
2004年5月5日、岡崎律子さんが敗血症性ショックのため亡くなられました。
心から御冥福お祈りします。
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『For RITZ』(スターチャイルド)
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『RAINBOW』(キングレコード)
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林原めぐみの愛たくて逢いたくて・・・ セカンドシーズン(角川書店)
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岡崎律子ピアノソロアレンジ楽譜集『life is lovely+BEST』(kmp)
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私がはじめて岡崎さんと出会ったのは、3枚目のアルバム、Ritzberry Fields。
少し記憶が曖昧なのですが、このアルバムの曲を当時聞いていた(今も継続中)アニメスクランブルでかかっていたのと、発売日が私の誕生日だったから、というちょっとしたきっかけでした。
最初に思った感想は、「綺麗な声の人だな」「もう終わっちゃうの?」
その頃は、まだ根本的に『曲を聴く』という楽しみが分からず、聞いていたラジオもトークがメインのものばかり。
買っていたとしても、林原さんのシングルを見ているアニメの主題歌だから、程度でした。
そんな私が聞いたRitzberry Fieldsというアルバムは、繊細で、そして詩というものがこんなにすばらしくて、そして面白いということを教えてくれた一枚でした。
だから、何回も何回も聞きかえして、それから次に、他にどんな曲を歌っているのか、知りたくなりました。
これが、私が岡崎律子さんにはまったきっかけだと思います。
それからしばらくして、4枚目のアルバムRain or Shineが発売され(先行でシングルも出ていたのですが、当時は財布事情が・・・)、更に購入した時に特典として付いていたのが『プライベートコンサート入場券プレゼント』の応募券。
残念ながら抽選には外れてしまったのですが、それが逆に、岡崎さんを見てみたい→コンサートに行くにはファンクラブに入らないとダメなようだ→入ろう!、と勢いづかせる結果に(笑)
またこの辺りから、あまり表に出る事のない岡崎さんの情報を集めていた時に出会った、ML『Ritzmail』と、ファンサイト『MOMOぴ〜ち in 夢にかける橋』(後に「Pont-Neuf-ポンヌフ」という名前に変更。現在は閉鎖しています)。
こちらで、私の知らない色々な岡崎さん情報を、そして何より、私と同じ、いやそれ以上に岡崎さんが好きな方達との出会う事が出来ました。
第2回目のプライベートコンサートは、ファンサイトの方々と、そして何より岡崎さん本人とお会いする事が出来ました。
始めてみた岡崎さんの感想は、優しい雰囲気を持ったとても可愛い人。
後で岡崎さんがバンドとして活躍していた頃の話を読み返して「えーと、いくつなんだろ?(^^;」
岡崎さんの曲は、世間でいう「癒し系」というものに区分されているようですが、私はちょっと違うかな、と思っていたりします。
いつもは気にしていなかったけど、久しぶりに聞いてみたら、それは毎日感じていた事だった。
いつもそばにいてくれるもの。忘れた頃にやってくる栄養剤。
という感じでしょうか。
ちょっと判り難いかもしれないけど、これが私の岡崎さんの曲イメージ。
優しく撫でてくれる手ではなく、ぽんと背中を押してふみだす1歩をくれる。
でもそこから先はあなた次第。
さあどうする?
そのためか、一般的に好まれている「For フルーツバスケット」や「セレナーデ」よりも、「Good Luck!」など、勢いがあるものがベスト5に入ります。
あ、でも「4月の雪」とかも大好きですよ。
ランクつけるなら、こんな感じかな?
1.Lucky&Happy
2.Good Luck!
3.Agape
3位のAgape。
岡崎律子ではなく、日向めぐみさんとのユニット「メロキュア」の1枚目のシングルに入っている曲なのですが、ぶっちゃけこっちをタイトルにもってくるべきでは!? と思ったほどでした。
この曲は、歌詞だけ見ても、音だけ聞いても、そのすばらしさは判らないと思います。
歌詞と音と、そして歌声が合わさって出来る世界。
最初に聞いたのは、この曲を使用したアニメの試写イベントだったのですが、震えが止まらなかったです。
2位、Good Luck!
元々は、林原めぐみさんに提供した曲を、アルバム『おはよう』でカバーしたものなのですが・・・私はどちらのバージョンも良いと思います。
林原さんの場合は力強く、岡崎さんの場合は優しく、歌い上げるこの曲の歌詞に優劣をつけるのは、失礼だと思う。
誰にだって用意されている 一番輝ける場所
でも待ってちゃ来ないから 自分を旅立たせて
1位。Lucky&Happy
この曲をベスト3に、更に1位に入れる人間はそうそう居ないと思います(苦笑)
でも、私にはこれが一番の曲。
小さなLuckyを大きなHappyに。その“瞬間”を生きるために、毎日怒ったり泣いたり悩んだり、笑ったり。
さあ、歩いていこう。次のLucky&Happyを見つけるために。
私は、こんな風に感じて、それを自分の中に組み込んでいます。
それからも、毎年12月のクリスマス近辺に行われるプライベートコンサート、色々な方への提供曲、そして日向めぐみさんとのユニット、『メロキュア』。
特にメロキュアは、多くの人から支持され(最初YAHOOニュースに載ったときは何ごとかと思いました)、つい先日初のアルバム「メロディック・ハード・キュア」が発売されたばかり。
またPCゲーム「シンフォニック=レイン」のOPED曲、BGMを担当され、6月には待望のアルバム発売・・・という矢先の出来事でした。
最初にこのことを知ったのは、12日も終わる頃、MLで来た10件近くの「訃報」の文字。
はぁ? 何馬鹿なメールまわしてるんだ? 荒しか!オイ!!
けれど、各所でぞくぞくと上がってくる「岡崎律子さん、死去」の文字が、それが真実という事を伝えてきました。
13日にはついに、岡崎BOOKの方にも正式なコメントが。
混乱を通り越してかえって冷静になって居たのかもしれませんね・・・。
「そうなんだ・・・」
という言葉しか、出ませんでした。
岡崎さんは私にとって、心の先生のような人でした。
恋って何? 愛するって何? 生きるって何? 今って何?
岡崎さんの透き通るようなささやく声「ウィスパーボイス」が、それを教えてくれたと思っています。
今はただ、めいいっぱいの、ありがとう、の言葉を送りたいと思います。
御冥福をお祈りします。
2004.5.14 りこりす