鳥漢字の辞典

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ミニ参考書とコーヒーブレイクへ

  1. 【鳥】 『玉篇要略集』に「トリ テウ」、『米沢文庫本倭玉篇』に「テウ トリ [嵐−風+鳥]」とある。
  2. 【鳩】 『玉篇要略集』に「イエハト アツマル キウ」、『拾篇目集』に「イエハト ヤマハト アツマル」とある。
  3. 【鳧】 
  4. 【鳬】 やや崩れた字形で、『玉篇要略集』に「カモ ケリ フ」、『拾篇目集』に「フ反 カモ」、『米沢文庫本倭玉篇』に「フ カモ」とある。
  5. 【鳰】 苗字に鳰崎(におざき)・鳰生(におう)・鳰川(におかわ にえかわ)がある。「鳰の海・鳰の湖(におのうみ)」は、琵琶湖の別称。『新撰字鏡享和本』に「尓保」、『名義抄(観智院本)』・『字鏡鈔』・『字鏡抄』・『字鏡集白河本』・『増刊下学集』・『和字正俗通』に「ニホ」、『新刊節用集大全』に「にほ」、『世尊寺本字鏡』・『字鏡集寛元本』に「ミホ ニホ」、『玉篇要略集』に「ニヲトリ シフ」、『篇目次第』に「ニホ 无」、『書言字考節用集』に「ニホ 所出未詳」、『運歩色葉集』・『元和三年板下学集』に「ニヲ」、『弘治二年本節用集』に「ニヲトリ 浮巣ニ子生ス [門#下]水鳥 同」『永禄二年本節用集』に「ニホ(下略) [門#下]水鳥 ニホトリ」、『堯空本節用集』に「ニホトリ 又[門#下]水鳥」、『合類節用集』に「[門#下]水鳥 ヘイスイテウ 鳰 ニヲヽ云」とある。
  6. 【鳫】 『拾篇目集』に「カン反 カリ」とある。
  7. 【鳥+入】 苗字に[鳥+入](にお)・[鳥+入]川(におかわ にえかわ)がある。『合類節用集』(巻三名字部)に「[鳥+入] ニヲ」とある。
  8. 【凪−止+鳥】 『玉篇要略集』に「―凰 ホウ」、『米沢文庫本倭玉篇』に「ホウ ヲントリ」とある。続いて「凰 ワウ メントリ」とある。『大漢語林』に「鳳」の俗字とある。
  9. 【鳶】 
  10. 【鳳】 やや崩れた字形で、『米沢文庫本倭玉篇』に「ホウ ヲントリ」とある。続いて「凰 ワウ メントリ」とある。
  11. 【鳴】 『玉篇要略集』に「ナク ナル メイ」、『拾篇目集』に「ナク ナラス」、『米沢文庫本倭玉篇』に「メイ ナラス ナク」とある。
  12. 【好−子+鳥】 『名義抄』・『法華三大部難字記』に「ミサコ」、『拾篇目集』に「ヲシ タカヘ」とある。『和爾雅』に「ウヅラノコ」とあり、『国字の字典』が「鶉(うずら)の子」の意の国字とする。
  13. 【弓+鳥】 『新撰字鏡小学篇』に「伊比止与又与太加」とあり、『国字の字典』が「夜鷹(よたか)」の意の国字とする。『世尊寺本字鏡』にも「伊比止与 与太加」とあり、『拾篇目集』に「トヒ」とある。
  14. 【嵐−風+鳥】 『名義抄』・『拾篇目集』に「ヤマトリ」とある。『中華字海』が『中文大辞典』を典拠に「同島」とする。「嶋」の動用字ということであろうが、日本の典拠の方が古いので、国字としておく。
  15. 【情−青+鳥】 『名義抄』・『字鏡抄』に「子タム」、『世尊寺本字鏡』に「ヲトル」、『字鏡集寛元本』に「ヲトル 劣也」とある。
  16. 【尸+鳥】 『米沢文庫本倭玉篇』に「シ ハト」とある。
  17. 【鴇】 
  18. 【鴈】 『玉篇要略集』に「カリ カン」とある。
  19. 【鴃】 
  20. 【鴆】 『玉篇要略集』に「毒鳥 ケン」とある。「火偏」ともとれるほど崩れた字形で、『米沢文庫本倭玉篇』に「チン 毒鳥」とあるが、注文からこの字であるとわかる。
  21. 【心+鳥】 『天正十七年本節用集』に「ツヽドリ」とある。『図説日本鳥名由来辞典』に「ホトトギス科のキジバト大の鳥」とある。『堯空本節用集』・『両足院本節用集』に「ウシトリ」とあるのは、同形別字あるいは注文の書写誤りか。
  22. 【午+鳥】 『字鏡鈔』・『字鏡抄』・『字鏡集白河本』・『字鏡集寛元本』に「ウスメトリ」、『篇目次第』に「ウスメトリ 无」とある。『字鏡抄』・『字鏡集寛元本』はやや字形が崩れているが、同字であろう。『大辭典』に「鷭の古名また溝五位」とある。
