スネ髪の真実はこれ!

ドラえもんを1回や2回見たことがある人なら分からないかも知れないが、スネ夫の各アングルを見たことがある人なら、誰もが疑問に思ったであろうスネ夫の髪型。スネ夫を語る上で絶対にはずせないスネ夫の髪の真実に迫ろう。(別意見は随時募集中。メールあるいは掲示板に)

3Dでモデリングしました。

1.データ

基本はこれ。横から見た図。
後期型。のラインが正面から見ると逆立っているように見える要因。
逆立てているようにも見える正面から見た図。髪型も変だけど、口もかなり変。
後ろから見た図。これも逆立ってるようにみえる。うなじは、藤本キャラの定番で、のび太もしずちゃんもジャイアンも一緒。
上から見た図。本当はもっとつきだしていて、腕を前に伸ばすと手首ぐらいまで出ている。
ジャイアンの歌声によって後ろになびいたときの図。
そして、「ツバメののび太」より、斜め45度くらいから見た図。
ジャイアン殺人事件より。
例外その1てんとう虫コミックス24巻「時間ようごけ〜っ!!」より。
例外その2てんとう虫コミックス44巻「手作りミサイル大作戦」より

仮説その1

正面から見た図が横から見た図とマッチしないのが問題だと思われる。正面の図だと髪の毛が立っているように見えるが、横から見ると頭頂部はまっすぐなのだから。でも、これは藤本先生が仕掛けた視点のトラップ、ローアングルから見上げた図と思えばそう不自然ではないのではないかと思うのだけどどうでしょう。あっさりした結論だけど。
補足:仮説その2を出してから、仮説その1が物足りなく感じたので、少し補ってみたい。スネ夫の背の低さを考えてみれば彼が誰かと会話しているとき、ほとんどの場合少し上を向かざるを得ない。その状態を正面から見れば、ひさしの下側の面をこちらに向けて、逆立って見えることだろう。

仮説その2

これは後の方の絵柄に顕著なのだけど、スネ夫の髪のてっぺんは水平ではない。後頭部より、ひさしの先っぽの方が高くなっているし、上下に広がっているのだ。そのため、正面から見たときに高低差がついている、つまり剣山型に見えるのだろう。スネ夫の人形を作る方々もスネ夫の頭のてっぺんは水平だという固定観念に囚われているがためうまく行かなかったのではないだろうか。
思えば、この時期既にスネ夫の髪型については取り沙汰されていたし、藤本先生としても何らかの解答を用意したのではないだろうか。しかし、原作者自らが結論を明言してしまえばせっかくの子どもたちの考える心の芽を摘み取ってしまう。なにも答えは一つではなくてもいいじゃないか、と言うことでスネちゃまの髪はひっそりと傾斜していったのだろう。(なんか、予言書を解読したトンデモオヤジみたい)

原作にある様々なアングルを元に作ってみたアニメーション。怪しいところもあるが、結構スムーズに動くようでちょっと感激。

補足

動的に捉える事も重要と考え、てんとう虫コミックス35巻「ま夜中に山びこ山が!」の回のダイナミックに変形した図を載せておいた。もしスネ夫の髪が逆立っているとしたら常にこの図のようになっていても不思議ではない。

これだけじゃまだ説得力が足りないと思ったので、さらにてんとう虫コミックス29巻「ツバメののび太」。154pの図。立体図を作るには上、正面、横から見た姿を合成する物だが、それで矛盾が出るようなら、立体的に見える構図を探すのが一番、と言うことでこのサンプル、更に都合のいいことに、正面から見て上に突き出している図、これは背景の絵を見ても、下から見上げている図なのだ。

それと、未確認だがどこかに、正面からで髪の毛が逆立っていないスネ夫の姿が描かれている。一つは、24巻で発見、そして、44巻のまるで角刈りのようなスネちゃま、髪型が違っただけでまるで別人である。まぁ、ドラえ本3の表紙のスネちゃま人形だってこんな感じだけど。

驚愕の映像!3Dスネちゃま!

正面から見た図。本当は4本なんだけどまぁいいかなと。

横から見た図、左右対称にしか作れなくて真横から見ると2本になるので見下ろしてみるとスネ髪が!

参考までに上から見た図も。

3Dモデリングには六角大王、画像のキャプチャーにはCap Chanを使用しました。Thanks!