
2002年6月4日虫歯予防ディーに思い切って来院されました。「歯並びを治したい」とのこと。
完全な反対咬合で上の前歯が完全に下の前歯によって隠されています。困難な症例の一つです。
よく見ると、奥の歯の噛み合わせが上下共に低い噛み合わせで作られている。
つまり、本来の噛み合わせはもう少し上の前歯が見えたのではないかと考えられます。
全顎的な治療になることを説明し、審美補綴を行うことにしました。
さて、どのように変化していくのでしょうか?
審美補綴で反対咬合を改善
(矯正の必要な患者さんの大変化)
6月下旬の状態です。両方の上の奥歯に仮の歯を入れて挙上(噛み合わせを高くすること)した状態です。患者さんの顎関節に対する負担を心配しましたが、柔軟性のある方で問題はありませんでした。
上の前歯が半分ほど見えてきました。この高さで、前歯の噛み合わせを逆転させた審美補綴を行っていくことを説明、納得していただきました。
右の画像は前歯の土台を形成した状態です。レーザーを用いてからは可能な限り神経を取らないで済みます。左の画像は全体の仮の歯を入れた状態です。
仮の歯を入れながら患者さんの要望を伺い、レーザーを使って歯肉の改善の治療を続けていきます。
さて、最終的なセットはどうなるのでしょうか?
左が初診時、右が最終状態。文字通り大逆転です。
矯正治療よりも短期間で、そして費用も安く行えました。
患者さんも口元の変化に自信を取り戻しました。
レーザーによって、歯肉もみずみずしくなっています。
きれいになってよかったですね。
審美補綴がオールマイティーというわけではなく、矯正治療が必要な場合もあります。
しかし、どちらで行うにしても基本となるのが審美感であり、術者の審美観、審美勘なのです。
上の左画像は、前歯が長いのを気にされて来られました。矯正が必要か?審美補綴か?
右画像のように前歯の形態を整えました。スマイルラインを付与するのです。
勿論、削ると歯がしみるので、レーザーで処置しました。ほんの数分の処置でご覧の笑顔です。
審美勘が必要なのです。そのデバイスとなるのが、レーザーであり、ホワイトニングといえます。
このHPのテーマである「光と美の融合」。。。。 ご理解いただけたでしょうか?
審美の基本となる歯冠形態修整-その場で笑顔に