  23. 【斗+鳥】 『国字の字典』が『伊京集』を引き「(かしどり)」の意の国字とする。
  24. 【暗−音+鳥】 『世尊寺本字鏡』に「ヨ音 シキ」、『字鏡鈔』・『字鏡抄』に「シキ」、『字鏡集寛元本』に「ヨ シキ」、『篇目次第』に「[眺−兆+鳥] シギ 无」とある。『中華字海』が『集韻』を典拠に「目鳥的訛字」とする。[暗−音+鳥]がと同じ意味を持つのは中国の影響かもしれないが、両字とも「鴫」の意味はない。国訓といえる。
  25. 【月+鳥】 『拾篇目集』に「ミサコ」とある。
  26. 【比+鳥】 『名義抄』に「タカリ」とある。『国字の字典』は『本草和名』を引き「鵲(かささぎ)」の意の国字とする。
  27. 【(此−ヒ)+鳥】 『早大本節用集』に「ツヽドリ 倭字歟」とある。
  28. 【公*鳥】 『色葉字類抄(永禄八年写二巻本)』・『法華三大部難字記』に「ホトヽキス」、『拾篇目集』に「ウクヒス」とある。
  29. 【斤+鳥】 『名義抄』に「ホノカナリ」、『米沢文庫本倭玉篇』に「キウ フクロウ ハミ」とある。
  30. 【分+鳥】 『拾篇目集』に「ヤマトリ」とある。
  31. 【鴉】 『玉篇要略集』に「カラス ア」、『拾篇目集』に「カ反 トヒ」、『米沢文庫本倭玉篇』に「ア カラス」とある。
  32. 【鴛】 やや崩れた字形で、『玉篇要略集』に「鴛鴦 ヲシトリ ヱンアウ」とある。
  33. 【鴨】 『玉篇要略集』に「カモ カン」、『米沢文庫本倭玉篇』に「アウ カモ」とある。
  34. 【鴫】 『名義抄(観智院本)』に「シキ ツクミ」、『世尊寺本字鏡』・『字鏡集寛元本』に「シキ キシ」、『字鏡鈔』・『字鏡抄』・『有坂本和名集』・『異體字辨』に「シキ」、『字鏡集白河本』に「テン シキ」、『色葉字類抄(永禄八年写二巻本)』に「シギ」、『玉篇要略集』に「シキ テン」、『篇目次第』に「シギ 无」、『拾篇目集』に「ツミ シキ」、『米沢文庫本倭玉篇』に「シキ ハチカキトリ」、『大谷大学本節用集』に「田鳥 シギ 鴫 同」、『合類節用集』に「田鳥 シギ デン 俗ニ鴫ニ作」、『同文通考』に「シギ 漢語抄田鳥ニ作」、『俗書正譌』に「しぎ 和製也」また「鴫居 しきい(注文略)」、『國字考』に「シキ 田鳥乃二字(中略)合わせて一字としたるなり(下略)」とある。『皇朝造字攷』は『倭名類聚抄』を引き、「しき」に「田鳥」の表記があることを示すが、「鴫」の字自体の典拠・解説はない。
  35. 【鴪】 
  36. 【鴦】 『玉篇要略集』に「鴛鴦 ヲシトリ ヱンアウ」とある。
  37. 【鴣】 『拾篇目集』に「コ反 ミサコ ワシ シロシ」、『米沢文庫本倭玉篇』に「コ シトヽ ヨフコトリ」とある。
  38. 【鴟】 
  39. 【鴕】 
  40. 【鴒】 『米沢文庫本倭玉篇』に「キウ ハト [嵐−風+鳥]」また「レイ ニハタヽキ」とある。
  41. 【田*鳥】 『世尊寺本字鏡』に「ウスメトリ」とある。溝五位(みぞごい)の古名。「オスメトリ」に同じで、『名義抄』などに「護田鳥 オスメトリ」、『色葉字類抄(永禄八年写二巻本)』には「ヲスメトリ」とあることから、「田」と「鳥」を合字してつくられた国字か。『図説日本鳥名由来辞典』に「“おずめどり”の名は奈良時代から知られていた。江戸時代になってその本体が問題になり、ミゾゴイとも考えられ、またバンとも考えられた」とある。『角川古語大辭典』にも詳しい。
  42. 【平+鳥】 『世尊寺本字鏡』に「クヒナ」とある。「水鶏(くいな)」の意の国字か。
  43. 【占+鳥】 『篇目次第』に「シトヽ」とある。
  44. 【(急−心)+鳥】 『和字正俗通』に「ハイタカ」とある。(解説途中)
  45. 【(会−云+干)+鳥】 『動植物名よみかた辞典』に「シメ。アトリ科の鳥。」とある。[今+鳥]が、[(今−ラ+テ)+鳥]の字形を経て変化した異体字であろう。鳥の事典・図鑑(写真によるものも含む)などで見ることがあるが、漢和辞典などにはない。
  46. 【弁+鳥】 
  47. 【句+鳥】 『米沢文庫本倭玉篇』に「ク テラツヽキ」とある。
