目からウロコ話

いらっしゃいませー!ここまで来て頂いて本当に有難うございます。心から嬉しいです。 このコーナーでは、私の日常生活で気付いた面白い事や、 興味深いと思われることを書いていこうと思っています。 新しい発見があったら、どんどん追加していくつもりです。 どうぞ,温かくお見守り下さいますよう宜しくお願い申し上げます。
イランの首都テヘランの水は世界1のおいしさ!?
日本人のイメージからして信じられないでしょう?
テヘランの北側に、アルヴォールズという巨大な山脈があります。 ここの雪解け水が、テヘラン市内に流れてくるのです。かつて、ここの雪解け水は世界一ではないかと言われていたそうです。現在では、テヘランへの人口集中が水不足を引き起こし、地下水を混ぜているようなので、残念ながら、数年前までの美味しさは無いようですが・・・ アルヴォールズ山脈に雪がかかっている姿は、まるでハイジの住んでいるスイスのアルプス山脈のようです。本当に綺麗ですよお。しかし、ご存じのように大気汚染のために、雨上がり数時間だけが絶景をみるチャンスなのです。後は、また、空が濁りだしてきます・・・残念な限りです。
テヘランは、世界でも有名な大気汚染都市・・・・ しかし、雨が降った後のテヘラン市内の空気は、信じられないほどの透明感で満たされます。何と言ったらいいのでしょう、曇りガラスを拭った、あの感じに似ています。濁っていた空気が一気に澄み渡り、テヘラン市内を見下ろすように聳え立つ雪の帽子をかぶったアルヴォールズ山脈が、まるで絵のように美しく浮かび上がり、人々の心までも、洗い立ての真っ白なシーツのように、新鮮に蘇らせます。 わかって頂けましたでしょうか?どれほど、雨の後のテヘランが、どれほど美しく変貌するかを。
テヘランは車が多いのもありますが、とにかく空気が乾燥していて雨が少ないので、空気中の汚れを洗い流す機会を持つことが難しく、それらの事が大気汚染の大きな原因の1つと考えられます。イランが環境問題で犯されているのは、大変残念な限りです。
イランの気候は多種多様。
イランというと、だいたい砂漠的なイメージを思い浮かべる人も少なくないと思います。 確かに空気は乾燥している地域が多いですが、日本と同じような季節感があります。とにかく国土が日本の6倍あるので、北から南まで、風土は様々です。北は、緑が多く湿気が適度にあり、まるで、ヨーロッパのように美しいです。海もあり、気候も日本と似ています。カスピ海もあります。冬は雪がたくさん降ります。南は、とても湿気が多く、とても暑い。ペルシャ湾があります。石油が取れます。私達が思い浮かべる砂漠は、中央右側のあたりになります。
イランは、自給率100%!?
何でもかんでもある素晴らしく強大な国です!食べ物が豊富なことは、他国の助け全く必要なし!というくらいの勢いがあります。どれくらいの割合で食品を輸入しているかの統計が手元にないので、正確な情報を提供することはできませんが、こんな国だから、とにかく食に関しては、すべて自国で賄う能力はあるはずだと言っても、過言ではないと思います。果物は、日本で考えられる果物の5倍くらいの種類があると言ってもいいかもしれません。何でもあります。かりん、アプリコット、白桃、黄桃、チェリー、すいか(とにかく驚くほど安い、日本と大違い)ざくろ、メロン、スイートレモンなどが、意外な感じかと思われます。オレンジなんか、家の庭にあります。唯一、バナナが輸入品で高く、高級品と見なされています。肉類は、羊が主。羊の肉を日本で食べた時は、何か匂いがあって、焼くとぶちぶち切れましたが、それとは全く違い、まるで、牛肉のようです。肉も、牛肉よりも柔らかいので、イラン人は、この羊の肉をより多く好みます。豚肉は皆無です。宗教上、よくないとされているからです。鶏肉は、あります。羊と同様に、よく消費されます。塩、砂糖も豊富。イランには、塩の湖があり、お姑さんが若い頃、塩は、ただだったそうです。砂糖も、本当に甘い。本物の砂糖の甘さを知っているイラン人は、他国の砂糖は、全く甘味がないといいます。その証拠に、去年、主人を初めて、日本に連れて行って、紅茶と砂糖を飲ませたところ、1回に対する砂糖の消費量のあまりの多さに、私の母が目を丸くして、びっくりするやら、笑い出すやらだったのです。茶さじ5杯は軽くいっていたと思います。それに対して、主人は冷静に「日本の砂糖は全く甘くない、砂糖じゃない」と答えていました。豆の種類もたくさんあります。例えば、うずら豆は、3〜4種類あると思います。他に、黄色の豆やら、緑の豆やら、オレンジ色のまめやら、いろいろあります。それぞれが、美味しいイランの料理に使われます。他に、ピスタチオ、アーモンド、ピーナッツなども豊富です。 金銀、石油も採れるというのがこれ又、すごいです。イランは金のアクセサリーを売っているお店が 街中に軒並みに並んでいます。夜になると、それらの店のショーウィンドウが照らされ、とても綺麗で、日本にはないゴージャスさで溢れます。石油などの資源がとにかく豊富なので、ガスや電気は基本的に使いたい放題といった感じがあります。大学の寮で生活していた頃、消灯時間がなく、真夜中でも、こうこうと明かりがついていました。そして、夏はクーラー、冬はガスストーブが全館始終つけっぱなしで、びっくりさせられました。
私は遊牧民の住む地域によくドライブに行きます。
だから、彼らの生活をいつも身近に感じることができます。勿論、テントで生活していますが、生活道具、例えば、台所用品や油などは、私達都市に住んでいる者が使っているものと同じのを使っています。想像してみてください、例えば、日清サラダ油を遊牧民が使っていると・・・ ある日、こんな会話も交わしました。遊牧民のある女性が私に尋ねました。「イラン人の旦那さんはどう?いい?結婚してよかった?」私は笑って「とてもいい」と言いました。そして「あなたは結婚してよかった?」と尋ねると、彼女は少し苦笑いを浮かべて、首を縦に振り、仕方がないさ、という風に気さくに「よかった、よかった」と笑いながら答えてくれました。とても身近です。彼女が焼いた薄焼きパンも食べました。とにかく、「遊牧民・Bとはかけ離れたイメージは、全くありません。他の言い方をすれば、遊牧民のロマンはもはやない、ともいえます。実際、彼らの生活はかなり、都市生活の中に入り込んできています轤q供には、医者もいれば、学者もいます。そして、都市内に家を買う人も増えてきているようです。車で市内にやって来て、買い物をし、生活必需品をそろえます。又、大自然の中に何も関係なく生きてるように見える彼らの社会にも、貧富の差はあります。大金持ちの息子は、市内の高級住宅地に家を買い、優雅に暮らしています。どこの社会でも同じなんだなぁと、ため息が出ます。国内の家畜業は彼らが支えていると言っても過言ではありません。イラン社会の中で、とても重要な役割を果たしています。又、じゅうたんの1種である、キリムやギャッべもこの遊牧民の女性たちの重要な仕事です。
最後に
このコーナーどうでしたか?皆さんのご意見お待ちいたしております。最後までお付き合い下さり有難うございました。