Hybrid Tea Roses
[Part II]

1867年フランスのGuillot(ギョー)によって
作出されたLa France以降の四季咲き大輪種で
剣弁高芯咲きになる品種が多いと思います。
世界中で最も人気のあるばらで、毎年新しい
品種が発表されています。
- Part 2 -


Confidence
Hybrid Tea

Meilland 1951 (France)

銘花Peaceの血を引くばらで、香り良し、形良し
色合い良し、というものです。
カタログに出ているのを見て知ってはいたのですが、
その良さを再認識したのは、神代植物公園でした。
その後向ヶ丘遊園でも確認し、買うことにしたという
訳です。これも咲かせるつもりは無かった
新苗の花ですが、次の年(2002年)には、そこそこの
花が咲きました。十分手がかけられず、取り敢えず
ガーデンローズとして楽しんでいます。

2001年5月 新苗

春芳 Shunpo
Hybrid Tea
Perfume Delight×(Blue Moon×Intermezzo)
京成バラ園芸 1987 (日本)

強くさわやかな良い香りです。
直立性が強く、横に広がらないのがうれしいです。
背は随分と高くなります。ただし、カタログにあるような
締まった花がなかなか咲きません。首も強くなく、色んな
方行にお辞儀をしてしまいます。

1999年2月 大苗

賛美 Sanbi
Hybrid Tea
Harmonie×White Christmas
鈴木省三 1991 (日本)

昔、天女と呼ばれていたばらです。
強い良い香りがします。私の最も好きな香りです。
花の中心部が濃いピンクになります。
花形も開花につれて崩れない珍しい品種です。
大きな葉を持ちますが、新芽、シュートの上がりが
余り良くなく、花と花の間が随分空いてしまいます。
この冬、植え替え時に根頭癌腫病のコブを発見。浅植え
したのですが、新芽が出始める頃に見る見る枯れて行って
しまいました。

1999年2月 大苗

Dainty Bess
Hybrid Tea
Ophelia×Kitchener of Khartoum
W.E.B. & Daughter Archer 1925 (England)

一重のピンク。オシベの柄の濃い紫色、先っぽの黄色
とのコントラストが実に美しい。風になびく様子はとても
好きです。かすかに良い香りがあります。
花持ちは悪いですが多花性で、どんどん咲きます。
大雨が降っても、花が軽いので、お辞儀をしない
ところが良いです。
2000年夏の花はこちら です。

2000年5月 新苗

Admiral Rodney
Hybrid Tea
Parentage unknown
C. Trew 1973 (UK)

香りのばらを求めるならばこれ!という記述を
読んでから既に3年半経過。やっと手に入れることが
できました。
剣弁高芯咲きです。
新苗の1年目はつぼみのピンチをして株が育つのを
待っていましたが、気がついたらひとつ
咲いてしまっていました。2年目の2002年は、
花を楽しめるようになりました。咲き進むと
退色し、青ばらのような風情になります。

2001年4月 新苗

晴世 Haruyo
Hybrid Tea
White Masterpiece×Confidence
鈴木省三 1990 (日本)

故鈴木省三氏が金婚式を記念して夫人に贈ったばらです。
香りもよいです。はじめて咲かせた花は、こちらです。
交配親からして「魅惑」の妹なので、香りが
良いのは、うなずけますね。
新苗ですので無理はできませんが
咲いてしまったら仕方ない、ということで
噂通りの花を咲かせ、花瓶で楽しみました。
シュートが出にくいという話もあるので
つぼみのピンチは確実にやろうと思っていましたが
メルヘンケーニギンのような整形花が咲いて
しまってから気付きました、しかも2つ。

2001年4月 新苗

Sweet Afton
Hybrid Tea
(Charlotte Armstrong×Signora)×(Alice Stern×Ondine)
David L. Armstrong 1964 (USA)

ティー系の良い香りがします。中心が黄色で更に
薄ピンクが中心で濃くなる配色は、とても
エレガントな感じです。

2001年12月 芽接ぎ

Royal Highness
Hybrid Tea
Virgo×Peace
Herbert C. Swim 1962 (US)

