対地近接支援攻撃機フェアチャイルドA-10
サンダーボルトロボ 特別編
パワーグライド特集 ver1.01



「なんかもうかなり前にプレビュー画像を出したっきりになってた
サンダーボルトロボ特集(クリックで新しいタブが開きます)の特別編ページであるところのパワーグライド特集ページがついにオープンんぬ!!
このはです!☆G(>▽<)」
「ここまで間があくと逆に本当にオープンしたことに驚くレベル。
リララです。」
「いろいろあったのですよ…
簡単に説明しますとちょっとダイエーのゲームコーナーにプリパラしに出かけ(中略)銀河魔王軍の魔の手から地球を救って来たというわけです。」
「うん、わかんない。」
「まあ謎をとくために作られたのにかえって答がわからない『コンボイの謎』みたいなものということで!濡(゚□゚;)」
「え、わかんないレベルが一気にMAXになったんだけど!?」
本家本元元祖パワーグライド
「ではまずこちら!
タカラ1985のトランスフォーマー サイバトロンミニボット戦士『パワーグライド』。
ロボットモードで全高83mm。この小ささがミニボットたる所以です。

彼がオリジンであるパワーグライドですね。
このページはいわば彼、無双です!」
「サンダーボルトロボ特集の時も見たけど相変わらずキテレツな体型してるわね。」
「イマジネぇーション!
教授!イマジネぇーティブ!!
この玩具の物質的輪郭に囚われないで!心の目で見て想像力で補完してください!
感じるんじゃない!考えるんだ!!
そう、この時代の玩具は想像力を育てる効果が絶大なんですよ!
なお販売は1985年から1986年にかけて行われたようです。」
「その時代の玩具ってつまり言葉通りの子供のオモチャで悪く言えば子供だま…」
「子供ダマシイ!
そう!三ツ子のタマシイ百まで!!
玩具魂!魂ウェブ!いやそれはバンダイだわ!」
「今日のこのはちゃんテンションおかしいわね。」
「そう思うのでしたらもう少しお手柔らかに……orz」
食玩
「tpさんから頂いた当時物の食玩のオマケです。
こんなに遅くなってしまいましたがありがとうございましたm(_ _ )m

これはカバヤのトランスフォーマーチョコ第三弾のラインナップとのことです。
小ぶりな模型でロボットモードでの全高60mm。

正確な販売時期はわかりませんが、カバヤの食玩はアニメ放映中に発売されるのが常なので
おそらくは1985年か1986年に販売された物と思われます。
(※日本での本放送は1985年7月から1986年11月まで)」
「これって一見しっかり変形してるように見えるけどなんか省略されてるんだっけ?」
「ええ、首が回転する構造がオミットされています。
そのためロボットモードは玩具と比べると頭部以外の全ての向きが前後さかさまになっているという驚きのアレンジ!
あとオリジナルにはある上腕パーツがないので腕がちとおかしなことになってますね。」
「小さくて単色なせいか言われないとわかんないわね。
食玩の仕様をうまく逆手にとってるのね。」
「こちらはランナー状態。
全二枚のランナーに全11個のパーツが収まっています。」
「11個!
たったそれだけのパーツでちゃんと変形してるように見せるなんて凄いわねぇ。」
 
「あの頃の食玩おまけプラモの定番だった「名刺みたいなサイズ」。
72mmx44mmです。

本家ではかなり小さいミニボットの御本人が持ってもプラモデルのようなサイズですよ。」
「あら素敵画像。」
「こういうのいいっすよね。
そして顔のアップ。」
「顔と頭部と胴体が一体になってるのに造形いいわね。
よく似てるわ。」
「もちろんこの食玩のための新造形なんですけど
まるでそのまま縮小したかのようなクォリティがすごいっす!」
再スキャンした? それとも別人?
「始まって早々ですがこちらは番外アイテムです。
パワーグライドではありません。
名前はスカイグライド。

日本で2008年3月13日から開催された『オリジナルマイクロン スカイグライド キャンペーン』の景品。
全国のトイザらスで『変形!ヘンケイ!トランスフォーマーシリーズ』をいずれか1点購入すれば各店先着10名にプレゼント!
という一品でした。」
「あれー? このロボのギミック見たことあるよ?」
「ええ。
このコーナーの本体であるサンダーボルトロボのコーナーの下のほうで追加アイテムとして御紹介したスチールウインドの色替え版になります。
原型がクラシックミニコンなので小型ですね。ロボットモードで全高56mm。
日本のトイザらスだけの景品だったので世界的に見れば極レアな一品です。」
「へぇー。
で、なんで番外なの?」
「いやー、御覧の通りロボ形態が似てないし、名前も違うんですよ。
でもA-10モチーフのビークルをわざわざこの特徴的なエンジ色にして、名前が○○○グライドになってるなんて
偶然じゃないですよね?」
「偶然なんじゃない?」
「いやもしそうならマジで驚愕ですよ!?Σ(=ロ=;)

