「ゲイルズバーグの春を愛す」
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ジャック・フィニィ /福島正実 |
早川文庫 |
2000/01/17 |
フィニィの短編集。
知人の薦めで読もう読もうと思っていて、数年かかってしまったという。読んでみた感想は「気持ち悪い」(^^; 昔の良き時代を愛していることはわかるんだ、雰囲気がきれいというか…でもそれで過去に行っちゃっていいのだ、っていうのがなんか納得いかない気持ち悪さが。たぶん、その辺りがこの作品のいいところなんだろうなって想像するんですが、でもいやかも。独房の話が良かったかなぁ。 実は忙しいのと気持ち悪いのとで読むのに2週間以上かかった…。
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「紫蝶の紡ぐ夢」
《女神の刻印3》
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樹川さとみ |
中央公論社 |
2000/01/18 |
シィンとラダストールの旅。「良家のお嬢様」を救いに悪魔伯爵だかのお宅にやってくるシィン。
後記にはスリラーとありましたが…え、こういうのってホラーじゃないんですか? シィンとラダのやりとりがやっぱり好きです、この不器用加減がなんとも(笑) 後記の「べた惚れだよ、おまえ…」ってうんうんって呻づいちゃいました。ファリス&フレイが好きな方ならこちらもよろしいのでわ。イっちゃったアスラン様にはもっと切れてもらってもよかったなーって思います。魂浮遊しても「だーっ(汗)」なシィンちゃんが好き(笑)
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「仮面の聖者」
《女神の刻印4》
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樹川さとみ |
中央公論社 |
2000/01/19 |
人喰い族マム=クランに連れて行けという奥様の護衛でシィンは出発。ラダストールは今回別行動…というかもちろん白い鷹で行動を追っていますが。
仮面の聖者はちらっとしか出てきてません、というかメインの話は次巻ですね。二人の不器用ないちゃいちゃがないので結構淋しい。かわりに、前巻から出てきてた黒猫が楽しいです。キャラクターがあたしの好み。馬鹿で元気で単純(笑) ラダの幼少の話とかちょっと出てきたんですが、もっとそこの辺を知りたいのよって感じ。
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「爆れつハンター Special1」
《ソーサラー狩り》
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あかほりさとる |
メディアワークス |
2000/01/20 |
外伝らしい。ティラに恋人!?愛の三角関係だー。という話、らしい。
図書館で見つけたので読んでみた。あかほりあかほりってよく聞くけど、この人シュラトやってたんですね!知らなかったさ。シュラト=奥田万つ里って感じだったので。あれは酷い作品であったなぁ…。って、爆れつね。アニメ見てたけど、ふーん外伝かーって感じ。本編も読んでみるかな。
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「爆れつハンター Special2」
《ソーサラー狩り》
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あかほりさとる |
メディアワークス |
2000/01/21 |
王道だー三角関係だーという話の続き
見事にこてこての三角関係で、それを爆れつでやっているのがいいってことなのか、まぁいっかー。頭がクラゲでも読める話。
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「爆れつハンター Special3」
《ソーサラー狩り》
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あかほりさとる |
メディアワークス |
2000/01/24 |
王道だー三角関係だーという話、終了。
三角関係も「らしく」終了させて、シャワーの後のぶかぶかのシャツというオヤクソクもこなして、…やりたいことやれて幸せだったでしょうよって感じ。例えばエンゼルの母の話とかはもっと詰めたら面白いのに…とかそういうのをつっこんじゃいけないのか。
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「コールド・ゲヘナ」
《コールド・ゲヘナ1》
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三雲岳斗 |
電撃文庫 |
2000/01/25 |
なまくら(レジー)バーンと真っ赤な毛並の仔猫メル。バーンはDJ(デッドリードライブジョッキー)でドラゴンスレイヤー。ドラゴンにやられた船から女の子アイスを救出したらなんやかやと巻き込まれる。
隣人に薦められた。絵はきれいですねー。「スカーレット・ウィザード」の方と同じ? 世界観も結構好きです。教団とか工作員と書いてシスターと読むあたり。世界の均衡を保つにはどうしても三竦みの法則を取らないとならないんでしょうか…。まぁそれはともかく、同じ顔で正確の全く違うアイスとフロスティも可愛いのがよかったですわ。バーンももうひとつ強烈な個性というのがあれば好きになれたんだが…まぁおとーさんしてるとこが可愛いからいいかな。デッドリードライブは高性能になるとなんで女性型になるんだかにゃー。雰囲気はブレンみたいなカンジ?
