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*** Heartsのルール ***
 Hearts(ハーツ)はマイナス点のカードを取らない様にプレイする、逆転的なトリックテイキングゲームです。 Windows95/98に標準で添付されているゲームですので遊んだことのある人も多いでしょう。
(逆転的でない普通のトリックテイキングゲームにはブリッジやスペード等があります)
【人数】 【使用カード】 【カードパス】 【プレイ】 【得点】 【ゲームの終了】
【ノート】
【ちょっとマナーの話】


 人数
4人。
 使用カード
 ジョーカーを除く52枚のカードを使用します。
 カードの強さは強い順に「A , K , Q , J , 10 , 9 , 8 , 7 , 6 , 5 , 4 , 3 , 2」です。
 切り札はありません。
 カードは4人のプレイヤーに13枚ずつ全て配りきります。
 カードパス
 まず、プレイに先立って手札の改造を行います。 手札の中から不要なカードを3枚選び出して他のプレイヤーに渡します。
 最初のディールでは左隣の人に、次のディールでは右隣の人に、その次は向かいの人に、選んだカードを渡し、その次のディールは交換なしでプレイします。 (5回目のディール以降はまた左隣の人に戻って繰り返します)
 プレイ
 プレイはフォローの義務のある通常のトリックテイキングで時計回りに行われます。 フォローできないときには何を出してもかまいません。 (ただし、一番最初のトリックでは(ハート)やスペードQ(ブラックレディ)等のポイントのあるカードをプレイしてはいけません)
(ハート)はポイントのあるカードがブレークするまでリードすることができません。 (ブレークとは誰かがそのカードをプレイすることです)
 もちろん手札にハート(ハート)しかない場合にはハート(ハート)をリードするしかありません。 この場合にも当然ポイントカードがブレークしたとみなされます。
 スペードQのリードに関しては特に制限はありません。
 最初のトリックはクラブ2を持っている人がクラブ2をリードします。
 得点
 ハート(ハート)のカード、1枚につき1ポイント。
 スペードQ(ブラックレディ)、13ポイント。
 計26ポイント。
(註:Yahoo!GAMESにはダイアモンドJを−10ポイントとするオプションがあります)

 1人のプレイヤーが得点のあるカードを全て(13枚のハート(ハート)全てとスペードQ)を集めるとこれは「シュート・ザ・ムーン」と呼ばれ、他の3人のプレイヤーに26ポイントずつ加算されます。
(註:Yahoo!GAMESではシュートザムーンを達成すると「他の3人のプレイヤーのポイントに26ずつ加算する」か「自分のポイントから26を減じるか」を選択することができます)
(さらに註:Yahoo!GAMESでダイアモンドJを−10ポイントとするオプションを選択している場合、シュートザムーンの達成条件はダイアモンドJを含む全てのポイントカードを集めることになり、「他の3人のプレイヤーのポイントに26ずつ加算し、自分のポイントから10を減じる」か「自分のポイントから36を減じるか」の選択となります)
 ゲームの終了
 誰かのポイントが100点を超えた時点でゲーム終了となります。
(註:Yahoo!GAMESではゲーム終了となる点数をゲーム開始前に自由に設定できます)
ゲーム終了時点でポイントの少ない人の勝ちになります。

 【まとめ】

簡単にまとめてみます。

 ゲームの目的は点数を「取らない」ことです。
 点数となるカードはハートのカード1枚につき1点、スペードのQが13点です。

ゲームの手順は
  1. 1人ずつ順番に手札から1枚ずつカードを場に出す。
    この時、最初の人の出したカードと同じマークのカードを持っていたら必ずそれを出さなければならない。
  2. 全員が1枚ずつ出し終わったら、最初の人の出したカードと同じマークのカードの中で一番強いカードを出した人がその回に出されたカードを全部引き取る。(手札には混ぜない)
  3. カードを引き取った人が次の最初のカードを出し、これを手札が無くなるまで繰り返す。
 基本は以上です。
 これに「カードパス」のルール、「ブレイク」のルール、「ムーン」のルール等が加わってYahooハーツのルールになります。
 ノート 「ハーツは勝者を決めるゲームか敗者を決めるゲームか?」

 ゲーム終了時には取得ポイントに従って順位がつけられます。 100ポイントを越えてしまった人は当然敗者ですが、100ポイントに達していない2位、3位の人は勝者でしょうか?敗者でしょうか?

 100ポイントに達していない人は敗者ではない、と考えてプレイすると他のプレイヤーの動向をあまり気にしない比較的気楽なゲーム展開となります。
 1位のみが勝者でその他の人は全員敗者である、と考えてプレイするとゲーム展開は全く別モノになります。 1位のプレイヤー対2〜4位プレイヤーの連合軍という図式が成立し、当然この連合は一時的なものなので、連合して1位プレイヤーを脅かしつつ自分の順位を有利な位置に持っていく、という高度な駆け引きのゲームとなります。 4位プレイヤーのムーンを2位、3位プレイヤーが手伝ったりするケースも考えられるでしょう。

 よりハーツを楽しみたいのであれば1位のみを勝者とし、2〜4位プレイヤーは全員敗者であるとしてプレイした方が、奥の深いゲームが楽しめると思います。

 【ちょっとオプション】

・Skip No Pass
手札の交換をしないディールはスキップ(そのディールの放棄)をして、必ず手札の交換をしてプレイする。

・add only
ムーン達成時、必ず他のプレイヤーに26点を加算する。

・Skip 1 each
各プレイヤーはゲーム中に1度だけカードパスの前にスキップ(そのディールの放棄)をする権利を持つ。


【ちょっとマナーの話】

 オンラインゲームはコンピュータ相手のゲームとは限りません。 画面の向こうには人がいます。

 気持ち良く遊ぶために、ゲームの始めと終わりには一言挨拶をしたいですね。 操作がよく分からないという人はまずYahoo!ゲームの歩き方を読んでみましょう。 (でも挨拶がないと言って怒り出したりするのもちょっと違います。慣れてなくて挨拶する余裕がないだけかも知れません。)

 初心者の方がついやってしまいがちなことにゲームを途中で放棄して抜けてしまう、という行為があります。 (俗に「逃げ」と呼ばれる行為です)
 ハーツは多人数ゲームです。 誰かがもう勝てそうに無いとゲームを諦めても、他の3人はまだ競っています。 1人の都合でゲームを壊すことは許されません。 きちんと最後まで(設定した点数に誰かが達するまで)プレイして気持ち良くゲームを終わりましょう。
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