  48. 【号+鳥】 『拾篇目集』に「ツク」とある。
  49. 【冬+鳥】 『世尊寺本字鏡』に「シトヽ ツクミ」、『拾篇目集』に「アトリ」とある。
  50. 【奴*鳥】 『玉篇要略集』に「アトリ ト」、『米沢文庫本倭玉篇』に「ト ミサコ アトリ」とある。
  51. 【玄+鳥】 『拾篇目集』に「クエン反 ツクラメ」とある。
  52. 【雉−隹+鳥】 『拾篇目集』に「チ反 ツク キシ」、『米沢文庫本倭玉篇』に「チ キヽス キシ 雉同」とある。
  53. 【鳥+穴】 
  54. 【靖−青+鳥】 『米沢文庫本倭玉篇』に「リウ カリ」とある。
  55. 【鴻】 『玉篇要略集』に「カリ コウ」とある。
  56. 【鵄】 『玉篇要略集』に「トヒ シ」、『拾篇目集』に「シ反 シトヽ ハシタカ フクロフ トヒ」、『米沢文庫本倭玉篇』に「シ トシ シトヽ ハシタカ」とある。
  57. 【鵁】 『米沢文庫本倭玉篇』に「ケウ ムラカリトフ」とある。
  58. 【鴿】 『玉篇要略集』に「ヤマハト カク」、『拾篇目集』に「カウ反 イエハト」とある。
  59. 【鴾】 『玉篇要略集』に「ツキ モウ タウ」とある。
  60. 【鵆】 『歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典』に「其鵆夜半の髪梳(そのちどりよわのかみすき)安永3年1月初演」とある。『同文通考』にやや崩れた字形で「チトリ [行+鳥] 同上 並信鳥也」、『正楷録』(倭楷)に「地多里 [行+鳥] 同上」とある。『倭字攷』は『月清集』から「チドリ」と引く。[行+鳥]の国訓「チトリ」が『名義抄』・『世尊寺本字鏡』・『温故知新書』などに見られるが、この字の動用字とすべきもので国字とするのは適切でない。大空社『節用集大系』により、江戸前期・中期の節用集を調査した結果、江戸前期には草書体にのみ見られるこの動用字は、江戸中期には行書や楷書でも用いられるようになった。元禄10年(1697)刊『頭書増字節用集大成』には草書体で「鵆 ちどり カウ」とあるが、楷書体は[行+鳥]のままである。明和7年(1770)刊『早引節用集』に楷書に近い行書で「鵆 ちどり カウ」とある。安永5年(1776)刊『早引節用集』では楷書も「鵆」の字形となっている。その後嘉永3年(1850)刊『永代節用集』で例外的に[行+鳥]が用いられているものの、「鵆」の字形が定着したと言っていいだろう。
  61. 【鵈】 笹原宏之著『「JIS X 0208」における音義未詳字に対する原典による同定』に、JISの典拠として『国土行政区画総覧』から「福島県相馬市石上字鵈沢」が引かれている。同書に「後に訂正され[舶−白+鳥]と変わっており、誤記であったと見られる。役所担当課でも[舶−白+鳥]が正しいという。」とある。『拾篇目集』に[胴−同+鳥]で「ミサコ」と読んでおり、地名との関係も考えられる(この用例は「舟月」であろうか)。『新撰字鏡小学篇』に「止比」、『世尊寺本字鏡』に「ショ音 ヒハトリ ヒエトリ 止比」、『字鏡鈔』・『字鏡抄』・『字鏡集白河本』に「ヒエトリ ニハトリ」、『字鏡集寛元本』に「シヨ ヒエトリ ツクミ ニハトリ 止比」、『篇目次第』に「ヒエトリ 无」とある。『世尊寺本字鏡』・『字鏡集寛元本』に音注があるが、『中華字海』などになく、国字であろう。『大漢語林』・『漢語林』・『旺文社漢字典』は、「鳶省+職省」であるとして、「鳶職」の意の国字とするが、うえにあげた古字書の注文からすると、鳥の名「鳶」と考えるのが普通ではないだろうか。
  62. 【行+鳥】 『世尊寺本字鏡』・『拾篇目集』に「チトリ」とある。
  63. 【年+鳥】 『新撰字鏡小学篇』に「豆支一云太宇」、『世尊寺本字鏡』に「ツキケ」、『色葉字類抄(永禄八年写二巻本)』に「タウ」また「[年+鳥]毛 ツキケ」、『黒川本色葉字類抄』に「タオ又ツキ」また「[年+鳥]毛 ツキケ」、『運歩色葉集』に「ツキ」、『拾篇目集』に「子ン反 ツキ タカ タヲツキ」、『米沢文庫本倭玉篇』に「タウ トキ」、『天正十七年本節用集』に「タウ」、『大谷大学本節用集』に「宿[年+鳥]毛 サビツキケ 馬毛」、『同文通考』に「トキ ツキ 朱鷺也」とある。『黒川本色葉字類抄』には「俗用之未詳」とあるのみで「ツキ」とはないが、「桃花鳥」の後であり、書写者が「同」を漏らしたものと考えられる。
