名称:WAPC-96 ホビット
●設定
 本車は、ブラウ共和国陸軍の装輪式装甲兵員輸送車で、制式名称は「Wheeled Armored Personnel Carrier Model96」、略称は「WAPC-96」、愛称は、「ホビット」である。構造は、防弾鋼鈑の全溶接構造で、前部左側にエンジン室、前部右側が乗員室、後半部は兵員室になっている。乗員は、操縦手と車長の2名、兵員は、完全武装の戦闘員6名(1個分隊)を搭乗させることが可能である。武装は、40mmオートマチック・グレネード・ランチャーを1門装備する。本砲は、車内からの遠隔操作が可能で、操作は車長が行う。最大射程は3000m、発射速度は毎分300発、弾薬は多目的対戦車榴弾[HEAT-MP]で、貫徹能力は100mm(RHAに対する直射条件で)、榴弾としての威力半径は8mである。装甲の防弾能力は、前面で12.7mm機銃の徹甲弾に、上面、側面、後面で小銃弾および榴弾破片に、下面で対人地雷に耐える。車輪は、ソリッド内蔵タイプのもので、小銃弾を受けてもパンクせずに、走行が可能である(走行性能には影響有り)。また、地雷によって、車輪が脱落しても、2輪までの脱落ならば走行が可能である(これも、走行性能に影響有り)。車長室には、指揮統制通信コンピュータ情報(C4-I)システムが完備され、戦場の状態の他、搭乗する兵員の状態もモニターでき、必要な場合は、車長自らが、兵員の指揮を行なうこともできる(ただし、兵員の指揮は、分隊長の仕事)。搭乗する兵員は、1個分隊6名で、指揮官である分隊長は軍曹、その他が兵である。武装は、分隊長が拳銃とC4-I機能付センサー、兵4名が小銃、1名が分隊支援火器である85mm無反動砲を装備する。小銃を持つ兵1名は、85mm無反動砲の弾薬手を、もう1名が、分隊長の補佐として、高出力の通信機を持つ。
●性能
重量:約15トン
乗員:8名(車長、操縦員、兵員6名)
武装:40mmオートマチック・グレネード・ランチャー×1
最高速度:100km/hour(路上)
航続距離:600km(路上、巡航速度)
●写真と解説
写真
(写真をクリックすると大きな写真が見られます)
解説
・斜め前からの写真
 ごく一般的な、8輪の装輪装甲兵員輸送車です。
実際の大きさは、下記の通り。

全長:約27ポッチ(アンテナ除く)
全幅:約14ポッチ(車体幅12ポッチ)
車体高:約7ブロック
・斜め前、やや上からの写真
 前部左側がエンジンルーム、右側が乗員室(前が操縦室、後ろが車長室)、後半部が兵員室になっています。車長の横にあるのが、40mmオートマチック・グレネード・ランチャーです。この砲は、重さ約250グラムの砲弾を、毎分300発で、連射することが可能です。榴弾としての威力は、手榴弾と同じくらいです。これを3000mの距離まで、撃ち込めるのですから、敵にとっては、大きな脅威になるでしょう。この砲弾は、いわゆる対戦車榴弾(成形炸薬弾)でもあり、かなり貫徹能力があります。主力戦車は無理ですが、装甲車ぐらいなら充分撃破可能です。
・側面の写真
 兵員室側面には、銃眼が付いています。また、後部には、発煙弾発射機とアンテナが付いています。
・後面の写真
 後面は、兵員昇降用のハッチ(踏み板式)になっています。
・前面の写真
 操縦室ハッチには、狭い隙間があって、外を覗けるようになっています。
・各ハッチを開けた状態の写真
 操縦室、車長室、兵員室上面、兵員昇降、エンジン室のハッチが開閉可能です。
・操縦室、車長室のアップ
 前が操縦室で、後ろが車長室です。操縦室には、レバー2つとメーター類が、車長室には、指揮統制通信コンピュータ情報(C4-I)システムが付いています。このシステムは、戦場の状態の他、搭乗する兵員の状態もモニターでき、必要な場合は、車長自らが、兵員の指揮を行なうこともできる(ただし、兵員の指揮は、分隊長の仕事)という設定です。
・兵員室のアップ
 完全武装の兵員6名が、搭乗可能な広さです。武装が無ければ、10名ぐらいは、充分乗れます。兵員室内の天井の高さは、兵員が立っていられる高さになっています。
・後部昇降用ハッチを開けた状態の写真
 一番後ろに、分隊支援火器の無反動砲操作員とその弾薬手が乗っています。
・兵員室の銃眼から小銃で射撃する様子
 車内にいたまま、銃眼から小銃の先を突き出して、横の丸い窓から、照準を付けて撃つことができます。射撃の際は、銃眼の位置が、ちょっと高いので、踏み台が必要です(笑)。
・乗員と兵員が並んでの記念写真
 車体上の右からクチカーデ軍曹(操縦員)、キャサリン准尉(車長)、車体前に並んでいるのが兵員で、右からワルサー軍曹(分隊長)、次いでリーベ上等兵、ガメーネ伍長(分隊長補佐)、ゲヒズラ上等兵、ノマル二等兵(分隊支援火器弾薬員)、カイル伍長(分隊支援火器操作員)です。白シャツに黒ズボン、黒手袋が車両乗員の服装、紺色の上下が兵員、黒の上下を着ているのは、予備役召集の兵員という設定になっています(笑)。
●その他コメント
 製作の基本コンセプトは、「子供と遊べるレゴ装甲戦闘車両」です。ですから、ミニフィグの昇降可能なハッチを沢山つけて、武装したミニフィグと並べて、戦争ごっこに使っています(笑)。ただ、子供には、こういう地味な車両は、あんまり人気がありません。ので、いつも悪役になってしまうのが、ちょっと寂しいです(苦笑)。 なお、この装甲車のモデルは、陸上自衛隊の96式装輪装甲車です。ですが、出来上がってみると、あんまり似ていませんでした(苦笑)。機能的にも、似た部分が多いですが、違うところも沢山ありますので、96式がこんな風だとは思わないでください(笑)。
本車は、右図のリンク先の「馬鹿が戦車でやってくる。」企画に参加中です。右のページでは、レゴの戦車が沢山見られます。レゴ戦車に興味のある方は、是非ともご覧ください。損は無いと思います(笑)。

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作成:2003/02/19