'03.01.18  
       
     
     
             

                 
    【 タミヤのマクラーレンMP4/5B!、これ、もう3回目なんですが... 】


 ・っと言う訳で前回はどこまでだっけ??
  前回の更新から...早2ヶ月...(^_^;)
  お忘れの方もいらっしゃると思いますが...っていうか覚えてる人の方が少ないよね...いいのか??
  
 
        [ 前回の最後はこんな...なんか中途半端な感じですが... ]

  モノコック関係の大物部品の塗装(必殺!デカール塗装法!)が一通り終わってますんで、
  今回はモノコック関係の小物部品の製作をメインに進めていきます!!
  小物パーツの仕上げって時間が掛かるって知ってました??TOYAは忘れてました...(;_;) 
  
  っという訳で、とりあえずお決まり事で、前回、前々回を見てない!!って人は↓からどうぞ!

  TOYAの「板さんのまかない」MP4/5B編vol.1をみる!
  TOYAの「板さんのまかない」MP4/5B編vol.2をみる!


 ・さ〜ってと、まずはエンジン関係のパーツから...
  前回までで一応、基本色の塗装は終わっているエンジン関係のパーツなんですが、
  塗装したと言っても単純にフラットブラックで塗っている訳ではありません。
  TOYAの得意なマイカラー「セミグロスよりフラットに近い艶でちょっとグレーが入った黒」!!
  って、全然、分からないかもしれないケド...基本はダークグレーとセミグロスブラックを混ぜた感じの色で、
  市販のセミグロスブラックって艶が強すぎて、そのままだとイマイチ〜!って思う所を修正した感じの色です。
  1/20サイズだと実車とか1/12よりは多少フラット目に調色した方がリアルに仕上がると思います。

 ・早速ですがエンジンの目玉!カムカバー!...??
  早速、エンジンのディティールアップの見せ所のひとつカムカバーを仕上げていきます。
  下地にシルバー(ラッカー系)を吹いたカムカバーにマイカラーの基本色(アクリル系)を塗って、
  HONDAの部分だけシンナーで拭き取ればロゴはおっけ〜!!シャープに仕上がります。
  カムカバー固定用のボルトをがんばって塗り分けてから...
  (TOYAはフィギュアの瞳の星塗り専用の道具を使ってますが...なんで持ってるのかは???)
  そろそろ、本気を出してアクスルワイヤーのリンケージをジャンクパーツとプラ板と虫ピンから、
  スプリングはモデラーズのプラグコードの軸線から自作しそれっぽく仕上げてみます。
  (昔、1/12の作例をみて、これだけは1/20でもやってっみたかったんですよね〜)
  あと、プラグコード用のコネクターやオイルコネクターも、この時点でカムカバーに固定して、
  インテーク用のファンネルをアルミのモノ(モデラーズ製)に置き換えました。
  (ただし、このファンネルはピッチがちょっと合わないみたいなので少しずつ削って修正してます。)
  実はこの時点でもう一箇所手を入れてますが、それは次回のお楽しみ...かなり崩壊気味です...
  (写真を見て気付いた人はBBSに書き込んでみてくださいね。)

       
 [ 完成したエンジンパーツ!やはり自作のアクスルリンケージ(一番上)が見せ場かな?? ]

 ・本当の目玉は排気管でしょ...??
  次にエンジンのディテールアップのもうひとつの見せ所!排気管をを仕上げていきます。
  個人的にはF1模型の最大の見せ所はやっぱ排気管??って思ってたりもしますが...
  って事で、前回はメタルックで溶接部を再現してみたり、
  各種センサー等をジャンクパーツで作ってみたりっと形状の再現をして来ましたが、
  今回はお決まり工作の焼けの表現をやります。
  とは言っても難しい事は無く、エアブラシでエナメル系のクリアーイエローとか
  クリアーオレンジとかそれらしく吹いていけば完成します。
 
       
  [ かなりそれっぽく出来たと思うけど...ちょっと黄色強過ぎたかな?? ]

 ・あとはリヤサス用のダンパーをしあげてっと...
  あとは一回目に作ったリヤサス用のダンパーを仕上げればエンジン本体用のパーツについては
  一通り完成!!っとなります。
  スプリングは赤かな〜っと思っていたら、どうやら黒が正解みたいなんで、
  思いっきりグロスの黒で仕上げてみました。

