
私はマイクロソフトのWordを持っていないから・・・。などの理由でポケットワードを生かしきれていない方はいませんか?そして、ただのテキスト文章作成ソフトや手書き入力ソフトとしか思っていない方もいませんか?MS−Wordがある事を前提としたポケットワードだって、ちゃんと使えますよ。
Windows95のオマケ、「ワードパッド」。これはリッチテキスト文書もWord文書も読み書きできます。これでWord文書で保存、カシオペアに転送すればバッチリです。その逆も少々難あれどしかり。
ここまではやっている方もいると思いますが、ビットマップやWMFファイルなどのベクターデータを貼り付けた文書がカシオペアで開けないといった経験をお持ちの方もいるでしょう。でも、大抵はひとつの見落としに気づいていないだけなのです。
ビットマップ画像をコピー&ペースト。いままでならこれで結構でした。しかし、ポケットワードを前提にしている場合、ちょっと一ひねりが必要です。
普通はメニューバーの
編集(E):貼り付け(P)のところを
編集(E):形式を選択して貼り付け(S)
とするのです。
そこで、「ビットマップ」などを選ばずに「デバイスに依存しないビットマップ」を選択してOKボタンを押してください。
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図1.ビットマップの貼り付け
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WMFやマイクログラフィックスのデザイナー、その他のベクターデータもビットマップと同じ要領です。
普通はメニューバーの
編集(E):貼り付け(P)のところを
編集(E):形式を選択して貼り付け(S)
とするのです。
そこで、「Designer描画」などを選ばずに「ピクチャ(メタファイル)」を選択してOKボタンを押してください。そうそう、アドビイラストレータの場合は「ピクチャ(メタファイル)」に対応していません。貼り付けてみれば分かります。
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図2.ベクターデータの貼り付け
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文書ができあがったら保存です。保存形式を「Word for Windows6.0」にして保存すれば結構です。気を利かして「リッチテキスト形式(RTF)」にするとポケットワードは画像などのオブジェクトは読めません。後はH/PCエクスプローラでカシオペアに放り込むだけです。
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図3.ポケットワード画面
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いちいち「形式を選択して貼り付け」にしなくても、マイクロソフトのOLEでしたら大抵はそのまま貼り付きます。ちょっと難点なのは、ポケットワードで開くとレイアウトがめちゃくちゃということです。でもこれはスタイラスペンでつまんで動かすだけで大丈夫です。ポケットワードからワードパッドへ持っていくとOLEオブジェクトが認識されなくなるのが少々問題です。やはり相互に使いまわすとすればワードかなぁ。
MS−Wordで作成した文書は複雑すぎて読めないことがあります。その点、ワードバッドは複雑な事はできませんのでポケットワードと相性はいいと思います。これでMS−Wordが無くてもポケットワードがワードらしくなると思いますよ。