Hybrid Tea Roses
[Part I]

1867年フランスのGuillot(ギヨ)によって
作出されたLa France以降の四季咲き大輪種で
剣弁高芯咲きになる品種が多いと思います。
世界中で最も人気のあるばらで、毎年新しい
品種が発表されています。


黒真珠 Kuroshinju
Hybrid Tea
Parentage unknown
鈴木省三 1989 (日本)

黒ばらの中でも相当黒いです。
夏はさすがに赤くなりますが。
花の大きさがもう少し大きければ...って
思います。横張りの枝成長です。

2002年12月 切り接ぎ

La Marsellaise
Hybrid Tea
[(Gloire de Rome × Impeccable) × (Rouge Meilland × Soraya)] × (MEIsar × Walko)
Delbard 1976 (France)

濃赤の香りのばらです。
そんなに古くないのに余り情報の多くない
ばらです。

2002年12月 大苗

Crimson Glory
Hybrid Tea
Catherine Kordes seedling × W.E. Chaplin
Kordes 1935 (Germany)

赤の銘花で今でもその魅力は衰えを知りません。
頂いた枝を切り接ぎで着けました。
香りも良いです。
こちらの写真は知らない内に咲いてしまった
7月の花です。

2002年2月 切り接ぎ

Oklahoma
Hybrid Tea
Chrysler Imperial×Charles Mallerin
Swim and Weeks 1964 (Unites States)

濃い赤の花で、香りも強く良いです。
花持ちが悪いので、なかなかシャッターチャンス
に恵まれません。
雨も嫌いです。花の重さで首が曲がってしまいます。
でも黒紫っぽい感じの色が大らかに咲く様子は、モダン
ダマスクの香りと共に忘れられないものです。

1999年2月 大苗

Papa Meilland
Hybrid Tea
Crysler Imperial×Charles Mallerin
A. Meilland 1963 (France)

黒ばらの人気品種です。強い良い香りがします。
夏には黒味が薄れてしまいます。
花持ちはOklahomaよりは良いですが、花数は少なめです。
2001年春の花はこちらにあります。
2002年春の花はこちらにあります。
夏の暑い時期に咲いてブルーイングした花は、
近くで咲いたThe Princeの花の色とそっくりになって
いました。The Princeの花を見ていると、
ブルーイングが嫌われた歴史が理解できない気が
します。

1999年10月 大苗

Mister Lincoln
Hybrid Tea
Crysler Imperial×Charles Mallerin
Swim and Weeks 1964 (United States)

赤ばらの人気品種です。
強い良い香りがします。大きい花を咲かせます。
水を多く欲しがります。
交配親を見ると分かるように、OklahomaとPapa Meilland
とMister Lincolnは3兄弟です。

1999年2月 大苗

Victor Hugo
Hybrid Tea
[Karl Herbst × (Royal Velvet × Suspense)] × Erotika
Meilland 1988 (US)

香りの赤花です。
銘花Karl Herbstの孫です。
ステムのしっかりとした花が咲きます。

2003年6月 新苗

Red Lion
Hybrid Tea
Kordes Perfecta × Detroiter
McGredy 1964 (UK)

赤の強健種です。
何と言ってもKordes Perfecta
の血を受けていますので強いです。

2003年3月 新苗

熱情 Netsujo
Hybrid Tea
かがやき×Ballerina
鈴木省三 1993 (日本)

剣弁高芯の典型という形の花を咲かせます。
コンテスト用にも人気があります。
鈴木省三、晩年の作出ということに
なっていますが、1999年平林浩作という説
もあり、現在確認中です。
香りが無いのが残念ですが、ビロード
のような花弁の感じが好きです。
夏は黒っぽくなりません。
現在、根頭癌腫病治療中です。
2000年秋の花はこちらです。

2000年5月 新苗

乾杯 Kanpai
Hybrid Tea
(Yu-Ai×(Happiness×American Beauty))×Pharaon
鈴木省三 1984 (日本)

良い香りがあるらしいですが、特筆するほどではない
気もします。春の1番花はとても深い赤が出てきれいです。
日本の高温多湿にも負けない強いばらだと
いうことです。赤ばらの常ですが、真夏はローズ色
になってしまって、Smooth Prince(やはり真夏で
少し退色している)と同じ色になります。涼しくなると
また赤が良く出てきて、ローズ色とのブレンドが美しく
なります。
2000年夏の花はこちらです。