それとこれがもらえた条件が『変形!ヘンケイ!』の購入だったんですけど
そのシリーズがG1キャラの現代リメイク版のシリーズだったのと、
劇中のトランスフォーマーは再スキャンすると名前が変わったり外見が変わったりすることがよくあるので
『あ、パワーグライド再スキャンしたのか』 と受け取っちゃったんですよ。」
「TFって言えば 『デザインがまったく同じでも 色が違えば別人』 ってのが有名だけど
そういや 『まったく別デザインだけど 似た名前だから同一人物』 ってのもあるんだったわね。」
「そうですそうです!
でも名前も外見も似てるけど赤の他人ってのも平気でいるのがTFのややこしいとこなんですが。」
「それにしても……{『赤っぽい』、『○○グライド』……
つまりこれはエアグライドが再スキャンした姿って可能性もあるわけね?」
「え……あぁー、そう言われると頭のシルエットと爪先マシンガンに面影が……。」
「まぁ、時代的にスパリンのキャラはまだ来ないわね。」
「ぐぬぬぅ! なんて手のひら返し!」
ガレージキット


「GKディーラーであるJIZAITOYSさんのGK(ガレージキット)。
ロボットモードで全高135mm。

2008年2月のワンフェス2008wにてロールアウト!……の予定だったのが北海道の大雪でディーラーさんが北海道から出立ならず
2008年8月のワンフェス2008sにてデビューというのが正確なとこでした。」
「ガレージキットって?」
「個人ディーラーさんによる少量生産のキットですよ。
レジンキットの場合は無発泡樹脂で成型されているパーツが箱に入っていて、自分で整形・組み立てをして仕上げるんです。」
「うわ、難しそう。」
「たしかにプラモより難しいですね。
しかも変形物は可動軸が多いうえ、その軸を自分で開孔するので
パーツの根元でちょっとズレたと思うとパーツの先端では収集がつかないレベルまでズレが増幅されたりして大変なことになりましたし。」
「出た! 黒★羽根ちゃんを変形物GK恐怖症に陥れた殺し文句!
鬼!悪魔!あなたからは血のにおいがするわ!」
「うわ、何を糾弾されているんですか私?!Σ(=ロ=;)」
「ところでこれビークルモードがなんかサンダーボルトIIとしておかしくない?」
「いえ、たしかに実機のサンダーボルトIIだと思って見るとなんかおかしいんですけど
これってそんな次元じゃなくてスゴい立体物なんですよ!

このビークルモード、実はアニメやアメコミの設定画のなんだかスットボけた画稿の雰囲気にすごくそっくりなんです!
もちろんロボットモードのほうも80年代の作画イメージどおりです。
変形ギミックも凄いんですけど、まずあの雰囲気が立体化されてるって段階で驚愕でしたねこれ。」
「そう言われるとなんかマッタリした造形ね。」
「本家タカトミによって通常ラインのトイとしてリメイクされると現代的解釈、つまり今風なアレンジをくわえられちゃうのが普通なので
これはG1アニメ好きにはたまらない立体物なんですよ!

とはいえ今のMPあたりはG1アニメっぽい雰囲気のロボットモードで作られますけど
ビークルモードは本来の乗り物メーカーにライセンスもらえるほど超リアルに作られちゃうので、あれはまたなんか違うんですよねぇ。
リアルならリアル、G1っぽいならG1っぽいでまとめてくれたほうが個人的にはすっきりするんですけど。」
「そういやこのはちゃんってその理由でMPスタースクリームの一番最初のバージョンが好きなんだっけ。
変わってるわよね。」
「あれはコンセプトから仕様までリアル方面を目指す事に一貫してて、見て触ってストレートに腑に落ちる良い物なんですよ。
全体を俯瞰した時にまとまりが良くて、
『あれ、なんでここ、こんな事になってんの?』 みたいな感じでひっかかるとこがないんです。

ただまあスタースクリームというキャラのマスターピースとしては期待されてた物と違うってのはわかりますし。
例えばMPダイアクロン・ジェット機ロボF-15であったならば支持されたんじゃないかなって気もしますし。」
「これなんかロボもビークルも昔のG1テイストで揃ってるもんね。」
「それなのに注ぎ込まれた技術は現代的ってのがまた良いんですよ。
それではビークルモードを各方向から見てみましょう。」




「分割線やネジがたくさん見えてますけど
全体のシルエットは本当に80年代アニメやコミックから抜け出て来たようなユルさです。」
「これが変形するようにコンマ数ミリの精度で設計されてる物だと思うと、たしかに驚きのユルさね。」
「そう、それなんです!
このユルい見た目を精密に設計しているんだと思うと、なんて言うか、トキメキますよね!

それでは変形シークエンスを見てみましょう。」






「うわ、斬新。
元祖さんとはずいぶん違う複雑な変形するのねぇ。」
「昔の変形ロボットアニメは、玩具の技術的な限界で不格好なキャラクター立体物が多かったんですが
アニメの描画としてはかっこいい姿にアレンジして作画設定するのが当たり前でした。
それにより劇中では平面の嘘と演出を加えられてかっこよくなるものの
反面、キャラ本来の次元である立体物として考察するとほぼ不可能立体と化すという恐ろしい転倒現象が起きてたわけです。

このGKはその転倒した平面の設定に沿って作られた可変立体物というたいへんアクロバティックな超変形物なわけですよ!
なのでその無理な変形を可能にしたギミックもたいへんアクロバティックってわけですね!」
「こんだけ複雑な変形ギミックなのにスライド機構はまったくなくて、折るのと回すのだけで構成されてるのはなんか不思議ね。」
「個人的には 『胴体の長さを縮める』 のと 『肩幅を増す』 の効果を一つのスイング機構で同時に済ませている事に驚きですよ。
シンプルな形状を活かした簡潔さに戦慄です。