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「コールド・ゲヘナ2」
《コールド・ゲヘナ2》
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三雲岳斗 |
電撃文庫 |
2000/01/26 |
おとーさんなんだかおにーさんなんだか恋人なんだかわからないけれど、突然二人の娘を保護することになったバーン。食っていくためにお仕事をしたらなんかとってもやばげ。
アイスとフロスティが喧嘩をし、わかりあったりもし、変わっていくのはいい感じ。三竦みはいいんだけど、どの国も女王なのかい。メルの片割れがちらっと出てきたり、シスターじゃなくてブラザーまで出てきてふーんって感じ。デッドリードライブに関してブレンと前回は言ってたんだけど、おとーと様と対談した結果、Gガンと答えが出ました。ぴっちぴっちタイツははかないけどね。
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「ミス・メルヴィルの後悔」
《ミス・メルヴィル1》
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イーヴリン・E・スミス /長野きよみ |
早川文庫 |
2000/02/01 |
たまたま発作的に殺人を犯してしまったミス・メルヴィルは、上流階級のお嬢さんだった人。彼女が殺してしまったそのホシを狙っていた本物の殺し屋と出会い、殺し屋として雇われて、絵を描きながら仕事をこなし、恋人の帰ってくるのを待っている。
本屋で見たあのツンとしたおばさんの表紙を気にしてたんだけど、やっと読みました。
なんていうか…レディなのはわかるけどパンピーなあたくしからはこの懐疑的な頭の固いおばさんを好意的に見れませんでした(^^; アレックスもよくこのおばさんを姉にしちゃったもんだなぁ…って恋しちゃった人がその手の人だったからしょうがないのか。レディの割にはCMをよく覚えてないか?あとは昔のなじみのお金持ちはそんな奴で、パーティもぐりはなかなかよかったけど、将軍はちとみじめ。恋してたとか?(笑) 最後の最後でとんとん拍子なので「あっそ。」て感じ。
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「天高く、雲は流れ4」
《天高く、雲は流れ4》
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冴木忍 |
富士見ファンタジア文庫 |
2000/02/02 |
第三藩王の地にやってきたフェイロンたちは、暗闇包まれた居城に突入する。二手に分かれて行動中のロスメスタとユンファは、ユメに出会い忠告される。
考え無しのようで考えているよくわからない一児の父フェイロンが、ますますすげー奴だってわかった…かも。テティが可愛そうでしたが、いやー女性に優しいパジャの過去はよかったですわ。でもーそういう考えで結婚決めちゃうのはどうかと思うぞ。
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「天高く、雲は流れ5」
《天高く、雲は流れ5》
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冴木忍 |
富士見ファンタジア文庫 |
2000/02/03 |
第四藩王領に向かう一行。藩王領ではなかなか可愛い少年と出会うことに。一方、藩王がいなくなった第三藩王領をめぐってざわつく中、フェイロン兄はサクサクと片づける。反感を買っていることも知りつつ。
今度はフェイロン兄(名前失念)の過去。このにーちゃんにこんなに燃え上がった青春があったとは驚きだ。きっと幸せになっていたらもっと丸い人間になってたんだろうなぁ…。かーいそうに。にーちゃんなりにユンファを可愛く思っていたようだから、奥さん貰って子供ができたら人間が変わるだろうに。 第四藩王領ではアンクちう少年がらぶりー登場(笑) おじさんもいい人みたいだ。
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「風のケアル1 -暁を告げる鐘-」
《風のケアル1》
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三浦真奈美 |
中央公論社 |
2000/02/06 |
ケアルはライス領の三男坊。島人の母を持つために肩身の狭い思いをしつつ、ひっそりと暮らしている。そんな彼の島に大きな帆船がやってきた。
どうも「ケアル」というと「治療魔法」と連想しちゃうんですが、きがわ琳のイラストが目に付いてたんです……ってゲヘナもスカーレットも…って続いてるな。お話はというと、ちーと暗めの…いや物静かなぼんぼんのケアルとその親友で虎王もどき(笑)のエリの、ある意味冒険…になるんでしょうかね。田舎者、都会に行く、みたいな。翼を使って空を飛ぶケアルはもうちょっと素直になってもいいのに、と思い、エリには元気いっぱいすぎててめーいくつだ!?と殴りたい感じ。でもエリが可愛いですね。
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「風のケアル2 -波涛立つ都-」
《風のケアル2》
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三浦真奈美 |
中央公論社 |
2000/02/08 |
なんとかたどり着いた都、デルマリナにやってきたケアルは使命を感じつつ、故郷との違いに当惑する。親友のエリとはどうも遠くなった気がする…。滞在先のピアズ・ダイクンとその娘マリナと、大商人たちに翻弄される。
親友だった二人が成長するにつれ、価値観の違いと見えない拘束に離れていく……そういうのは読んでて辛いです。ましてやケアルは赤い髪だしさぁ(泣) エリはやっぱり大人なのか子供なのか、切れるのか馬鹿なのか、よくわかんないですねー。出生は自分の想像と違ってこれでいいのだって思うんですが…なんかさぁ(涙) そのまま大海賊になるのはどうだ? 政治の描写が結構あって興味ない感じ。でもどうも、ピアズ・ダイクンというと池田秀一を連想してしまう。……キャスバル・レム・ダイクン…。
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「ラグナロク[黒き獣]」
《ラグナロク1》
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安井健太郎 |
角川スニーカー文庫 |
2000/02/11 |
リロイ・シュヴァルツァーは自由契約の傭兵。そしてその手にはものを喋るラグナロクという名の剣。傭兵ギルドの最高位SS級に昇格するところを自由契約傭兵になったリロイは、知人でもあるレナと契約し、その妹を暗殺者集団から取り戻すという依頼を受ける。
喋る剣と女の子という漫画があったけど、それとはまったく違うらしい。リロイはそれほどカッコ良くもなく、そこそこにスケベで、いいヤツで…とありきたりかも。《闇の種族》というのはモンスター勢ぞろいって感じなんでしょうかね。一番可愛かったのはレナが連れてる狼かな。律儀で可愛い。
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「龍と魔法使い10」
《龍と魔法使い10》
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榎木洋子 |
コバルト文庫 |
2000/02/12 |
第二部最終巻。天使族の村にやってきたタギ、シェイラ、そしてリデル。そんで…。
こうもすんなりタギがこいつとくっつくとは思いませんでしたわ。 シェルローにイェンセン、そしてレンも登場して最終巻ですって感じ。レンがもう少し驚いてくれてもよかったんじゃないかと思う…が、それは次のお楽しみになるのかなぁ。ところで、レンは誰かとくっついたんだろうか?
