| 【簿記3級】用語集 |
| 第1章.簿記の基本 |
.1章.簿記の基本 -1.簿記とは
■ 簿記 [ぼき ; book keeping ]
・簿記とは、単純に言えば、帳簿に記入することです。
しかし、一定のルールに従って、取引を会計帳簿に記録し計算することで、財政の状態や経営成績を明らかにすることができます。これらを計算するルールや技術が“簿記”なのです。
商業簿記・工業簿記・銀行簿記・建設業簿記など、業種によって特有のものがあります。
また、"単式簿記"と"複式簿記"という形式がありますが、簿記といえば、通常“複式簿記”のことをいいます。
→ 解説
→ 解説 簿記の手ほどき
.1章.簿記の基本 -2.貸借対照表
■ 貸借対照表 [たいしゃく たいしょう ひょう ; Blance Sheet]
・“ 財務諸表” のひとつ。
商店あるいは企業の期末における財政状態を明らかにするため、 資産・ 負債・ 純資産 を記載し、利害関係者に示す計算書。
"バランスシート"、略して"B/S"または"BS"ともいいます。
・なお、もうひとつの重要な 財務諸表は “損益計算書” で、こちらは一会計期間における企業の経営成績( 収益・ 費用・ 純利益または純損失)を示します。
→ 解説
.1章.簿記の基本 -2.貸借対照表
■ 資本等式 [しほん とうしき; capital formula ]
・ 資産と 負債の差額が純資産( 資本)となる。という簿記の基本的な考え方。
資産 − 負債 = 純資産( 資本)
→ 解説
.1章.簿記の基本 -2.貸借対照表
■ 貸借対照表等式 [たいしゃくたいしょうひょう とうしき; balance formula ]
・貸借対照表上で、右側と左側との合計額は常に一致する。という簿記の基本的な考え方。
資産と、 負債と純資産( 資本)の合計額とは一致するということでもある。
資産 = 負債 + 純資産( 資本)
→ 解説
.1章.簿記の基本 -2.貸借対照表
■ 資産 [しさん ; asset]
・商店や会社が所有する財産や権利のこと。
現金・ 商品・ 土地・ 建物などの有形のものや、 売掛金・ 貸付金 などの無形の “ 債権” をいいます。
・大きく流動資産と 固定資産 に分けられ、これに繰延資産を加えて3つに分類されます。
ほかに、"営業資産""投資資産"というような分類もあります。
→ 解説
.1章.簿記の基本 -2.貸借対照表
■ 負債 [ふさい ; liability]
・商店や会社が負担しなければならない “ 債務”。
具体的には、将来支払わなければならない 買掛金、 借入金、 支払手形 など。
・ 資本(純資産)を“自己資本”と言うのに対して、負債は外部から調達する資金であるというところから“他人資本”あるいは“外部資本”とも言います。
→ 解説
.1章.簿記の基本 -2.貸借対照表
■ 資本 [しほん ; stockholders' equity]
・企業活動の元手となるもの。 貸借対照表上、 資産の総額から 負債 の総額を差引いた差額をいいます。
“自己資本”、あるいは “純資産” ともいいます。
*2006年5月の新会社法施行により、「貸借対照表」の表示区分が、従来の"資本"から"純資産"に変更されました。 → 07/04新出題区分 → 純資産
→ 解説
.1章.簿記の基本 -2.貸借対照表
■ 純資産 [じゅん しさん ; net asset ]
・企業活動の元手となるもの。 貸借対照表上、 資産の総額から 負債 の総額を差引いた差額をいいます。
負債を“他人資本”というのに対して、純資産を“自己資本”ともいいます。
・具体的には、資本金、資本剰余金、利益剰余金からなりますが、簿記3級の対象となる個人商店の場合、純資産の内訳は “ 資本金” のみになり、事業を始める元手あるいは出資額と、その後の増加分ということになります。
*2006年5月の新会社法施行により、「貸借対照表」の表示区分が、"資本"から"純資産"に変更されました。 今後の検定問題ではいままで「資本」と言っていたところが「純資産」と表示されます。計算方法等は変わりませんので、古いテキストで「資本」と表示されているところは「純資産」と読み替えて対応可能です。 → 07/04新出題区分
→ 解説
.1章.簿記の基本 -2.貸借対照表
■ 債権 [さいけん ; credit ]
・"債権と債務"は、それぞれ"権利と義務"と同じ意味を持ちます。
"債権"は、特定の人に対してある行為を請求しうる"権利"。ということになります。
具体的には、お金を貸した者が借り手に対して"債権"があり、貸したお金の返済を請求する"権利"を持っているということになります。
一方、" 債務" とは、お金を借りた場合、貸してもらった相手に対して"債務"があり、借りたお金を返済をする"義務"があるということになります。
・簿記における5つの要素( 資産・ 負債・純資産・ 収益・ 費用)のうち、債権は “ 資産”に属し、債務は “ 負債” に属します。
→ 解説
.1章.簿記の基本 -2.貸借対照表
■ 債務 [さいむ ; debt ]
・"債権と債務"は、それぞれ"権利と義務"と同じ意味を持ちます。
"債務"は、特定の人に対して金銭等を返済すべき"義務"。ということになります。
具体的には、お金を借りた人が貸してもらった相手に対して"債務"があり、借りたお金を返済をする義務があるということになります。
一方、お金を貸した場合は、借り手に対して" 債権 "があり、貸したお金の返済を請求する"権利"を持っています。
・簿記の5つの要素( 資産・ 負債・純資産・ 収益・ 費用)のうち、債権は “ 資産”に属し、債務は “ 負債” に属します。
→ 解説
.1章.簿記の基本 -3.損益計算書
■ 損益計算書 [そんえき けいさんしょ ; Profit and Loss Statement ]
・“ 財務諸表”のひとつ。
商店あるいは企業の一会計期間における経営成績を明らかにするために、 収益・ 費用・ 純利益または純損失を記載し、利害関係者に示す計算書。
"P/L"または"PL"ともいいます。
・なお、もうひとつの重要な 財務諸表は “貸借対照表” で、こちらは期末における企業の財政状態( 資産・ 負債・ 純資産 を示すものです。
→ 解説
.1章.簿記の基本 -3.損益計算書
■ 費用 [ひよう ; cost]
・利益を得るために費やされたもので、具体的には、仕入高、給料、支払家賃、支払手数料、支払利息などがあります。
資本( 純資産 )が減少する原因となり、また、 “ 収益” より“費用”を差し引くことで利益が求められます。
・簿記の5つの要素( 資産・ 負債・純資産・ 収益・ 費用)のうちのひとつ。
→ 解説
解説 収益勘定と費用勘定
.1章.簿記の基本 -3.損益計算書
■ 収益 [しゅうえき ; income]
・経営活動の結果として得た収入のことで、具体的には、売上高、受取手数料、 受取利息 などがあります。
資本( 純資産 )を増加させる原因となり、また、“収益”より “ 費用” を差し引いたものが利益になります。
・簿記の5つの要素( 資産・ 負債・純資産・ 収益・ 費用)のうちのひとつ。
→ 解説
解説 収益勘定と費用勘定