2000年5月 新苗

Burgund 81
Hybrid Tea
Seedling×Seedling of Red Planet
W. Kordes 1981 (Germany)

色に惹かれます。シュートの勢いが
止まりません。大きくなります。
大きくなりすぎて、花を上から見る角度で
写真が撮れません。横から見た花の形も
良いと思います。
花は遅咲き。
良い香りがほのかにあります。
水を多く欲しがります。

1999年5月 新苗

ローテローゼ Rote Roze
Hybrid Tea
Parentage unknown
浅見均 1992 (日本)

切花の赤と言えば日本で最多生産量を誇る
この品種。流行すたれの早い切花業界の中でも
長期に渡って支持されているロングセラーです。
花持ちがさすがに良く、7日位持ちます。
切らないで枝に付けておくと2週間耐えます。
咲ききると、普通の赤かな、という感じ。
房咲きになります。切花用だと摘蕾するのかな?

2001年4月 花付き鉢植え大苗

にしお小町 Nishio Komachi
Hybrid Tea
Mary DeVor×seedling
河本宏元 1999 (日本)

愛知県西尾市の西尾バラ会に入会するともらえる?
というばら。名前で欲しくなりました。
1999年愛知県西尾市でバラサミット99in西尾
が開催されたことを記念して出来た(名づけられた)
品種ということです。
しっかり剣弁高芯咲きです。
枝分かれ、シュートの出方は良好。元気です。
花もいっぱい咲きます。少し遅咲きですがBurgund
よりは早いです。花が途切れず咲き続けてくれます。

2000年6月 新苗

宴 Utage
Hybrid Tea
Chicago Peace×かがやき
鈴木省三 1979 (日本)

裏が白いのが風になびいて見える様が美しい。
香りはわずかにあります。繰り返し咲き性が強い
です。カタログの写真等では裏が白っぽいのが
よく分からず、残念です。
Juliaと一緒の2001年春の夕暮れの写真はこちらです。

2000年5月 新苗

Love
Hybrid Tea, Grandiflora
Seedling×Redgold
William A. Warriner 1980 (United States)

端正な花立ちで1980年AARS、同年Portland金賞を
受賞しています。なのにこれまで買わなかった
のは香りが(少)ないからです。色んなばら園で見て
香りを確かめたのですが、無香でした。
表は赤というよりローズピンクという感じです。
裏はクリーム色です。つぼみを見ると良く分かります。
こちらの写真の方が自然な感じが良く出ています。

2001年2月 大苗

Colorama
Hybrid Tea
Suspense×Confidence
Meilland 1968 (France)

向ヶ丘遊園に咲いているのを見て欲しい欲しい
と思っていました。
しっかり剣弁高芯咲きです。
窒素を効かせると葉が異様に大きくなります。
その色も暗い緑となり、元気に光合成
しているようです。
この写真では裏の薄黄色のきれいなコントラスト
が見えなくて残念です。良い写真が撮れたら
入れ換えます。秋の花はこちら
2003年春の花はこちら

2001年4月 新苗

かがやき Kagayaki
Hybrid Tea
[Seedling of Aztec×(Spectacular×Aztec)]×Seedling of Cover Girl
鈴木省三 1970 (日本)

花弁の裏が黄色で表面の赤との対比が美しい
古い品種で、花のサイズは小さめです。FLと
分類しても良いのかも知れません。大苗と言っても
初秋に植えたので、正月に咲きました。
鈴木省三作の後期の品種の親としてよく使われました。
アメリカでは別名Brilliant Lightで出したそうです。
2001年秋の花はこちらです。
咲き進むとこんな感じになります。

2000年10月 大苗

光彩 Kohsai
Hybrid Tea
Duftwolke×かがやき
鈴木省三 1987 (日本)

花弁の中央特に裏が黄色で赤からローズっぽい
色を含みながらのグラディエーションになっていて
きれいです。香りはDuftwolkeと同じ感じです。
香りの割に花持ちも良いので嬉しいです。
1988年AARS受賞。日本作出品種として初めて。
アメリカでは別名Mikadoで出ているらしいです。
2001年春の花はこちらです。