  64. 【争+鳥】 『世尊寺本字鏡』に「ツル」、『天正十七年本節用集』に「タウ」とある。
  65. 【名+鳥】 『世尊寺本字鏡』に「ツクミ」とある。
  66. 【(又*双)+鳥】 『篇目次第』に「カモ 无」とある。
  67. 【舌+鳥】 『玉篇要略集』に「タトリ ヒハリ クワツ」、『米沢文庫本倭玉篇』に「ケキ モス ヒハリ タトリ」とある。
  68. 【舌*鳥】 『世尊寺本字鏡』に「モス」とある。
  69. 【好+鳥】 『新撰字鏡』に「弥左古」、『世尊寺本字鏡』に「ミサコ」とある。
  70. 【鳥+(宝−玉+夕)】 『世尊寺本字鏡』に「シキ ツクミ」とある。
  71. 【百+鳥】 『世尊寺本字鏡』に「モス」とある。
  72. 【粉−分+鳥】 『名義抄』に「スヽメ」とある。『中華字海』が『金鏡』を典拠に「音米。義未詳」とする。国字ではないものと考えられる
  73. 【休+鳥】 『拾篇目集』に「ヲ反 ク反 フクロフ」とある。
  74. 【安+鳥】 『拾篇目集』に「ヤマシキ」とある。
  75. 【毎+鳥】 『拾篇目集』に「サクナキ」とある。
  76. 【而+鳥】 
  77. 【舶−白+鳥】 『拾篇目集』に「ヤマハト」とある。
  78. 【虫+鳥】 『拾篇目集』に「テラツヽキ」、『米沢文庫本倭玉篇』に「トウ ケラツヽキ ハシタカ モス」とある。
  79. 【列+鳥】 『玉篇要略集』に「ケラツヽキ レツ」、『米沢文庫本倭玉篇』に「シウ ケラツヽキ」とある。
  80. 【亦*鳥】 『玉篇要略集』に「ラン」とある。
  81. 【鵜】 『玉篇要略集』に「ウ テイ」、『拾篇目集』に「タイ反 ウ ムロ タカヘ ウツフリ」とある。
  82. 【鵠】 『玉篇要略集』に「クヽイ カタ コウ」、『拾篇目集』に「コウ反 カウ反 ツル コフ クヽイ」、『米沢文庫本倭玉篇』に「コウ ツル クヽイ コウ」とある。
  83. 【鵝】 『拾篇目集』に「カ反 サクナキ」、『米沢文庫本倭玉篇』に「カ カリ」とある。
  84. 【鵞】 『玉篇要略集』に「ヲヽタカ カ」、『拾篇目集』に「カ反 カリ カモノ王」とある。
  85. 【鵤】 福建語にあり、『台語字典』が「音kak」とする。また『中華字海』が『篇海』を典拠に「音贊義未詳」とする。これらの影響は受けていないかもしれないが、『倭名類聚抄(元和古活字那波道圓本)』が漢籍『食經』を引き「崔禹錫食經云鵤 胡岳反 和名伊加流加」とすることは無視できない。また『皇朝造字攷』には『本草和名』も『食経』を引くとあり、「非皇朝造字也」と結論づけている。各字書に「イカルカ」または「イカルガ」の訓が多いが、『名義抄』に「胡岳反 ウ ツフリ イカルガ」、『運歩色葉集』に「タカヘ」、『早大本節用集』に「イカルガ 豆甘鳥也」、『黒川本色葉字類抄』に「カク イカルカ」、『玉篇要略集』に「シトヽ カク」、『篇目次第』に「カク反 イカルカ 无」、『拾篇目集』に「カウ反 イカルカ ウツフリ」とある。
  86. 【鵑】 
  87. 【鵐】 『玉篇要略集』に「イカルカ シトヽ フ」とある。
  88. 【鵙】 『玉篇要略集』に「モス ケツ」、『拾篇目集』に「モス 百千鳥」、『米沢文庫本倭玉篇』に「ケキ アトリ モス」とある。『拾篇目集』の注文は、「百舌鳥」の誤りか。
  89. 【宋+鳥】 『拾篇目集』に「スヽメ」とある。
  90. 【束+鳥】 苗字に[束+鳥](うかい)・[束+鳥]浦(うのうら)・[束+鳥]飼(うかい うずらかい)・[束+鳥]川(うかわ)・[束+鳥]田(うずらだ)がある(『日本苗字大辞典』)。『色葉字類抄(永禄八年写二巻本)』・『天正十七年本節用集』に「ツクミ」、『元和三年板下学集』に「ツグミ」とある。『国字の字典』が『國字考』典拠に「鶫(つぐみ)」の意の国字とするが、『國字考』の字形は、[朿+鳥]である。『中華字海』に「一種鳥見《廣韻》。同[式+鳥]見《説文新附考》」とあり、[朿+鳥]は、「[束+鳥]的訛字見《字彙補》」とある。いずれにしても国字ではない。