手持ち武器の銃が胴体内に収納されているのもポイント。
余剰パーツなしのこだわり設計ですね。
なおロボットモードだと胴体内にキャノピーの後半分が収納されるので銃はしまっておけなくなります。」
「胴体内に銃と言えば、それが見えてる画像で奥にハートが見えるんだけど何あれ?」
「あれはパワーグライドが主役はった第37話 『令嬢より愛をこめて』 で見せたハート回路の高鳴りを再現してるんですよ。」
「G1アニメのリスペクトっぷりがすごいわね。」
「そういう意味ではメディア展開されたG1パワーグライドの再現という方向性での決定版アイテムだと思います。
でも残念ながらワンフェス2011w以降は販売されていないので現在入手不可能なんです。
私が購入することができたのはちょうどその回だったので運が良かったです。
それ以前はいつ行っても完売済みという人気アイテムでしたからねぇ。」
「個人生産の人気アイテムは争奪戦も激しいのね。」
「そしておまけの第三形態として元祖の体型をなんとなく再現する 『リスペクトモード』 があります!」
「これはヒドい。(´▽`)」
「愛が深いですねぇ。(´▽`)」
「そして最後はパッケージの写真をば。
画像の右側の下のほうに青くて小さいシールが見えてるのは [TAKARATOMY日本国内販売許可] の証紙です。
これだけのこだわりの品が本家メーカーさんの審査を受けて通ったと思うと胸熱ですね。」
「パッケ含めて今風なのに野暮ったい不思議な感覚だわ。」
「このGKに関しては製作元であるジザイトイズさんのブログでパワーグライド制作記としてまとめられていますのでそちらもどうぞ。」
USAエディション
「『トランスフォーマー ユニバース USAエディション パワーグライド 日本限定カラー』
タカラトミー製、2008年10月上旬発売。

“玩具”としては初代が登場して以来はじめてのリメイク!
フードのような頭と、たたんだ主翼から生える腕がパワーグライドらしさを醸しています。
海外のHASBRO版が先行しましたが、この日本販売版も同じく2008年発売で、玩具としては実に23年ぶりのリメイクアイテムとなりました。」
「へぇ、USAエディションって言うとアメリカで販売されたハズブロ版商品の日本直輸入版てこと?」
「いえ、このカラーリングの商品はアメリカでは市販はもちろんストア限定やイベント限定としてすら販売されなかったという
日本だけのスペシャルエディション商品ですよ。
だから名前の最後にもはっきり日本限定カラーって付いてますでしょ。

ちなみにハズブロ版は、頭部はそのままで、体の配色の赤と白の部分が入れ替わったほぼ白いロボっていうカラーリングでした。

そんなわけで本場USAのマニアのみなさん垂涎の日本限定USAエディション!」
「……
トランスフォーマーはさ、その、まれによくあるエクストリームな商品名と仕様をどうにかしたほうが……」
「HAHAHA!
いかにもアメリカで販売したのを輸入したような英語だけで表記された台紙にブリスターパッキングされた
ブラックアーシーとかデラックスレッドフットとかが実は日本でしか売られてなかったあたりもビックリですよね。
あ、ちなみに当アカデミーは基本設計が同じ玩具は一つあればリペやリデコは特にコンプリートしなくてもいいやっていう方針です」
「それにしてもデカいわね、これ。」
「このユニバース版パワーグライドはウルトラクラスというかなり大きいフォーマットに区分されていまして、
ロボットモードでは実に全高215mm。

TFのサイズを区分する○○クラスっていう呼び方はわりとしょっちゅう変更されるのであまり細かく覚えなくていいんですけど
この時代の普通のTFはだいたいデラックスクラスで、ちょっと大きいのがボイジャークラス、けっこう大きいのがこのウルトラクラス、
かなり大きいのがリーダークラスとなっていました。
映画のオプティマスやメガトロンのかなり大きいトイがリーダークラスですね。その一つ下のクラスという事です。」
「へぇ、そんな大型高額トイとして開発されるなんてパワーグライドって人気あるのね!」
「え……」
「え?」
「ああ、いや、G2やビーストの時とかには帰って来ず、元祖以来23年ぶりの公式玩具化でしたので……
まぁ、たしかに人気なかったらこんな高額アイテムになりませんよね!
そうか、パワーグライドって人気だったんですね。ふむふむ。」
「元祖G1パワーグライドとツーショット。
デカい!ウルトラクラスまじデカい!
おそらくパワーグライドのトイでここまで大きい物は二度と出ないと思われます。」
「ん?
こうして見るとこれってA-10じゃなくてA-10風なSFスーパー爆撃機じゃない?
特集本体の下のほうでソニックボンバーの時に言ってたやつ。」
「いやぁ、私もそうかなとは思ったんですけどね、
機種両側面のエアインテークらしきものとそこからエンジンに向かって伸びるダクトを無視すれば
意外なほどA-10そのまんまなフォルムしてるんですよ。ちょっと寸詰まりですけど。

