
ファイルの関連付けというのはみなさん知っていますね。拡張子が「.pwi」のファイルをポポンとダブルタップするとポケットワードが立ち上がる、「.cml」だとカシオインターネットメールが、というものです。
もし、あなたがカシオインターネットメールを使わなくなったとします。メモリがもったいないからアンインストールをしますよね。でも全てがアンインストールされるわけではないのです。
あ、カシオさん、あくまでも例ですので他意はありませんから。ちょっと例題に使わせていただきます。
実はですね、最初に述べた「ファイルの関連付け」というのはそのまま残されているんです。これのどこが問題かといいますと、カシオペアの立ち上げに関係があるんです。カシオペアをリセットして再立ち上げすると、無表示の状態が数秒続きますね。いろいろとインストールしていくうちに、どんどん無表示の時間が長くなります。カシオペアは立ち上げの際に律義に「ファイルの関連付け」をひとつひとつ調べます。いろいろとソフトを入れれば当然、それぞれのソフトの「ファイルの関連付け」が増えていきます。アンインストールされたソフトの「ファイルの関連付け」も真面目に調べます。ですから、アンインストールされた分の「ファイルの関連付け」だけでもこちらで片づけて、カシオペアの立ち上げに力を貸してあげましょう。
あなたの親玉バソコンの「H/PCエクスプローラ」をインストールしたフォルダを見てください。この中に「CMail」というフォルダがあると思います。それを開いて、今度は「CASIOインターネットメール.load」というファイルを探します。メモ帳を開いて、そのファイルを放り込んでみてください。
| // // CASIO InterNet Mailer CMAIL. 1997 // 1997/08/01 // make the subdirectories //added new keys //regString HKEY_CLASSES_ROOT .cml 1 default "cimfile" −−説明1 //regString HKEY_CLASSES_ROOT cimfile 1 default "CASIO (cml)" −−説明2 //regString HKEY_CLASSES_ROOT cimfile\DefaultIcon 1 Default "%P\CMail.exe,-129" −−説明3 //regString HKEY_CLASSES_ROOT cimfile\Shell\Open\Command 1 Default "\"%P\CMail.exe\" %1" −−説明4 // copy the files // Copy the files from the PC to the Pegasus 以下、省略 |
「.cml」という拡張子をポポンと叩くと(説明1)、「cimfile」の項目を調べ(説明2)、割り当てられたソフトを起動する(説明4)となっています。そしてそのアイコンは(説明3)で設定されています。この説明1〜4の行をメモしておいてください。
あと、他のソフトのアンインストールで「〜.load」が探せられない、もしくはすでに抹消されていたり元々そういうものが無い場合はですね、RegEditで地道に調べるしかありません。そのソフトのアイコンで表示されているアイコンの拡張子をたよりにしてひとつひとつ見つけてください。
では、カシオペアにまいりましょう。RegEditを立ち上げてください。ここで1の中でメモした個所を開きます。そして、それらを削除してください。
説明3〜4の部分は説明2の下層になりますので、説明2の部分を削除すればいもづる式に削除されます。
これでこのソフトの「ファイルの関連付け」はなくなります。
まだ、ソフトによっては独自に記録しているものがありますので、それらも削除します。探すべきところは
上記の場所にたいていそれらしい名前で登録されていると思います。
このようにして削除していけば確かに良くなります。でも、これには危険が伴いますし、これを読んで「ほほぉ、そうか」とうなずける人ならばすでに実践しているかも知れません。そこで私がみなさんにお勧めしたい方法として、
があります。「なんじゃそりゃ」とお思いでしょう。説明します。
カシオペアを手にして1〜2ヶ月経つと、たいていは使うソフトが決まってくると思います。これとこのソフト、と決まったら、それをリストアップして、フルリセットをしちゃいます。そこでリストアップしたソフトだけを再インストールすれば、余分なレジストリへの書き込みはいっさい有り得ないわけです。ちょっと面倒ですが、誰でもできて、かつ確実です。必要なソフトだけをインストールした状態でバックアップをして、保存された「Backup.stg」というファイルを上書きされないように別のところにコピーしておきます。こうしておけば、次からは別個にコピーしたファイルからの復元で済みます。
WindowsCEというOSはまだまだ走り出したばかりです。ノートパソコンよりも非常に厳しい制限の中で活用するにはこういった事も必要なのかも知れません。ま、深く考えないことです。別にこんな事をしたからって、画期的に速くなるわけでもないですし。