Floribunda Roses

日本原産のノイバラRosa multifloraが房咲き性を
もたらしたとされ、フロリバンダの基礎になっています。
四季咲きの品種がほとんどだと思います。
名前の由来がflower abundantlyですからあり余るほど=房状に咲き
繰り返し咲くという性質を表しているのですね。
香りの無い品種が多いです。香りが無いので以前は見向きも
してなかったのですが、コンパクトな株はハンギングにも使える
ので、最近では私のwant-listにいっぱい載っています。


Sarabande
Floribunda
Cocorico×Moulin Rouge
Meilland 1957 (France)

次から次へと花が途切れなく咲く品種です。
一重咲きですが、色がとても特徴的です。
枝変わりのつるサラバンドは一季咲きながら
見事です。花で覆われる感じです。
香りはありません。FLは四季咲きです。
3-5輪くらいの房咲きになります。

2000年3月 新苗

Lavaglut
Floribunda
Gruss an Bayern×Seedling
Kordes 1978 (Germany)

溶岩の灼熱というすごい意味の名前です。
深い黒赤の独特の色です。
まだ新苗なので、花は、もう少し我慢
しようと思っていました。
でも蕾が知らぬ間に咲いてしまった
ようで、仕方ないです。

2001年5月 新苗

Europeana
Floribunda
Ruth Leuwerick×Rosemary Rose
de Ruiter 1963 (Netherland)

赤八重のフロリバンダの中では相当信頼性の高い
品種ではないかと思って選びました。
次点で落ちたのは、Olympic Fireでした。
まだ新苗ですので、花はしばらくおあずけの
つもりだったのですが、知らない内に咲いて
しまったようです。

2001年5月 新苗

Tchin-Tchin
Floribunda
((Sarabande×MEIkim)×(Alain×Orange Triumph))×Diablotin
Francesco Giacomo Paolino 1978 (France)

フランス語で「乾杯」という意味の、他に類を見ない
朱オレンジ色の花で、3輪くらいの房咲きになり、
花持ちも良いです。1999年の花はこちらです。
アブラムシが付く意外は特に病気にも強い
です。香りはありません。
別名にParadorというのがありますが、パラドールと書かれた
黄色系HTのような苗が売られているのを見たことがありますが
明らかに別種。でも、Tchi-Tchin自体黄色のHTという記述を見
たこともあり、何が何だかよくわかりません。
現在、根頭癌腫病治療中です。木酢原液が効いたようで、患部は
木質化したまま、広がる様子は見せていません。無理に患部を
切り取ったりはしていません。
昨年はベイサルシュートが出ました。

1998年11月 大苗

Princess Michiko
Floribunda
Circus × Spartan
Dickson 1966 (UK)

独自の色と波打つ花弁は遠くからでも良く
目立ち、識別できます。
割りに背は高くなりますが、房咲き性が強く、
にぎやかになります。

2002年3月 新苗

Playgirl
Floribunda
Playboy×Angel Face
Ralph S. Moore 1986 (USA)

このピンクの色と黄色のシベとの対比はとっても
派手です。Playboyの方がおとなしく感じる程です。
樹性はPlayboyほどではないように思います。

2003年11月 大苗

Regensberg
Floribunda
Geoff Boycott×Old Master
Sam McGredy IV 1979 (UK)

中心に白の入る花で、ピンクの色が目立ちます。
樹形がコンパクトなので、出窓にはぴったりです。
多花なのも嬉しいです。

2004年3月 大苗

Jardins de France
Floribunda
Parentage unknown
Meilland 1998 (France)

フランスの庭という名前が付いています。
ショッキングピンクというか蛍光ピンク
というか、この色がとても魅力です。
写真ではこの色が出にくいようです。
3-4輪くらいの房咲きになります。
新苗を植えつけたばかりなのに次から
次へと花が途切れず咲かせてしまい
ました。でも特にいじけたりはしませんでした。

2001年5月 新苗

Bridal Pink
Floribunda
Seedling of Summertime×Seedling of Spartan
Eugene S. "Gene" Boener 1967 (United States)

咲き始めの形は美しい。咲ききると、ピンクは薄まり、
雨に当たると、白地に赤のインクを振りこぼしたよう
に汚くなってしまいます。香りはわずかです。
3-4輪くらいの房咲きになります。
2001年の土替え時に根頭癌腫病のコブを発見。
コブはちぎり捨てて木酢原液をかけましたが、その後、
例年と同じようにいっぱい花を咲かせました
患部に変化は特に見られません。

1999年4月 新苗

花霞 Hana-Gasumi
Floribunda
Europeana×(明星×Fidelio)
鈴木省三 1985 (日本)

セミダブルの花の縁にピンクから赤の彩りが載ってくる
様子はとても美しいです。
香りが有るという話もあります。
第2回国際バラとガーデニングショーで初めて見て、
その後、横浜の港の見える丘公園にも咲いているのを
見たことがあります。開き始めは白の部分の
面積が大きいですが、時間が経つにつれて
縁取りの赤が中側に広がってくるような色変化をします。