ティーの香りのする整形花を咲かせます。
花の前に水を切らないと花弁がしわしわになるので
開花前の水管理の品種による違いなどという話では
よく例に出される程の典型です。
花色は中心がピンクで外に行くほど薄くて
白くなります。濃い緑色の照り葉との対比が
美しくて好きです。
初代株は日当たりが悪かったせいか?枯れてしまい
ました。あきらめきれずに第2号株を買いました。

2002年5月 鉢植え大苗, 2002年11月 大苗購入

Stream
Hybrid Tea
Marchenkonigin × 清粧
安田 2003 (日本)

メルヘンケニギンの枝変わりでミスター小島
というのがあるようですが、
難物という話を聞いています。
ストリームの方が育てやすいなら
嬉しいです。
日本ばら会配布苗。

2003年4月 芽接ぎ新苗

Marchenkonigin
Hybrid Tea
Royal Highness × seedling
Kordes 1985 (Germany)

コンテスト会場でコレを見ないことは無いと
言っても過言ではないくらい、多くの人が出品
する品種です。それだけ整形花が得られやすい
ことも確かですが、他の人のメルヘンに勝つことは
容易ではありません。

2003年1月 芽接ぎ

Modern Times
Hybrid Tea
Sport of Better Times
Verbeek 1956 (Netherland)

私が小学生の頃、父が植えていたばらの中のひとつです。
どこからでも買える品種という訳でもないようで、
私の知る限りでは、日本ばら園では扱っているようです。
向ヶ丘遊園では鉢植えを去年の秋に見かけました。
濃淡のピンクの絞りが特徴ですが
濃いピンクは退色するので、だんだん鮮やかさが
なくなって行くのが悲しいです。
私にとっては、思い出のばらのひとつです。
ですから、お買い得品のコーナーで花がピークを過ぎて枝が
折れていたモダンタイムズを見た途端に、それまで
買おうかと思って手に持っていたモニカのポリポットを
戻し、これを買うことにしたのでした。
その後は、3番花まで順調に咲きました。

2001年5月 鉢植え大苗

Candy Stripe
Hybrid Tea
Sport of Pink Peace
McCummings 1963 (United States)

斑入りの花の中でも、親がピンクピースということで
花数期待で買って見ました。

2002年11月 大苗

Double Delight
Hybrid Tea
Granada×Garden Party
Swim & Ellis 1977 (United States)

強く良い香りがあります。
日照が弱いとほとんど白花で花首がひょろひょろ
としか咲きません。
日当たりを十分受けると花弁の縁から赤みを帯びてきて
最も良い状態でやっとカタログに載っているような花が
咲きます。色は出なくても、香りは強くて良いです。
一昨年は真夏にとても美しくしかも巨大な花が咲きました。
昨年の冬の植え替え時に根頭癌腫病を発見して、木酢原液をかけ
浅植えにしました。2年振りにシュートが出てきました(2本)。
しかし、ピンチをした途端にいじけて成長が止まりました。
と思っていたら、いつの間にか1本のシュートに花が咲いて
しまいました。もう1本はいじけたままです。
ずっといじけているので深切りをして再生を図っています。
いじけたままだったので最近日当たりの良い場所に移しました。

1999年1月 大苗

丹頂 Tan Cho
Hybrid Tea
交配親不明
京成バラ園芸 1994 (日本)

配色的にはDouble Delightと似ていますが、
日照が弱いと白ばらになるのかと思っていましたが
咲き進むと真っ赤になるので、配色の感じは随分違います。
香りは強くはないですが割と良い香りがあります。
配色が丹頂に非常に似ていて、香りのある品種として
別にFrench Perfumeというのがあります。
香りはDouble Delightで十分なので、花持ちの良さ
期待で丹頂を選んでみました。
2001年秋の大きく育った丹頂の少し遠景はこんな感じです。

2000年10月 大苗

初雁 Hatsukari
Hybrid Tea
Paradise × Colorama
安田祐司 1994 (日本)

