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月下美人 




中南米産のサボテンの仲間でハシラ(柱)サボテン亜科という分類に入ります。

晩春からは戸外で栽培したほうが花芽がつきやすいです。
 
6月の長雨にはさらさないで、半日陰に置きましょう。
 

6月の下旬〜9月上旬の夜、芳しい香りの白い大輪の花を咲かせてくれます。

    
夕方から蕾がふくらんで開きはじめ、夜10時ごろに美しく咲きます。 

月下美人の名にふさわしい美しい花、高貴な香り、うっとりと見とれてしまいます。 

翌朝は首うなだれ、短い命を閉じるのです。


12月頃には室内に入れるといいです。



台湾では月下美人を曇花(タンファ)と呼び、
スープに入れたり豚肉と炒めたりして食べるそうです。



また、曇花について、こんな伝説があるそうです。

美しい女性が、布に月下美人を夜を徹して刺繍していました。
夜明けごろその刺繍が出来上がりました。
月下美人の白い花は首をうなだれてしぼんでしまい
美しい女性も亡くなっていたそうです。 

  
咲き終わった花を三杯酢にしてみましょう。

花の下の白い部分から切り取り、3cmぐらいに切り、
さっと熱湯で湯がいて、小鉢に盛り、三杯酢をかけます。
淡い香りのとろりとした舌ざわりの一品です。

天ぷらや鍋に入れても良いし、
焼酎に入れた月下美人酒も美味のようです。

是非、試してみて下さい。



 
花の名の由来

  月下美人という名は、昭和天皇が皇太子時代の
  大正12年、台湾を訪れた折の逸話にさかのぼります。

  昭和天皇がこの美しい花の名を、当時の台湾総督、
  田健次郎氏に尋ねられました。
  総督はとっさに 「月下美人」 と答えました。
  その時から、この花の特徴をとらえた「月下美人」の名は、
  多くの人々に愛され続けているのです。