ポケットエクセル

エラーコード57


 ポケットエクセルでデータを使いまわせる、そう思ってやってみると出くわすのが「原因不明のエラー:コード57」です。これはまだ可愛いほうで、ものによっては変換時に頑強なWindows95がフリーズしてしまうものもあります。さて、どのように回避すればいいでしょう。


原因究明

 私のエクセルデータでエラーが出るものと出ないもので違いを考えてみました。すると、エラーの出るものは大抵、MS−ACCESSからの出力や過去のワークシートが紆余曲折を経てどんどん更新されたもの、他形式からのインポートしたものでした。単一のバージョンで作成されたワークシートはおおむね大丈夫です。どうやらインポートやエキスポート、コピー&ペーストが問題の元になっているようです。些細なフォーマット仕様の差をコンバータなどが吸収してくれないようですね。


問題のエラー


暫定的回避方法

 私がとった回避方法を説明しましょう。仕事で使っているひとにはとてもやってられないような方法ですので暫定的回避方法とします。


  1. 新規作成で空のワークシートを開きます。これに新しく書き込みます。
  2. 問題のワークシートを開きます。この内容を新規ワークシートに移すわけです。
  3. 問題のワークシートでクリック&ドラッグなどで領域を選択します。
  4. [編集():コピー()]で選択領域をコピーします。
  5. 新規ワークシートにこれを貼り付けるわけですが、 「MS−Wordが無くても」の項を思い出してください。貼り付け方法が普通と違いましたね。ここでもこのような方法を使います。
    [編集(E):形式を選択して貼り付け(S)...] を選んでください。
  6. ダイアログボックスが出ますので、選択した領域が数式によるセルでしたら[数式()]を、単なる入力データでしたら[値()]を選択して貼り付けます。
  7. このようにして一通り貼り付け終わったら[ファイル():名前を付けて保存()...]で新たに保存します。


貼り付けに工夫をする


数式()か値()を選ぶ


 このようにして、余分な書式設定が入り込まないようにしてやれば問題なくポケットエクセルに移せます。もちろん、ポケットエクセルで使えない関数は使わないように変更してください。


 実はですね、この方法を編み出すまではテキストファイルにしてポケットエクセルに移行していたんですよ。「テキストファイルにしてポケットエクセルに移行」・・・・。「エクセルなどの添付メール」の項を思い出した人もいるでしょう。この方法ならば添付ファイル非対応の「受信トレイ」でも受信できる・・・かな。これについてはまた後日。


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