白地に縁取りが紫ピンクの複輪です。
剣弁高芯の整形花が咲きます。

2002年5月 新苗

Granada
Hybrid Tea
Tiffany×Cavalcade
Lindquist 1963 (USA)

配色的には色んな色が混ざっていますし
開花程度によっても変化します。
香りは強いです。少し小さめの花ですが、
向ヶ丘遊園で見て欲しくなったばらです。

2001年12月 大苗

高雄 Takao
Hybrid Tea
(Masquerado×Lydia)×(Montezuma×Miss Ireland)
岡本勘治郎 1975 (日本)

この色づかいがとても良いと思います。
黄色から次第に赤が強く縁に出てくるという
ところもひかれるポイントです。
最後には真っ赤に近くなります。
香りがこれまた私好みの良い香りで、その強さも強い品種です。

2001年5月 新苗

Gemini
Hybrid Tea
Anne Morrow Lindbergh×New Year
Dr. Keith W. Zary 1999 (USA)

縁取りの色がオレンジという配色的に新規な
ばらです。この写真は取り敢えずのものです。
平成13年度日本ばら会配布苗です。
第2回国際バラとガーデニングショーで初めて
実物を見てから、密かにねらっていました。
香りが無い?のが残念ですが
その分花持ちは良いのでしょうか?
2株ありますので、何か実験をしようかと
考えているところです。
第3回国際バラとガーデニングショーでは、
コンテスト出品されている株を見ました。
カタログとは随分印象が違い、日当たりで
色が随分違って出そうだなと、想像しました。

2001年4月 新苗

Diana, Princess of Wales
Hybrid Tea
Anne Morrow Lindbergh×Sheer Elegence
Dr. Keith W. Zary 1998 (USA)

縁取りの色がピンク、オレンジ、赤のブレンド
というきれいなばらです。
複輪の花にはまると、あけぼのも欲しくなります。

2002年11月 大苗

あけぼの Akebono
Hybrid Tea
Ethel Sandy × Narzisse
川合慎一 1964 (日本)

複輪で周辺の色がとても強く出ます。
整形花が咲くことも良い点ですが
春芳と同様、首曲がりが気になる品種です。

2003年1月 芽接ぎ

Kordes Perfecta
Hybrid Tea
Golden Scepter × Karl Herbst
Kordes 1957 (Germany)

名前からKORDES社の意気込みと自信の程が伺えます。
強健種でしかも複輪がきれいに乗る整形花です。
作出から45年以上も経っているのに魅力衰えず
という感じの素晴らしい品種です。

2003年1月 芽接ぎ

Princess de Monaco
Hybrid Tea
Ambassador × Peace
Meilland 1982 (France)

誰が育てても複輪がきれいに出る
ので手間いらずの品種です。
ただし、剣弁高芯に咲かせるのは難しいです。

2002年6月 新苗

マダムヒデ Madame Hide
Hybrid Tea
Pink Picnica × Garden Party
太田嘉一郎 1990 (日本)

複輪がきれいに出る春の花は、
ピンクがとても良い色です。
花の形も良く気に入っていました。
通販先を探そうかと思っていたところ
思わぬ所で手に入り喜んでいます。

2002年7月 切り接ぎ苗鉢植え

魅惑 Miwaku
Hybrid Tea
White Masterpiece×Confidence
鈴木省三 1988 (日本)

ウチでは春の一番花は白花しか咲きません。
二番花位から縁取りにピンクが乗ってきます。
香りは良いです。秋花が良いという話もあります。
でも、春のコンテストでピンクの縁取りの花を出品
されている方もあり、日当たりかなあ?と思って
います。ウチの魅惑は日当たりはイマイチの所に
あります。
2000年秋の花の写真も暗い感じで申し訳ありません。

1999年2月 大苗

Garden Party
Hybrid Tea
Charlotte Armstrong×Peace
Herbert C. Smith 1959 (USA)