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「コールド・ゲヘナ3」
《コールド・ゲヘナ3》
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三雲岳斗 |
電撃文庫 |
2000/02/15 |
三大国のうち、アルストロメリア国のメリーアンとフェネグリークの女帝エカテリーナの国が手を結んだ。バーンはそのエカテリーナの国にきていて、そこで突発のお仕事をすることになる。
隠していたネタが全部披露されて、これで終わりと言われても不思議じゃない終わり方ですが、まだ続くらしいッス。龍皇女メリーアン=マリアンヌが出てきましたが可哀想だよなー。紗姫のとこには娘がいて、メリーアンのとこは教育を行って、キャサリンのところは…?という風になってましたが、女王たちってのは国によってどうあるかも違うみたいですね。教皇も出てきたんだけどこれって双子じゃなかったのか?とかなんかいろいろ思うところがありました。 バーンはバーンで姉貴ってのが出てきたし、親父に義母にうーん…。親父がイカス。 …って親父に弱いあたし…。
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「西の善き魔女1 セラフィールドの少女」
《西の善き魔女1》
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荻原規子 |
中央公論社 |
2000/02/18 |
フィリエルは天文台から出てこない人間嫌いの父を持つ15歳の少女。女王生誕祭にロウランド家の舞踏会に生まれて初めて参加したら、隠された自分の出生や両親について知ることになる。
田舎の娘がお屋敷の舞踏会に行き、王家の血を継ぐものだと知るとか、語り尽くされたパターンなんですが気にならないのはなんでだろ?フィリエルには好感が持てるし、でもルーンは最初挿絵を見て女の子だと思っていたよ。あとアデイルだっけか、彼女は女王候補なんだけど…趣味が同人誌とコスプレときた日には爆笑でしたよ。それも兄貴をホモネタにしようかって思ってる辺りがぶっ飛んでるってーか、いやもぉ(^^; いえもちろん、「同人誌」というわけじゃないんだけどさぁ(^^; で、おにーちゃんも結構不器用でいいです。でも最強はおかみさんかな(笑)
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「風のケアル3 -嵐を呼ぶ烽火-」
《風のケアル3》
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三浦真奈美 |
中央公論社 |
2000/02/20 |
ハイランドを後にして1年。再び故郷の地を踏むことになるケアル。ただ一人の帰郷と思ったら飛び込み一名。デルマリナとの交渉が本格化することになり、ケアルの見聞きした貴重な知識が重宝されるに連れ、兄たちはケアルを厭う。
押し掛け女房は結構好きです。本の中では結構可愛い性格だったりするから。大にぶちんのケアルには爆笑させていただきました。…ってこんな奴いるもんか。でもそれを表にできないって気持ちはわかるなぁ…(^^; なんかほとんど新婚さんいらっしゃいって感じで、ライス領は嵐に突入って感じ。幸せいっぱいな娘とは裏腹に父は真っ暗闇(笑)。ゴランの息子なエリはたっぱり海賊。これからどうやってケアルに接触することになるのか。
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「天高く、雲は流れ6」
《天高く、雲は流れ6》
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冴木忍 |
富士見ファンタジア文庫 |
2000/02/22 |
第四藩王領で化け物退治。藩王代理ジェドと次期藩王アンクはいい人らしい。パジャと喧嘩をしてしまったロスメスタは、ハガルという占い婆とアンクと共に藩王の元へ。それは罠だった。
藩王家の入り組んだ血の繋がりが(^^; 妾の子である藩王は正妻の息子と愛人の息子がいて、正妻の息子が愛人とできてしまって子供ができ…という混乱を受け入れざるを得なかった力なき者たちが、一番まともだっていうのが泣けますな。健気な…。特にアンクが可愛い。 で、フェイロンが切れ者なのはわかったが切れすぎ。それも「…ってとこじゃねーのかなぁ」で大当たりてのがありすぎ。パジャがいらいらするのは当たり前でしょう。で、パジャといえば超劇美しく化粧したパジャには女装もしてもらいたいッス。…無理ですね。
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「天高く、雲は流れ7」
《天高く、雲は流れ7》
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冴木忍 |
富士見ファンタジア文庫 |
2000/02/23 |
フェイロンらが発った後、シズマは第四藩王地に到着した。そこで第四藩王領の術者廃止について知ることに。また、都では化け物騒ぎでオルジェイら術者は懸命に仕事をこなしていた。ここでもまた、術者離れが…。
フェイロンがチェリンカと話し、いつまでもツェーリと一緒にいられないことを諭します。このおとーさん出来すぎ。だから好きなのに手放しで好きになれない。こんな弟を持ったオルジェイは只今疲労困憊中。久しぶりにその父と初登場オルジェイの母で、話のネタとして義妹のことも。術者や百家、魔族が昔のままではいられないというお話なんでしょう。
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「天高く、雲は流れ8」
《天高く、雲は流れ8》
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冴木忍 |
富士見ファンタジア文庫 |
2000/02/24 |
第二藩王領へ向かうフェイロンら。そこで出会ったのは、その昔術者の長を勤めていたタムチョス爺。合流したシズマがもたらした情報は女王コンスタンツァが崩御したことだった。 パジャはこの地で自分のルーツを探す。
ロスメスタが母の死を知って泣くに泣けないところが悲しい。それを見て苛立つパジャが可愛い。以前自分そっくりの海賊がいることを知ったパジャは、今度はじぶんそっくりのナジュワーンを知ります。やっと自分の生まれを知ることになりそうなパジャ…しかし、毛嫌いする藩王の血筋と知った割には動揺してないなぁ。ヤト&カジカもなんでついてくるんだか不明だし、ペルタルニックに関してはいるんだかいないんだかさっぱりわかんない。…作者忘れているんじゃ?