2000年5月 新苗

Die Welt
Hybrid Tea
seedling × Peer Gynt
Kordes 1976 (Germany)

サーモンオレンジとピンクの混ざる花が咲きます。
英語で言うとThe Worldという意味で、
Kordesの自信作であることが伺えます。
微妙な色の具合がとてもきれいです。
アーリーハイブリッドティーなどは
最近入手が容易になってきましたが、
こういう「ちょっと前」で種苗法上の
権利が消失したこの時代の品種は、
どんどん入手が難しくなっています。
今後も淘汰が進むことは間違いないでしょう。

2003年4月 切り接ぎ新苗

希望 Kiboh
Hybrid Tea
Liberty Bell×かがやき
鈴木省三 1986 (日本)

表面の赤というか濃いピンクというか微妙な色
が美しいばかりでなく、かがやきの血を引く裏の黄色
っぽい薄い色との対比が美しい。
アメリカでは別名GipsyまたはGypsy Carnivalで
出したそうです。

2001年3月 大苗

彩雲
Hybrid Tea
(Maria Callas×かがやき)×Seedling
鈴木省三 1980 (日本)

香りはカタログでは中香となっていますので
少しは期待できるのでしょうか。
株の元気が無く、主幹1本立ちになっていて
このまま枯れてしまうのかと思っていた
2001年を乗りきり、日当たりの良い場所に
移したら、ベイサルシュートが発生して
何とか生き延びたようです。
そんな状況なので、花の写真は未だです。
これに手を出してしまった以上、栄光、
王朝などなどは単なる欲しい候補から
must-haveに上昇してきました。

2000年12月 大苗

朝雲
Hybrid Tea
Seedling of Peace×Seedling of Charleston
鈴木省三 1973 (日本)

別名Oriental Dawnはアメリカ向けなのでしょうか?
1970年ローマ銀賞を受賞しています。
栄光よりも好きな感じですが比べてみないと
分かりません。株が若いためかまだ
いっぱい咲いてくれせん。
成熟するのが楽しみです。
これに手を出してしまった以上、かがやきの
系統は元より夕霧などなどは単なる欲しい候補から
must-haveに上昇してきました。でも置く所が...。

2000年2月 大苗

Gruss an Teplitz
Hybrid Tea, B, Ch
((Sir Joseph Paxton×Fellenberg)×(Papa Gontier))×Gloire des Rosomanes
Geschwind 1897 (Hungary)

故鈴木省三氏の生家にあったというばら。
宮沢賢治ゆかりのばらでもあります。日本名
日光。人により分類は異なりますが、鈴木省三
著「ばら花図譜国際版」によりHTに分類しました。
香りのばらです。枝と花の付き方は完全にチャイナ
です。Peter Bealesはブルボンに分類しています。
花はブルボンの感じがします。紫っぽい色も入っていて
ピンクっぽくも見えます。ARSではHChです。
2000年秋の花はこちらです。
Gruss an Teplitzのある風景はこちらです。
真っ先にウドン粉病まみれになるので、注意が
必用です。

2000年7月 新苗

Duftwolke
Hybrid Tea
Seedling×Prima Ballerina
M. Tantau 1963 (Germany)

強く良い香りがするはずなのですが、かすかに
しか感じられません。まだ株が若いからでしょうか。
日本の湿気が邪魔するのかも知れません。
「ツンと来る良い香り」系です。
花色も独特です。房咲きになります。
締まった感じの花形がかっこいいです。
別名をアメリカではFragrant Cloudと言います。こちらの
名前だと、20世紀を代表するバラに選出されたことに
気付く方も多いでしょう(WFRS:世界バラ会連合1981)。

2000年3月 大苗

Harmonie
Hybrid Tea
Duftwolke×Uwe Seeler
W. Kordes 1982 (Germany)

綴りに注意!ドイツ語です。
香りが良いです。鈴木省三さんが著書
「ばらに贈る本」の中で香りのばらとして
推薦されていたのを見て買いました。
1年目は香りもせず、成長も悪くがっかりして
いましたが、昨年は香りの良い花を多く付けるように
なりました。ああ良かった。Duftwolkeも今年は??
でも2年連続でベーサルシュートが出ません。
届いた時から根頭癌腫病治療中。また問題児に逆戻り。
そしてとうとう、春に芽吹いたのを最後に見る見る枯れて
行ってしまいました。