神代植物公園で香りに魅せられました。
半逆光での花びらの透明感(この写真は"狙い"だけ)もとても
美しかったです。あの花を、ウチでも
咲かせたいものだと思っています。
うまい具合にピンクの複輪は2002年春も出ませんがそれなりに
楽しんでいます。香はとても好きな香りです。
複輪は秋に期待しています。

2001年5月 新苗

Touch of Venus
Hybrid Tea
Garden Party×Sweet Afton
David L. Armstrong 1971 (USA)

香りのばら、但し夏に葉を落としやすく
栽培は難しいらしいです。
出るか出ないかの複輪が出せるでしょうか。
それよりも、切り接ぎして動いてきた芽が
とても細く、おまけに穂木の先端から枯れこんで
来ているので、一人前の株に育てられるか
どうかも少し怪しい状態です。

2002年4月 切り接ぎ新苗

清涼殿 Seiryouden
Hybrid Tea
Ulster Monarch×McGredy's Ivory
黒田清邦 1961 (日本)

コンテスト花として特に秋は良い
とされています。雨には弱いらしいので軒下
に置こうと思っています。
微妙な色合いが出るかどうか難しそうです。

2003年5月 切り接ぎ新苗

Royal Princess
Hybrid Tea
Parentage unknown
Meilland 2002 (France)

中心がクリーム白で、花弁数の多い花を咲かせます。
アンティークタッチのばらということです。
香りにも期待してほとんど衝動買いしました。

2002年10月 大苗

White Christmas
Hybrid Tea
Sleigh Bells×Seedling
Howard & Smith 1953 (United States)

大きなゆったりとしたクリーム白の花を咲かせます。
フルーティーな香りがありますが、本やカタログに載っ
ている程の強さではないように思えます。
スリップスが目立ちます。多花性です。咲き始めは
少し遅目な印象を持っています。

1998年5月 新苗

そどおり姫 Sodori-Hime
Hybrid Tea
White Knight × White Prince
小野寺透 1975 (日本)

コンテスト用の白花として有名な
品種です。
衣通姫という漢字表記が実在の人物名の
そどおり姫(そどほり姫)の正式名です。

2003年4月 切り接ぎ新苗

Tineke
Hybrid Tea
seedling×seedling
Select Roses B.V. 1989 (Holland)

中心が緑っぽくなる白色の花が咲きます。
香りは無いと思います。ステムが長いです。
さすが切り花品種!

2002年3月 大苗

正雪 Masayuki
Hybrid Tea
White Masterpiece×First Fedeal'l Renaissance
鈴木省三 1992 (日本)

昔、白銀(しろがね)と呼ばれていたばらです。
香りは弱いものの、おおらかな感じの白です。
巨大花が咲くこともあり、楽しみなばらです。
春の1番花は、ひとつだけでしたが、18cmを記録
しました。花びら自体がすごく大きいです。シャクヤク
かボタンのようでした。
昨年、つぼみをピンチしないで咲かせてきたので、株が
充実しなかったのかなと考えて、今年は、新苗のつぼみを
咲かせないでピンチする方針を基本としていました
(もろくも崩れたのは酷暑のせいでつぼみの見まわりを
怠ったためです)。
2000年晩秋の花はこちらです。
2001年春の写真をもう1カットどうぞ。
花の大きさを比較するということで、
Queen Elizabethを
バックに
写しこんでみました。

2000年5月 新苗

Neige Parfum
Hybrid Tea
Joanna Hill×(White Ophelia×Seedling)
Charles Mallerin 1942 (France)

香りの良いばらと言えば外せない品種のひとつのようです。
古い品種なので、花の実物はウチで咲かせて始めて見ました。
とても良い香りで、一躍好きな香りベスト1に輝きました。

2001年12月 大苗

Emerald
Hybrid Tea
Parentage unknown
Breeding info unknown

切花品種です。
薄緑がきれいに出て更に花の形が良いのが特徴です。
ティネケも薄緑が出ることもありますが、エメラルド
の方が安定しているらしいです。
でも咲く時期によって黄緑に見えますね。左の薄緑色の写真は
秋に撮ったものです。