        
  [ 今回についてはすっごく効果があるっていう訳でもないんだけどね...?? ]

 ・エンジンパーツの次は...??
  エンジンパーツの次は補機類関係のパーツを仕上げていきましょう。
  まずは一番派手な補機!、ラジエター!!
  キットのパーツのままでは配管がつながって無く、どうやって流れているのか?なんです。
  とりあえず市販のチューブを使ってエンジン側への配管を再現、
  エンジン側面にある○モールド部分につながる様にするのが正解みたいです。
  その後でラジエター関係で一番目立つ接合部のコネクター部をディティールアップします。
  クリアーで薄めたクリアーレッドで塗装してから、
  止め具の金属パーツを1mm幅にカットしたメタルックを貼って再現してみました。
  あとはラジエター中央部の縦線をモデラーズのプラグコードの軸線で再現したり、
  ちっちゃい方のタンクにジャンクデカールをそれらしく貼ってみたり、
  ちっちゃいタンク固定用のベルトをモデラーズのシートベルトで再現してみたりっと
  手持ちの資料で確認できる範囲の物は全て再現してみました。(まさに完全崩壊かも??) 

      
   [ たったこれだけのパーツなのにすっごい時間が掛かってます...(泣) ]

 ・次は...謎のタンクみたいの...??
  実はこのタミヤのMP4/5Bには再現されていない補機がひとつだけあるのです。
  もしかしたら仕様によって違うのかも知れませんが、私の持っている資料には
  モノコック後部のエンジンの右側におそらくブレーキかダンパー関係のタンクがあるのです。
  これについてはMP4/7にそれっぽいパーツが入ってたんでそれを流用します。
  (もともとフロントウイングの時にパーツ流用してジャンクキットになってたしね...もったいね〜!)
  コネクターはさかつうの金属パーツで固定用のリングはメタルックで再現してます。

      
   [ とりあえず、こんな感じですが...どれほどの効果があるかは??? ]


 ・今度はエンジン以外の小物パーツの仕上げ...のその前に!!
  エンジン関係の小物パーツも、だいたい仕上がって来たんで、
  今度はエンジン以外の小物パーツの仕上げを行っていきます...っが、
  その前に...作っている時にもちょっとは気付いてたんだけど...
  こうやって製作記を書いてると、しみじみ、こりゃやり過ぎじゃないの??って思っちゃいますね。(笑)
  まさにTOYAの完全崩壊モード全開!!って感じ...そりゃ、1年も掛かるってもんです。
  な〜んて愚痴を言っても始まらないんで...良い子はマネしないでね?って感じで、さぁ、つづき、つづき!
  しかも、今回は地味な改造ばっかりで...皆さ〜ん!ついて来てくれてる〜??

 ・っと気を取り直してコンピューター関係を...
  今度はコンピューターのパーツですが...
  このパーツも昔から徹底改造してみたかった所のひとつなんですよね〜。
  っという訳で、ここにはかなりのお金が掛かってます。
  なんとコネクターというコネクターを全てさかつうの金属パーツで再現してみました。
  (本気でいくら掛かっているのか分からない位です...)
  あと、固定用のベルトはラジエターの時と同じくシートベルト用を流用、
  ちなみにベースの色はエンジンの時より少しグレーに近い感じにしています。

    
      [ この後、さらにジャンクデカールでディティールアップしてたりします。 ]

 ・その次はブレーキパーツ...あ〜まだまだ終わんね〜な〜...
  次に手がけたブレーキパーツでもTOYAの完全崩壊モードは全開です。
  ます、導風板にカーボンデカールを貼り、
  キャリパーのブレンボのロゴと温度計測シールを
  アルプスのプリンターで作った自作のオリジナルデカールで再現。
  ローター面はグレーをベースにホワイトとブラックをドライブラシ風に縦に叩き付けて御影石風に、
  ディスク端面の冷却穴はこれまた自作のオリジナルデカールを張込んでます。
  あと、キャリパー上下の小さなバルブはWAVEのリペットを使いました。...一番小さいヤツね。
  とか言って、結局、これらはほとんど見えなくなりました...普通、やる前に気付けよ!!(...ねぇ?)
  