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「ラグナロク[白の兇器]」
《ラグナロク2》
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安井健太郎 |
角川スニーカー文庫 |
2000/03/03 |
リロイを慕って傭兵になったというティア。そして宿屋の娘が慕う男は海賊だったり、父もそうだったり。その上狂人がでてきたり、天使がでてきたり…。
死闘に次ぐ死闘でなるほどこいつは化け物なのだってのがよくわかったけど、折角かっこいい海賊や親父(笑)や白いテュールや天使が出てきてもごちゃごちゃしちゃって、そういえばいたよ海賊が…みたいな。その上、狂人が多くて。どっか狂ってる感じのが1巻に複数出てきちゃったら、相殺されると思うんですけどね。ティアも思い込みの激しい娘だったが、その上を行くのがテュールでこの人は狂ってますね。海賊も矜持ってのがあるんだろうが、どうも凝り固まってて、なんて頭の硬いヤツらばかり…と思ったでス。でも親父はいい(笑) フェンリルもね。
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「風のケアル4 -朝遠き闇-」
《風のケアル4》
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三浦真奈美 |
中央公論社 |
2000/03/06 |
デルマリナを唯一しる人間であるがゆえに表舞台に出る機会が増え、兄の脅威になっていくケアル。そして、凶刃に倒れた父。領主代理になった次男。翻弄しているかにみえ、実は上昇気流に押し上げられていくケアル。
あっという間に上り詰めたケアルは、なんかビンボ臭くていい感じ(笑) 内助の功・マリナは大活躍で、ギリ領主と仲良ししてるところがなんとも可愛い。デルマリナでは同じくピアズが上り詰め、そしてもしかしたらエリと仲良くしてるって感じ? エリとケアルはお互い想っていても意思疎通できないてのが、あたし的ツボなのでいい感じー。エリも幸せになれたらいいんだけど。
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「空色勾玉」
《勾玉シリーズ1》
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荻原規子 |
徳間書店 |
2000/03/07 |
沙耶は幼い頃村を焼かれ、両親をなくした。そんな彼女を吾が子として育ててくれた養父母、普通の少女として生活していたが、ある日彼女の村を襲った鬼がやってきた。そして、沙耶が水の乙女であること、闇の一族であることを告げられる。
お話の内容的にはああよかったのお子様向けなのかもしれんが、言葉遣いとか表現方法とかは全然子供向けじゃない。でも楽しかった。上橋さんみたい感じ? 最後の最後までボケをかましてくれた輝の末子とか、鳥彦とか。いいなぁ、カラスがそういう風によってきてくれたら。水の乙女であるがゆえにあっちにゆらゆらこっちにゆらゆら、なんだろうけど、なんだこいつはっきりしないなぁって思うかも。一番性格の悪いのは月の人かな。輝の大神が子供たちにどうしたい?って聞く所は、ふと「十兵衛ちゃん」でした<バカ。
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「王子と叔父貴とおかしなヤツら」
《極道くん漫遊記外伝4》
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中村うさぎ |
メディアワークス |
2000/03/10 |
セイギ王の息子の通称ラッキー。魔法の笑顔と身を守る妖精を持つこの王子は、叔父のゴクドーにあこがれる。自分に似た酒場荒らしを捕らえようと王宮を出て、冒険が始まる。
ラッキーとアンラッキー。はちゃめちゃなストーリーの中でちょっとはマジメなとこもあるこのシリーズ。自分じゃない誰かを羨むシリーズは結構多かった気が…。
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「龍と魔法使い 龍の娘編1」
《龍と魔法使い 龍の娘編1》
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榎木洋子 |
コバルト文庫 |
2000/03/13 |
3つに別れたシェイラを探す旅が始まる。
レンがなんか…大人になったね
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「ザンヤルマの剣士」
《ザンヤルマの剣士1》
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麻生俊平 |
富士見ファンタジア文庫 |
2000/03/14 |
ある日、遼は黒服の男・裏次郎に小刀を渡される。それは赤い不思議な形で、とてもさやは抜けそうに無かった。しかし、なぜかそのザンヤルマの剣を抜いてしまった遼は意識を失い、そして翌日、学校の教頭が惨殺されたことを知る。
面白いよとすすめられたんだけど、なんか暗い男なので気が滅入る。もういやだと思って自殺しようとした辺りがもうダメ。遺産管理とかそういうのはなかなかうなづけるものがあるんだけど、この主人公もあれだし、マーちゃんちう女の子もイマイチ好きになれん。突然しゃしゃり出てきて面白そうだから気にするなって、てめー(怒)とか思っちゃう。エマさんとイズミさんという組み合わせにちょっと笑ったり。
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「風のケアル5 -旭光へ翔ける翼-」
《風のケアル5》
|
三浦真奈美 |
中央公論社 |
2000/03/16 |
完結。 ケアルは父になってひと悶着。次男の最後のあがきでまたひと騒動。デルマリナではトップに登り詰めたピアズは町を襲う疫病と戦う。そして、最新の推進器をケアルに送ろうとするエリ。
表紙のケアルが…なんかジャニーズ。ゴランをイメージさせたんだろうが、ピンクに白服ってのはちと恥ずかしかったですわ。 ケアルとエリについては、別れたときのフレーズは正しかったってことでした。…エリぃぃぃ(泣) 不幸ではなかったけれど…ううう。 下手にエリについて詳細を書かないところがいい具合で、泣けます。ええ、電車で泣きましたとも! 椅子に座ったまま倒れたケアルには笑いましたが。何をどうやって倒れるんだが(笑) あとがきにあったのだけど、剣も魔法もない戦争もない、そんな話だったんだなーとしみじみ。それでもこういう話があってもいいと思う。マリナはマリナで、母になってもマリナだったのがよかったですわ。子供の名前も魔法でしたが(笑) ああでもやっぱり、ケアルとエリだよぉ。ううう。
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「桐原家の人々1 恋愛遺伝子学講座」
《桐原家の人々1》
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茅田砂胡 |
中央公論社 |
1999/--/-- |
書き損ねてた。
読んだのは多分去年。角川ルビーで出版されていたのは既読。いくらかの修正が入ったそうで、読みやすくなってた。なんと言っても今回のポイントは挿絵が美しいことでしょう。ルビーのときはもろC翼だったし。イメージぴったりグーって感じ。ストーリーに変化はありまへん。やっぱ、おかーさんでしょう、豊さん!