2002年12月 大苗

香貴 Kohki
Hybrid Tea
Parantage unknown
京成バラ園芸 1993 (日本)

薄いピンクと薄い黄色を混ぜたようなOziannaのような色。
香りが甘く、強いです。
香貴の咲く季節はいつも雨と重なって、良い写真が撮れません。
春に芽吹いた後で見る見る枯れて行ってしまいました。植え替え
しなかったので、根頭癌腫になっていたかどうかは不明です。

1999年2月 大苗

Paul Ricard
Hybrid Tea
(Hidalgo × Mischief) × Ambassador
Meilland 1994 (France)

ベージュ色っぽいピンクから琥珀色に変化する
所が面白いと思います。
香りは良いです。
Paul Richardという別名?もありますが
これではポール・リチャードになってしまいます。
元は切り花品種だったようです。

2003年1月 芽接ぎ

Frohsinn 82
Hybrid Tea
unknown
Rosen-Tantau 1982 (Germany)

軽い香りがあります。
色のぼかしがとても良い感じです。
やわらかな印象を持つばらだと思います。
中心のオレンジを取り巻く薄いピンクの配色が
優しい印象を与えます。

2002年5月 鉢植え大苗

Peace
Hybrid Tea
((George Dickson×Souvenir de Claudius Pernet)×(Joanna Hill×Charles P. Kilhan))×Margaret McGredy
F. Meilland 1945 (France)

良いフルーティーな香りがします。香りは無いという記述も
見たことがありますが、ウチのPeaceは香りがあります。
作出当時はあったらしいのですが、詳細理由は不明です。
夏から秋にかけて巨大花が咲くことがあります。
今年の春の1番花は16cm級が咲きました。
黄色一色の花にピンクが徐々に乗ってくるところがきれいです。
20世紀を代表するばらの初めに選出されています。 元々、Mme. Antoine Meillandという名前で作出されたのですが、
アメリカに渡り、第2次世界大戦終戦後の平和の象徴として
付けられたPeaceの方が有名になっていったのです。
2000年秋の花をもうひとつどうぞ。

1999年3月 大苗

Love and Peace
Hybrid Tea
seedling × Peace
Jerry Twomey and Ping Lim 2001 (US)

2002年第4回国際バラとガーデニングショー
で実物を見ました。今年(2003年)Rose of Roses
から発売されます。秋苗のリストに掲載されて
いましたが、いち早く第5回国際バラとガーデニング
ショーで新苗が売り出されていました。

2003年6月 新苗

Rio Samba
Hybrid Tea
unknown seedling×Sunbright
William A. Warriner 1991 (United States)

この色づかいも良いと思います。
おおらかな感じを軽井沢のタリアセンで見て
気に入ってしまった品種です。
こちらの写真は2001年秋のものですが、まだ本来の
色が出ていません。日当たりが悪いせいかも
知れません。
つぼみもきれいです。

2001年8月 新苗

化粧坂 Kewai
Hybrid Tea
いざよい × Gold Emblem
大月啓仲 1997 (日本)

薄っすらと複輪のピンクが乗って来ると
とてもきれいです。整形花です。

2003年1月 芽接ぎ

Radio
Hybrid Tea
sport of Condesa de Sastago
Pedro Dot 1937 (Spain)

ネイミングがしゃれているというか
何というか、当時のラジオの性能のように
黄色地に対してピンクの筋が入ったり入らなかったり
するから、この名前ということらしい?
HTとしては珍しく斑入り種ですが、
枝変わり前の品種は表が赤で裏が黄色の
人気品種だったということで、なかなか良い
色がでにくいのが難点だったと昔の図鑑に
書いてありました。

2002年2月 切り接ぎ/芽接ぎ

Diorama
Hybrid Tea

de Ruiter 1965 (Netherland)

縁取りにピンクが出ます。
香りのばらを探していると引っかかってくる
品種ですが、実物の苗は偶然に見つけました。
黒点病にやられやすいらしいです。

2002年3月 新苗

Sutter's Gold
Hybrid Tea
Charlotte Armstrong × Signora
Herbert C. Swim 1950 (USA)