2001年5月 新苗

Bordure Rose
Floribunda
((Goldilocks×Virgo)×(Orange Triumph×Yvonne Rabier))×Fashion
Delbard 1975 (France)

花弁の数が少ないので平抱え咲きみたいになります。
縁取りのピンクは退色します。3輪くらいの房咲きになります。
別名をStrawberry Iceと言います。ポーターローズ
という札が付いて売られているのを見たことがあります。
2001年春の房咲きの様子はこちらです。
2001年秋の房咲きの様子はこちらです。

1999年7月 新苗

Nicole
Floribunda
seedling×Bordure Rose
W. Kordes 1985 (Germany)

ボーダーローズの子供です。
縁取りのピンクは内側の白との境界がはっきりしている分
ポーターローズよりも目立ちます。
樹性はボーダーローズの方が丈夫だと思います。
房咲き性は素晴らしく、春のいっせいに咲く様子は
とても鮮やかです。

2003年12月 大苗

Matilda
Floribunda

Meilland 1988 (France)

やっと買いました、という感じのばらです。
これまでも欲しいリストに載っていながら
なかなか発注してなかったのです。
多花性に期待しています。

2002年6月 新苗

Gruss an Aachen
Floribunda
Frau Karl Druschki×Franz Deegen
Philipp Geduldig 1909 (Germany)

David Austinは、このばらをEnglish Roseの
カテゴリーに入れています。
白のERのイメージでこのばらの夏の花に接すると
違う品種かとびっくりするほど、夏にはピンクが
強くでます。香りもよいです。


2001年7月 新苗

Mrs. Iris Crow
Floribunda
Memento×Princess Alice
Harkness 1993 (UK)

微妙な色合いと、柔らかな感じが良いです。
早く花が見たいものですが、まずは株作りに
専念してみます。


2004年1月 切接ぎ

Iceberg
Floribunda
Robin Hood×Virgo
Kordes 1958 (Germany)

別名Schneewittchen(白雪姫という意味)と言います。
細い枝に3-5輪の房咲きの花を咲かせます。
強健なので有名です。多少の日陰は平気のようです。
2000年に咲いた花の香りは感じられません
でしたが、2001年開花分は香りが出てきました。
トレリスに誘引して、つるっぽく仕立ててみました。
弱剪定の悪影響が出ないと良いですがと心配して
いましたが、少し遅目ながら、咲いてきました。
今年も伸びがよければ、つるアイスバーグと外見上
同じになります。

1999年9月 挿し木苗

しろたえ Shirotae
Floribunda
Sport of Iceberg
伊丹ばら園 1974 (日本)

超有名かつ人気のアイスバーグの枝変わり種です。
アイスバーグが丸弁という感じなのに対して
コレは剣弁咲きになります。
3、4個の房咲きになります。

2001年5月 切り接ぎ大苗の植木鉢

伊豆の踊り子 La Danseuse d'Izu
Floribunda
交配親不明
Meilland ? (France)

2001年3月に河津バガテル公園が開園するのを記念に
河津町の桜井泰次町長がメイアンに対して
伊豆の踊り子という名前の新品種作出を依頼していた
もので、2000年6月、フランス・パリ市のパリ・バガテル
公園で開かれた「第94回国際バラ新品種コンクール」
に出品され、同コンクールに出席した桜井町長に披露
されたというもの。
2001年5月に河津バガテル公園に植栽された本品種は
高さ30センチ、花は直径10センチ大の房咲きで、
伊豆の踊子が着ていた黄八丈を思わせる清らかで
かれんな花色だったという。
花弁数も多く、咲き進むと、縁取りが退色して白っぽく
なるのもきれいだと思います。

2002年8月 新苗鉢植え

Friesia
Floribunda
Friedrich Woerlein×Spanish Sun
Kordes 1977 (Germany)

FLとしては数少ない香りのあるばらです。香りの
ばらにありがちなように花持ちは悪いです。色は
退色しません。
別名をアメリカではSunspriteと言い、本国ドイツ
ではKoresiaと言うようです。Moonsprite (FL)も
黄色系ですが、Friesiaとは関係ないようですね。
開ききると平咲になります。こちらの印象が強いです。

1999年3月 大苗

黄金 Kogane
Floribunda

京成バラ園芸 (日本)

Gold Bunnyを小型にしたような株です。
香りはありません。黄金色の花は退色しません。
3輪くらいの房咲きになります。
花弁の先がひらひらしています。
Friesiaの後を追うように咲き始め、黄色の
花を長く楽しめる組み合わせになっています。

1999年4月 新苗

Amber Queen
Floribunda
Southampton×Typhoon
Harkness 1983 (England)

開き初めが特に美しいです。濃いオレンジは退色し
て黄色(Valentia (HT)の薄い色)になります。
3輪くらいの房咲きになります。
香りは甘いティーの香りがあります。花持ちも
悪くないです。
2001年春の様子はこちらにあります。

2000年3月 大苗

Mona Lisa
Floribunda
unknown
Kordes 1980 (Germany)

まるでHTのような樹高と花の大きさです。
香りもあります。
微妙な色の具合は日当たりで赤みが強く
なります。

2003年12月 大苗

By Appointment
Floribunda
Anne Harkness × Letchworth Garden City
Harkness 1989 (England)

