逆転裁判
CAPCOMGBA評価:A+
 今まで何故でなかったのか? っていうのがちょっと疑問に思っちゃうんですが、法廷突っ込み バトルゲームです。

 無実なのに罪に着せられてしまった被告人を証拠とハッタリとハッタリとハッタリで無事無罪に 持ち込むのがゲームの目的。

 ポイントは被告人は無罪なんだけど逮捕されてしまう。それは真犯人が罪をなすりつけているからで あり、真犯人がこいつが犯人だと証人として「証言」する。当然そんなのは嘘に決まっているので、 証人を「尋問」することによって、その「嘘を暴き」、事件を解決まで導くって所。

 この嘘を暴く見破るっていうのが、このゲームの一番のやりどころで、出てくる証言の矛盾する ところを見つけ、それを指摘するために法廷記録から証拠を突きつける。

 異議あり!

 勢いよく指を刺しながら高声を張り上げる。ここがこのゲームの醍醐味。この異議ありの声が95%と いっても過言ではないんじゃない勝手くらい、ここは重要な点です。だから声聞かないでプレイする ことはこのゲームの楽しみの95%ほど無くしているといえます。

 と、上げた点を含めてやっていることは普通のアドベンチャーゲームです。探偵パートで証拠を集め、 法廷パートで事件の真相を解明するといった。

 この作品が普通とは違うところはストーリーの秀逸さ。そして多少の矛盾は押し切ってしまえるほどの 圧倒的なキャラクターのパワー。この2点にかかっています。

 ストーリーについては主人公の小学生時代から繋がる、主人公本人と、そして回りの人間に関る事件が 全話を通して徐々に解明されていく様、最後の最後でそれが全て解決する時のカタルシスが素晴らしいです。 なるほど全ては繋がっていたんだと唸らせられました。

 そしてキャラクター。恐怖の突っ込み主人公成歩堂龍一を始めとして、ライバル検事の御剣怜侍。 霊媒師綾里真宵、ちょっとドジだけど熱血漢なイトノコ刑事。辺りがレギュラーキャラとして物語を 引っ張り、ゲストキャラたちが思いっきり引っ掻き回してくれます。色々いますがやはり3話登場の オバちゃんを外してはこの作品は語れんというほど強烈なインパクトを残してくれるキャラクターたちが 実に良いのです。

 じっくりプレイしようと思っていたのにもかかわらず、面白くて止めるに止められず思わず徹夜して しまったりも。ゲームに夢中になって徹夜なんてYU-NO以来。更には終わった直後にまた再プレイして クリアまで行ったしまったし、しばらく経って急にプレイ開始してしまい、また徹夜状態になる って言う実に恐ろしいゲームでした。

 難易度自体は製作者がゲームに不得手な母親でもクリアできるといってるだけあってかなり低めです。 探偵パートについてはコマンド総当りで確実にいけますし、法廷パートについても…場合によっては ちょっと難しい時もありますね。まぁ基本的には低めです。

 ゲームボーイアドバンスというハードが故に知名度、売上がなかなか上がっていかない現実に 異議あり!と言いたい所。

 GBA持っている人は1人1つは買いましょうと言わなきゃいけないゲームだと思っています。

 

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