今週の「刃牙道 BAKI-DOU」感想

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2017年12月14日
週刊少年チャンピオンはお休みです

 一週早いクリスマス休みでチャンピオンはお休みです。
 ヤンジャンとモーニングは発売しているので、チャンピオンだけが独自路線だ。
 競合を避けるブルーオーシャン戦略だったりして。
 いや、実は日程組むの間違えたとかのほうがチャンピオンらしいな。
 ちょうど間が空いたので、書き忘れていた作者コメントについてふれておきます。


 チャンピオン2018年2+3号 板垣先生 作者コメント
『ハッキリさせておく。板垣は毎週休まず
 アップさせ、手渡している。以上。』

 たぶんチャンピオン2017年50号での刃牙道の休載についての事なんでしょう。
 アレもちゃんと原稿あげて手渡していたんだろうか。

 でも、お詫びがのるような休載ってのは尋常じゃない。
 なにか、とてつもない事件が起きたのだろうか?
 それとも担当がスケジュールを間違えて伝えていたのかも。

 クリスマス休暇って言うくらいだから、チャンピオンの休載日って12/21だと思っていた!
 『浦安鉄筋家族』も『吸血鬼すぐ死ぬ』も『ベルリンは鐘 ヤッホー!』も、2週間早いクリスマスネタやっちゃったよ!
 なんて事故があったのかもしれない。
 まあ、真相はヤブの中ですが。


 週刊少年チャンピオン2018年1号 板垣先生 作者コメント
『「五十歩百歩」という言葉がある。あれ
 変でしょ。絶対100歩が重罪でしょ!』

 「五十歩百歩」は『孟子』で、孟子と梁の恵王の会話として出てくる話です。
 ところが、秦の法律だと100歩逃げたほうが重罪になるらしい。(人間・始皇帝
 キビしい法律で国を治めている秦らしい基準ですね。

 で、なんで板垣先生が急にこんなことを言いだしたのだろう。
 スケジュールの伝達ミスがあって「1日分だろうと2日分だろうと、間違えたのなら同じだろう」と言われたけど、差はあると言いたかったのかも。
 ええ、すべて真相はヤブの中ですが。

 刃牙道の本編は、武蔵がなぜかリアル刀を手にしないまま序盤の攻防となっている。
 いまさら何で刀を使わなくなったのか?
 この真相は明らかにされるのだろうか?
 どうも、とくに理由は無いで済ましちゃいそうな気がする。

 理由も、ただあれば良いわけじゃない。
 なるべく多くの人が納得できるようなものが良いに決まっている。
 50点の理由と 100点の理由なら、絶対100点が良いでしょ!



● blog内容別
週刊少年チャンピオン感想 (2017/12/9)
アニメ感想(クジラの子らは砂上に歌う) (2017/12/10)
キュウレンジャー、ビルド、プリアラ感想 (2017/12/11)
・ 映画『シン・ゴジラ』ネタバレ感想(1 2 3 ) (2016/9/6)


2017年12月7日(2+3号)
第4部 第184話「絶技」 (1163回)

 最強の18歳・範馬刃牙と蘇りし剣豪・宮本武蔵がついに激闘開始だッ!
 格闘技は近代になって急激に発展した。
 試合という形での実戦が激増し、ビデオなどで情報を記録・分析できるようになった事が大きい。
 だが、現代に伝わらなかった技術もある。
 現代の刃牙vs古代の武蔵だッ!

 最初の有効打は武蔵が放った。
 だが、ここから刃牙が反撃だッ!
 超高速ダッシュからの三連ジャブを放つッッ!

「三つが一つにしか聞こえぬほどの」
「超高速の「段打ち」…」


 一般の観客は一発のジャブだと思ったが、三発打っています。
 三発だと理解(わか)ったのは愚地克巳・独歩、郭海皇、渋川剛気など一流戦士たちだけだ。
 ……顔を見せていないだけで本部も理解(わか)っているよね?
 えー、とにかく観客が驚き 一流戦士が解説するという王道の展開である。
 やっぱり、ここで解説王・本部以蔵の解説が欲しかった。

『ボブ・マンデン(1942年〜2012年)
 伝説のガンマンである』


 ギネス世界記録のボブ・マンデンは0.02秒の早撃ちで、二発撃っても銃声が一回しか聞こえない!
 ジャブより早ぇえッ!
 じゃなくて、のび太(0.1秒)よりも早いッ!?(参考:早撃ち
 実在の人物を舐めちゃいけねェな。

 高速で銃を扱うため、持ち手には10Gの負荷がかかるらしい。
 10Gってことは、重力加速度9.8m/s2の10倍だ。
 静止状態から1秒で98m/sの速度に達する。

 ボブ・マンデンはカードを縦に引き裂く握力とピンチ(指力)で、早撃ちを可能にした。
 花山なみの握力じゃねぇか!?
 スゴイな、このオッサンは。
 YouTubeに動画ありますね。

 そして刃牙の三弾ジャブだッ!
 顔面・水月(みぞおち)・金的という上中下の急所を撃つ。
 速いと言うだけで、早撃ちの技術と関係ない気がするんだけど、そこは迫力による説得力だ!

