■ 知っておこう

ここではあなたがお使いのパソコンの事を知って、機能・添付のソフトを有効利用してほしいと思います。

▼使用しているパソコンについて

自分が購入したものでなくても、使っているパソコンのことは少し知っておいてほしいです。新しいソフトや周辺機器(プリンタ・ハードディスクなど)を購入する場合に必要となります。以下のことはメモしておきましょう。

OSパソコンの基本のソフト。知っていて当然のことであるが、Windows98でもSecond Editionというのがあるので再確認を。
CPUの種類パソコンの頭脳。処理速度に違いが出る。
ハードディスクの容量プログラムを入れておく場所(入れ物)をいう。多くのソフトを入れ、空き容量が少なくな ると、処理が遅くなったり動かなくなったりすることがある。
メモリCPUが、作業用に使う記憶装置。たくさんのソフトを同時に使ったり、複雑な作業を行うときは、多くの メモリが必要となる。RAM(ラム)ともいう


▼周辺機器とは

本体と接続して使う機器をいいます。以下のものがあります。

プリンタ文書や画像を印刷する。家庭向けには値段が手頃なインクジェットプリンタ(カラー)が、会社向けには高価だが印刷速度の速いページプリンタ(白黒・カラー)がある。パソコンとセットになって売られている場合以外は、別売である
スキャナ写真や雑誌の記事を取込んでパソコンで編集・保存できる機器。別売で大小さまざまなものがある
デジタルカメラデジタル方式で撮影するカメラ。たいてい液晶画面を見ながら撮影できる。写真はフラッシュメモリカード・スマートメディアなどの媒体に記録され、それをパソコンにセットし取込める場合が多い。パソコンとは別売であり、パソコンがなくても利用価値はある
CD-R/RW *1
MOドライブ
外付けハードディスク
プログラム・データの記憶媒体であるCD-R/RW *1、MOを使うためのドライブ、追加のハードディスクをいう。別売で高価なものが多いが、バックアップ(下記参照)のために欲しいところである
モデムデスクトップ(ノート型・携帯用でない)タイプのパソコンにはたいてい内蔵(インストール)されているが、ノート・携帯端末には別売のモデムが通信をするためには必要である。外付けのタイプとパソコン本体に挿込むカード型のものがある
その他モデム・メモリなどいろいろな役割のあるPCカード・PCIボード、ISDN(デジタル)回線を使って通信する場合に必要なTA(ターミナルアダプタ)、ゲーム用のコントローラなど


*1 最近のパソコンにはCD-ROMドライブがCD-R/RWになっているもの、CD-R/RWとDVD-ROMドライブ兼用のもの、DVD-RAM/R/RWドライブなどがある。

※USB(ユーエスビー)とは?
USBとはパソコン用インターフェイス(コネクタのように機器を接続する時に必要な共有部分)の新しい規格である。現在売られているパソコン・周辺機器はほとんどUSB対応になっているが、念のため確認を。


▼パソコンに添付のソフト

最近売られているパソコンにはあらかじめソフトがいろいろ入っていて、インターネットやゲームなどがすぐに楽しめるようになっています。自分のパソコンにどんなソフトが入っているのかを知っておけば、市販のソフトをあまり買わなく て済むでしょう。以下にありそうなソフトの紹介をします。

インターネットブラウザインターネットを見る画面(ウィンドウ)例)Internet Explore(インターネットエクスプローラー)、
Netscape Navigator(ネットスケープナビゲーター)
Eメールソフトメールの作成・送受信を行う画面例)Outlook Express(アウトルックエクスプレス)、Post Pet(ポストペット)、Netscape Messenger(ネットスケープメッセンジャー)
はがき作成年賀状・暑中見舞いなどあいさつ状を作成する例)筆王、筆ぐるめ、筆まめ
家計簿家計簿をつけたり、グラフで分析できる例)てきぱき家計簿マム
路線検索目的地の駅までの経路・料金を検索できる例)駅すぱあと、乗換案内
画像編集・管理・印刷デジカメやスキャナで取込んだ画像を編集・加工したり、管理や印刷する例)蔵衛門、デジカメ美写楽、デジカメde!!同時プリント、
デジカメの達人
ワープロ・表計算文書や表・グラフを作成する例)Word(ワード)、一太郎、Excel(エクセル)
プレーヤーCDやビデオの再生を行う例)Jet-Audio Player、Windows Media Player、RealPlayer
ホームページ作成ホームページを作成する例)ホームページデザイナー、ホームページビルダー
ビデオ編集、CD/DVDタイトル作成ビデオカメラで撮影したビデオを取込み編集したり、オリジナルCD/DVDを作成する例)VideoStudio、DVDit!、DVD MovieWriter
CD作成オリジナル音楽CDやデータCD、バックアップCDを作成する例)WinCDR 、RecordNow DX 、B's Recorder


その他にカラオケ、料理、地図などがあります。


▼ソフトの追加と削除

追加店頭で購入したソフトやインターネットからダウンロードしたソフトを追加する方法は、そのソフトに付いている冊子やファイルを参照のこと。 たいていはSetup.exeを実行するとインストール画面(ウィザード)が出てきて、メッセージに従い操作すればいいようになっている。この時インストールする場所や機能を 指定できたりする。*1
削除ハードディスクの容量が不足したり、動きが遅くなった場合は、不要なソフトを削除しておくと良い。パソコンのマニュアル・各ソフトの説明 文に従い、コントロールパネルの「アプリケーションの追加と削除」から、または用意されたアンインストールプログラムを使って行う。*2

