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31.18 大文字小文字の変更

ここに述べる大文字小文字の変更コマンドは、 カレントバッファのテキストに作用します。 文字列や文字の大文字小文字を変換する関数については、 See section 4.8 Lispの大文字小文字変換。 どの文字が大文字でどの文字が小文字であり、それらをどのように変換するかを カスタマイズする方法については、See section 4.9 大文字小文字テーブル

コマンド: capitalize-region start end
この関数は、startendで定義される領域内の すべての単語をキャピタライズ(大文字で始まるように)する。 つまり、各単語の最初の文字を大文字に、残りの文字を小文字に変換する。 この関数はnilを返す。

領域の端が単語の途中にあると、 その単語の領域内の部分を1つの単語とみなす。

capitalize-regionを対話的に呼び出すと、 startendはポイントとマークであり、小さいほうがさきにくる。

 
---------- Buffer: foo ----------
This is the contents of the 5th foo.
---------- Buffer: foo ----------

(capitalize-region 1 44)
=> nil

---------- Buffer: foo ----------
This Is The Contents Of The 5th Foo.
---------- Buffer: foo ----------

コマンド: downcase-region start end
この関数は、startendで定義される領域内の すべての文字を小文字に変換する。 この関数はnilを返す。

downcase-regionを対話的に呼び出すと、 startendはポイントとマークであり、小さいほうが先にくる。

コマンド: upcase-region start end
この関数は、startendで定義される領域内の すべての文字を大文字に変換する。 この関数はnilを返す。

upcase-regionを対話的に呼び出すと、 startendはポイントとマークであり、小さいほうが先にくる。

コマンド: capitalize-word count
この関数は、ポイントのうしろのcount個の単語を キャピタライズ(大文字で始まるように)し、ポイントをそれらの末尾に移動する。 つまり、各単語の最初の文字を大文字に、残りの文字を小文字に変換する。 countが負であると、まえの-count個の単語を 大文字で始まるようにするが、ポイントは移動しない。 値はnilである。

ポイントが単語の途中にあると、単語を前方へ移動するときには ポイントよりまえにある単語の部分を無視する。 単語の残りの部分を1つの単語として扱う。

capitalize-wordを対話的に呼び出すと、 countは数値前置引数である。

コマンド: downcase-word count
この関数は、ポイントのうしろのcount個の単語を すべて小文字に替え、ポイントをそれらの末尾に移動する。 countが負であると、まえの-count個の単語を 変換するが、ポイントは移動しない。 値はnilである。

downcase-wordを対話的に呼び出すと、 countは数値前置引数である。

コマンド: upcase-word count
この関数は、ポイントのうしろのcount個の単語を すべて大文字に替え、ポイントをそれらの末尾に移動する。 countが負であると、まえの-count個の単語を 変換するが、ポイントは移動しない。 値はnilである。

upcase-wordを対話的に呼び出すと、 countは数値前置引数である。



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