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VisualBoyAdvance (v1.7.2) の解説

Last Update : 2005/08/01

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1. 「VisualBoyAdvance」とは

GBAエミュレータ VisualBoyAdvance (VBA) 読みは「ビジュアル・ボーイ・アドバンス」。通称「VBA」。Windows版GB/GBCエミュレータ 「VisualBoy」 を手がけていたブラジルの Forgotten氏 によるGBAエミュレータです。バージョン0.4 で、GB/GBCエミュレーション機能も搭載され、マルチエミュレータとなっています。

 なお、バージョン1.7.2 から生みの親である Forgotten氏 が開発から離れ(×開発終了)、フランスの kxu (Sebastien Guignot) 氏 らの開発チーム VBA team が製作を引き継いでいます。

 GBA エミュ レーションやBIOS エミュ レーションの精度もさることながら、改造コード関係、スキン機能、スクリーンキャプチャ機能、録音/録画機能、特殊なグラフィックフィルタを通した表示、デバッガ機能などなど多彩な機能を搭載した現在のWindows版GBAエミュレータの定番中の定番です。


必要システム
 このソフト ウェアの動作に要求されるPCスペックの目安は以下のとおりです。これに満たないスペックでも動作するには動作しますが、快適にプレイできるかというと、かなり厳しくなると思われます。

+ 動作環境 +
OS Windows 98/ME/2000/XP (Windows 95未対応?)
Windows NT (DirectX描画を利用しないことで動作可)
CPU (最低) Pentium III 500MHz
(推奨) Pentium III 800MHz以上
 GB/GBCの場合は Pentium II 200-300MHzぐらい
描画 DirectX (v7.0a以降、v1.8.0よりv9.0c以降) / OpenGL / GDI
 16ビットカラー(ハイカラー)以上
その他 キーボード/ジョイパッド
GBA BIOSファイル(任意)

 なお、オープンソースエミュレータということもあり、他のプラットフォーム向けの移植版 (SDLポートのWindows版 、Linux版 、BeOS版Mac OS X版Windows CE版Linux Zaurus版AmigaOS版 など) や、非公式に改造された Windows用の派生版 もリリースされています。


配布形式
 エミュレータ本体は 公式サイト (http://vba.ngemu.com/) から入手できます(*)。lemuフリーウェア(無料)です。Windows版アーカイブ内には、以下のファイルが含まれています。
 (注意!) 現在、ベータ版の v1.8.0 beta 2 が公開されていますが、不具合が色々と報告されています。基本的には正式版の v1.7.2 の使用をお勧めします。v1.8.0 beta 3 は、beta 2 の不具合が若干改善されている模様です。

+ ファイル +
VisualBoyAdvance.exe エミュレータの実行ファイル
vba.ini エミュレータの設定ファイル (起動後出力)lemu
vba_jpn.dll GUI 日本語化プラグイン (配布サイト)
README-win.txt Readme ファイル
News 更新履歴 ファイル
COPYRIGHT.txt 著作権情報 ファイル
Copying GNU GPLファイル(ソースの取り扱いについて)


*ダウンロードまでの流れ
 エミュレータ本体のダウンロード先は、複数のミラーページが用意されています。
 公式サイトの上部メニュー 「Downloads」 をクリック Version 0.X.X の表にある 「Windows」のDownload リンクをクリック SourceForge.net のダウンロードミラー一覧ページに移動するので、適当なミラーから Download リンクをクリック ダウンロード開始 !
 もし公式サイトにアクセスできなかった場合は、こちら のページからダウンロードページへ進んでください。

+ Windows版 3種 の違い +
Windows  普通のWindows版です。基本的にはこれをダウンロードすればOKです。ツールメニューにある [Logging](ログ記録) が機能しません。
Windows - Development  同じく普通のWindows版ですが、ツールメニューにある [Logging](ログ記録) が機能します。これは内部のエミュレーション処理の情報を表示するゲーム製作者向けの機能です。[ Dev(elopment) = 開発 ]l
Windows - SDL  SDLポートのWindows版GBAエミュレータ VisualBoyAdvance-SDL です。普通のWindows版とは別物で、DOS用エミュレータのような雰囲気を持っています。(参照、SDLポートのGBAエミュレータ)



2. ゲームの起動

 VisualBoyAdvance.exe を実行します。ファイルメニューの [Open...] でゲームのROMイメージファイル(*.gba、*.gb、*.gbc)、圧縮ファイル(*.zip、*.gz)lemuを選択すると、ゲームが始まります。[Open Gameboy...] はGB/GBCのROMイメージファイル専用の読み込みダイアログです。

