右のページでは、レゴの戦車が沢山見られます。レゴ戦車に興味のある方は、是非ともご覧ください。損は無いと思います(笑)。

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作成:2003/03/09
更新:2003/03/20