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*** Sheepsheadのルール ***
 Sheepshead(シープスヘッド)は3〜5人で遊べるトリックテイキングゲームです。
 以下、トリックテイキングゲームの基本を知っていることを前提に解説を行いますので、まずトリックテイキングゲームをしっかり理解してください。

 人数
 3〜5人。
 3、4人プレイ時には個人対抗戦、5人プレイ時にはプレイ中にパートナーを決めてプレイします。
 使用カード
 ジョーカーと2〜6を除いた32枚のカードを使用します。

 全てのQJ及び全てのダイアモンドが切り札で、強さの順位は以下の通りです。

クラブQ , スペードQ , ハートQ , ダイアモンドQ , クラブJ , スペードJ , ハートJ , ダイアモンドJ , ダイアモンドA , ダイアモンド10 , ダイアモンドK , ダイアモンド9 , ダイアモンド8 , ダイアモンド7

 切り札以外のスーツでは強さの順位は「A , 10 , K , 9 , 8 , 7」となります。

 カードは3人プレイ時には10枚ずつ、4人プレイ時には7枚ずつ、5人プレイ時には6枚ずつ配られます。
 残ったカードは裏向きに置き、これをブラインドと呼びます。
 ピック
 ディーラーの左隣から順に時計回りに、ブラインドを取る権利が回ってきます。 ブラインドを拾ってプレイしたい場合にはブラインドを拾い、拾いたくない場合にはパスをします。
 ブラインドを拾った人はデクレアラーと呼ばれます。 デクレアラーは手札から不要なカードを2枚裏向きにディスカードし、手札を元の枚数に戻します。 ディスカードされたカードはゲーム終了後はデクレアラーが取ったものとしてポイント計算されます。
 パートナー
 5人プレイ時、デクレアラーはパートナーの指定をすることができます。
 パートナーの指定は切り札以外の所有していないAのスーツを指定することで行います。 ただし、指定するスーツのカードを最低1枚は所有していなければなりません。
 パートナーに指定された人は実際にその指定されたカードがプレイされるまで、他の人からは誰がパートナーであるか知ることが出来ません。 (ナポレオンの副官の扱いと似ています)
 切り札以外のスーツのA以外のカードを持っていない時、任意のカードを1枚選んで伏せて置き、スートを宣言してパートナーを指定することが出来ます。 このとき、伏せられたカードは指定スーツの最弱のカードとして扱われ、そのスートがリードされた最初の回にプレイされます。 そのカードが実際には何であったかはそのトリックを取った人だけが知ることが出来ます。
 デクレアラーが全てのAを持っているとき、パートナーを決定するためにAの代りに10のカードをパートナー指定カードに使用します。

 また、手が非常に強い場合、パートナーを指定せずに一人でプレイすることが出来ます。 このプレイをアローンと呼びます。 アローンを宣言せずにディスカードしたAをパートナー指定カードにして一人でプレイすることは許されません。

 オプションとして、ダイアモンドJを保持する人をパートナーとするルールもあります。
 プレイ
 プレイはフォローの義務のある通常のトリックテイキングで時計回りに行われます。 フォローできないときには何を出してもかまいません。

 オープニングリードはディーラーの左隣のプレイヤーが行います。
(デクレアラーの左隣ではありません)


 プレイの目的はデクレアラー(のチーム)がカードに固有のポイントの過半数のポイントを取ろうとすることです。 (デクレアラー(のチーム)でないプレイヤーはそれを阻止することが目的です)
 カードの固有のポイントは切り札かそうでないかに関わらず以下の通りです。
11点
1010点
4点
3点
2点

 カードの固有のポイントは全部で120点あり、デクレアラーは過半数の61点を取ることを目標にプレイします。
 得点
 ゲーム終了時の取得ポイントに従って以下の得点を得ます。

デクレアラー(チーム)の取得ポイントデクレアラーパートナー防御側
1トリックも取れない(逆シュワルツ) 3人
4人
5人
−6
−9
−6
(−)
(−)
−3
+3
+3
+3
〜30(逆シュナイダー) 3人
4人
5人
−4
−6
−4
(−)
(−)
−2
+2
+2
+2
31〜60 3人
4人
5人
−2
−3
−2
(−)
(−)
−1
+1
+1
+1
61〜90 3人
4人
5人
+2
+3
+2
(−)
(−)
+1
−1
−1
−1
91〜(シュナイダー) 3人
4人
5人
+4
+6
+4
(−)
(−)
+2
−2
−2
−2
全トリックを取る(シュワルツ) 3人
4人
5人
+6
+9
+6
(−)
(−)
+3
−3
−3
−3

 リースター
 誰もデクレアラーにならなかったとき、リースターというゲームがプレイされます。


(註:Yahoo!GAMESではリースターの代りにダブラーを採用するオプションがあり、この時はカードを配りなおしてそのディールの得点を倍にします)

最後のトリックを取った人がブラインドも取るというルールを採用することもあります。
 ゲームの終了
 親を時計回りに交代して何ディールかプレイし、得点の多い人の勝利です。

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