だからこれは別物というよりはスーパーチャージャー搭載型改造サンダーボルトIIという解釈でいいんじゃないでしょうか。
G1初期メンバーのサンストリーカーにはじまりビークルモードが改造カスタムマシンなキャラって結構いますし。」
「ああ、言われてみればそうね。」
「あとここ。
機首下の機関砲がちゃんとアベンジャーと同じく七砲身なんですよ!
しかも機体の中心ではなくわざわざ左側に取り付け穴がついてるんです!
これはA-10扱いしないと申し訳ないこだわり具合。」
「そっか、実機のバレルも中心線にはなく左寄りになってるのよね。」
「そしてこのユニバース版パワーグライド型の特徴はなんと言ってもライト&サウンドギミック!
飛行機形態では真ん中にあるオレンジ色の丸ボタンを押してください。」
「これね。ポチッとな。」
 
「コクピットとエンジンが点滅しバトルサウンドが鳴り響きます!
サウンドは押すごとに切り替わる仕組みで、飛行音、エンジン音、マシンガン音、だと思います。」
「へぇ、カッコイイ。
このエンジンの間にある大根おろし器みたいなデコボコ何かと思ったらスピーカーなのね。

ん? このエンジン、正面から見るとディテール的に実機同様ターボファンエンジンよね?
なのに何この噴射口まわりのディテール……」
「さきほどのスーパーチャージャーじゃないかというのはここの構造もあるのですよ。
時代遅れのA-10をベースに改造した超兵器って感じでカッコイイじゃないですか!☆('▽'*)
レッドホーク連合艦隊とか合体巨艦ヤマトみたいな感じですよ!

そしてトランスフォーム!ギゴガゴガ」
「おお、このはちゃんのボイスパーカッションだけでなく
玩具からアニメでおなじみの変形音がした!」
「ボイスパーカッションとか言われると途端に恥ずかしいんですが……。(´▽`;)

ともあれこれ変形中だけ動かす必要のある胴体部分の工程でスイッチが入って変形音がするんですよ。
またそこでスイッチが入ったことにより、ロボットモードでは鳴るサウンドがマシンガン音だけに変化します。」
 
「おお、目が電子的に光ってる!
集光ギミックもいいけど、完全に真っ暗な中でも光る電子ギミックはやっぱメカって感じがするわね。」
「胸に移動したファンエンジンも光るので豪華ですね。

ところで電子ギミックといえばもちろん電池が必要なんですが
このユニバースパワーグライドではファンエンジンに単四電池をそれぞれ一本ずつ内蔵しているんですよ。」
「なんと!
言われて見るとまんまと電池入れるのにおあつらえむきな筒状パーツがくっついてたのね。」
「これにより電子ギミック搭載玩具にありがちな、電池ボックスを胴体におさめたせいでスモウレスラーみたいな体型になってるとか
電池ボックス内蔵武器がデカすぎておかしいとか、そういうありがちなバランスの偏向を回避し
A-10らしいパーツ構成にまとめあげている匠の技です!

たださきほど言ったビークルモードがちょっと寸詰まりってのは
電池入れるためにファンエンジンがデカくならざるをえなかったからのようなんですけどね。」
「三次元の限界か!
でもたいていの電子ギミック玩具の電池ボックスは2本〜4本ぐらいの電池をまとめて入れる電池ボックスにしちゃうせいで
四角い体積を占有しちゃうからおかしい形状になったりすんのに、
これは離れてるファンエンジンに電池を一本ずつ入れることでスリムに出来上がってるのは白眉よね。
そんなことしたら配線も面倒そうだってのに。」
「ユニバースパワーグライドはウルトラクラスというサイズを活かした傑作!

さらにはG1アニメをオマージュしたこんな素敵な隠し要素もあるんですよ。(´▽`*)」
「あ、これさっきのGKでも見た。」
「うん、もうちょっとロマンチックな反応しましょうよ。」
「これハートも光れば可愛かったのにね。惜しい。」
「ちなみにさきほどのGKでのリスペクトモードみたいなのをこのユニバースパワーグライドで以前やったんですよ。
過去トップ68で、リンク開くとすぐです。」
「え!? これってあの時のあれだったの!
玩具そのものは何の説明もレビューもしないままだったから
変な体型の大きな玩具にデカいお面付けた印象しかなかったわよ!」
「はい、それにつきましては誠に申し訳なく存じます。orz」
サイババ
「実写映画「トランスフォーマー ダークサイドムーン」シリーズの1体、CV14パワーグライド。
2011年8月中旬発売。

実写映画版玩具シリーズ特有の 『シリーズでスクリーンに映ったメカを設定的にTFじゃなくてもTFにしちゃった玩具』 の一つです。」
「へぇ、これはまたダントツで渋い色してるわね。
リアル寄りの造形にあわせて色彩のトーンを落としたのかしら。」
「商品コードのCVというのはサイバーバース(Cyberverse)のことで、
小型で精密なTFを大型ビークルなどと組み合わせる新カテゴリーでした。
なのでこんな精密な見た目してるのにロボットモードで全高92mmというミニサイズTFになっています。

元祖とツーショットするとこう。」
「す……すごい!
現代の造形技術と変形ギミックと素材耐久度すごい!!
足首があるせいで元祖の人よりも身長があるけど、足首除いたらほぼ同じサイズじゃないの!」
「うわ、そう言われて見ると凄いですねこれ……。」
「気付いてなかったのか。」
「てっきり全体的に一回り大きいんだと思ってました。足首の差だけだったとは。
それなのに頭身上がってるもんだから比例してすごく小さくなってる顔は現代技術でえらく細かく造形されてます。」
「ちゃんと目の色が違う色で塗装されてるのね。」
「ムービー特有の細かいパーツの集積で構成されてるフェイスデザインは小ささを感じさせない出来栄えですね。

それでは変形シークエンスを見てみましょう。」
まずは後向きで。


主翼下の武器を一旦はずし、各部を変形。


人型へ変形。武器をまとめて形を変えて手に持ったら完成!
「このギミックで元祖さんより一回り大きいだけって、ほんとに隔世の感を禁じ得ないわ。」
「それじゃあこれでもリスペクトモードもどきをば。」
「なんか違うわね。
パーツ配置を見るとだいたい合ってるのに。」
「やっぱ顔が小さいからでしょうかね?

