あたしのこと
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煙にむせるあなたのために
やめた煙草
レストランで隣に座ったおじさんの煙を
迷惑そうににらみつけたのは
あなたではなく
私だった
昔の恋をひきずってるかもしれない
と思いながら
彼のくせを思い出せなかったり
違うあの人のほほえみを待っていたりするような、
すごく人間なあたし
ほんとのことはよく知らない
あたしは、もうフィルムの開いてしまった煙草を
吸えずに
まだ、ためらっている