ミズレンブ、ミズフトモモ、ミズジャンボザ
(フトモモ科) Syzygium aqueum (Burm.f.) Alston.
 
  ミズフトモモはインド、マレーシア半島、ボルネオ、ニューギニアなどの南アジア、東南アジア地域原産の常緑高木である。
 果実はレンブによく似ているが、レンブよりも扁平で熟した後の果実食は濃い赤色になる。

ミズレンブの果実

  果実は生食するが、味は水っぽいリンゴにセロリを足した様な味で、糖度もBrix.4.6〜4.9と低く、甘みはほとんど感じられない。果肉はレンブ同様、シャリシャリとした海面質であるが、味はレンブよりも劣る。
 沖縄では12月に結実しているのを見つけたが、冬季にだけ結実するものなのか、台湾産レンブの様に夏と冬の2回結実するものなのか興味深い。ちなみに沖縄ではレンブは夏季のみの結実(自然結実)しかさせていない。
 味はともかく、ミズレンブは冬季に露地でも結実する色鮮やかな熱帯果樹であるので、庭木や観光農園などに普及して良い果樹だと思われるが、沖縄での知名度は極めて低い。


ミズレンブの結実状況


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