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「桐原家の人々2 恋愛心理学講座」
《桐原家の人々2》
|
茅田砂胡 |
中央公論社 |
2000/03/22 |
やっと読んだ2巻。購入は早かったんだが…。
1巻と同様。ちょっと「おや?」と思ったのは、都と零がお話するところ。たしかルビーにはなかったと思った。たしかに都なら簡単に気づくだろうし、そういうこと聞けちゃうだろうなぁと思うのでいい感じ。零ちゃんの切り返しもまたぐー。
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「エリーのアトリエ1 〜ザールブルグの錬金術師2〜」
《エリーのアトリエ1》
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工藤治 |
メディアワークス |
2000/03/27 |
PSのエリーノアトリエのノベルズ。おとーと様から借りた。
「マリーのアトリエ」はクリアしたんだけど、こちらはやってない。ゲームのノベルズははじめてかも。…ってクリアしたゲームは数えるほどしかないんだから当たり前か。 主役がお話しているパターンの書き方って、どうしても稚拙に感じちゃうし、これもソレ。「あたしったら××なんだろうっ」とか書かれてると、馬鹿かてめーとかがっくり力が抜けてしまう。ま、頭空っぽにして読むものなんだからそのつもりで読まないあたしもいけないのか。恋あり、ライバルありでゲームとしては面白くなったってことなんですかね。暇があるならやりたいものだが…。
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「魔物をさがして超次元!」
《マジカルランド8》
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ロバート・アスプリン /矢口悟 |
早川文庫 |
2000/03/29 |
オゥズを追ってパーヴにやってきたスキーヴ。天冴鬼の世界は田舎モノのスキーヴには目が点状態。そんな中ひとりでオゥズを探し、そして自分を見つめなおす。
「君に帰ってきてくれなんて、そんな虫のいいことはいえない」
「わかってしまったの…どんなに大切に思われていたかってことを」
…恥ずかしいけどまさしくコレ。いやもぉ、ラブラブな展開でまいったねこりゃ、げらげらげらって感じ。 でも本人たちは真剣なんだから。楽しく読めました。あーまた二人のらぶらぶが読めるのかと思うと嬉しいッス。最近の話はなんか淋しくなっちゃう感じだったから。 今回はスキーヴが自分の成長を認識し、自分はどう考えているか、これからどうやっていけばいいのか、というのを吐露するお話で、ちょっと重かったかな。あと、パーヴの世界が現世界って感じで居たたまれなくなっちゃったみたいな。お酒飲んで本心を語るなんて、大人らしくなったじゃないですか。ひげも伸びてるみたいだし。 さて、次は戦争だ。
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「西の善き魔女2 秘密の花園」
《西の善き魔女2》
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荻原規子 |
中央公論社 |
2000/03/30 |
ロウランド家に身を寄せるようになったフィリエルは今度はトーラスの女学院に行くことになる。そこは平等を謳いつつ、王宮とかわらないところ。孤軍奮闘するフィリエルはこの国と王宮と女たちの本性を知ることになる。そして、ルーンは蛇の杖の紋章をフィリエルに見られてしまう。
いやー…。修道女が実は…とか秘密の花園ってのがどんなとこ…とか、そんなのは語り尽くされてるんですが。やだなぁ、転入早々下着を見せろだの、犬呼ばわりだの。 むっつりすけべのルーンは結構実力行使しちゃったりして(笑) 逆にユーシス様はすっとぼけの白馬の王子様だし。「きゃああっエヴァンジェリンの新作よぉっ」には笑わせてもらいました。王手同人屋ですか。 女王が統べる国は実は女性が戦力である、というのはまぁそうかもしれないけどそれが学校で教育されてるとかいうのが面白かったですわ。
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「ラグナロク[銀の深淵]」
《ラグナロク3》
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安井健太郎 |
角川スニーカー文庫 |
2000/04/06 |
ヴァルハラの情報を得ようとうろうろするリロイはモグリの情報屋スウェインと赤毛の美人新聞記者ラティファに出会う。またヴァルハラのリゼルという男が勧誘にくるがそれを蹴ったため痛い目に会うが返り討ちにする。ベストラとは別の上級眷族マーニとソールが登場。
ストーリー展開としては興味あるんだけど、どうも読むのがつらい。とにかく戦闘シーンが多いからその描写がうざったいんだな。それを流し読みできればいいのだろうけど、なんかそれができない風なの。なんでかな。 今回登場したヘクターちうおっさんは結構好みなんですが、あっというまに昇天してくれてちとがっかり。さっさとキャラを殺してしまうのもあまり好きじゃないんだが。
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「ラグナロク[青き双珠]」
《ラグナロク4》
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安井健太郎 |
角川スニーカー文庫 |
2000/04/12 |
飛行船に乗って社長のところへ行く途中、やはりというかなんというか。墜落した後、列車に乗り換えてヴァナード王国へ向おうとするリロイらはルーファスという青年に出会う。また、列車ではキルシェという少女とオルディエという美女。このオルディエはラグナロクであった。
新キャラを迎え、ちょっと読みやすくなりました。マリーナはらぶりーなボケっぷりでいかしてて、ルーファスもらぶりーです。またキルシェもらぶりーなクソがきなのでけっこーしあわせ。同行者が…増えるってキルシェのことなんだろうか。しかし、キルシェがなぜラグナロクを持っているのかってのもあるけど、ああリロイは普通の人間じゃないんだなぁとしみじみ思いました。キルシェは普通の女の子だからね。
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「同情なんていらねえぜ!」
《魔術士オーフェン・無謀編9》
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秋田禎信 |
富士見ファンタジア文庫 |
2000/04/17 |
短編5作+書き下ろし…じゃないの邂逅編1作。
新キャラのエドガーくんと、ラシィ。いやーおねーさん…。オーフェンがライフワークと言ってるのがよかったです。本当、ライフワークだよな。ラシィは…というか変態が多いのでオーフェンが普通の人に見える(笑)