独特の渋みを持ったきれいな花色だと思います。
アプリコットイエローの花が時間と共にピンク
っぽさが出てきます。セミダブルの花です。
香りは甘い蜂蜜系の香りがあります。花持ちも
悪くないです。

2003年5月 新苗

Confetti
Floribunda
Jack O'Lantern×Zorina
Swim 1980 (USA)

もしかして切花では有名なのでしょうか
複輪です。
某所で蕾を見て、リオ・サンバ(HT)かと間違えた
思い出の品種です。ようく考えればリオ・サンバ
ではないことが分かるのですが、その時には
この品種を知りませんでした。
2003年8月 新苗が育ったもの

胡蝶
Floribunda
(Rumba×聖火)×Allgold
鈴木省三 1983 (日本)

京成バラ園芸のカタログ上から消えた
鈴木省三シリーズのひとつです。
花付きが良く、「ばらに贈る本」の中で
作出者である著者がお勧めの品種として
挙げています。昨年は7月近くになってようやく花が
咲きました。株が小さかったせいかも
知れません。

2000年2月 大苗


Floribunda
Parantage unknown
Meilland 1985 (France)

2-3輪の房咲きになります。春の一番花の開花時には
株が花で覆われるような豪華な感じになります。
さわやかなフルーティーな香りがあります。
燐、カリが少ないと、白が強く出て、これはこれで
(こちらの色合いの方が好きだったりして)良い色
になります。夏は朱赤が強く出ます。
退色するのは黄色だけなので、最後の方には赤白
になり、次々に咲いてくる花との調和もきれいです。

1999年4月 新苗

Souvenir d'Anne Frank
Floribunda
Reve de Capri×Chanteclerc
Delforge 1960 (Belgium)

アンネの日記で有名なアンネ・フランクに捧げた
ばらです。咲き始めが最も美しい配色だと思います。
甘い香りがあります。

2001年12月 大苗

Chacok
Floribunda
Frenzy×[(Zambra×Suspense)×King's Ransom
Meilland 1985 (France)

メイヤン作出のフロリバンダなのに余り有名じゃ
ないようです。つぼみが開いて行くときの色の変化は
毎朝の楽しみとなります。
トゲがデカくて目立ちます。

2002年10月 鉢植え苗

Goldelse
Floribunda
parentage unknown
Tantau 1999 (Germany)

この花色はとても明るいオレンジで目立ちます。
10月の成育期に無理矢理大苗として出された株
ですので年末までに随分芽が動きました。
春になったらNo.2の芽しか残ってないので、初めて
咲いた春の花はえらく貧弱でした。株のリハビリを
考えて行きます。

2003年10月 大苗

Charleston
Floribunda
Masquerade×(Radar×Caprice)
Meilland 1963 (France)

咲き始めは黄色にピンクの縁取りという栄光(HT)の
ような色(写真左)が、徐々に全体に赤みがかかり、
最後には真っ赤な花に変化します(写真右)。
香りはありません。少しうどん粉病、黒点病に
かかりやすいです。
真っ赤になってからも花持ちは普通です。
2000秋の花はこちらです。

1999年9月 挿し木苗

Playboy
Floribunda
City of Leeds×(Chanelle×Piccadilly)
Cocker 1976 (UK)

一重で複色という個性的なばらで、色合いも
名前のように派手です。
少し大きくなるようですが、
トレリスが後ろに控えていますので、伸び過ぎた
時には、後ろのつるばらの枝を支柱にして支える
つもりです。多花性です。別の写真はこちら

2001年10月 鉢植え

Orange Splash
Floribunda
seedling×seedling
Jack E. Christensen 1991 (United States)

オレンジ色に白の絞りといえば、これと
タイガーテールという品種くらいしかありません。
最近タイガーテールがカタログから消えたので、
こちらのほうが良いのかなと思い決定しました。

2001年7月 新苗

Tiger Tail
Floribunda
Matangi × Pinstripe
Jack E. Christensen 1991 (United States)

カタログから消えると欲しくなるという病状
のためにホームセンターで見かけたときには
即決でした。

2004年5月 大苗鉢植え

Princess Chichibu
Floribunda
(Vera Dalton × Highlight × Merlin
Harkness 1971 (UK)

紫がかった濃いピンクの濃淡が美しい花です。
フロリバンダにしては大きい花を咲かせます。
あまり背丈は大きくならないようなので、
ずっと欲しいと思っていました。
秩父宮妃殿下に捧げられたばらです。

2002年3月 新苗

Intrigue
Floribunda
White Masterpiece×Heirloom
William A. Warriner 1982 (United States)

独自の色と強く良い香りがします。
新苗を買ったのですが、FLなので咲かせました。
初めて咲いた花はこちらです。

2001年7月 新苗

Escapade
Floribunda
Pink Parfait × Baby Faurax
Harkness 1967 (UK)

小林森治さんの「たそがれ」と比べて
みたい平咲きの青系フロリバンダです。
昨年夏に貼り芽接ぎに失敗した品種です。

2003年5月 切り接ぎ新苗


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