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さて、三回目だにゃ。今回はいよいよ中身に入れるにゃ。
前回の復習から行こうにゃ?
実学とはなんだったか覚えてるかにゃ?
正確に定義すればこうなるかにゃ。
「実学とは魔法を体系的に実践する学問である」
つまり、不思議の法則を生活の中に取り入れるという取り組みだにゃ。
普通の学校で言ったら、
読み・書き・計算・体育・芸術とかいう分野になるにゃ。
対義語は論学ってことは魔法学入門でも言ったよにゃ。
こっちは普通の学校だと、哲学・文学・化学・数学とか
要するに実生活に役に立たない(かもしれない)机の上だけの学問だにゃ。
さて、不思議の法則を生活に取り入れている人ってのはだれかにゃあ?
うちの学派ではこういう人を「魔女」と呼ぶわけだけれど、
あんたにとっての不思議の法則を使いこなしている人は誰かにゃ?
自分の周りを見回してみるにゃ。
んで、「うわ、あいつ不思議なことやってる」と思うような奴を見つけるにゃ?
んで、魔法みたいだ、と、思うかもしれないにゃ?
と、すると、その不思議な行動で奇跡のようなものを起こした人は「魔女」だにゃ。
革命児ってのは、最初「変なやつ」と思うことが多いんだよにゃあ(苦笑)
でも、その変な行動の結果、
不思議なくらい画期的な物事の展開を向かえることは多かったりするよにゃ。
まあ、これは「天才的な魔女」ってやつで、
「よし!今日から精出して変なことに取り組もう」と、あんたが思ったりしても
だいたい奇跡にはならないから心しておくことにゃ(笑)
まあ、それでも「変なことしたい」ってなら止めはしないけどにゃ(笑)
さて、「天才じゃない魔女」(・・・・・・中傷に聞こえるなら「凡才な魔女」でもかまわんにゃ)についても考えようにゃ?
不思議の法則を使いこなしているのは、なにも天才だけではないにゃ。
一番分かりやすいのは誰だろうにゃ?
説明しやすそうだから料理する人ってことにするにゃ。
ついてこれるかにゃ?
よっしゃ、ミュンはいまからある人の調理場にむかうにゃ!
「こんちゃ〜」
「おっす、よく来たなぁ、むにゃむ!」
料理人といえばハラマキかぼちゃのダイダイだにゃ?(笑)
「これはなんにゃ?」
「おお、それはこれから煮込むんだ。何ができるかお楽しみ」
がびん!さっそく不思議の法則を駆使されたにゃ。
今のやりとり、わかったかにゃ?
ミュンは料理に関してシロートにゃ。
で、ダイダイはクロートだよにゃ?
ミュンは「これ」ってのが何なのか分からないのにゃ。
分からないことを平然とダイダイはやってるのにゃ、トホホ。
これは極めて「不思議の法則」を使ってるってことだよにゃ?
入門でも言ったにゃ?
自分にとって分からないことがあれば、それは魔法に見えるのにゃ。
今の例えだと、ミュンが料理の手順を知らないから不思議に見える。
そこに不思議の法則が存在しているように見える。
「うわおっ!魔法使ってる!」と思えるわけにゃ。
噛み砕きすぎてよく分からなくなったかもしれないにゃ。
抑えておくべきは、
本人が魔法として自覚していなくても、誰かが魔法とみなせば魔法なんだ!ということにゃ。
さて、こんがらがってきたかにゃ?
「じゃあ、魔女って人から不思議の法則を使っていると思われなければならないの?」というはなしになるにゃ?
その通りにゃ!
と、いうか、魔法史学の話になってしまうけど、魔女の歴史に
自称・魔女という存在はいたためしがないのにゃ。
いや、いたかもしれないけどにゃ?
むしろ、誰かに魔女とみなされて初めて魔女という階級になるにゃ。
で、まあ、恐ろしい話だが、そうやって魔女とみなされてしまった人間は火あぶりやらなんやらにさせられてしまうのにゃ。
魔法史学の話だからここで学んでもらうことではないにゃ、詳細は今度にゃ?
とにかく、不思議の法則を使いこなせる人を、尊敬ではなく、恐怖の対象にしていた時期もあるってことにゃ。
「不思議」というものの性質のせいなんだろにゃ?
さて話を元に戻すにゃ。
実学は不思議の法則の実践である。それは、見ている相手にとって不思議に見えるものである。
まあ、これがまとめだろうにゃ。
不思議に見えるくらい法則を使いこなすには、慣れってのが必要なんだろうにゃ。
魔法に見えるくらい何かを極めること。これが出来ればあんたも「魔女」だにゃ。
もちろん尊敬すべき、にゃ?(笑)
次回は論学と魔法使いがテーマにゃー。
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