「激!極虎一家」

原作、作画:宮下あきら

1981年〜1983年週刊少年ジャンプにて連載。
後に「魁!男塾」で大ブレイクを果たす宮下あきらの初期の作品です。

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登場人物紹介 その1

登場人物紹介 その2


はじめに

この「激!極虎一家」という作品についてはあまりにも有名な話ですが、実はこの作品、生まれるべくして生まれたものではなかったということです。それは前身に当たる作品「私立極道高校」という作品でデビューした宮下氏がどういうわけか恐るべき(?)ヘマをやらかしてしまい、この作品は即刻連載中止、単行本も1巻が出るのみで連載を打ち切られてしまいました。

しかし読者の支持は強かったらしくしばしの冷却期間を置き、主人公を新たに設定して再スタートとなりました。なので「極道高校」での主人公「政」をはじめその他の登場人物も引き続きメインキャラとして登場します。
だがしかし!「極道高校」は未完の作品、しかも「封印」されてしまってもう普通に読むことはできない(残りは未単行本化!)激レアマンガなので引き続きの登場人物の因果関係なんかがすっごくわかり辛い、っていうかこの「極虎」では一切説明等がないことです(笑)当時を知る人ならいざ知らず辛うじて生まれているオイラ何かでは知る由もございません・・・。
後でも述べますがしかもこの「極虎一家」ではそういうのは情け容赦ないまで「お構いなし」でガンガン話が進んでいってしまうため非常に困ったものです。極道高校、その例の「問題になった部分」修正して出してくれないかなあ。こういうのってやっぱ復刊も難しいのかなあ(T_T)。


「復刊ドットコム」 私立極道高校(改訂版)投票

話が飛びますが、「みどりのマキバオー」で後に有名になるつの丸の連載デビュー作「モンモンモン」はこの極虎一家のストーリー、ネタが随所に散りばめられており思わず「そのまんまやないかい!」と突っ込みを入れてしまうほどのオマージュ的な作品(?)だったりします(笑)


ストーリー

超ド田舎の米田村に住む超人的体力とバカ力を持つ男「虎」。修学旅行で東京に行った際に「学帽政と極政一家」に出会い、喧嘩を吹っかけるが見事負けてしまった。彼らに「真の男気」を見た虎であったがなんと政達は突如母校であった「私立極道高校」を襲撃、爆破し逮捕されてしまう。そして「入り口はあっても出口はない」と恐れられる最強最悪の少年院「網走極等少年院」通称「極少」に送致されてしまったのだ。
日本一の極道を目指す虎にとって彼らは落とし前をつけなければならない相手。虎は彼らを追い網走極等少年院へ一人旅立つのであった。

ということで「極少」へ殴りこんで行った「虎」と前作の主人公「政」が大暴れしついには極道の頂点を目指していくという何も考える必要なしの男臭さ、泥臭さ200%、痛快バイオレンス漫画です。キャラのデザイン、設定など後の大ヒット作「魁!男塾」へ通じるものがあり、
使い回・・・いやプロトタイプ的(笑)な作品であると言えるでしょう。


私と極虎一家(笑)

この作品については、あまり覚えていないのですが、たぶん先にも述べました「モンモンモン」にところどころネタがあったので昔その時にどっかで読んだことがあった(?)んじゃないかな、と思います。あと「極道高校」の話は男塾が好きな友人から教えてもらったんじゃないかなと記憶しています。
なんでほとんど予備知識もなにも持ち合わせていない状態で、このマンガとは数年ぶりに再会が訪れました。本屋で文庫版が出ていたのでなんとなく買ってみただけです(笑)内容うろ覚えという理由だけで買ったわけです。つまんなかったらすぐ売るつもりでいました(苦笑)
そしたらムチャクチャ面白いじゃないですか(^_^;)昔の作品特有の泥臭さといいますか、妙なパワーを感じずにはいられませんでした。
現在「暁!男塾」を読んでいることもあり、宮下あきらの漫画に久々にはまってしまったオイラでした。


(関連書籍類)

・集英社文庫
 「激!極虎一家」全7巻 各600円(税別) 
 今手に入れるならこれが一番手っ取り早いです。

・ジャンプコミックスセレクション
 「激!極虎一家」全7巻 ’94発行。もう売ってないかな?

・ジャンプコミックス
 「激!極虎一家」全12巻 絶版です。 

・ジャンプコミックス
 「私立極道高校」1巻のみ。諸事情により続巻も発売禁止となってしまいました。


(登場人物紹介PART1)