'03.12.21.
               花板TOYAの板さんのまかない!
          板さんみたいに仕上げてみたい!
編vol.3
             研ぎ出して組立てれば完成!!の巻

               
  
  

  いよいよ最終回の「板まか!Z33編」なんですが...

  いや、よく考えてみると、前回で小物パーツの仕上げ迄やっちゃってて...
  後は研ぎ出しして、組み立るだけじゃないっすか~??
  む、困ったな??、今回は別に特別な事ってやってないもんな〜???何を書こっかな〜??

  とかって言ってても始まらないので、新アイテムのレビュウなんかも交えながら進めていこうかな?っと...
  まぁ、今回は普通に組み立てるっ!ってのがお題だしね〜。

  そんな訳でZ33編最終回、相変わらず字ばっかりのhpですが、お付き合いくださいませ〜。


  おっと、前回なんて前の事は忘れちまったよ〜!!って人は↓からね。

  ちなみに前々回の「板まか!板さんみたく仕上げてみたい!編vol.1」にはこちらから...
  そんでもって前回の「板まか!板さんみたく仕上げてみたい!編vol.2」にはこっちから...


 ・まずはボディパーツの研ぎ出しから...

  え〜っと、連載上は、いつだっけ??って位前に塗装した事になってるボディパーツなんですが...
  ホントは3W位の乾燥期間で研ぎ出ししてます。...(更新が遅くてスミマセン。)

      
 [ とりあえず、こんな感じで乾燥中!!グリーンガラスもいい感じでしょ??(詳細はvol.1参照ね!) ]


  早速、ボディパーツの研ぎ出しなんですが、
  最初は定番のタミヤのフィニッシングペーパーの2000番を使います。
  いくら2000番といっても、エッジ部等のもともと塗膜が薄い所は、
  ちょっとやりすぎるとすぐに下地が出てきてしまいますので
  まずは平面部を先に削ってから、最後にエッジ部に軽くあてる様にすると上手くいくのではないかと...

  まぁ、今回のはソリッドのブラックなんで、下地が出てもちょっと位なら
  ガンダムマーカーでタッチアップしてやれば、ほとんど分かんなくなるんだけどね〜...。
  (あっ、なんかすっごいウラ技、バラしちゃった様な...)

  ちなみに今回はウインドウパーツも塗装してるんで、ドアミラーとかと一緒にここでペーパーをあてておきます。

  全体が真っ白の擦りガラス状態になったら、いよいよ研ぎ出しの本番に入っていきます。

  TOYAは相変わらず、ピカール+マディカル1を愛用しているのですが、
  今回はハセガワトライツールの新製品「セラミックコンパウンド」を使ってみました。

       
 [ ハセガワトライツールの新製品!!コーティングポリマー&セラミックコンパウンド!! ]


  とはいっても、おっかなかったので一応ピカールで磨いた後に試してみたんですが、
  結果は、...確かに簡単に砥げそうだし、割りと使えそうなんだけど...
  やっぱ、普段、馴染んでいるモノの方がしっくりくるな〜???って感じでした。


  ただ、一緒に発売になった「ポリッシングクロス」は、なかなかの使い心地でお奨めって感じ...

         
  [ こっちがポリッシングクロス...使い捨てってのがちょっぴり罪悪感... ]


  ちなみに研ぎ出しが上手くいかないよ〜!って人は、出来るだけ押し付けない様にして、磨いてみるといいかも...
  (強く押し付けて磨くと、結局、磨きキズが付いちゃって、無限ループに突入!!しちゃいますから...)

  あと、磨いてる途中であばたみたいになったら、ペーパーでの削り残しですんで、無理にコンパウンドで処理しないで、
  諦めてペーパーの作業にもどりましょう!...とはいっても部分的な修正でぜんぜんOKでっす。

  そんなこんなで磨き終わって、とりあえず、ピカピカボディになったら
  最後にこちらも新製品の「コーティングポリマー」で仕上げてみます。


  「うゎ〜!、すっごい、ラメラメした輝きだこと...

  「息を吹きかけるとすっごいラメラメ!!...マジョーラカラーみたい!!(笑)」

  「まぁ、多少のキズは隠してくれるみたいだけど...

  「ややっ??、なんか塗りすぎると、縞模様みたいのが浮かんでくるぅ...!!!」

  「縞模様消えね〜な〜??、塗り過ぎなのかな〜??」

  「仕方ね〜な〜、マディカル1でポリッシュをおとして、うす〜くかけ直してボディはフィニッシュ!!」

  「このコーティングポリマーって薄塗りで仕上げないとダメなのかな〜??」


  ...う〜む、個人的には、多少、時間が掛かってもマディカル1で磨いた時のソリッド感のある艶の方が好みかな〜??
  あくまでも個人的な好みの問題なんですがね〜...(クレオスさんに喧嘩売ってる訳じゃないっすよ。)

     
    [ そんな感じで、研ぎ出し完了!!のボディパーツ!!どう??この映り込み!! ]


 ・続いてウインドウパーツの研ぎ出し&塗装...