邂逅編はハーティアの話。今回のポイントはお姉様sがお化粧してるとこでしょう。きれー。 で、なんか落ち着かないハーティアくん…恋?(爆) キリランシェロが王都へ行くと知ってそんときのハーティアくんは…というお話で、某ナイトメア登場のお話でもあります。そうか、あの牛は自分で出せるんだ。すげーぞ、ハーティア。 ちょっと意外だったのは「汝力を欲するか」でいらないって答えたこと。そうか…なるほどそういう子だったんだな、ハーティア。アニメではすっかりいい人になってしまったハーティアなので、ある意味新鮮かも。
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「西の善き魔女3 薔薇の名前」
《西の善き魔女3》
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荻原規子 |
中央公論社 |
2000/04/19 |
ついに王宮に上がるフィリエル。ユーシスとの仲を噂され、自分がルーンを想っている事にやっと気がつく。ルーンはディー博士と同じ鉄は踏めないとフィリエルと距離を置き、そして自分の悪夢を立つべくレアンドラにつく。
地元のお屋敷、女学校、そして王宮ときました。テンポのイイコト。フィリエルは嫌いじゃないんですが、普段が考えなしで行動しその後でじっくり考えてこうなんだーっと割り切ってしまうのがあまりにあざやかで閉口してしまうのでした。自分的に衝撃だったのは、そりゃやおい同人誌がある世界だからないこともなかったんだろうが、ルーンがそういうことになっていたとは…すげー驚きました。いやぁ…王宮って恐いところだなぁと。 ところでユーシスお兄様はあまりに堅物過ぎて、ちと淋しいです。うーん、ルーンともっと張り合ってくれたら楽しかったんだが。ハイラグリオンはあまりに荘厳すぎて想像できません(^^;
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「レディ・ガンナーの冒険」
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茅田砂胡 |
角川スニーカー文庫 |
2000/04/21 |
キャサリンは友人を助ける為に隣の国まで。海路を絶たれ、陸路を行くに至り用心棒の4人組みを雇う。
茅田さんの作品。スカーレットはデルフィニアに似てたから印象薄いのだけど、こちらは気に入りました。たぶんキャサリンがスーパーウーマンじゃないってとこがポイントではないかと。もちろん、あたしはダムーが一番好き。次にヘンリーかな(笑) ヘビ男だとか龍男だとか猫女とか鳥男とか虎女とかいろいろでましたが、これの続きもあるということなので大変楽しみ。絵はまるきしオーフェンな草河さん。好きです。しかし、挿し絵の猫女は胸がないように見えるんですけど?
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「ノーブルグレイの幻影」
《ザンヤルマの剣士2》
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麻生俊平 |
富士見ファンタジア文庫 |
2000/05/12 |
闘うことを決めた遼だったが、戸惑いは消えなかった。そんな彼に声をかけてきた美少年。彼は遼を助けると請け負った。
何がいやって、主人公がウダウダしてるところがいや。スーパーレディなまーちゃんはこれまたスーパーすぎてなんだかなーと思ってしまう。遼がザンヤルマの剣のアドバイスで剣を振るう姿は、十二国記の陽子を想像させます。そんなもんだから尚更比較しちゃうんだろうなぁ。裏次郎が復活して、またよくわからない展開になった様子。
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「西の善き魔女4 世界のかなたの森」
《西の善き魔女4》
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荻原規子 |
中央公論社 |
2000/05/16 |
ユーシスら竜騎士たちを追い南へ旅立つフィリエルにイグレインがお供としてついてきた。フィリエルはユニコーンの子供と出会い、そして、「果て」をみつける。
イグレインはおもいっきりユリですか? ロット(だっけ?)辺りが落としそうな気もするけど。フィリエルが竜に踏み潰されそうになったとき、ヒーローは現れる、みたいな。そんでテレポート(笑)して、女王の側にいたバードという吟遊詩人と出会うわけですが、思いっきり中世ファンタジーしてたところにアンドロイド(だよね?)が出てきちゃうとはびっくりでした。なんだなんだ?この展開は想像もしてなかったナリよ。これも5巻で終了ということなので、次が大変楽しみだったりします。
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「ラグナロク[紫の十字架]」
《ラグナロク5》
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安井健太郎 |
角川スニーカー文庫 |
2000/05/18 |
王国についたリロイらはなんとか女王の元にたどり着く。ベッドを汚して座ったおかげでただ働きをするリロイは葉隠と闘う。が、この葉隠は葉隠にあらず…。
だんだんノリがよくなってきたなぁと感じます。それでも戦っているところは結構ウンザリして読み飛ばしちゃったりするんですが。近衛のおねーちゃんたちがケッコ可愛いと思ってたら、無残な死に方で哀しかったです。あとは教員になりたかった彼女。…子供好きでも教育者にはなれませんが。イヤなガキもいるもんです…。 なにがよかったかって、最後のラグナロクの一言。うん、あれがよかった。あ、その前の俺も人間だってのも、痛くてよかったな。
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「白鳥異伝」
《勾玉シリーズ2》
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荻原規子 |
徳間書店 |
2000/05/25 |
遠子とオグナは幼少からずっといっしょに育ってきた。オグナは日継の皇子オウスに見出され、都に上ることになる。いつか帰ると遠子と約束して。しかし、彼が戻ってきたときはオグナではなく、オウスの影として戦いを連れて戻ってきた。遠子はオグナを倒すために、そして解放するために、勾玉を探す旅に出る。
600Pのハードカバーは重かったです…。やっぱり全然お子様向けじゃない(^^; ちらほらと「空色勾玉」の設定が見え隠れしていて楽しいです。菅流が一番すき。彼の立つ位置はやや鳥彦にだぶります。やたら強いのに子供に弱くて泣かれると弱くて、すっげいいヤツ。赤い髪と聞くとどうもドキドキしてしまうのはもうしょうがないですけど(笑) ストーリー的にもほぼロープレなので長くならざるを得ず、全部しっかり描かれているので納得できます。まじめな話なのに、あちこちにコケさせる記述があってこれがまた面白い。キャラを魅力的にさせてるよなーと思います。
