WinRAR用語集

掲示板に書き込んでいただいているGioさんのRAR講座を1ページにまとめたものです。
日本語でここまで説明しているところはまだ見たこと無いです。Gioさん、ありがとう。
更新日:1998/09/13


圧縮タイプ:
RARでは圧縮レベルを“無圧縮”から“最高圧縮率”まで、6段階の設定が可能です。
圧縮率が高ければ圧縮速度が遅くなり、圧縮率が低ければ速度は速くなります。(当然ですね!)
圧縮率と速度のバランスを考え、目的に合ったタイプを選択しましょう。

上書きモード:

    標準
    指定したファイルをすべて書庫に追加または上書きします。
    新規に書庫を作成するときは、このモードでOKです。

    新規・更新ファイルのみ
    書庫内に無いファイルや書庫内のファイルより新しいファイルをその書庫に追加または上書きします。
    書庫にファイルを追加するとき、書庫内の最新ファイルを古いファイルで上書きしてしまうことを防止できます。

    更新されたファイルのみ
    書庫内にあるファイルより新しいファイルに入れ替え、書庫内に無いファイルは書き込まれません。
    書庫内のファイルを任意のフォルダ内にある最新ファイルと入れ替えたい場合などに、いちいち更新されたファイルを探す手間が省けます。

ソリッドアーカイブ:
複数のファイルを1つの連続したデータとして圧縮します。
つまり“ひとかたまり”ですね。
また、ファイルの種類順に並べ替えをしますので、効率よく高い圧縮率が得られます。
ただし欠点は、1つのファイルを解凍するとき、そのファイルの前方に位置するファイルも1次的に解凍する必要があるため後方に位置するファイルほど解凍に時間がかかります。
ファイルを1つずつ解凍するような使用を頻繁にしない書庫に最適な圧縮方法です。

ディクショナリサイズ:
圧縮に使用する辞書サイズを64,128,256,512または1024キロバイトにセットできます。
辞書サイズを増やすことは圧縮率を高めます、しかし、より多くのメモリを必要とし、圧縮スピードも下げます。
解凍時のスピードと必要メモリに、辞書サイズによる影響はありません。

ボリュームサイズ:
フロッピーディスクのような容量の小さいメディアに保存する場合のために、書庫を分割しながら圧縮できます。
あらかじめ設定されたボリューム(巻)サイズの他に、任意のサイズを指定できます。
また、自動に設定すれば、保存するメディアのサイズに合わせて分割してくれます。

マルチメディア圧縮:
WAVファイルに最適化されたアルゴリズムで圧縮します。
しかも、STM,MOD,24ビットのビットマップに対しても効果的です。
(MID,GIF,JPG,8ビットのビットマップには効果がありません)
マルチメディアモードで圧縮するときRARはファイルを自動解析し、通常データとマルチメディアデータとで最適なアルゴリズムを使い分けます。
そのため、このモードが通常のデータに使用されても圧縮率に影響はありませんが、ファイルの解析を行う分だけ圧縮スピードが若干遅くなります。
また、ソリッド書庫オプションも指定可能ですが、マルチメディアデータには効果がありません。(通常のデータには有効です)
マルチメディアファイルだけ、あるいは、それらが多く含まれるデータを圧縮する場合に最適なモードです。

リカバリレコードを付加する:
書庫サイズは少し増えますがディスケット劣化あるいは他の原因によるデータ喪失の場合に、アーカイブされたファイルを復元する手助けをします。
リカバリレコードには、書庫サイズにより最高8つの復旧セクタを含んでいます。
書庫サイズセクタ数
50KB未満
2
50KB〜500KB
4
500KB超
8

もし損壊データが連続的なら、損害を受けた情報についてそれぞれのセクタが512バイトを再生可能ですが、この値は複数エリアの損害により減少ことがあります。
リカバリレコードの大きさは(およそ)
<書庫サイズ>/256+<復旧セクタ数>*512 バイト
で計算することができます。


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