それでは最後にムダ知識。
このサイバーバースパワーグライド、
商品としては玩具自体も各印刷物も間違いなくオートボット(サイバトロン)所属の表示がされているんですが、
なぜか各所のストア登録情報では
『ディセプティコンのパワーグライドの変形フィギュア』 と登録されているという不思議な現象が起きてるアイテムです。

今ならググればだいたいのショップ情報はまだ残ってますから、話のネタにでも見てみてください。」
「以前の『ギムレットはロブスターであってザリガニじゃないのか事件』を思い出させるネタね。」
DXトランスフォーマーガム の付属品
「カバヤの『DXトランスフォーマーガム フォートレスマキシマス』は1個500円で全三種を集めると
本家玩具でいうところのデラックスクラスを越えたボイジャークラスのフォートレスマキシマスが完成する驚異の食玩でした。
その全三種の中の三番目『3.スカイベース+パワーグライド』に入ってたのがこのパワーグライド。

2012年7月29日発売。
夏ワンフェスの帰りに幕張のイオンまで歩いて買いに行きましたね。
たしかあの時はお目当てのキットがぜんぜん手に入らなくてこれが一番の戦利品だったっていうなんだか物悲しい思い出が。」
「へぇ、これまたちっこいわねぇ。」
「ロボットモードで全高37mm。
お菓子のオマケのさらにオマケみたいなアイテムということもあって史上最小のパワーグライドとなっています。
スネ部分の肉抜きの形が工夫されているおかげで脚が左右でわかれてるかのように見えるのが新解釈ですね。

なお、お菓子のオマケ本体であるフォートレスマキシマス自体はこちらのページの中程にて。」
まずはビークルモードから。


機体を立てるとこうなってます。


主翼をいったん取り外して


向きを変えて付け直すとトランスフォーム完了!
「うわ、簡単!
私でも余裕じゃん!」
「昔の食玩でもオミットされていた頭部の回転はこれでも省略されてて、さらに脚の伸縮も省かれていますから
かなり簡単な変形ギミックのパワーグライドですね。

でも機体天面のシールと二色の成型色でゴージャスさはなかなかのものです。
そんなわけで元祖御本人、昔の食玩、現代のDX食玩の仲良し写真をどうぞ。」


「うわ〜、DX食玩ちっこくってkawaii〜。
小さいはずのミニボットが大きく見えるわ。
同じデザインのが三体並ぶと『おやこマシン』って感じね。」
「全員変形可能なのがミラクルですね!
しかもだんだん変形が簡単になっていくという謎の進化の軌跡が見られます。

せっかくなので史上最大のパワーグライドと史上最小のパワーグライドのツーショットも。」
「鉄人と正太郎くんみたいになってるじゃないの!
同じキャラなのにすごいサイズ差ね。」
「こういう面白い事が起こるのは同一キャラが数十年に渡って商品化され続けてるTFならではですね。」
ボットショッツ


「今回最後のアイテムはBot Shots(ボットショッツ)。
HASBRO製、2012年8月発売。
ロボットモードで全高46mm。」
「なにこれ、車輪が四つ付いててミニカーみたいじゃない。
そーれ走れー、スイー(コロコロ コン バシャッ) あ。」
「おお、教授、さっそくショットしてロボットへの自動変形ギミックを作動させるとはさすがの猿飛。
そのギミックこそがボット・ショッツという名前の由来ですね。
正面に何か当たるとスイッチが入りロック機構がリリースされスプリングにより自動変形する一品。」
「やべぇ、変形が簡単なんてレベルじゃねぇ……(ガクブル)」
「さきほどのDX食玩の簡単さすら突き抜ける限界突破のカッコイージー!
発売日順に並べたら偶然この並びになっただけなんですけど流れが美しいですね。」
「でもこれすでに変形玩具じゃないわよね?」
「え?」
「なんて言うかジグソーパズル買って来て『さあ組み立てるぞ』って開封したらすでに出来上がった状態で入ってたーみたいな、
そんなクレストフォールン。」
「ああ、たしかに普通の変形玩具の 『自分の手でパーツを動かして変形工程を楽しむ』 っていう方向とは違いますね。

でもこれ実はそういう遊びのための物じゃなくて、ゲームのプレイヤーアイコンなんですよ。
2体以上用意して正面から叩きつけ合って、片方が変形してもう片方が変形してなかったら変形してた方の勝ち、
両方変形していたら胸部アタックシンボルの属性と数値で勝負を決めるというバトルゲームのいわば自機なんです。