  ウインドウパーツはボディと同様におもて面を研ぎ出してから、裏面の窓枠の黒の塗装を行うのですが...
  ここも結構、マスキングが上手くいかない部分なんですよね〜??
  
タミヤのキットには専用のマスキングシールとかが付属しているんですが、
  上手く貼れなかったり、ついていないキットの場合は...作るしかないっすよね〜???

  っと、そんな時の強い味方がハセガワトライツールのテンプレート(曲線定規)!!!
  まずはウインドウの曲面に曲線定規をあてながら、一番近いRの定規を探します。
  それを使ってマスキングテープを1mm幅くらいで切り出して、左右対象に貼っていきます。
  マスキングテープはきれいな断面になる様に、必ず太いものから切り出して使いましょう。
  (当然ですが,カッターの刃もこまめに交換するものお忘れなく!!)  

    
 [ 一番左がトライツールの曲線定規、マスキングテープは必ず太いのから切り出して使いましょう! ]

  その後は、適当な大きさに切ったマスキングテープで非塗装部をマスキングして、
  マスキングテープ同士の重なりの所は爪楊枝などでしっかりと押さえておけばOKです。


  次に塗料なんですが、おもて面をラッカー系で塗装している関係で、
  できれば違う溶剤系の方が宜しいかと...(失敗した時の被害が少なくてすみますんで...)
  っという事でアクリル系のブラックをエアブラシで吹き付けて
  完全に乾く前にマスキングテープをはがします。
  常識だけど、完全に乾いてからでは、縁がガタガタになってしまう事があるんで...
  とかいって全然乾いてないと、最悪の結果になるんですけど...

  マスキングテープをはがしてみて、キレイに出来ていればラッキー!!なんですが、
  往々にして、1箇所、2箇所ははみ出てるもんですよ...気を落とさずにリペアしていきましょう。
  リペアはまずは綿棒(モデラーズのがお奨め...高いけど)に薄め液をつけて、
  はみ出てる周辺を内側から外側に向かって、出来るだけ小範囲ですむ様にふき取ります。
  ある程度(多少のくすみ程度に塗料が残っている位)までふき取れれば、
  後はコンパウンドをつけたティッシュで軽く磨いてやった方が被害を少なくできます。

         
 [ これがモデラーズの綿棒!...使い勝手はバツグンなんですが...ちょっと高いかも... ]


  そうすると、折角、マスキングで塗った黒い縁取りが途切れてしまう事がありますが、
  ちょっとくらいだったら、気合一発の筆塗りリペアでなんとかなります。
  (だから、出来るだけ小範囲でふき取るんですが...)
  この時、自信が無かったらエナメル系の黒でリタッチしてやれば、
  万一、はみ出た時でも、やり直しがきくんで自信の無い人にはお奨めかな?
  (模型の上手い人はリペアが上手いんだとか...って、昔、聞いた話ですが、私もそう思います。)

     
    [ こんな感じになりました。...どうです?キレイに塗れてるでしょ?? ]


  こんな感じで研ぎ出しの完成!!っとなる訳ですが、
  実際、研ぎ出しをしてる人ってどの位いるんでしょうね〜??
  確かに手間は掛かるし、失敗するとリペアがしんどいんですが、
  上手くいった時の艶は感動〜!!って位にきれいに輝いてくれます。
  まだ、やった事ないって人は、ぜひ一度トライしてみては如何でしょうか??

  最初は2000番のペーパーとピカールとワックスがあれば、
  結構、きれいに出来ると思いますので、初心者の方はこのレシピが安上がりでお奨めかな??
  (最近は模型用のコンパウンドもたくさん出てるんで別にどれでもいいとは思いますが...)


 ・あとは組み立てやれば...もう完成??

  研ぎ出しが終ったら、後はちゃちゃっと組み立てれば完成!!なんですが...
  今回のZ33は、タミヤさんの意地としか思えないようなはめ合わせ精度で出来ていて、
  クリアーパーツははめるだけで固定できちゃう。...タミヤさんってばホントにすごい!!
  しか〜し、これが研ぎ出しモデラーには余計なお世話?(タミヤさんごめんなさい!)だったりして...
  そうなんです、研ぎ出し用に塗った塗料の厚みが干渉して上手くはまってくれません。
  まぁ、予想はしていたんで、あらかじめボディパーツとクリアーパーツを多少、削って、
  接着剤を使って固定する事にしました。
  (無理してはめようとするとパキッとかって塗装がハゲてしまうので、絶対に無理はしない様に...)