 初回起動時には、 スピードの設定 [Frame skip] 、 ディレクトリの設定 [Emulator]→[Directories] 、 操作キーの設定 [Joypad]→[Configure] あたりは確認をしておきましょう。この設定メニュー部分についてはVisualBoyAdvanceの メニュー解説 ページも参照してください。

 ちなみに、操作キーはキーボードのキーがデフォルトで割り当てられています。この配置は操作キーの設定で自由に変更することができます。また、設定することでジョイパッドも使用できます。

+ デフォルトの操作キー +
GBA キーボード
方向ボタン カーソルキー
A ボタン Z キー
B ボタン X キー
L ボタン A キー
R ボタン S キー
Select ボタン Backspace キー
Start ボタン Enter キー
VBA (キー設定)


エミュレータの日本語化

 Windows版 VisualBoyAdvance には、メニューやダイアログの表記を別の言語で表示する 言語プラグイン機能 が用意されているので、いわゆる 日本語化パッチ でエミュレータの実行ファイルを書き換える必要はないようになっています。日本語化プラグイン (日本語化パッチ形式も) の配布サイトは、GBA エミュ レータ データ のページを参照してください。

 エミュレータに 言語プラグイン (DLL形式) を実際に適用する方法は、メニュー解説 言語の設定 [Emulator] → [Laungage] を参照してください。



3. セーブ機能

 セーブデータは基本的に読み込んだゲームファイルと同じフォルダに出力されます。これはディレクトリの設定で変更できます。


ノーマルセーブ
 実機では実際にカートリッジ内部に書き込まれれるセーブデータです。ファイル形式は <*.sav> で、エミュレータ終了時などに自動的に出力されます。


リアルタイムセーブ
 エミュレータ独自のセーブデータで、エミュレータ上で動作している状態そのものを保存します。ファイル自体は容量節約のため GZIP形式 で圧縮されています。

 ファイルメニューの [Load...](ロード...) と [Save...](セーブ...) は直接ファイル名を指定して読み込み/保存します。ファイル形式は <*.sgm> です。lemu

 また、 [Load Game](ロードゲーム) と [Save Game](ロードゲーム) は10スロット分から選択して読み込み/保存します。この場合のファイル形式は、<(ファイル名)(スロット番号).sgm>になります。デフォルトでロードに F1-F10 、セーブに Shift+F1-F10 のショートカットキーが割り当てられています。



4. ゲームごとの設定ファイル

 これはGBAエミュレータ 「VisualBoyAdvance」(VBA) の ゲームごとの設定ファイル vba-over.ini です。(※注、「パッチファイル」ではありません。)

 ごく一部の特殊なGBAゲーム用に、「RTC(内蔵時計)の有無」 と 「Flash.ROMのサイズ(64k/128k)」 と 「セーブの種類」 の3パラメータが定義されています。通常はエミュレータのメニューからこの設定を手動で変更しておくことになりますが、このファイルを導入しておくことで変更する手間がなくなります。

 導入方法は同封されているReadmeファイルを参照してください。

vba-over.ini Download
(2006/08/13 - 3KB)



5. ショートカットキー 一覧

 デフォルト時の ショートカットキー の一覧です。

 これらのショートカットキーの配置は、ツールメニューの [Customize](カスタマイズ) から自由に変更したり、追加したりすることが可能です。メニュー項目に対するキー配置として、キーボード のキーのみ割り当てできることができます。

+ シュートカットキー +
キー 機能
[Ctrl] +[O] ゲームの読み込みダイアログ を開く
[Ctrl] + [L] リアルタイムセーブの読み込みダイアログ を開く
[Ctrl] + [S] リアルタイムセーブの保存ダイアログ を開く
[F1 - F10] スロット(1-10) のリアルタイムセーブをロード
[Shift] + [F1 - F10] スロット(1-10) にリアルタイムセーブ
[F12] スクリーンキャプチャ
[Ctrl] + [P] ポーズ
[Ctrl] + [R] リセット
[Ctrl] + [X] 終了
[Ctrl] + [F1 - F10] 最近読み込んだファイルの一覧表示からの読み込み
[Ctrl] + [1 - 8] 各レイヤーの 表示/非表示
[Ctrl] + [C] 改造コード検索ダイアログ を開く
[Ctrl] + [N] 1フレーム動作lemu
[Ctrl] + [B] 巻き戻し
[Alt] + [1 - 4] A/B/L/Rボタンの 連射化
[Space] スピードアップ (フレームスキップ9)
[ESC] メニューバーの 表示/非表示 (フルスクリーン表示時)



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