だからそれまでアニメや映画やゲームの中でしか見られなかった
『ビークル形態から瞬時にひとりでにロボットに変形して戦う』 というシチュエーションを
現実に目の前で再現できるという画期的な玩具なんですよ。」
「なぁるほど。
そういう玩具だって説明されると納得だわ。」
「このボットショッツシリーズにはこれまでのトランスフォーマーの有名キャラ達がたくさん参戦しているんですが
模型のデザインとしては特定のキャラのそれまでに存在した様々なバージョンのデザインを複合的に取り込むことで
総合的にそのキャラに対する多数の人が持つ共通イメージの重なりあった姿を作り出すという面白い手法で立体化されています。
逆に言うとどのバージョンとも断言できないボットショッツだけのオリジナルデザインなんです。」
「オリジナリティを発揮しないことがオリジナリティになってるってのは面白い現象ね。」
「このパワーグライドのビークルモードはディフォルメされていることをのぞいても、普通のA-10とは違うデザインですよね。

でも機首両側面に謎のダクトがありファンエンジンまで連結するという構造はどうやらユニバース版デザインからフィードバックしてるっぽいです。
A-10では何もない部分なのに大きな体積を確保するこのパーツ構成は自動変形の構造的な都合かと思いきや
機首のスイッチとタイヤを付ける幅さえ確保できればあんな大きなダクトを付ける必要はないと、ジェットファイアーを見ればわかりますしね。

それから顔はサイバーバース版デザインを主なイメージソースにしてると思います。」
 
「なるほど、パーツ構成が似てる。
でも頬のインテークとかマスクの構造とか違ってて、そっくりってほどでもないのね。」
「なんとなく元祖さんやユニバさんの面影もありますよね。
まぁ結局はどれも元祖さんをオマージュしてるわけですから雰囲気が似てるってのは当然なんですけど。」
「ああ、そりゃそうね。」
「それからオススメの改造ネタ……
と言っても改造ってほどではなくてシール二枚貼るだけの簡単カスタムを御紹介。

胸部のアタックシンボルはドラム式に回転するのでそこの一面に白とピンクのシールを貼って……」
    

「あら、かわいい。」
「パワーグライドの胸にギミックあったらハート回路にしたい病が発症しました。」
「そんなマイノリティーレポートしなくていいわよ……。」
「ちなみにこのボットショッツパワーグライドは単品売りパッケのバージョンです。」
 
「ノリノリのイラストがオモシロすぎるわ。」
「これ単品売り以外にもBot Shots 3-Packっていう3体入り紙箱パッケのがあって
そっちは本体の成型色がちょっと明るくなり塗装箇所がマイナーチェンジされ胸部のアタック数値が違うものになっています。

そして2012年12月28日、日本では『ビークール05 赤のジェット機』という名前で発売されました。
これは3-Pack版の本体とほぼ同じ仕様で、胸部のシールがバトルゲームと関係ないノンキなイラストに変更されてました。
公式が生きているのでリンク貼りましたので御参照ください。」
「え、じゃあ日本版だとゲームできないの?」
「はい。ビークールはゲーム性のない自動変形玩具として販売されました。
また当初はトランスフォーマーであることやかつての有名キャラ達であることはプッシュしない方向でマーケティングされたのが特徴ですね。
TFファンではない子供層を取り込みたかったんじゃないかと思われます。」
「なるほどねぇ。
御長寿シリーズは固定ファンがいるのが強味だけど、同時に新規ファンを獲得しにくいのが弱点だものね。」
「でも振るわなかったのか、海外では発売された進化型アクション強化タイプが日本では発売されなかったのは残念です。
とは言え実は私、そもそもパワーグライドすら日本では売られないだろうと思ってそうそうに海外版買ったので
こうして持ってるのが最初期版なんですけどね。(^^;ゞ」
「予想がことごとく外れてるんだ。」
「ところでこのロボットモードをひっくり返すとこうなってるんですけど、こんなのどっかで見たなぁとずっと悩んでたんですよ。」
「へぇ。
……それで?」
「思い出しました。
これです。」
「ぶふーっ!!Σ=(=。=;)」
「バンダイのスクランブルエッグシリーズはどれも変態変形でしたねぇ。変な意味で。
「ぶへっ!げぇぇへっっ!
そ、そんな変なの出して来るとは卑怯な……っ!」
「なお2013年発売のKRE-OのマイクロチェンジャーWAVE3のパワーグライドは当コーナーには含みません。
あしからず。」
「クレオ?」
「誰にでもわかる感じで例えるとレゴブロックのお人形さんみたいなやつです。
いちおう変形もするんですけどファンエンジンないしA-10には見えないので割愛です。

kre-o wikiのパワーグライド説明書ページへリンク貼っときますので御参考まで。」
「さあ、そんなわけで今回御紹介した皆さん、ロボットモードで大集合ですよ!」
「ユニバさん無理してフレームに入って来てる感じが可愛いわね。」
「ユニバさんだけデカすぎて一人で画面半分ほど占拠してますからね。

そして総員リスペクトモード。」
「ぶふーっ!!Σ=(=。=;)」
「そんなこんなで今回はここまで〜。

いやーーーーー、ボットショッツを入手してネタが揃ったからパワーグライドのページ作るぞ!と思ってからすでに約三年。
作るのに手間取ってモタモタしてるうちにまさかのGENERATIONS COMBINER WARSに新型のパワーグライド参戦で驚愕し
撮ってある集合写真が意味なくなる前に、日本版が発売される前に
すでに用意してある素材だけでなんとかページを作ろうと頑張ったわけなんですが……今(20150627)発売日ですね……」
「そういやサンダーボルトロボ特集自体でも似たようなこと言ってなかったっけ。
ソニックボンバーに関してで。」
「前にも書きましたけど、すでに出来てるコーナーにアイテムをひとつ足すのは比較的容易なんですよ。
つまりできるだけ楽をしようという魂胆なわけです!濡(゚□゚;)」
「でもそれって結果的に総仕事量は変わらないんじゃ……」
「端的に言いますとモチベーションの問題です。キリッ

それにしましてもこのページ、写真も文章も統一感がなくてまるで何年もかけてツギハギしたように見えると思いますけど、
実際それが正解です。
時間があいたら少しずつ編集進めて〜ってのを繰り返してようやくロールアウト!