  91. 【狂+鳥】 『世尊寺本字鏡』に「カラス」とある。
  92. 【那+鳥】 『法華三大部難字記』に「ハシタカ」とある。『図説日本鳥名由来辞典』に「ハイタカ」の古名とある。
  93. 【孝+鳥】 
  94. 【車+鳥】 『黒川本色葉字類抄』に「トウ ツクミ」、『明応五年版節用集』に「俗字乎玉篇此字恐鶇」、『米沢文庫本倭玉篇』に「チウ ツクミ」とある。
  95. 【見+鳥】 『篇目次第』に「ミサコ 无」とある。[見/鳥]参照。
  96. 【見/鳥】 『字鏡鈔』・『字鏡抄』・『字鏡集白河本』・『字鏡集寛元本』に「ミサコ」とある。[見+鳥]参照。
  97. 【沙*鳥】 『和字正俗通』に「ミサコ」とある。
  98. 【花+鳥】 『名義抄』に「ツハクラメ」とある。「燕」の意の国字。
  99. 【判(旧字体)*鳥】 『色葉字類抄(永禄八年写二巻本)』・『同文通考』に「カシトリ 鳥ノ名」、『易林本小山板節用集』に「カシドリ」とある。
  100. 【身+鳥】 『和字正俗通』に「シヽウカラ」とある。(解説途中)
  101. 【住*鳥】 『国字の字典』が『伊京集』を典拠に「鷽(うそ)」の意の国字とする。
  102. 【夾+鳥】 『玉篇要略集』に「カシトリ コウ」とある。
  103. 【究+鳥】 『米沢文庫本倭玉篇』に「エン シマ ヒナ」とある。
  104. 【谷+鳥】 『拾篇目集』に「ヨク反 ノセ」、『米沢文庫本倭玉篇』に「キヨク テラツヽキ」とある。
  105. 【豆+鳥】 『拾篇目集』に「カクシ」とある。
  106. 【赤+鳥】 『名義抄(観智院本)』に「ニホ」とある。
  107. 【鶏】 『世尊寺本字鏡』に[鶏−夫+天]の字形で、「ケイ音 キジ」とある。『当用漢字の新字体―制定の基盤をたづねる―』に『和漢朗詠集』から[鶏−夫+天]の字形で、『同文通考』から「鶏」の字形で引用されている。相当に早い時期からこの字があることが予想される。『中華字海』には「同“鷄”。見日本《常用漢字表》」とある。
  108. 【鵬】 『玉篇要略集』に「大鳥 ホウ」、『拾篇目集』に「ホウ反 ヲホトリ ウクヒス ハヤフサ」、『米沢文庫本倭玉篇』に「ボウ ホウトリ」とある。
  109. 【鵡】 『玉篇要略集』に「鸚鵡 アウム」とある。
  110. 【鵲】 『玉篇要略集』に「カサヽキ シヤク」、『拾篇目集』に「シヤク反 カサヽキ カラス」とある。
  111. 【鶉】 『玉篇要略集』に「ウツラ シユン」、『拾篇目集』に「シユン反 ウツラ」、『米沢文庫本倭玉篇』に「シユン ウツラ」とある。
  112. 【鶇】 『玉篇要略集』に「ツクミ トウ」、『拾篇目集』に「ツクミ」とある。「鶫」参照。
  113. 【鵺】 『米沢文庫本倭玉篇』に「マ ヌエ」とある。
  114. 【長+鳥】 『新撰字鏡』に「佐支又豆留」、『世尊寺本字鏡』に「サキ ツル」とある。「鷺また鶴」の意の国字か。
  115. 【官+鳥】 『新撰字鏡小学篇』に「宇具比須」とある。
  116. 【(奴*弓)+鳥】 『名義抄』に「ツク」とある。
  117. 【歩+鳥】 『世尊寺本字鏡』・『字鏡鈔』・『字鏡抄』・『字鏡集白河本』・『字鏡集寛元本』に「クヽヒ」、『篇目次第』に「クヽヒ 无」とある。「くぐひ」は、『図説日本鳥名由来辞典』に「白鳥類(オオハクチョウ、コハクチョウ)の古名」とある。
  118. 【奈+鳥】 『新撰字鏡小学篇』に「豆久弥」、『世尊寺本字鏡』に「ツクミ」とある。
  119. 【夜*鳥】 『世尊寺本字鏡』・『拾篇目集』に「イヒトヨ」とある。『図説日本鳥名由来辞典』に「フクロウは“いひとよ”の名で奈良時代から知られてきた。」とある。「鵺」は、国訓で怪鳥「ヌエ」をあらわす文字であるから、この文字の動用字としてできた[夜*鳥]を、怪鳥のイメージから「フクロウ」の意の「イヒトヨ」にあてたものか。
  120. 【宗+鳥】 『同文通考』に「キクイタヾキ 小鳥ノ名」、『和字正俗通』に「キクイタヽキ」とある。『異體字辨』に「キクタヽキ」とあるのは、「イ」がもれたものであろう。