     
      [ たしかにキレイに出来たと思うけど...見えなくなっちゃ〜ね。 ]

 ・こんどはコクピットの小物パーツ..いい加減終わんな〜かな...
  コクピットの小物パーツと言えば、まずはハンドルとメーターでしょ。
  っと言う訳でまずはハンドルのバックスキンをインテリアブラックで塗って、
  内側のステッチを自作のオリジナルデカールで再現!
  (ただの点線をアルプスのプリンターでホワイト印刷しただけ...)
  ハンドルとメーターの各スイッチ類をさかつうの金属パーツに置き換えて
  最後にハンドルにつながる巻きコードをモデラーズのプラグコードを真鍮線に巻きつけて
  ぐるぐるの形にしてからそれっぽく接着すれば完成!!
  ...って言うほど簡単ではありませんが...(いいのか?こんな説明で!!)
  
       
     [ 本当にすごっく小さいんですよ。...まぁ、こんなもんでしょ ]

 ・そんでもって、こんどはシフトノブ...
  ハンドルの次はシフトノブ関係ですが...
  これはあっさりとさかつうの金属製シフトノブに交換して、(接着が結構、難しいですが...)
  ダンパーの調整用のリンケージを真鍮線で作り直し...
  あとはそれっぽく丁寧に塗装しれば完成です。
  ハンドルとかもそうだけど、シート関係を徹底工作したもんで、それに負けない様にディティールアップしています。
  (そうしておかないと、あとでディテールの一体感が出なくなってしまうんですよね〜。)

     
       [ これまでのに比べたら大した事ない改造でしたが... ]

 ・あとはフロントサス用のダンパーを仕上げてっと...
  フロントサス用のダンパーはリヤ用と同様に仕上げておきます。
  スプリングはこちらもグロスの黒にしておきましたが、見栄えを優先して赤でも良かったかもしれませんね。

         
     [ モノコックとの仮組みは塗る前に十分にやっておきます。 ]

 ・最後にステアリングシャフトを仕上げれば...
  そういえば、もう1個所、このキットで抜けているパーツがありました。
  それはモノコック前部の四角い窓の中から見えるはずのステアリングシャフト!
  う〜む、とりあえずジャンクパーツの中を探す...っと
  タミヤのスーパー7のプロペラシャフトがぴったり!!ラッキー!!
  っという訳で、適当な位置に接着出来る様に前後にプラ板を貼って、
  適当なマイカラーで塗装後、ボルトをシルバーで塗り分けておけば、
  ちょっと派手目の方が完成後に窓から見えやすくなるのではないかと...

        
 [ これは割と簡単なんでお奨めの一技です。...あっ、あとで見えればの話ね。 ]

 ・おっと、タイヤを忘れてたじゃあ〜りませんか...??
  これで最後じゃありませんでした。
  大事なタイヤの仕上げを忘れてました...
  タイヤに関しても、昔から試してみたい技がい〜っぱいありましたので、
  今回は思い切って全部やってみてます。...(はっきり言ってやり過ぎ??)
  まずはホイールの暗いカッパー系の色を塗装で再現!!
  (普通にカッパーとブラックを混ぜただけの色ですが...)
  それからホイールの「speedline」のデカールをMP4/7から拝借!
  (なんでかこれもMP4/5Bのキットには入って無いんです。)
  さかつうの金属パーツでエアバルブを追加して、
  「GOODYEAR」と「EAGLE」と接地面の識別コードは前に買ってあったテンプレートを使って塗装!!
  最後に資料をし〜かり見ながらチョークで書かれているラクガキ?(←おいおい!)みたいのを
  面相筆で気合い一発書き込んでいきます。
  エナメル系の塗料を使えば、失敗してもキレイに落とせますので、納得するまで何度でも書き直せます。
  簡単に分かるとは思いますが、作業はかなり大変でした。(笑)
  TOYAはこんな時の為に買ってあった700円/1本の面相筆を投入しました!!
  (使ってみて思ったんですが、高い筆ってやっぱりそれなりに使いやすいモノなんですね〜)

    
  [ こっちはフロントタイヤ...ホイールの微妙なカッパー色がいい感じでしょ?。 ]

   
  [ こっちはリヤタイヤ...これだけでも見所満載です!!ストラップにでもしちゃおかな? ]

 ・そんでもって今回の小物パーツがどうなったかっていうと...
  ここまでがんばってディティールアップしてきた小物パーツなんですが、
  これって本当に役に立ってるの??って思ってません??
  確かに完成後なんか気にしないで(いいのか?)完全崩壊モード全開でやってきましたんで...
  皆さんだって、どこまで参考にしていいのか?もう訳け分かんなくなって来たでしょ??
  っという訳で、今回の小物パーツがどうなった?っというのを仮組みして確認してみましょう!!