他の常設コーナーも今度更新する時はこんな感じになりそうですけどヨロシクです。(^^;ゞ」
「なんか常設コーナーってある意味ライフワークになっちゃったわね。
ライフをかけてるって意味で。

ではではまた次の特集でお会いしましょう。
バイバーイ(^o^)/~」
「うい、がんばるっす!

それではまた。
バイバーイ☆゛(^-^)/~~~」
記事追加


2015年最新パワーグライド
「さあ、そんなわけでアイテム追加です!
TVアニメ『トランスフォーマーアドベンチャー』シリーズ、TAV19 パワーグライド。
タカラトミー2015年6月27日発売。
なお今回の販売形式ではTVアニメ『トランスフォーマーアドベンチャー』シリーズのラインナップとなっていますが
アニメには出て来ない玩具オリジナルキャラという立ち位置になっています。」
「そういやサイバーバースのも映画商品なのに銀幕に登場しない玩具オリジナルキャラだったわね。」
「そもそも最初の以外すべて玩具オリジナルキャラですよ。
G1アニメとアメコミ以外では活躍してません。」
「それにしてもなんかずいぶんマッチョなパワーグライドね!
ザ・シングとかハルクとか、そっち系のイメージ。」
「G1アニメでは普通の人っぽい体型してましたから、この逞しい体格での新生はインパクト抜群です。

でも初代トイと並べてパーツ単位で見比べてみると
じつは歴代リメイク玩具の中で最も 『初代そのままな構成』 になっているんですよ。」
「あれ!? ホントだ!
別々に見ると印象違うのに見比べるとソックリ!
頭の機銃が左寄りなとことかオデコのネジ穴とかいらないとこまで再現してる!」
「他のリメイクトイは 『パワーグライドらしさがある別デザイン』 と言っても過言ではない変わりっぷりですからね。
それに対し今回のはパッと見の印象の差のわりに、非常に丁寧に初代の特徴が拾われています。」
「サイズも近いし本当に新生って感じなのね。」
「ただロボット形態でのデザインが優先されてるっぽい作りのため
ビークル形態では、初代トイでも実機のサンダーボルトIIでも機首の左下にある機関砲が、この新トイでは機首の右上に移動してしまったりとか
ロボット形態で肩幅を増したのを変形機構で処理してないためビークル形態で本来は無い幅増し部分のある機体になっていたりとか
ビークル形態のほうにシワ寄せがいきまくってるのが残念ですね、サンダーボルトIIロボ特集の派生ページとしましては。」
「なるほど、なんか不思議な感じ。
A-10に特徴的な直線翼じゃなくてテーパー翼になっちゃってるし、胴体にもジェットノズルついて三連装エンジンになっちゃってるし。
でも機体本体がいかにもA-10っぽいフォルムしてるからやっぱ改造機って解釈でいいのかな。」
「A-10っぽさ三割なので魔改造機ってとこでしょうか。

ところでこのトイがリデコされたコンバイナーウォーズ/バイパーというトイがあるんですが頭部パーツがリデコされ機首が形状変更されてます。
G.I.ジョーのコブラ軍団が保有するA-10っぽい形状した超兵器であるラトラーが参戦した面白いトイですよ。
なおラトラーは元々なんとなくA-10っぽいってだけでサイズも構造もA-10とは別物なのと
私はリペリデコなどのバリエーションは1個あればいいやというスタンスなのでA-10ロボ特集には入りません。あしからず。」
「TFって『なんでそんなとこで!?』ってタイミングで不意にGIジョーとクロスオーバーするから驚くわね。
スーパーリンクでアニメ画面でも堂々と登場してたスノーストームのビークル形態がそのまんまスノーキャットだったし、
ダークサイドムーンのレーザービークの玩具オリジナルなビークル形態が謎ビークルって言われてるけど
実はシグマ6のドラゴンホークそっくりだったりするし。」
「TFとジョーは昔から入り乱れてますからねぇ。(´▽`*)

こちらは変形途中。
初代パワーグライドと比較すると、機首部分の長さ調整のために機体本体がスイング伸縮する機構と
足が分かれて爪先を出す機構があるのが大きな差ですね。」
「でもそれを除けば変形方法もだいたい初代のパターンを受け継いでるのね。」
「機首を回して顔を露出させるとことか驚きのリスペクトっぷりです。
でも回すことでビークル形態でおかしなことになってるんですけどね。(^^;ゞ

それから初代との差としては、ロボット形態の一番の特徴はお尻カバーがあるとこでしょうか。」
「うわ、それよりも後から見たら何この腕!?
蓮コラ!?」
「検索禁止ワードを言わない!Σ(=口=;)

