
私のモデムカードの設定を見て、みなさんはどう思われましたか?なにかとターミナル画面でコマンドを打ち、まどろこしいと思ったのではないでしょうか。私の場合は、基本になる設定はモデムカード自身に記憶させて、一時的な設定変更はデバイスのプロパティ内の追加設定の項目に入力するという方法をとっているからなのです。
私の方法はあまり庶民的ではないということで、ここに大抵のモデムカードに使えるコマンド、ATコマンドと呼ばれているものを一覧にしてみました。ATコマンドというのは、カシオペアなどの機器がモデムに命令を送る時の言葉です。カシオペアやPCのプロパティ画面で入力した情報はみんなATコマンドにして裏で操作しているのです。
ここでは追加設定に使われるであろうコマンドを掲載します。より詳しくコマンド入力したい方は、モデムカードのマニュアルをご覧ください。あと、下記のコマンドがお持ちのモデムで対応しているかも、コマンド入力前にご確認ください。
| 内容 | コマンド | 詳細 |
| 音 | M0 | スピーカーを常にオフ |
| M1 | 接続できるまでオン | |
| M2 | 通話中は常にオン | |
| M3 | ダイヤル中はオフ、ダイヤル後は接続できるまでオン | |
| L0 | スピーカーの音量が最小かオフ | |
| L1 | スピーカーの音量が小 | |
| L2 | スピーカーの音量が中 | |
| L3 | スピーカーの音量が大 | |
| キャリア | S7=××× | ダイヤル後のキャリア待ち時間 ×××の数値は各モデムカードのマニュアルを参照。ここを増やすと「キャリアが検出できませんでした〜」のエラーが減る。 |
| 回線状態が悪い | *H0 | 通常の速度で接続 |
| *H1 | 最初に1200bpsで接続し、通信状態に合わせて通信状態を最適化する。携帯電話やPHSでの通信に有効 | |
| *H2 | 最初に4800bpsで接続し、通信状態に合わせて通信状態を最適化する。携帯電話やPHSでの通信に有効 | |
| K | セルラープロトコルを使用。携帯電話やPHSでの通信に有効 | |
| J | 一時的な設定で、最初に1200bpsで接続し、通信状態に合わせて通信状態を最適化する。携帯電話やPHSでの通信に有効 |
電話が繋がるまでオン、その時の音量は小、つながりも悪い、携帯電話からの接続である。
とまぁ、書いてはみましたが、実際に追加設定でできるかどうかは各モデムカード次第なのでなんとも言えません。それにいろんなモデムのマニュアルを見ると、やはり独自コマンドの数の多いこと。このページは鵜呑みにせずに逆引き辞典代わりに使ったほうが良いかもしれません。