ポケットエクセル

テキストファイルでのやりとり


 前回述べたとおり、ポケットエクセルへのデータ移行の方法のひとつにテキストファイルによるものがあります。私は今現在までに試していませんが、もしかするとメールに添付せずに貼り付けてワークシートを受信できるかもしれません。この方法を各自適当に応用してみてください。


 今回のやりとりについて、方法が二通りあります。それは「計算結果や単なるリスト」である場合、そして「関数などの計算式が生きている表計算シート」です。それぞれ順に説明しましょう。


計算結果や単なるリストだけでよい場合

 これは簡単です。といっても手作業は少々残ります。


  1. Windows95上で移行したいワークシートを開きます。
  2. [ファイル():名前を付けて保存()...]でダイアログを表示します。
  3. [ファイルの種類(T)][テキスト(タブ区切り)(*.txt)]に変更し、適当な名称を付けて保存します。
  4. テキストファイルをカシオペアに持っていきます。
  5. テキストファイルを開き、[編集():全て選択()]でテキスト全てを選択して[編集():コピー()]でコピーします。
  6. ポケットエクセルを立ち上げ、新規ワークシートに[編集():貼り付け()]で貼り付けます。
  7. 後は好きな名前で保存してください。


 今回の例題用のテキストファイルを掲載しておきます。ダウンロードして試してみてください。


test1.txt (53Byte) のダウンロード


関数などの計算式が生きている表計算シートの場合

 こちらはやっかいです。非実用的ですが、あくまでも参考にしてください。


  1. Windows95上で移行したいワークシートを開きます。
  2. [ファイル():名前を付けて保存()...]でダイアログを表示します。
  3. [ファイルの種類(T)][テキスト(タブ区切り)(*.txt)]に変更し、適当な名称を付けて保存します。
  4. メモ帳などで保存したファイルを開きます。
  5. 移行したいワークシート上から、各セル内の数式をひとつひとつコピー&ペーストでテキストに数式が埋め込まれていたはずの部分へ貼り付けていきます。
  6. メモ帳を上書き保存し、閉じます。
  7. テキストファイルをカシオペアに持っていきます。
  8. テキストファイルを開き、[編集():全て選択()]でテキスト全てを選択して[編集():コピー()]でコピーします。
  9. ポケットエクセルを立ち上げ、新規ワークシートに[編集():貼り付け()]で貼り付けます。
  10. 後は好きな名前で保存してください。


 今回の例題用のテキストファイルを掲載しておきます。ダウンロードして試してみてください。


test2.txt (88Byte) のダウンロード


テキストエディタにて


[編集():全て選択()]で選択し、コピーする


適当な位置に貼り付け


再現されたワークシート


 ここで作成されたテキストファイルをカシオペアに転送するのではなく、メールの文章として送れば添付に対応していない「受信トレイ」でも受けられるのではないでしょうか。少なくとも「計算結果や単なるリスト」ならば、送信側がカシオペアユーザーでなくてもできます。「関数などの計算式が生きている表計算シート」はまずやらないでしょう。実用的ではありません。


 いまひとつ使い道の無い技です。でも何かの役には立つと思い、載せてみました。でもねぇ、こうまでする人って、いるんでしょうかね。かようなシチュエーションが存在する人はたぶんリブレットとかを持ち歩いているでしょうし、現在における情報携帯端末の範疇を超えてると思いますが。


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