  121. 【屈+鳥】 『世尊寺本字鏡』に「ヤマハト」とある。
  122. 【岩+鳥】 『名義抄』に「ツハクラメ ヤマトリ」とある。
  123. 【表+鳥】 『世尊寺本字鏡』に「ヌエ」とある。
  124. 【易+鳥】 『世尊寺本字鏡』に「ヌエ」、『永禄二年本節用集』・『堯空本節用集』・『両足院本節用集』に「鵙 イスカ [易+鳥]同」、『和字正俗通』に「イスカ」とある。
  125. 【取+鳥】 『名義抄』に「トヒ」とある。
  126. 【亞+鳥】 『拾篇目集』に「カラス」、『米沢文庫本倭玉篇』に「ア カラス」とある。
  127. 【侖+鳥】 『拾篇目集』に「イヒトヨ」とある。
  128. 【周+鳥】 『玉篇要略集』に「クマタカ テウ」、『拾篇目集』に「テウ反 エル クマタカ ワシ」、『米沢文庫本倭玉篇』に「テウ クマタカ ワシ」とある。
  129. 【岸+鳥】 『拾篇目集』に「カシトリ」とある。
  130. 【居+鳥】 『拾篇目集』に「コ反 ヒエトリ」とある。
  131. 【肩+鳥】 『拾篇目集』に「ノセ」とある。
  132. 【服+鳥】 
  133. 【空+鳥】 『玉篇要略集』に「ヌエ クウ」、『拾篇目集』に「コウ反 ヌエ」、『米沢文庫本倭玉篇』に「コウ ヌヱ クウ」とある。
  134. 【鳥+隹】 
  135. 【青+鳥】 『米沢文庫本倭玉篇』に「カイツフリ」とある。
  136. 【(綴−糸)+鳥】 『玉篇要略集』に「タトリ タツ」とある。
  137. 【鶫】 各種漢和辞典に「つぐみ」の意の国字とある。『明応五年版節用集』に「[軌−九+鳥] ツクミ [勍−力+鳥]」、『元和三年板下学集』に「[勅−力+鳥] ツグミ」、『天正十七年本節用集』に「[軌−九+鳥] ツクミ [勍−力+鳥] 同 [勅−力+鳥] 同」、『拾篇目集』に「鶇 ツクミ」、『易林本小山板節用集』に「鶇 ツグミ」とある。大空社の『節用集大系』のうち約40種を調査した結果においても以上の字形が見られるのみで、「鶫」の字形はない。江戸末期もしくは明治初期に「鶇」が「鶫」の俗字と考えられてできた字形か。
  138. 【鵯】 やや崩れた字形で、『玉篇要略集』に「ヒエトリ ヒ」、『米沢文庫本倭玉篇』に「ヒ ヒヱトリ」とある。
  139. 【鶚】 『玉篇要略集』に「クマタカ カク」、『米沢文庫本倭玉篇』に「ガク ヒヱトリ タカ」とある。
  140. 【鶤】 『米沢文庫本倭玉篇』に「コン ハヤフサ」とある。
  141. 【鶩】 『玉篇要略集』に「アトリ ム」、『米沢文庫本倭玉篇』に「ボク カモ」とある。
  142. 【厘+鳥】 『増刊下学集』に「ヒタカ何字未詳」、『大谷大学本節用集』に「ヒタカ」とある。『明応五年版節用集』には[(厘−里+黒)+鳥]の字形で『増刊下学集』と同じ注文がある。『弘治二年本節用集』・『永禄二年本節用集』・『堯空本節用集』に[原+鳥]の字形で「ヒタカ」とある。この字形は漢字にもあり、[原+鳥]の異体字ということになると国字ではないということになろうか。
  143. 【(嵐−風+而)+鳥】 『世尊寺本字鏡』に「シメ モス」とある。
  144. 【客+鳥】 『世尊寺本字鏡』に「ツクミ」、『玉篇要略集』に「ヌカ カク」、『米沢文庫本倭玉篇』・『大谷大学本節用集』に「ヌカ」とある。後者の場合は「額(ぬか)」の異体字か。『中華字海』が『金鏡』を典拠に「音刻義未詳」とする。国字ではない。
  145. 【草+鳥】 『名義抄』に「草クキ」とある。
  146. 【禹+鳥】 『世尊寺本字鏡』に「ヒラク タカヽヒ カヽル ツラヌ」とある。
  147. 【亰+鳥】 『新撰字鏡小学篇』に「和志又加伊志」とあり、『国字の字典』が「鷲(わし)」の意の国字とする。『中華字海』が『直音篇』を典拠に「同[京+鳥]」とする。この字は「鷲」の異体字であり、漢字そのものといえる。『拾篇目集』などに「ウツラ」とある。この場合は、国訓か。
  148. 【頁+鳥】 『和字正俗通』に「イスカ」とある。