1999年2月 大苗, 2002年11月 大苗

大文字 Daimonji
Hybrid Tea
Seedling×(Miss Ireland×Polynesian Sunset)
柴田正 1981 (日本)

京阪園芸のばらです。
大きな花を咲かせるという話です。
整形花としても有名です。
やっと成功した挿し継ぎです。ちゃんと
育って欲しいのですが、芽の先がブラインド
のようになってしまって、動きが止まっているばかりか
ウドン粉もかかっていて、ようやく拡大を防げたと
いう状況だったのですが、りっぱにつぼみを
つけるまでに成長しました。さすがにこれはピンチ
しました。台木も細いので、大きくなるには
時間がかかりそうです。と言いつつ咲かせた
01年唯一の花は、旬を過ぎてしまっていました。

2001年3月 挿し接ぎ苗

武州 Bushu
Hybrid Tea
Dolce Vita×Roklea
安田裕二 1984 (日本)

香りの無いばらです。
でも、この整形花は、それを補って余り
あるきれいな花です。
ウドン粉に弱いらしいですが
秋花に期待しつつ、つぼみは取り、早く
ベイサルシュートを出させたいものです。

2002年4月 芽接ぎ新苗

Dolce Vita
Hybrid Tea

Delbard 1986 (France)

整形花です。
色的には地味な感じなので、武州があれば別段
これが欲しいということも無いと思います。
でも、縁があってウチにはあります。

2002年12月 大苗

武蔵野 Musashino
Hybrid Tea
Garden Party × 大文字
高橋武 1989 (日本)

微妙な色合いのばらです。
更に整形花でもあります。

2002年12月 大苗

Super Star
Hybrid Tea
(Seedling×Peace)×(Seedling×Alpine Grow)
M. Tantau 1960 (Germany)

当時待ちに待たれた「退色しないオレンジ色」です。
現代から考えれば、どうしてこれが色々な賞を
受賞したばらなのか想像が難しいかも知れません。
結構横張りだし。病気にもあまり強くないし。
別名Tropicanaといいます。
2000年夏の写真は、はっきり言ってイマイチでした。
もっときれいに撮ってあげなければと思い、入れ換え
ましたが、いかがでしょうか。今年は遠景も撮りました。
真夏は咲かないみたいで、秋になってから元気を
取り戻したようです。

1998年5月 新苗

Invitation
Hybrid Tea
Charlotte Armstrong × Signora
Swim & Weeks 1961 (United States)

サーモンオレンジの花でとても良い香があります。
微妙な色の具合がとてもきれいです。
こういう古いHTは有名品種は別としてどんどん
入手が難しくなっています。写真左の照り葉は
サザンカです。

2002年3月 切り接ぎ

Madrigal
Hybrid Tea
(Mme. Joseph Perraud seedling × unnamed seedling) × (Mme. Joseph Perraud seedling × Rosa foetida bicolor)
Gaujard 1950 (France)

同じ名前のHarknessの赤のシュラブ(1998)の
方が有名かなと思いますが、こういう古い品種も
あるのです。
微妙な色の具合がよさそうです。

2003年5月 切り接ぎ新苗

王朝 Oh-Cho
Hybrid Tea
(Rumba × 聖火) × Wisbech Gold
鈴木省三 1983 (日本)

サーモンオレンジの花ですが、落ち着いた感じ
に見えます。悪く言うと地味な色。
Invitationの交配親とRemember Meの交配親は
共通していない所も交配的に見て興味深い所です。

2003年4月 切り接ぎ新苗

Remember Me
Hybrid Tea
Alexander × Silver Jubilee
Cocker 1984 (UK)

サーモンオレンジの花で、まあまあ整形花が咲きます。
微妙な色の具合がとてもきれいです。
開花後の色の変化も楽しめます。
Invitationの交配親とRemember Meの交配親は
共通していない所も交配的に見て興味深い所です。

2002年12月 切り接ぎ

デイム和子 Dame Kazuko
Hybrid Tea
Royal Highness×Big Chief
高橋武 1996 (日本)