香りの良いばらと言えば外せない品種のひとつのようです。
オレンジブレンドの花色も楽しみです。
昔、接ぎ挿し苗を買って冬を越せずに枯れた
ことがあって、もういいと思っていたのですが
やっぱり買ってしまいました(別のバラ園から)。

2002年12月 大苗

Diamond Jubilee
Hybrid Tea

Eugene S. "Gene" Boener 1947 (United States)

香りのHTです。
オレンジ−黄色系ですが、ティーの黄色と
ペルネシアナの黄色と、どちらを受け継いだのか
分かりませんが、そのハイブリッドであること
は確かなようで、興味深い交配です。

2002年3月 大苗

天津乙女 Amatsu-Otome
Hybrid Tea
Chrysler Imperial×Doreen
寺西菊雄 1960 (日本)

ロングセラーです。
どぎつくなくおとなしい薄黄色の花です。
花つきが良く、フルーティー系の弱い
香りがあります。
向ヶ丘遊園でも神代植物園にもあります。
あまり背は高くならないようで、コンパクトな
樹形はありがたいです。
2001年の花はこちらです。

2001年2月 大苗

光華 Kouka
Hybrid Tea
parentage unknown
小山内健 unknown (日本)

京阪園芸のオリジナルです。
化粧坂に似た印象を写真からは受けましたが
整形花を咲かせそうだったので、
導入しました。

2002年11月 大苗

Burnaby
Hybrid Tea
Phyllis Gold×President Herbert Hoover
J. H. Eddie 1954 (Canada)

高木絢子さんの本に載っている香りのばら
自分で接いだのは全滅だったのですが
一緒に穂木をいただいた方は成功されていた
ので、予備を分けていただいたものです。

2003年4月 切り接ぎ新苗

Peaudouce
Hybrid Tea
Nana Mouskouri × Lolita
Dickson 1984 (UK)

カタカナのポーデュースという表記が
このフランス語のようなつづりなのだと分からず
別の品種を想像していましたがやっと判明しました。
ポードースと表記される場合もあります。
別名Elinaです。

2003年5月 切り接ぎ新苗

Duftgold
Hybrid Tea
Parantage unknown
M. Tantau 1981 (Germany)

香りの金という名前の通り、香りも甘酸っぱく
退色しない黄色です。
花持ちが余りよくないです。
開くと、黄色のぴらぴらになります。
マメコガネの大好物です。

1999年2月 大苗

夢 Yume
Hybrid Tea
Parantage unknown
京成バラ園芸 1994 (日本)

剣弁高芯咲きで香りが良く、しかも花持ちも良い。
花持ちと香りは逆相関するものだとばかり信じて
いました。でも、余り有名なばらではないですね。
なぜでしょう。他に良いのがあるためなんでしょうね。
背丈も小さく、コンパクトで良いばらだと思うのですが。
シュートの出が良くないのが致命的???

1999年10月 大苗

Pareo '90
Hybrid Tea
Parentage unknown
鈴木省三 作出年不明 (日本)

切花品種で人気のオレンジ色のロングセラー
です。京成バラ園芸のばら苗のカタログには
載っていません。
切り花品種です。町の花屋で売られているのは
温室栽培で出せた色なのだそうです。
でも、こうして野ざらしで栽培して咲く花は
ようく見ると、色々な色が混ざっていて
きれいです。切花のあのオレンジ色にピンクが
加わり、複雑な色になっているようです。花径も
露地の方が大きいと思います。別の花はこちら
花のアップはこちらです。
初秋の花はまた違います。
2001年4月 新苗

Wiener Charme
Hybrid Tea

R. Kordes 1963 (Germany)

濃いオレンジ、茶色に近いような存在感溢れる色。
香りもフルーティーで強いです。
Vienna Charmとも言います。別名というより、
発音の差ですね。日本語読みではウインナーシャルメ
かヴィエナーチャーム等となります。
2000年夏の花はこちらです。