 
             [ 今回までに出来上がったエンジン部 その1 ] 
  いや〜!かなりそれっぽくなってきましたね〜。
  アクスルワイヤーのリンケージなんかは、かなり効果大だと思いませんか??
  第一回目でやったリヤサスアームのH形状化もかなりいい感じだと思いますが...
  やっぱ、なんといっても見せ場はカムカバーとエキゾーストですね〜!!

    
             [ 今回までに出来上がったエンジン部 その2 ] 
  エンジンの右側に自作したタンクがあるんですが...見えます??
  ラジエターの赤いコネクターなんかは色的に目立つんでお勧めディティールアップ!!っかな?
  逆にラジエターのちっちゃい方のタンクは全然見えないケド...

   
              [ モノコック上部のコンピュータ周辺部 ] 
  上部のコンピュータ周辺部には通信用アンテナやキルスイッチ等を配置して、
  実車のゴチャ!っとした感じを再現してあります。
  コンピュータ下の窓の周辺にはWAVE製のリペットでボルトを再現してみました。
  この後でキルスイッチを赤く塗装して目立つ様にしてやると効果大です。

  
                     [ コックピット周辺部 ] 
  苦労して自作したFIAの三角のステッカーは思ったより目立つみたいですね。
  サテンリボンを使ったシートベルトもいい感じ〜!!
  ハンドルの艶もいい感じだね〜!!...しみじみ〜...

   
                   [ モノコックのフロント部周辺 ] 
  モノコックの各リペットはシルバーを流し込んでリヤ周辺に負けない様に華やかにしてます。
  あと、右前のサスアームの基部に通信用アンテナを追加してます。
  モノコック前部の窓から見えるステアリングシャフトも思ったよりいい感じじゃないですか??
  フロントサスのダンパーはあんまり見えないね...そう言えばリヤでも目立ってなかったな〜??

 ・最後に仮組みして今回はこれでおしまい...
  いやいや、なんか重箱の隅を突付いてばかりの様な今回の「板まか」でしたが...
  仮組みしてみると...

 
              [ とりあえず、今回までの状態で仮組みしてみました。 ] 

  どう?どう?ちょっとづつだけど進んでるでしょ??...ほんとにちょっとづつだけど...
  全体的なディテールのバランスを見ながら進めないと、あとで一体感が出ないんですが、
  今回は時間を掛けてやっている(遅すぎ?)ので、なんとか大丈夫そう。

     
              [ 今回までの状態での仮組みを前から見た所! ] 

  モノコックの微妙なグラデーションが分かってもらえるかな〜??
  サイドポンツーンの所が分かりやすいかな??
  F1ってリヤに比べて極端にフロント部の精密感を出しづらいので、特に情報量が多くなる様、ディティール等を追加し、
  エンジン周辺部との精密感のバランスを取っているんです。

  ディテールアップする時は、全体の精密感のバランスを見ながら一体感が出る様にしてやる事が大事です。
  今回のMP4/5Bについて言うとカーボン目をデカールで表現しちゃってるんで、
  それ以上の大きさのディテールを省略しちゃうのっておかしいっでしょ??(精密感の基準になるって事です。)
  しかも、それが局部的にって事にならない様に全体の精密感のバランスを取らないと一体感がでないんです。

  ...まぁ、難しい事はおいといて...(←いいのか??)
  以上で今回の「板まか」はおしまいです。
  ところで本当にここまで読んでくれる人っているのかな〜??
  そもそも、みんなに手を動かしてもらえる様にって丁寧な製作記事を書いていた筈なのに、
  本当にTOYAの崩壊技を参考にしてくれる人っているのかな〜??
  逆に引いちゃってるんじゃない??...あぁ〜!!どうしよう??
  
  とか言ってやっちまった事を悔やんでも始まらないでの、(←なんか適当じゃないか??)
  次回の「板まか」はパイピングとカウル&セナ様を仕上げて完成編!っをお楽しみに!!

  本当にここまで読んで頂いた方はいらっしゃればBBSに感想とか書いていって貰えると嬉しいです。
  最近、TOYAは誰も読んでくれてないんじゃないかって本当に心配してます。

                                               それでは!ってコトで...つづく!


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