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「青の化石」
《道士リジィオ1》
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冴木忍 |
富士見ファンタジア文庫 |
2000/05/28 |
美形というだけで苦労に苦労を重ねてきた上、道士はキモチワルイとか、親の借金とか、不幸の塊リジィオ。そんな彼が借金を返すために、放浪する。
のんちゃんに散々薦められてやっと手にした本。なるほど笑えます。冴木さんの文章は結構すっきりして読みやすいので好きだし、挿し絵はあまり好みじゃないですけど。道士とその見習いと借金取りと獣人という組み合わせは結構新鮮。ムスターファというのは本来どういう名なんでしょ。「花咲ける…」でもムスターファがでてくるけど。自分の一押しはムスターファです。ああ、今回はワイルド系(爆)
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「突入! 炎の叛乱地帯[上]」
《銀河の荒鷲シーフォート5》
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デイヴィッド・ファインタック /野田昌宏 |
早川文庫 |
2000/05/31 |
シーフォートは国連事務総長にもなり、今はそこからも引退している。妻と息子と暮らしていた。が、彼の補佐官であるアダム・テネアの息子がトランスポップの住処に迷い込み、それを追って息子のフィリップ・タイア・シーフォートもいなくなる。
「まだニックの愚痴に付き合ってるんですか!」という某所の意見に頷きつつ、最新刊。ニックの愚痴どころか、エヴリバディ愚痴大会(爆)! あんなお天気屋な父を持ったら子供は苦労するだろうなぁと思っていたら天才が生まれちゃってそりゃもー大変なんだか何なんだか(笑) カエルの子はカエル…。 フィリップ、ジャリッド、ロバート、プーク、チャンの5人がそれぞれの立場から語る形式で、混乱極めてくることだけはよくわかる(笑) 妻アーリーンが強烈バカかも。こういうタイプの母しかでてこないのかな、この作品。
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「突入! 炎の叛乱地帯[下]」
《銀河の荒鷲シーフォート5》
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デイヴィッド・ファインタック /野田昌宏 |
早川文庫 |
2000/06/02 |
トランスポップの住むヌヨークへ攻撃が始まる。ジャリッドを追うPT、PTを追うシーフォート、混乱を収めようとするチャン。
ニックはやっぱりニックなんだなーと実感。PTはやっぱりまだ子供なんだなぁ、とか。あとは、ニックが完全に父親によって育てられたことがよくわかるなーと。息子よ…とかいう辺りなんてまさしく自分のときのまんまだし。また、PTの考え方も結構父親の幼い頃のまんまだし。血は争えないなぁ。これしか方法がないと艦載艇に乗っちゃう辺りは、やっと自分なりにケリがつけられるというのが本心だったんじゃないかな。ま、このお人の考えのどこまでが本心なのかよくわからないんだけど。 もうこれで終わりだろうと思ったら、まだ続巻があるよう。……もう、そろそろ終わってもいいんじゃないかと、思ったでした。宇宙の荒鷲じゃないんだもん。
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「女王陛下の薔薇1 -夢見る蕾たち-」
《女王陛下の薔薇1》
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三浦真奈美 |
中央公論新社 |
2000/06/03 |
ミスティはいいとこのお嬢様。親友のセシリアは刺客に怯える身分から、いまや女王陛下。今までのように言葉も交わせなくなってしまった上に、ミスティの結婚が決まってしまった。
時代的にはケアルの頃とかわらないんじゃないかと。ただ、今度の舞台は王族と、女は何も知らない、といった世界。口答えなぞできないそんな中で育ったミスティが素直に、自分の世界を広げていく……そんなお話なのかな。こーの馬鹿父!とか馬鹿婚約者!とか思いつつ、ブランカの元気の良さにほっとしました。あとはエイダンさんですか。この人がミスティのいい人になるんでしょうけど…ってそんな簡単な話じゃないかな。三浦さんの話は、ケアルで充分に安心しているので続きが楽しみです。タイトルをつけた経緯はたいへん肯けるものがあり、そして「女王」については自分も同じことをしました。ハイ。
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「夢の佳人」
《道士リジィオ2》
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冴木忍 |
富士見ファンタジア文庫 |
2000/06/05 |
借金返済の旅は続く。女になった兄弟子と子供と幽霊の依頼人、そして南の島の古代神人の遺跡。
ルピアが一番可愛い。リジィオに抱き着いて泣くシーンはじーん。この子は才能を偽って子供たちと育った方が幸せなのか、それとも才能を活かして大人と研究の道に入るべきなのか、判断がつきません。そして、今後も登場するらしいルーチェン。なんか悟ってる子供ですが、この子はシザリオンとくっつくのかなぁ。シザリオン自身はリジィオを師匠として以上に想ってる風なんだけど。いやもぉ、笑い転げるムスターファがやっぱいいにゃあ。
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「西の善き魔女5 闇の左手」
《西の善き魔女5》
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荻原規子 |
中央公論新社 |
2000/06/06 |
ルーンら研究者と暮らし始めたフィリエルだが、果てで帝国の兵に捕まる。ケインらに助けられ、ルーンはこのことをユーシスに伝えに行き、それを怒ってフィリエルはハイラグリオンの聖仙女王に進言しにいくことにする。
完結。 うーん…これでいいのだけど、最後ちょっと急ぎすぎな気が。楽しかったけど、もうちょっとなんか欲しかったらしい>自分 この娘たちあって、その母らがあって、その母(祖母)ありってカンジ。ばーちゃん、貫禄。登場したとたん、そのお言葉にはひっくり返りました。なんじゃそりゃー。実は、ばーちゃんも読者なんじゃないかと(エヴァンジュリンの)。 ホモになれていなかったフィリエルもそういう風にかんぐれるようになればもう立派なもんです(笑) 最後の最後までそのネタをひっぱってくれたのも笑えた一因。「西の善き魔女」というだけに、男どもはあくまで引き立て役でしたね。 ところで、この巻だけ挿絵がきがわ琳になっていたのはなぜなんでしょう?<やたらルーンがカッコよかったですが。