*1 インターネットからダウンロードしたソフト、または雑誌の付録のソフトはファイルの解凍作業が必要かもしれません。インターネット上にはフリーのソフトウェアが 多く公開されていますが、動作条件・説明文を確認し、むやみにインストールしないようにしましょう。
*2 Windows・他のソフトで共有しているファイルを消さないよう、また不要なファイルが残ってしまわないよう、正しい手順で削除してください。


■ やっておこう

トラブルが起こる前にやっておきたい「(コンピュータ)ウイルス対策」と「バックアップ」(データの保存)について書いておきます。

▼ウイルス対策

・コンピュータウイルスとは

フロッピーなどの媒体やインターネットを通じて、パソコンに入りこみ、パソコンを壊したり、個人情報を送信したりする悪質なものです。 さまざまな種類がありますが、多いパターンは添付ファイル付きのメールが送られてきて、添付ファイルを開くと感染してしまいます。開かなくてもプレビュー だけで感染する場合もあります。感染してしまってからでは大変なので、下記対策をしておいてください。不審なメールが来た場合は添付ファイ ルは絶対に開かず即削除(ごみ箱にも残らないように)してください。

・ウイルスチェックソフト

買ったパソコンにインストールされていなければ、店頭あるいはオンラインで購入した方が良い。(ネットワークアソシエイツ社の VirusScan・トレンドマイクロ社のウイルスバスターなど。)このソフトはウイルス検索エンジンと呼ばれ、ウイルスワク チン(データ)を元に検査・駆除を行う。ウイルスワクチンは新種のウイルスに対応するため随時更新されるので、最新のものにしておく必要がある。各社のホームページで提供 されているが、有料・無料の場合がある。また、前もってインストールされている場合も、エンジンそのものを更新する必要が出てくる。

・ウイルスチェック検査

ウイルスチェックソフトを使って毎日コンピュータの起動時に検査など、定期的にハードディスクのファイルがウイルスに感染してい ないかを検査する。またE-Mailに添付されている場合もあるので、メールを受信する際にもチェックされるよう、ウイルスソフトを常駐(常に起動)させておく。 フロッピーディスクなどの媒体でデータを渡された場合も中身を見る前に検査するのが無難。


・その他対策

・マイクロソフト社の Internet Explorer(IE) Version5.01や5.5を使用している場合、同社のページより5.01や5.5用 ServicePack2をダウンロードし、適用する。 またはVersion 6.0にバージョンアップする。

・メールをプレビュー表示しないよう設定する。

<Outlook Expressの場合>
メニューバーの「表示」−「レイアウト」をクリック→「プレビューウィンドウ」欄の「プレビューウィンドウを表示する」のチェックボックスのチェックを クリックする(チェックをはずす)→「OK」ボタンをクリック

※Outlook Expressでは、受信したウイルスメールを選択時に「警告」ウィンドウが表示されることがある。その場合は、 「キャンセル」ボタンをクリックしたあと、メールを削除する。


▼バックアップ

ハードディスクに保存されているデータは、パソコンにトラブルがあった場合失われる可能性があります。Windowsや ソフトそのものはCD−ROMから復元が可能ですが、ソフトで作成した文書や住所録などのデータは、フロッピーディ スク・CD−Rなど別の媒体にバックアップ(コピー)をとっておきましょう。

・バックアップする媒体

FD(フロッピーディスク)容量が最大でも1.4Mと小さく、記録スピードが遅い。圧縮・分割するソフトを使えばある程度 は可能。
MO(光磁気ディスク)容量は128Mバイト、230Mバイト、540Mバイト、640Mバイト、1.3Gバイトのものがある。
CD−R、CD−RW容量は数百Mバイト。CD-Rは一度だけ、CD-RWは何度でも書きこみ・消去ができる。
DVD−R、DVD−RW、DVD−RAM *1容量は片面で最大4.7Gバイト。DVD-Rは一度だけ、DVD-RW・DVD-RAM は何度でも書きこみ・消去ができる。

  *1 書換え可能な媒体について
DVD+RW(ディーブイディー・プラス・アールダブリュ) ・・・ソニー、フィリップ、ヒューレットパッカードなど6社による規格。 DVD-ROMドライブで読みこむことが可能。
DVD-RW(ディーブイディー・アールダブリュ),
DVD-RAM(ディーブイディー・ラム)
・・・「DVDフォーラム」幹事企業10社による規格。DVD-RAMはDVD-ROMドライブでは読めない場合が多い。


・ハードディスクへのバックアップ

ハードディスクがCとDのように2つのドライブに分かれている場合、何も入っていないDドライブにCドライブのデータをコピー(バックアップ)しておく方法もあ ります。ハードディスク自体が壊れていなくても、あやまって重要なファイルを消してしまったり、自分のパソコンでうまく動作しないソフトを追加してパソコンが起動しなくなった とき、Cドライブのみ再セットアップして、Dドライブのデータを復元すればよいのです。