旧名を彩風といいます。ばらのことよりもデイム
和子って誰?というのが気になりますよね。
吉田茂元首相のご令嬢の故麻生和子女史に英国女王陛下
より贈られた女性の最高勲位の称号がデイムなのです。
向ヶ丘遊園ばら苑(現在:生田緑地)でも
ロイヤルコーナーに植えられています。
ミスターリンカーンもココにあり、ロイヤル
プラス政治関係著名人コーナーですね。

2003年1月 芽接ぎ

Smooth Prince
Hybrid Tea
Smooth Sailing×Old Smoothie
Harvey D. Davidson 1990 (United States)

一番初めに買ったHTです。
色で決めました。品種名は当時知りませんでした。
今でも有名じゃないと思います。
とげの無いsmoothシリーズは日本では一部
の品種が販売されているようです。
香りが無い分、花持ちがとても良いです。
若い枝ほどよく花を付けます。
挿し木繁殖に成功しています。
咲き進んで剣弁になった写真はこちら
第3回バラとガーデニングショーのポスターの
中にこれが写っていて、嬉しかったです。

1997年11月 大苗

Maria Callas
Hybrid Tea
Chrysler Imperial×Karl Herbst
Meilland 1965 (France)

私が子供の頃、父が育てていたばらの
ひとつです。思い出の品種です。
アメリカでは、Miss All-American Beauty
と呼ばれて流通しています。
新苗の時から花は咲かせてました。
香りもあり、大きな花を付けます。
枝が横張りになりたがるようで、広がったら
内芽を伸ばすように心がけています。
2002年春の花はこちらです。

2001年5月 新苗

ロージ・クリスタル Rosy Crystal
Hybrid Tea
Lady X×Colorama
小川宏 1993 (日本)

コンテスト会場に行ってその存在を知った
品種のひとつです。がっちりした株に
なります。この写真は秋のものですが
春のほうが断然きれいです。

2002年2月 切り接ぎ

ノービィ Noerby
Hybrid Tea
Marchenkonigin×Colorama
小川宏 1995 (日本)

これもロージ・クリスタルと並んでコンテスト
会場で出会った品種です。
町田市野津田公園内のばら園にもあります。
香りはないですが、形と色が魅力です。

2002年10月 鉢植え苗

Fragrant Lady
Hybrid Tea
Princess Margaret×(Carina×Silvia)
Meilland 1991 (France)

花自体は特にどうこうという特徴が
ある訳ではないのですが、
名前の通り香りが素晴らしいばらです。
2000年の秋に向ヶ丘遊園のばら苗コーナー
で鉢植えで売られていた時に花が咲いていて
ケーリーグラントと迷った挙句、どちらも
捨てがたいと思っていました。
2001年秋に同じ場所で再会した時には
つぼみがひとつという状態でしたが、
向ヶ丘遊園閉園の思い出に購入しました。

2001年10月 鉢植え

芳純 Hoh-Jun
Hybrid Tea
Granada×Kronenbourg
鈴木省三 1981 (日本)

鈴木省三お勧めの香りのばらです。
独特の良い香りが強いです。
やや横に広がりますが背丈は大きくなりません。
房咲きになりますので、Grandifloraみたいです。
Glandifloraみたいなのは夏の芳純です。多花性です。
2番花以降の夏花は、色も春の一番花や秋花に比べて
随分薄くなります。
2001年の春一番花は少し薄い感じでした。
花弁はきれいに反り返らず、だらしなく感じます。
でものんびりした雰囲気でもあり、悪くはないです。
これも個性!いったん咲き始めたら花が途絶えません。

1999年2月 大苗

Silver Jubilee
Hybrid Tea
[(Highlight × Colour Wonder) × (Parkdirektor Riggers × Piccadilly)] × Mischief
Cocker 1978 (UK)

ピンクの濃淡が美しい花が咲きます。
河津バガテル公園で実物を確認してから
ずっと欲しいと思っていた品種です。

2003年4月 切り接ぎ新苗


Hybrid Tea
Pink Parfait×Pink Peace
C. Meyer 1971 (United States)