  ところで、クリアーパーツの接着って...皆さんは何を使ってます??
  うかつにラッカー系の接着剤や瞬着を使って失敗すると、
  折角の研ぎ出しボディがボロボロになったり、周辺が白濁したりしますんで、
  TOYAは5分硬化のエポキシ系接着剤を使っています。(あくまでも個人的な好みですが...)

     
 [ ↑は2分硬化のヤツだけど、5分硬化でもOKです。...10分以上のはちょっと???]

  エポキシ系接着剤とは2液を混合し化学反応で凝固するタイプの接着剤で基本的に塗装面を犯しませんので、
  失敗してもふき取って何度でも作業ができますし、瞬着の様に白濁もありません。
  更にエポキシ系の場合は、粘度を時間で調整できる上に、強度も結構強かったりしますんで、
  使いこなせば、かなり色々な所に使えます。
  (フロントガラスに固定されているバックミラーなんかの接着には、持ってこいです。)
  聞きなれないかもしれませんが、ホームセンターなんかにも置いてありますし、比較的、簡単に入手できます。

  TOYAは研ぎ出し後のパーツの固定には、ほとんどエポキシ系接着剤を使っています。
  ただ最近は、さらさら系接着剤も場所によっては使えそうかな〜??って事で、ちょっとは併用する様になりました。
  今回でいうと、ヘッドライトのパーツの様に裏側に充分な接着面積が無い所に使ってみました。

  っという訳で、クリアーパーツに限らず、ドアミラーやエンブレム、ワイパー、ナンバー、アンテナ等、
  後で固定するパーツをすべて、エポキシ系接着剤で固定してやれば、(一部はさらさら系も使いましたが...)
  なんとか組み立ても完成!!です。


 ・最後もうひと手間で、完成度UP??

  Z33本体はこれで完成!!っとなりますが、最後のTOYAの定番工作として、ディスプレイケースに、もうひと手間...
  
まぁ、大した事では無いんですが、WAVEのTケースのベ−スに合わせて切り出した1000番位の耐水ペーパーを
  アスファルトに見立てて、薄めたエナメル系のフラットブラックでちょっぴりウエザリング...
  ウエザリングは周囲を濃い目にし、前後方向に流れる様にすれば、飾った時に模型映えするのではないかと...
  今回のは、一応、プレゼントなんでTOYAのサインなんかも入れてみました。
  貰う側からすると、無い方がいいのかもしれませんが...なんとなく、それらしいでしょ??
  (ホントに遊び心だけでやってます...)

     
  [ どう?ウエザリングがいい感じでしょ??...真中の穴は固定用のボルト穴です。]


  しかも、このTケース!!、完成後のほこり防止や、運搬時の破損の防止になるだけでなく、
  なんと入れるだけで、1ランク上の出来上りに見えるという優れモノ...なんです。
  だまされたと思って試してみてください。(ちょっと、高いのがナニと言えばナニなんですが...)

  っという訳で、無事にタミヤZ33の完成!!っとなります。パチパチ!!!!


  それでは、こんな感じで完成した「タミヤ 1/24 NISSAN Z33」はこんな感じになりました。

  【 完成写真01 】
  

  ・この映り込み!如何でしょうか??これぞ研ぎ出しの真骨頂です!...どうです?是非、やってみてくださいませ??

  【 完成写真02 】

  
  ・サイドビューです。写真はちょっと失敗ですが...ベースがいい味出してる??って感じです。

  【 完成写真03 】
  
  ・最後にバックビュー...ボディとウインドウの両方を研ぎ出す事で艶がキレイにつながってくれてます。


 ・あとがき...??

  いや〜、今回もなかなか更新できなくって、申し訳ありませんでした。
  まぁ、今回はTOYAにしては珍しい素組み系仕上げだったんで、
  できるだけ基本工作の説明に力を入れてみたつもりなんですが、いかがだったでしょうか??
  (つまんなかった!!って人は、スミマセンが次回作に期待してくださいませ。)

  もっと詳しく知りたい!とか、よく分からない!!って人は、ご遠慮なくBBSにカキコしてみてください。
  TOYAが知っている事であればなんでもお答えします。(最近、ちょっとレスが遅れたりしますが...)
  その他、ご意見、ご感想など、なんでも結構ですので、カキコをお待ちしております。


  さて次回なんですが、...
  「TODO工房」にてフィギュアの完成品が先行発表されているアレです。
  大食HPでは、初めての1/24フィギュアの製作記事!!、ぜひぜひお楽しみに!!!


  最後に、ゆっくり完成品をご堪能してみたいって人は↓から...

  「タミヤZ33完成品写真館!!」を見てみる!!

                                     それじゃ!またね〜!!