2000年5月 新苗

楽園 Rakuen
Hybrid Tea
Parantage unknown
京成バラ園芸 1996 (日本)

濃いオレンジで、香りのHTとしても有名。
香りは楽しみです。

2002年3月 大苗

Julia
Hybrid Tea
Blue Moon×Dr. A. J. Verhage
Wisbech 1976 (England)

育てにくいという評判だったのですが
具体的に病気に弱いとか、シュートが出にくいとか、まだ実感
するには至っていません。
Julia's Roseという風にアメリカでは
呼ばれているようです。
2001年春の花をもうひとつどうぞ。

2000年11月 大苗

Leonidas
Hybrid Tea
Parentage unknown
Meilland 1997 (France)

表がチョコレート色で裏がオレンジの切花でも
人気の品種です。ベルギーかどこかのチョコレート
の商品名に因んでいるらしいです。しし座流星群
(こちらはLeonid)とは関係無いようです。
色が独特です。夏に最初に咲かせた花
重ねも少なく、余り良い感じでは
ありませんでした。

2001年4月 新苗

Black Tea
Hybrid Tea
Hawaii×[Aztec×(Goldilocks×Fashion)]
岡本勘治郎 1973 (日本)

夏は濃いオレンジなのですが、秋の花は独特の茶色の
花を咲かせます。向ヶ丘遊園で見て欲しくなりました。
春の1番花は思ったような色が出ました。その後は
濃いオレンジ色になってしまいます。
2002年春もいい色が出ました。

2000年11月 大苗

Stainless Steel
Hybrid Tea
Blue Nile×Silverado
Tom Carruth 1991 (United States)

カタログや写真ではあまり色が特徴的でない
ので人気が無いのでしょうか。グレーのばらということです。
副蕾取りをやらなかったせいで、FLみたいな花付き
になってしまいました。背も高くなっています。
色は中が灰紫の薄い色で、周辺は白に近いです。
強香という程ではないと思います。
碧南市の神谷さんのお宅で見せてもらい、
欲しくなりました。
2001年秋の花はこちらです。

2000年11月 大苗

Blue Parfum
Hybrid Tea
Parantage unknown
Tantau 1978 (Germany)

綴り注意、ドイツ語です。でも別名にBlue Perfumeという英語
バージョンもあるので分かればいいんじゃないでしょうか。
良い香りが強いです。青ばらの香りに甘味が加わった感じです。
房咲きになります。
きれいな形に開くことが少なく、良い写真が撮れません。
多花性です。房咲きになります。

1999年2月 大苗

Lilac Time
Hybrid Tea
Golden Dawn × Luis Brinas
Sam McGredy IV 1956 (UK)

マグレディーが北アイルランドでいた頃の古い
青ばらです。いただいたばらですが、
親を見るとミディアムイエローの母と
オレンジの父からどうしてモーヴの花色が
出るのか不思議なんですが、秋には咲かせて
花色をじっくりと眺めてみたいと思っていたら
知らぬ間に咲いた花がひとつありました。

2002年5月 新苗

Charles de Gaulle
Hybrid Tea

M. L. Meilland 1974 (France)

フランスの元大統領にちなんで名づけられた
青ばらの銘花です。香りも強くBlue Moonの
香りだったと思います。違いが分かりません。
つるブルームーンが秋には花数が少なく寂しいので
ブルーシャトーとどっちにするか悩んだ結果
このシャルル・ド・ゴールに軍配が上がりました。
決め手は、そこに大苗が売られていたから。

2001年3月 大苗

Madame Violet
Hybrid Tea
(Lady X × Sterling Silver) × Sterling Silver
寺西菊雄 1981 (日本)

非常に形の整った花が咲きます。
背は非常に高くなり、ステムも長いです。
残念ながら、香りはありません。
香りも..という場合には
ブルーシャトーが候補になるのですが
マダムビオレのせっかくの花形がいくらかでも
犠牲になるのなら、ブルーシャトーは要らない
ということになりますが。気になっているのです。

2002年11月 大苗

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