 さらに刃牙オリジナルのゴキブリダッシュで間合をつめる。
 ゴキブリダッシュは、究極の脱力をすることで静止状態から一瞬で時速270kmに達する技(?)だ。
 なお10G加速の1秒後は98m/s = 時速352.8kmだ。
 ゴキブリダッシュを超えるかもしれない。

 もっとも、早撃ちで動かすのは腕だけだから速いのだろう。
 克巳のマッハ突きなら時速1225kmだしな。
 そういえば武蔵がやったヒザ抜けで落下を利用した加速って、地球の重力加速度でしかないから加速9.8m/s2だ。
 つまり、あまり速く無いんですけど筋肉を使わないので、動きを読まれにくい動きになるらしい。

『脱力を十分に効かせた――――』
『手首(リスト)から先端(さき)の操作によるフリッカージャブの初弾は』
『武蔵の眉間を深く抉った』


 しかも、手首から先の用法、というかフリッカージャブか。
 現代格闘技の技術を三段重ねだ。
 って、ゴキブリダッシュも現代格闘技術なのかよ。

 ゴキブリダッシュって強固な思いこみによる魔術みたいな技だよな。
 早撃ちジャブも、技術じゃなくて問答無用な超絶筋肉による力技っぽい。
 フリッカージャブだけはちゃんとした現代格闘技だけど。

 鎬昂昇は刃牙の先端操作に汗ダラダラで驚愕する。
 刃牙が昂昇の道場に来た時、空手の強みは手首から先と足首から先の使いかたにあると話をしていた。(174話
 フリッカージャブも手首から先の使いかたなのかも。
 お株をうばわれて昂昇はちょっと悔しいか?

 いっぽう紅葉は刃牙の姿が消えたように見えたらしい。
 単純なゴキブリダッシュだけでなく、なんか左右にも変化して見えなくなったのか?
 刃牙の動きは、異次元の進化をしつつあるようだ。
 ……顔を見せていないけど、本部も正しく驚愕しているんだろうか。

「ふしゅ…」
「ふしゅる…」


 さて、眉間・水月・金的を打たれた武蔵は、はいつくばって悶えていた。
 呼吸音が本部の弟子とか、手負いのシコルスキーみたいになっている!
 宮本武蔵、思わぬところで第三の「ふしゅる」つかいになった。
 本部の弟子や、シコルスキーと同じグループに入るのは、なんかダメっぽいな。

 刃牙は、ダウンした武蔵を追撃しない。
 股間を押さえて苦しんでいる姿を見ると攻撃したくなる。
 それだけに危険なワナなのかも。
 スキだらけなのは、逆にアヤしい。

(仕留めるなら――)
(動きながらがいい……)


 武蔵を倒す流れが刃牙にはあるようだ。
 動きながら、というのはナニを意味するのか?
 単純に考えると組み技を使わないって事だ。
 でも、そんな単純な事とは思えない。
 ならば、攻防の応酬による虚実の中に勝機を見いだすつもりか?

 ただ、相手は百戦錬磨で一回分の人生経験のある転生・宮本武蔵だ。
 複雑な動きを読む展開だと、武蔵のほうが上手じゃなかろうか。
 もっとも、刃牙も武蔵もうっかりミスが多いので、動いていると致命的なミスをやらかしそうだ。
 武蔵のミス待ちなのか?

「有り難い」
「金的(つりがね)を上から叩いた」
「下から打たれたら」
「もう……終了(おわ)っていた」


 夜のチャンバラができなくなる的な、男の終了(おわ)りを回避したか。
 あ、そうじゃなくて、今この場のダメージですね。

 金的打ちは、刃牙世界において必殺の威力を誇る。
 だが、金的打ちは難しい技だ。
 そもそも、キンタマは左右の太ももの間にある。
 太ももは筋肉が大きいので、自然と防御の柱となり、キンタマに届く攻撃角度が限られてしまう。

 さらに、タマの前にはサオがたれさががっている。
 これも軽い防御になり、タマへの直撃を防ぐ。
 武蔵の言うように上や正面から打つと直撃しない。
 下から蹴り上げられていたら、タマに直撃して世界の崩壊を感じることになっただろう。