  149. 【神*鳥】 『名義抄』・『世尊寺本字鏡』・『字鏡鈔』・『字鏡抄』・『字鏡集寛元本』に「カウナイシトヽ」、『字鏡集白河本』に「シン カウナイシトヽ」、『拾篇目集』に「カウナヒシトヽ」とある。
  150. 【屋+鳥】 『拾篇目集』に「カヤクキ」とある。
  151. 【秋*鳥】 『玉篇要略集』に「コウ シウ」、『拾篇目集』に「シユウ反 ヲホトリ ミツトリ」とある。
  152. 【秋+鳥】 『世尊寺本字鏡』に「カ音」、『拾篇目集』に「ヒヱトリ」とある。
  153. 【勅+鳥】 
  154. 【音+鳥】 『玉篇要略集』に「ミサヽキ アン」とある。
  155. 【鶴】 『玉篇要略集』に「ツル クワク」とある。
  156. 【鶲】 
  157. 【鷄】 『玉篇要略集』に「ニハトリ ケイ」、『拾篇目集』に「ケイ反 ニハトリ」、『米沢文庫本倭玉篇』に「ケイ ニハトリ」とある。
  158. 【鷁】 『世尊寺本字鏡』に「ヌエ」、『運歩色葉集』・『天正十七年本節用集』・『和字正俗通』などに「イスカ」とある。
  159. 【鶻】 『玉篇要略集』に「ミサキ コツ」、『拾篇目集』に「クマタカ」、『米沢文庫本倭玉篇』に「ヱツ ハヤフサ ハシタカ」とある。
  160. 【鶸】 『玉篇要略集』に「ヒハ シヤク」、『米沢文庫本倭玉篇』に「ヒハ」とある。
  161. 【鶺】 
  162. 【鷆】 
  163. 【鷏】 
  164. 【鷂】 やや崩れた字形で、『玉篇要略集』に「ハシタカ コウ」、『米沢文庫本倭玉篇』に「エウ ハイタカ コタカ ハシタカ ヲタカ」とある。
  165. 【鷙】 『米沢文庫本倭玉篇』に「シ タカ」とある。
  166. 【馬*鳥】 『世尊寺本字鏡』に「シトヽ」、『拾篇目集』に「ヒエトリ」とある。
  167. 【家+鳥】 『新撰字鏡小学篇』・『世尊寺本字鏡』に「鷄」、『名義抄』に「ニハトリ」、『法華三大部難字記』に「ニハクチフリ」とある。「家で飼われる鳥」の意でつくられた国字か。
  168. 【座+鳥】 『世尊寺本字鏡』に「シトヽ」とある。
  169. 【時*鳥】 『名義抄』・『色葉字類抄(永禄八年写二巻本)』・『字鏡鈔』・『字鏡抄』・『字鏡集寛元本』に「ホトヽキス」とある。時鳥を合字してホトトギスの意を表した国字か。『拾篇目集』には、[時+鳥]の字形で「シ反 ホトヽキス」とある。反切は時の音に引かれて日本で付けられたものか。『新撰字鏡』には「春分鳥」と解説された[夫+鳥]に同じとして両字形が載せてある。
  170. 【倉+鳥】 『玉篇要略集』に「ヒハリ サウ」、『拾篇目集』・『米沢文庫本倭玉篇』に「サウ ヒハリ」とある。
  171. 【雛−隹+鳥】 『玉篇要略集』に「ヒナ 【倉+鳥】 スウ」とある。
  172. 【時+鳥】 『拾篇目集』に「シ反 ホトトキス」とある。[時*鳥]を参照。
  173. 【栗+鳥】 『拾篇目集』に「シメ」とある。
  174. 【留+鳥】 『米沢文庫本倭玉篇』に「リウ ツク フクロウ」とある。
  175. 【皆+鳥】 『拾篇目集』に「ウツラ」とある。
  176. 【隼+鳥】 『世尊寺本字鏡』に「ハヤフサ」とある。
  177. 【鴎(旧字体)】 『玉篇要略集』に「カモメ アウ」とある。
  178. 【晏+鳥】 『玉篇要略集』に「カヤクキ アン」とある。
  179. 【鹿+鳥】 『和字正俗通』に「コカラ」とある。
  180. 【鳥+巣(旧字体)】 『国字の字典』が『[理−里+肖]玉集』を引き「雛(ひな)」の意の国字とする。
  181. 【魚+鳥】 『拾篇目集』に「ミサコ」とある。
  182. 【黄+鳥】 『拾篇目集』に「ウクヒス」とある。
  183. 【鴎(旧字体)】 『米沢文庫本倭玉篇』に「ヲウ カモメ 鴎」とある。
  184. 【鷲】 『玉篇要略集』に「ワシ シュ」、『拾篇目集』に「シユ反 ワシ」とある。
  185. 【鷦】 『米沢文庫本倭玉篇』に「セウ ミソセヒ 小鳥也」とある。