これはミサイルランチャー(設定名称等は不明)ですよ。
片腕に10発、両腕で計20発のミサイルがモールドされてます。
今回は手持ち武器の銃などが付属してないのでロボットモードでのメインウェポンはこれのようですね。」
「アヴェンジャー機関砲は?」
「ビークル形態ではもちろんメインウェポンでしょうけど
ロボット形態だと頭のてっぺんで上向いちゃってるんでろくに使えないんじゃないでしょうかね……」
「そう言われてみると使えなさそう……」
「それにしてもこのミサイル、なんか撃ちにくそうな位置と向きね。」
「ところが台紙裏の特写からするとすごくホーミングするっぽいんで撃つ向きは気にしなくてよさそうなんですよ。
ほら、これ↓、腕と顔が向いてるのとは逆方向に飛んでってますよ。」
台紙裏の特写
「それはそれでおかしいでしょっ!?
腕はともかく顔は飛ばしたい方を向いて撃ちなさいよ!!」
「まあこのミサイルランチャーはもともとの海外版商品では第三形態で使う物だったんですよ。
日本版では第三形態が無いように扱われているので、ロボット形態で使うようにしたんでしょうね。」
「え、何かギミックがオミットされてるの?」
「オミットではなくスルーされているだけです。
ギミックとしては普通に使えますよ。
これがその第三形態であるウェポン形態です。」
「おお、なんか手持ち武器になったわ!」
「このパワーグライドはハズブロ版では大型合体戦士シリーズのコンバイナーウォーズのラインナップとして発売された物で
オートボットの飛行機チームであるエアリアルボット合体戦士スペリオンの武器となる仕様だったんです。

でも日本ではTVアニメTFアドベンチャーシリーズのほうにラインナップされて、この大型戦士用の武器形態はスルーされてる仕様になりました。」
「アメリカのコンバイナーウォーズって、日本でも展開してるユナイトウォリアーズの事でしょ?
日本でも今現在TFアドベンチャーと同時に商品展開してるのになんでかしら?」
「いやぁ、日本でのユナイトウォリアーズはハイエイジ向けの高額シリーズで仕入れ店がとても少ない状態になってますからね。
いっぽうTFアドベンチャーはTVアニメ放送中で比較的安価で低年齢層にもアピールできて広く全国のおもちゃ売り場で扱われてますから。」
「あぁ……説明されるとアニメ関連商品にしない理由のほうが思い付かないわね……。」
「まあそんなわけでコンバイナーウォーズのための大型武器形態なんですが
じつは拳に5mm穴があれば誰でも持てる共通仕様です。
そしてこのページはパワーグライド特集なので体が大きいユニバーズ版パワーグライドに持ってもらってます。」
「武器形態を前後から。
パワーグライド初のターゲットマスター化(?)ですね!」
「なるほど、変な角度のミサイルランチャーはこの形態で正面向く角度だったのか。
それにしてもターゲットサイトのクロスヘアの水色塗装がワンポイントでかっこいいわね。」
「そうそう、それがロボ形態でのお尻カバーのパーツなんですよ。」
「原典にないパーツを無駄に追加したわけじゃないのね。」
「ええ。
それに照準器の部分はロボ形態とビークル形態だけの玩具ならば水色に着色される意味がないとこなので
“わかる人はこの形態にして遊んでね”という隠しメッセージなのだと思います。」
「これターゲットサイトが無かったらプランク体操を頑張ってる人にしか見えないもんね。」
「え?」
「腕立てみたいな感じで腕と爪先だけ接地して体を水平に伸ばして保持する体操よ。」
「うわ、もうそういう姿勢にしか見えなくなった!Σ(=ロ=;)」
「宴会芸でも出来そうよね。わかる人少ないだろうけど。

それはともかく二基のファンエンジンを武器の銃口にするっていうデザインは、これまでのサンダーボルトIIロボにはなかった斬新なアレンジね。」
「これでまた一つ変形サンダーボルトIIの幅が広がって、サンダーボルトIIロボとして重要なアイテムとなりましたよ!

それから手持ち武器の構造として
機首下の着陸脚が外径5mmの軸棒になっていて大型TFの拳に開いてる5mm穴に持たせられるという斬新な機構になっています。」
「あら、意外。
そして合理的。
ありそうだけどなかったの?」
「たしかなかったと思います。
サイズ小さいし安いのに色々と良い要素が詰め込まれた良作トイですね。」
「……で、そろそろオチがくるわけね?(身構え)」
「ああ、すみません、今回オチないんですよ。」
「……え?」
「初回公開時のオチで全員でやってたリスペクトモードですけど
このタイプでやると別に面白くないのでやめました。
ちなみにやってみると、こう。↓」
「うわ、ほんとだ。
不思議なほど面白くない。」
「変形そのものが初代に近いから、工程が増えた変形を途中でやめただけの状態になっちゃうんですね。
リスペクトモードの面白さは、異なる変形機構上で無理矢理再現するから面白かったんだというのが新発見でした。」
「また一歩、宇宙の真理に近づいた!!」
「そんなわけでパワーグライド追加でした。
今後も新しいパワーグライドが出たら追加していきたい所存です。」
「まぁ、パワーグライドの新型なんてそうそう出ないでしょ。
それじゃまたの機会に。バイバーイ(^o^)/~」
「ボットショットでパワグラが出た時にまさにそう思ったんですけどね!
近年のハズブロは何出して来るかマジでわかんないっすよ!
それではまた。バイバーイ☆゛(^-^)/~~~」


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