
私もカシオペアで見られるホームページを作りたい、そんな方のためにカシオペア用の画像について紹介します。
画像作成において、気をつけなければいけないことが二つあります。
1の画像サイズは、どのノートパソコンよりも小さい画面に合わせた大きさにするということです。画面に収まっていれば、いつも通りの表示領域でブラウジングできますが(図1参照)、ちょっとでもはみ出ると大きな横スクロールバーに画面を占拠されてしまいます(図2参照)。それに画像サイズが大きい、すなわちファイルサイズも大きいということですから、メモリの小さいカシオペアにはあまり適していません。この「カシオペアリポート」についてはカシオペアの画面説明のためにはみ出してしまいます。通常は横サイズが440ピクセルぐらいまでにしたほうがいいでしょう。
| 図1.画面に収まっているページ |
![]() |
| 図2.横スクロールバーが画面を占領する |
![]() |
みなさんがご承知のとおり、カシオペアのディスプレイはモノクロ四階調表示です。そこにフルカラー総天然色派手々々の画像を載せても無意味というのはお分かりと思います。カシオペアも律義に減色処理をしてくれますが、ちょっとおばかさんな処理をしてくれる時もあります。それに、最初からモノクロ四階調の画像にしておけばファイルサイズも小さくなりますし、カシオペアに減色処理をさせる必要もなくなるので画像表示も速くなります。
さて、実際にいろいろな処理を施した画像を見比べてみましょう。減色処理の方法はみなさんお持ちのお絵描きソフトによって各自違いますし、ここでの本題ともはずれますので割愛させていただきます。
| hpg00.gif (17.60k) | まずは普通のグレースケール画像です。モノクロ256階調というものです。ファイルサイズも最も大きいですね。ここではあくまでも参考です。 この画像は、カシオペア用サイトばかり見ている人は気づいていないかも知れませんが、当ホームページの「体重の部屋」というコーナーの絵タイトルです。JAVAを使用しているのでカシオペア用サイトには入っていません。 |
![]() |
| hpg01.gif (4.00k) | これは誤差拡散処理による四階調減色処理です。細かい点々がいっぱいあるために、ファイルサイズは画期的には小さくなりません。しかし、一番元画像に忠実なのはこのタイプでしょう。 |
![]() |
| hpg02.gif (4.55k) | 元画像にガンマ補正を施して誤差拡散処理による四階調減色処理をしたものです。一番表現したい部分にあわせてガンマ補正などをすることも大切です。 |
![]() |
| hpg03.gif (2.40k) | このノペっとした画像は、近似色変換処理による四階調減色処理です。最も画像サイズが小さく、かつ画面表示も高速です。アイコン風の画像やグラフに適していますが、通常の画像もできればこの方式で減色したいものです。当カシオペア用サイトでも、極力この方式で減色しているのがお分かりと思います。ですから画像が汚い部分もありますが、どうかご勘弁のほどを。 |
![]() |
| hpg04.gif (2.77k) | 元画像にガンマ補正を施して近似色変換処理による四階調減色処理をしたものです。この画像は汚いですが、Windows95の画面などは、この方法が一番きれいにカシオペアで表示できます。 |
![]() |
| hpg00.jpeg (4.20k) | Windows95上から見ている人にはわかりませんが、カシオペアでは見れたものではありません。ファイルサイズも小さくありませんし、まず、画像表示が圧倒的にノロマです。この形式による画像は完全にカシオペアに適していません。 |
![]() |
| グレースケールパレット | これから画像を作ってみたい方にはこれを進呈いたします。カシオペア用画像作成用四階調グレースケールパレット画像です。一見、四階調以上の階調に見えますが、よく見るとパターン化による中間色表現をしています。パターンによる塗りつぶしができるお絵描きソフトでご利用ください。「名前を付けて保存」で手元に置いておけます。 |
それとですね、上のグレースケールパレットはカシオペアのディスプレイのキャリブレーション(補正)にも使えます。なだらかな黒から白へのグラデーションに見えるようにカシオペアのコントラスト調整をしてみてください。画像が見やすくなると思いますよ。
カシオペアを対象に入れたホームページは、どちらかというと地味になりがちです。しかし、アニメーションGIFやShockWaveを多用しても、中身が濃くなければただの子供だましのページになってしまいます。たとえ地味でも見る価値があれば、今このページを見てくれているあなたのようにちゃんとアクセスされます。