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魔法学入門
担当教官 むにゃむ

さて、第二回だにゃ。まだ基礎にゃ。

前回の復習から行こうにゃ?
魔法とはなにか?

「魔法とは不思議の法則である」
まあ、あくまでもこっちの言い分であって、違う人もいるかと思われるにゃ。
でも、この魔法学校のルールとしては、この「魔法とは不思議の法則」というものになるにゃ。
これが確定していないとミュンも教えようがないからにゃ。

さて、この定義を読んだとき、あんたはどんなことに気づくかにゃ?

ミュンが気づいて欲しいのは、「アレも魔法、コレも魔法」ということにゃ。
どういうことかというと、ありとあらゆる世界中の不思議が、すべて魔法と呼べるということにゃ。
ちょっとわかりづらいかにゃ、例を挙げるにゃ。

あんたが原始人か、何か(飛行機を知らない人)だったとするにゃ。
その時、自由に空を飛ぶことは不思議であるはずにゃ。
鳥を見て感激を覚えるかもにゃ?
んで、魔法みたいだ、と、思うかもしれないにゃ?
すなわち、空を飛ぶことは魔法を使っている、と言えるわけにゃ。

一つの思想であるのかもしれないにゃ、「なぜこうなるのか理由や仕組みがわからない」ことは、全て魔法に見えてしまう、という。

だから、科学でも魔法は存在する……というか、魔法だから科学する。
科学ってのはその法則を出来る限りわかるようにしていくことだからにゃ。

あんまり言い過ぎるとわけが分からなくなるからこの辺にするかにゃ?(汗)
さて、そんなわけで。
不思議をすべて魔法とした上で、魔法学は何をするべきなのか、が問題にゃ。

まず、全ての不思議には系統に分けるべき法則があるのにゃ。
つまり、
この不思議の法則はAタイプに似ている、あの不思議の法則はCに似ている、
みたいに、タイプわけが出来るってことにゃ。
これを、Witch Sayaka学派は大体100に分類して系統化したのにゃ。
これからの研究上必要があれば増えていくことになってるにゃ。

はっきり言って、全部を言ってたらキリが無いから、ここではやらないにゃ。
ただ、オオモトになるいくつかをここで解説しておこうと思うにゃ。

まず一番大きな分類は(人によって見解が違うからミュンの見方にゃ)

実学   と   論学

実学というのは実際の生活中に「不思議の法則」を取り入れ、使うってことにゃ。
要は実技だにゃ。「占術学」や「魔法薬学」なんかがこの部類にゃ。

逆の論学ってのは「不思議の法則」を理解したり、見つけていくことにゃ。
こっちは机上の勉強にゃ。「魔法生理学」「魔法史学」なんかがコレにゃ。

で、「実学」に優れる研究者を「魔女」、「論学」に優れる研究者を「魔法使い」と呼ぶのが、ウチの学派の慣わしにゃ。
よく勘違いされるんにゃが、「魔女」と「魔法使い」は性別ではないのにゃ。
でも女の人のほうが「実学」に力を発揮してる人は多いからにゃ?こう慣習づいてしまっているんにゃな。

実際のところは、「実学」も「論学」も必要不可欠なのにゃ。
車の車輪のようなもので、どっちか片方しかできないっていうのは困りものにゃ。
でも、これから勉強していくに当たっては「実学」からやり始めたほうがいいにゃ。
言葉と同じで、使っているうちに自然に理解されていくことが多いからにゃ。

と、まあ今回はここまでにゃ、次回は「実学」と「魔女」をもうちょっと詳しくしゃべるにゃ。
メールくれにゃ?



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