 イスラエルの格闘術『クラヴ・マガ』では、かなり熱心に金的攻撃を推奨している。(『最強護身術 クラヴマガ感想
 だが、先ほど説明したように金的は信頼性に欠ける技なので、そこがちょっと疑問だったりする。

 空手では基本の構えに「後屈立ち」があります。
 これはヒザをかるく絞るように立つことで金的蹴りを防ぐ効果がある。
 鍛えた人の太い足ならば、金的攻撃はほぼ当たらない。

 とは言うもののK-1の武蔵選手は現役時代に何度も何度も金的に打撃を喰らっていた。
 人によっては、股間が異常に無防備になるのかもしれない。
 刃牙も、あえてスタンスを大きく取り、金的を受けいれているのだろうか。
 痛みを避けるのではなく、耐える。
 実にストイックな戦闘スタイルであり、変態だ。

 武蔵が股間をまさぐっている。
 そのスキを狙い、刃牙がハイキックを放つ。
 が、武蔵は刃牙の軸足を蹴り、攻撃を無効化した!
 刃牙の超高速攻撃に、もう対応している!

「よし見えた」
「いざ組み打たん」


 武蔵は股間を揉みほぐしながら、反撃を宣言するのであった。
 打たれた睾丸が上にあがったのを位置調節(アジャスト)しているのだろうか。
 心臓マッサージするかのように、陰嚢を揉みほぐす。
 銃に弾丸を装填するように、袋に睾丸をそっと納める。
 宮本武蔵は反撃の準備が整ったようだ。

 刃牙のゴキブリダッシュは見切られた。
 そして、動きながら仕留めると考える刃牙の逆を行くような組み打ち発言だ。
 なんか刃牙の手が読まれている気がするぞ。
 つぎは武蔵の反撃なのか?
 次回へつづく。


 近代格闘技(?)で刃牙が優位に立ったものの、すぐに並ばれてしまった。
 これは武蔵の対応力を誉めるべきか。

 刃牙たちは武蔵の技術を盗めていない。
 でも、武蔵は刃牙たちの技を盗んでいるんだよな。
 いまや、蹴りは立派な武蔵の武器だ。

 で、武蔵が反撃してきそうだ。
 やっぱり、リベンジ金的(つりがね)攻撃だろうか。
 ここから互いの股間を狙いあう戦慄の鐘打合戦が始まりそうだ。
 ちょうど年末だし、除夜の鐘のように合計108回ぐらい打ち合いそう。


週刊少年チャンピオン2018年02+03号 [雑誌]
週刊少年チャンピオン2018年2+3号


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・おまけ 新刊情報
刃牙道(19): 少年チャンピオン・コミックス 刃牙道19巻が発売だ!
花山薫vs宮本武蔵もクライマックスを迎える!
武蔵の凶刃に花山の肉体は耐えられるのか!?。
19巻は162話から170話までッ!

新・餓狼伝 巻ノ三 武神伝説編 (FUTABA NOVELS) 『新・餓狼伝 巻ノ三 武神伝説編』で、ついに松尾象山と磯村露風の出会いが語られる。
丹波文七も、梶原も、そして姫川も動きだす。
この風呂敷は、どこまで広がるのか?
感想書きました。「新・餓狼伝 巻ノ三 武神伝説編」感想

バキ外伝疵面 7 (チャンピオンREDコミックス) バキ外伝疵面7巻が発売だ!
ついにグランドマスター編も決着するぞ!
そして非日常な日常にもどる。
46話から53話まで!

真・餓狼伝 6 (少年チャンピオン・コミックス) 真・餓狼伝6巻が発売された!
真なる餓狼の伝記もこれで最後だ。せまる丹水流の闇に、丹波親子は対抗できるのかッ!?
最終巻は47話から!

獅子の門 鬼神編 (カッパ・ノベルス) 獅子の門 鬼神編が発売される!
ついに完結!
羽柴彦六と久我重明の死闘があるらしいぞ!
なんか主人公の少年たちの名前があまり出てないけど、完結なのにそれでイイのか?

バキ外伝 拳刃(1) (チャンピオンREDコミックス) バキ外伝拳刃1巻が発売だ!
若き日の愚地独歩がやっちゃイケないような技で暴れる!
基本的に必殺だから敵は再起不能だぞ。教育的に良くないから秘密だ!

バキどもえ(2) (少年チャンピオン・コミックス) 板垣先生公認の刃牙パロ『バキどもえ 2巻』が、発売だ!
梢江いじりは止まらず、漢キャラは萌え化が止まらない!
刃牙は生きのこれるのか!?

謝男(3) (ニチブンコミックス) 土下座・新伝説『謝男(シャーマン)3巻』が発売される。
土下座の男・拝にたいし、謝らない女が登場する! この勝負、どこに転がる!?
3巻は11話から。


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