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 どうすれば中国語翻訳者になれるのか

 一応、私も中国語翻訳者のはしくれである。中国語翻訳者を目指される方に私の経験を参考にしていただけたらと思う。

 中国語翻訳者への道のりは英語翻訳者への道のりとほぼ同じである。

 中国語翻訳者になるためには、まず翻訳会社のトライアルに合格することが必要である。合格するのに必要な条件は、1中国語力、2日本語力、3経歴である。たぶん、英語の場合はここに「専門知識」というのが、加わるのだろう。でも、中国語の場合、あったほうがまし、程度のものだと思う。英語以外の翻訳を手がける場合、なんでも屋にならざるを得ない。その分、なんでもオールラウンドに理解できる基礎学力が必要になるのかもしれない。また、経歴は、残念ながら英語翻訳者に比べて、重視されるようだ。なぜなら、翻訳会社に中国語のわかる担当者がいないという事態がままあるからである。そうなると、語学力を評価することができないから、いきおい経歴重視になる。英語の場合、公開トライアルなど、、合格するのが非常に難しいにしろ、経歴不問で挑戦できる場があるが、中国語の場合そうした場がないので、履歴書にたくさんウリがあったほうが断然有利になると思う。


 中国語で仕事をコンスタントに獲得するには、NO1になるしかない。

 英語の場合は、たぶん(というのは良く知らないから)、翻訳会社に多数の翻訳者が登録されていて、つねに数人の翻訳者が稼動しているのだと思う。でも、中国語の場合、たいていは1人いればまにあってしまう。多量の仕事が一度に入った場合や、または、エースの翻訳者にすでに他の仕事が入っている場合のみ、2番手、3番手に仕事がまわるようだ。だから、中国語でコンスタントに仕事が入るようになるには、翻訳会社の中国語登録翻訳者の中で1番手になるしかないようである。それも1社で1番手になっても、コンスタントに仕事を獲得できるようにはならない。1社あたりの中国語翻訳の受注量はそれほど多くないのが普通だからだ。中国語でコンスタントに仕事を得るには、「何社もの翻訳会社に1番手として認められる」というキビシイハードルを越えなければならない。


 私が仕事獲得のために心掛けていること

1.あたりまえだが、手を抜かないで細心の注意をして仕事をすること。つまり、誤訳0を目標にして訳すこと。
2.無理な仕事はとらないこと。
3.初めての会社の仕事は断ると2度と連絡が来なくなる可能性があるし、また、なじみのまだ薄い会社の場合も何度も断ると縁が切れてしまうので、常に仕事は早めに進めて、仕事を断る回数を減らすこと。
あたりまえのことばかりだが、こんなところである。

(以下、続く)えらそうなことばかり書いてしまった。冷や汗。