凱歌の号砲・では、よい戦争を!

(1). 語源
その昔、深夜に放送されてた番組に 『 M*A*S*H 』 というのがありました。
朝鮮戦争時の野戦病院を舞台に、イカレた外科医が繰り広げるドタバタ喜劇。

観たことがない、という人にはどう説明したらいいか…
『 ER 』 の舞台をシカゴ・カウンティ病院から朝鮮戦争時の野戦病院に移し、
そこで働いてる外科医が 『 稲中卓球部 』 の3人…みたいな…カンジか?

同名の小説をモトに 1970年に映画が作られました。 右がそのポスター。
戦闘シーンが無い戦争映画のコピーも利いて、評判が良かったようです。
同年の カンヌ国際映画祭 でグランプリを受賞しました。

この映画では場面切り替えの際に、病院のテントに囲まれた中央の広場の
スピーカーからいろんな放送が流れるシーンを挿入しています。
その放送のセリフの中の一つに、この 『 では、よい戦争を! 』 というのがありました。
ずいぶん前に観たので、多少違ってるかもしれませんが…
(2). MASH−いろいろ
映画の方は 字幕版 と 吹替え版 の両方観ましたが、吹替え版の方がいいですね。
字幕の方は字数制限のせいもあるのか、喋ってるセリフの半分くらいしか書いてないでしょう。
だから意味がわかりにくいというか、面白みが半減してしまうというか、そんな気がします。
でも、ビデオで出てるのって字幕版だけ。 吹替え版はTVでの放送を待つしかないんですよね ( 泣 )


今回、この稿を書くにあたって Google で 『 M*A*S*H 』 を検索してみました。
2ch にスレも立ってるんですね。 スカパーで再放送してるとか、TV版は11シリーズも作られてたとか、
知らないことばかりで驚きです。 私がTVで観たのはそのうちの1〜2シーズンに過ぎなかったとかね…
ついでに国外の MASHサイト も調べたら、いっぱいあるんですよ。 でも何故か 英国 デンマーク
ドイツ チェコ など、本国アメリカ以外のサイトが多かったです。  もちろんアメリカにも ここ とか
リンク集の ここ とか 全作品のタイトルが記述されてる ここ とか 素晴らしいサイトがあります。
日本のサイトが無いのは寂しいですな〜


スカパーで観てる人や上記英語サイトだと、当然番組のタイトルは英語タイトルです。
だけど私が知ってるのは フツーにTVでやってた吹替え版 なので、日本語タイトルに変えられてました。
『 午後5時襲来のチャーリー 』 みたいに。 元タイトルは 『 5 O'Clock Charlie 』 だったんですね。
やっぱりフツーに地上波で深夜帯に再放送してほしいものです。 吹替え版で…
字幕版で観てる人にも、いっぺん吹替版を見て欲しいです。 意味不明なセリフの謎が解けるはずです。


小説を引っぱり出してしまいました。 全3冊。 角川文庫です。
初版が昭和45 (1970) 年ですか。 25版が昭和60 (1985) 年。 今も手に入るんでしょうか。
1巻目は映画の原作です。 2巻以降は、戦争から帰ったピアース大尉が 故郷のメイン州で病院を開き、
そこへ昔の仲間を呼び集めて またまた楽しい出来事を引き起こしてます。 ホロリとくる部分もあります。
文庫の中に 映画雑誌から切り抜いた 映画のポスターが 栞代わりに挟んでありました。


ちなみに MASH は、移動野戦外科病院 ( Mobile Army Surgical Hospital ) の略です。
舞台となっているのは38度線のちょっと手前にある 第4077 MASH 。
著者の リチャード・フッカー ( Richard Hooker ) は、8055 MASH で実際に働いていたともいいます。


最後に Google で、 イメージ検索。 懐かしい画像がいっぱいですね〜
観たことがない人は、移動野戦病院のロケーションとか 雰囲気がわかるかもしれません。
例のスピーカーの写真もありますね。 このスピーカーから 『 東京ブギウギ 』 も流れました…
BGMだったっけな? 映画のエンディングでもこのスピーカーをうまく使ってました。
御意見・御感想などありましたら 掲示板 を御利用下さい。


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