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「薄紅天女」
《勾玉シリーズ3》
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荻原規子 |
徳間書店 |
2000/06/14 |
藤太と阿高はニ連と呼ばれる仲のよい同い年の叔父と甥。阿高が夷に連れられて、母チキサニのやり残したことをしなければならないと強要されるが、藤太らが彼を救い出す。阿高の手元に戻ってきた勾玉と共に運命が回りだす。
両親を知らないきれいな子供がナゼと悩み、運命に翻弄されていく…必ず同じ始まり(笑)。それでも楽しく読めます。最後は男同士の友情モノから彼女も巻き込んでという感じで、この藤太と阿高がホモぽくて笑った。 いえいえ、そうじゃなくて。 お互いに想いあっているところが可愛いです。男装の麗人なんてのもでてきたし、お姫様は男の子として出てきちゃうし。これが日本の伝説からいろいろ拝借してできたお話なわけだから、日本の伝説を紐解けばはまるんだろうなと思ったです。 阿高がニブチンというのも自分的にツボだったし、藤太がざっくり切られちゃった話ももろツボだったし、苑上ちゃんも一所懸命なとこといろいろ我慢しちゃうところとかもよかったしねー。くう。
この勾玉シリーズは、どれが一番よかったかって決められないなぁ。「空色勾玉」は基本だからもちろんいいし、「白鳥異伝」も菅流がよくて遠子も頑張るから好きだし、「薄紅天女」は淘汰と阿高の友情モノでやっぱりいいし。…大人になってから読んでよかったなーと思った本です。子供だったらわからなかった、難しくて。
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「お父さんの会社」
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草上仁 |
早川書房 |
2000/06/19 |
電脳のゲーム世界。そこでいろいろなプレイヤーが会社員として出世していくゲーム。そこでプレイし作成した文書やアイデアが、現実社会に流出していることに気がついたサラリーマンたちが立ち上がる。
…といった感じのお話なんだけど、なんか笑えました。会社と会社が競っているから、アイデアはひた隠しにされていて、だから日本の…というところまでは話がでかくなりすぎてアレだけど、でもちょっとは考えたことあると思うよ、こういうこと。でもそうすると資本主義じゃなくなって…とかボロが出るので書かない。ああ、日本のサラリーマンって…とか思うのがシニカルでいいかも(笑)
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「我が絶望つつめ緑」
《魔術士オーフェンはぐれ旅》
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秋田禎信 |
富士見ファンタジア文庫 |
2000/06/22 |
ライアンはディープ・ドラゴン=フェンリルと命を賭して戦うことを決意。今や巨大なドラゴンとなったレキと広がる森が街を襲う。一方、クリーオウとマジクを見失ったオーフェンはウィノナとロッテーシャと行動し、ほうけているクリーオウに対面。ウィノナやコルゴンや白魔術士……そしてとうとうコルゴンと対面する。
も、すっかり全巻のこと忘れてたから困りました。少し時間が遡っていたから尚更ってやつ。 はてさて、クリーオウは今回も馬鹿娘じゃないので名前をいれます。そのクリーオウは事実上地上最強となって現れました。いやぁびっくり。…でもま、そんなとこかと思ったけど。彼女の行動は、彼女の割にいい線いってます。 で。それより何より、コルゴンでしょう。 ようやっと、コルゴンというキャラが見えました。オーフェンらを家族のように思っていることも、魔法発動の文句がオーフェンと一緒とか。オーフェンとの対面シーンは楽しかったですわ、突然口の悪くなった弟を見て動じないところがコルゴンなんでしょうかね。領主とか聖域外聖域戦力(ドッペル・イクス)とかアザリーの行方とか見えてきたけど、まだよくわからないところが多いです。楽しみです。 今回の敵キャラ・ライアンは巻タイトルそのものだったわけですが、「我が絶望、つつめ緑タイツ」と変換すると涙が出ますねえ。
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「煌(きら)の輪舞曲(ロンド)」
《道士リジィオ3》
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冴木忍 |
富士見ファンタジア文庫 |
2000/06/23 |
借金返済の旅は続く。幽霊が旅仲間に加わる話と母に似ている…な話と呪い人形と夢の話と宝捜しの話。
ほんわかいい話っていうのは冴木さんの持ち味なんでしょうね。でも強烈にこれ!というのがないとこは残念かも。シザリオンがすっかりスティンについちゃってるのがイヤ。だって、違うでしょお。ムスターファは相変わらず笑いまくっててイカス。このヒトに活躍してもらいたいなぁ。
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「僕はイーグル1」
《僕はイーグル1》
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夏見正隆 |
徳間書店 |
2000/06/28 |
自衛隊の戦闘機乗りの話。国籍不明の戦闘機が日本領域内に侵入し、そいつは日本語でしゃべりかけてきた…。
最初は「オレの溢れんばかりのこの知識を見てくれー!!」的でげんなりした。
前半は、思うとおりに行かない「現実」が痛くて気持ち悪かった。
残りは、なんでこの男ばかりこんなにもてて、女の子戦闘機乗りが二人も登場するのさ、女、出張りすぎ。と思った。
という感想でした。空自とかその辺好きなら読むんでしょうね。挿絵は…リヴァイアスか?抑揚のない主役(だよね?)風谷がこんなにもてるってのがなんかなー。その割には前の彼女忘れられずに女々しいし。で、追いかけてくる女たちは強いんだか単純なんだかよくわからん。現実と自分の選んだ道と…てのがテーマみたい。 リアルぽいフライト描写と、妙にホントなんだかウソなんだかわからん政治家他お偉いさんと、ありがちな主役他な皆さん…が、シリアスに受け取っていいのか、それともそうじゃないのか、どうしていいかわかんない。名前は創りすぎだから尚更シリアスにとれないんだな、たぶん。
火浦か月刀が好きだけど、これもまぁありがちっちゃーありがち。「亜細亜のあけぼの」てのの真相は知りたいから続きは読む。
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