強い良い香りがさわやかです。
花色のグラディエイションが美しいです。
3年前は夏に巨大花が咲きました。
それ以外は、枝立ちも多く肥料が分散されるのか
大きな花は咲きません。今年はあの花をもう一度
見たいと思っています。別名Portraitといいます。
2001年の春の花はこちらです。

1999年2月 大苗

Henry Ford
Hybrid Tea
parentage unknown
A. P. Howard 1954 (United States)

巨大輪のピンクしかも整形花。
という明確な目指すべき目標がしっかりしている
古い品種ですので、栽培技術が問われます。

2002年12月 切り接ぎ

Editor McFarland
Hybrid Tea

Charles Mallerin 1931 (France)

香りのばらで丈夫で初心者向けという
記述を見たことがあります。
写真が今イチですね、すみません。
良いのが撮れたら張り替えます。

2002年12月 大苗

Lady Luck
Hybrid Tea
Tom Breneman×Show Girl
A. J. Miller 1956 (United States)

強い良い香りのばらとして紹介されていて
前から欲しかったばらです。
新苗の花を咲かせず、つぼみをピンチして
きましたが、そろそろ咲かせようかと
思った夏にはホソオビアシブトクチバ幼虫に
食われてしまった1年目でした。

2001年6月 新苗

Sonia
Hybrid Tea

Meilland 1974 (France)

昔の切花人気品種です。
香りはあまりないようです。
花の形に期待をしています。
新苗だったのですが、7月以降は
つぼみを見逃して咲かしてしまいました。
初めて咲いた花の写真はこちらです。

2001年4月 新苗

New Zealand
Hybrid Tea
Harmonie × Auckland Metro
Sam McGredy, IV 1989 (New Zealand)

香りのばらです。
大輪というウワサもあります。
花の形にも期待をしています。

2002年12月 大苗

The McCartney Rose
Hybrid Tea
(Nirvana×Papa Meilland)×First Prize
Meilland 1995 (France)

香りのばらです。
香りのばらを集め始めるとピンクばっかりに
なっていることに気付いてしまいます。
なんて、頂いたばらですし、大切に育てます。
ピンクが嫌いじゃないのですが、
ばっかりというのは、違う色が欲しいという
欲望を強くします。この花も芳純と雰囲気が似ていて
房咲きになりますし、開くと少しだらしない感じです。
逆光でのカットはこちらです。

2000年7月 新苗

Tiffany
Hybrid Tea
Charlotte Armstrong×Girona
Lindquist 1954 (United States)

香りのばらとして息の長い品種です。
ピンクの中心に向かって黄色になっていく
グラディエイションがとてもきれいだと
思います。
新苗を買い、つぼみが付いていたので
切り取りました。付いたつぼみはピンチ
していたのですが、暑さに人間の方が負けて
つぼみを見逃し、咲かせてしまいました。

2001年4月 新苗

La France
Hybrid Tea
Seedling of Madame Falcot
Jean-Baptiste (Fils) Guillot 1867 (France)

ハイブリッドティー第1号として余りにも有名な
ばらです。
裏が濃いピンクで、香りも良いです。
次々につぼみが付いて、結局全部咲かせて
います。ウワサ通り香りは良いです。とても花数が
多いし、次々に咲いています。但し、雨に当たると
ボール状になって花が開かなくなることが多いです。
花数を制限して大きな花を咲かせてみたいと
思っています。

2001年5月 新苗

Helen Traubel
Hybrid Tea
Charlotte Armstrong × Glowing Sunset
H. C. Swim 1951 (United States)

強健のピンクで、当時の歌手の名前が付けられています。

2003年1月 芽接ぎ

Queen Elizabeth
Hybrid Tea, Grandiflora
Charlotte Armstrong×Floradora
Walter Lammerts 1954 (United States)

町を歩いていても、車で通り過ぎても、ガーデン
ローズとして最もお目にかかる機会の多いばら
ではないでしょうか。
それだけ丈夫で多花性で人気が高いのでしょう。
香りがあれば文句ないのですが。
多くを望んではいけません。この写真は私のQEの
イメージと少し違います。もっと良い写真が
撮れたら張り替えますのでそれまではこれで我慢
してください。房咲きになるし花の位置は高いしで
なかなか思うように写真が撮れません。
2001年春にもトライしましたがこんなものでした。

1999年3月 大苗

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