  186. 【鷭】 『異體字辨』に「[(番−ノ)+鳥]バン」とあり、『国字の字典』が「鷭 バン 鶴目(つるもく)水鶏科(くいなか)の鳥」の意の国字とする。『和字正俗通』(借字一)に「[番+鳥]バン」『法華三大部難字記』に「[(番−ノ)+鳥]モス」とある。『異體字辨』・『法華三大部難字記』の字形と『国字の字典』・『和字正俗通』の字形は、前者が書写体、後者が字典体によった忠実な楷書体の違いであって、別字ではない。『国字の字典』が、「『康煕字典』に同字がある」としながら、国訓である旨の注記をしないのは疑問である。
  187. 【鷯】 
  188. 【陽*鳥】 『世尊寺本字鏡』に「カリ」とある。
  189. 【登+鳥】 『名義抄』に「ヒハリ」とある。空高く登っていく鳥の意の国字か。「雲雀(ひばり)」と同様の発想と考えられる。
  190. 【集+鳥】 『歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典』に「けいせい青陽[集+鳥](けいせい はるのとり)寛政6年1月初演」とある。
  191. 【默−犬+鳥】 『異體字辨』に「ク井ナ」とある。
  192. 【單+鳥】 『米沢文庫本倭玉篇』に「ライ ツチクレ」とある。
  193. 【喬+鳥】 『玉篇要略集』に「キシ ケウ」とある。
  194. 【鷺】 『玉篇要略集』に「サキ ロ」、『拾篇目集』に「サキ」、『米沢文庫本倭玉篇』に「ロ サキ」とある。
  195. 【鷹】 『玉篇要略集』に「タカ ヨウ」、『拾篇目集』に「ヲウ反 タカ」、『米沢文庫本倭玉篇』に「ヨウ ワカタカ タカ」とある。
  196. 【鷽】 
  197. 【嘆+鳥】 『新撰字鏡小学篇』に「伊曽鳥」とあり、『国字の字典』が「磯鳥」の意の国字とする。
  198. 【(厘−里+黒)+鳥】 『明応五年版節用集』に「ヒタカ 何字未考」とある。鳶(ひだか)の意の国字か。『増刊下学集』には[里+鳥]の字形で同じ注文がある。
  199. 【鴨−甲+(田+隹)】 『名義抄』に「イカルカ」とある。「鵤(いかるが)」の意の国字か。
  200. 【新+鳥】 『新撰字鏡小学篇』に「宇久比須」とある。
  201. 【渓+鳥】 
  202. 【意+鳥】 
  203. 【義+鳥】 『米沢文庫本倭玉篇』に「キ [嵐−風+鳥]」とある。
  204. 【即*合*鳥】 『拾篇目集』に「ニハカマフリ」とある。
  205. 【(貝+貝)*鳥】 『玉篇要略集』に「ウクイス アウ」とある。
  206. 【榮+鳥】 『法華三大部難字記』に「カヤクキ」とある。
  207. 【狩−守+(能+鳥)】 『新撰字鏡小学篇』に「太加又波也不佐」とある。
  208. 【(白△白△白)+鳥】 『運歩色葉集』に「シ子ウカラ」、『天正十七年本節用集』に「シジウカラ」、『和字正俗通』に「シヽウカラ」とある。
  209. 【澤+鳥】 『国字の字典』が『和漢三才圖會』を引き「鵬(おおとり)」の意の国字とする。
  210. 【(叺−入+歳)+鳥】 「歳」の部分がかなり崩れた字形で、『名義抄(観智院本)』に「ホトヽキス」とあり、『国字の字典』が「杜鵑(ほととぎす)」の意の国字とする。
  211. 【燕+鳥】 『米沢文庫本倭玉篇』に「ヱン ツハメ」とある。
  212. 【龍+鳥】 『拾篇目集』に「フクロフ」、『米沢文庫本倭玉篇』に「リウ トヒ シキ」とある。
  213. 【龍*鳥】 『玉篇要略集』に「シキ ロウ」とある。
  214. 【鸚】 『米沢文庫本倭玉篇』に「アウ」とある。
  215. 【鸛】 
  216. 【(桃*花)+鳥】 『国字の字典』が『譬喩尽』を引き「鶫(つぐみ)」の意の国字とする。『合類節用集』に「桃花鳥 タウクハテウ 鶇 ツクミヲ云」とある。
  217. 【瞿+鳥】 『米沢文庫本倭玉篇』に「アウ」とある。
  218. 【鸞】 
  219. 【麗+鳥】 『玉篇要略集』に「ウクイス リ」、『米沢文庫本倭玉篇』に「リ ウクイス」とある。
  220. 【角+鷹】 『国字の字典』が『古俳諧・沙金袋』を引いて、「大鷹」の意の国字とする。『倭名類聚抄(元和古活字那波道圓本)』に「角鷹 辨色立成云角鷹 久萬太加 今案所出未詳」とある。大鷹とは熊鷹のことか。

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