要注意製品一覧


古い問題もありますが、今後の参考のために掲載します。

S級問題製品:規格から大きく逸脱した製品。あるいは場合によって自身あるいは相手を破壊する恐れのある製品

A級問題製品:規格から逸脱していたり、設計品質上の問題によってトラブルを起こすことがわかっている製品。

B級問題製品:原因不明だが問題を起こすことがわかっている製品。

C級:もっぱら接続先の問題により「相性」のある相手として取り上げられている製品。あるいは過去問題があったが修正された製品。


SOTEC L15ASK1D

問題レベル
S+
問題の概要
画面が暗いまま。またはLEDが省電力と通常状態を繰り返す。
問題発生時期
2001年3月ごろより
メーカー側対応
なし
関連ページ、リンク
SOTEC L15ASK1D(当時の経緯)

L15ASK1DはDVIモニタとして一般売りされました。しかし、このモニタはDVIケーブルより電源を供給する設計となっていました。これは重大な規格違反であり、多くのカードはこのような使い方に対応していません。動作例も報告されましたが、いずれにせよカード自身が壊れることも考えられます。なぜならDVIビデオカードの5V端子には過電流制限要のヒューズが入っている場合があるからです。

SOTECはこのモニタはSOTEC専用だと主張しています。事実SOTECの当時のPCのビデオカードは一般品とはことなり、ビデオカード側に大電流を流せるような構造になっています。しかし当時の広告はこのモニタがDVI対応であることを謳っており、また、他のカードと組み合わせた場合に問題が起きることを記載していませんでした。さらにSOTEC専用品であるのか、DVI専用品なのかわかりかねる記述でした。

SOTECは上記の広告を盾にこの問題に関するクレームをすべて突っぱねています。しかし、最近出したモニタは正しい(と思われる)DVI、USB、サウンドケーブルを物理的に束ねてケーブルの簡素化を測っています。社内で何らかの問題になったと考えられます。

SOTEC自身のPCにもL15ASK1Dとはいっしょに使えないものがあります。

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SONY SDM-M81, SDM-M61

問題レベル
S
問題の概要
EDIDが壊れる。その結果モニターとして正常に機能しなくなる。
問題発生時期
2001年4月ごろより
メーカー側対応
修理。互換性リスト公表
関連ページ、リンク

SDM-M81はPnP用の内蔵ROMが書き込み可能になっています。このため、場合によってはPnPデータであるEDIDが破壊されます。現在わかっているのはAOPEN PA256MX Delux/Platinumと使った場合です。

問題が報告されたのは製品出荷初期であったためSONYが無償で修理しました。また、この問題はWEB上の互換性リストで公表されています。製品保障期間後にこの問題が起きた場合どうなるかについて公式の発表はありません。

WEB上の互換性リストがアップデートされいてることから、量産中の設計変更はなく現在でも同じ問題が存在すると考えられます(2002年3月現在)

SDM-M61は互換表での取り上げられ方から同じ問題があると思われます。なお、やはり同時期に発表されたSDM-N50にはこの問題はないようです。

不具合を認めて情報公開に踏み切る態度を高く評価します。今後はより迅速な対応を希望します。

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Gateway FPD1500

問題レベル
S
問題の概要
EDIDが壊れる
問題発生時期
2001年6月ごろより
メーカー側対応
なし
関連ページ、リンク

SDM-M81と同時期にPA256MX Delux/Platinumと接続したときに不可逆な問題が起きることが報告されました。このため、内部のEDID EPROMがSDM-M81同様書き換え可能になっていると思われます。

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AOPEN PA256MX Delux/Platinum

問題レベル
S
問題の概要
相手のEDIDを破壊する
問題発生時期
2001年4月ごろより
メーカー側対応
なし
関連ページ、リンク

SDM-M81の騒ぎの中で浮上した問題です。当時定番カードでしたが、後にEDID書き換えコマンドを送出することがわかりました。これが特定の版のBIOSによるものなのか、あるいは製品仕様なのかは不明です。

現在新規市場流通中の製品はありませんが、中古市場に出ることはありえますので注意してください。

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Matrox G450(G45FMLDVA32DB)

問題レベル
S
問題の概要
ディジタル回線用のピンにアナログ信号を通している
問題発生時期
DVI接続例は報告されていない(2002年3月9日現在)。
メーカー側対応
なし
関連ページ、リンク
MATROX G450(G45FMLDVA32DB)問題の経緯

このカードはDVI信号の空きリンクにアナログ信号を通すという規格破りを行っています。現在使用例そのものがありませんが、将来的に問題が出る可能性を否定できません。

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ATi RADEON8500

問題レベル
A
問題の概要
EIZO L465と接続したときに、BIOS画面等が崩れる
問題発生時期
2001年11月ごろより
メーカー側対応
なし
関連ページ、リンク
RADEON8500

RADEON8500はリセット後のBIOSメッセージ画面できわめて変則的な信号をだします。DVI規格はここでは640x480、31.5KHz、60Hzの信号を出すようにと明言していますが、RADEON8500は1280x1023 fH63.9KHz fV60.0Hzを出力します(2002年3月現在)。

この問題はBIOS更新で修正できるはずですが、ATiには動きがありません。

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ATi RADEONシリーズ

問題レベル
A-
問題の概要
EIZO L465と接続したときに、BIOS画面等が崩れる
問題発生時期
2001年11月ごろより
メーカー側対応
なし
関連ページ、リンク
なし

RADEON8500ほど顕著ではありませんが、RADEONの他のシリーズも同様な報告が散見されます。実際、やや違う形式ですが、リセット後の信号は規格はずれです。症状からするとRADEON8500同様問題レベルAが妥当ですが、報告例が少ないためA-としておきます。なお、RADEONシリーズの全製品で起きるかどうかは定かではありません。

この問題はBIOS更新で修正できるはずですが、ATiから動きはありません。

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ASUS V7100シリーズ

問題レベル
A
問題の概要
リセット後黒画面など
問題発生時期
2000年秋月ごろより
メーカー側対応
なし
関連ページ、リンク
ASUS V7100(問題の経緯)

すでに体験が風化していますが、インストール時にアナログモニタが必須になるなどきわめて多彩(?)な現象が多発しました。その後修正BIOSが出たかは不明です。

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EIZO L465, L365

問題レベル
C+
問題の概要
RADEON8500と接続するとBIOS画面が流れる
問題発生時期
2001年11月ごろより
メーカー側対応
製品ページに互換性に関する記述を記載
関連ページ、リンク

当サイトではもっぱらL465とRADEON8500の問題として取り扱いましたが、ナナオはL465とRADEONシリーズ全般の問題と考えているようです。

問題の根本原因はRADEONシリーズがリセット後のBIOS画面などで規格どおりの信号を出さないことです。重ねてL465でFRCを省略したらしく、これでRADEONの変則信号に追従できなくなったようです。

規格を盾にとって考えると、ナナオの設計に不備はないと思われます。また不具合を認めて情報公開に踏み切る態度を高く評価します。今後はより迅速な対応を希望します。

公式サイトではL465だけが取り上げられています。非公式にナナオのサポートがL365の名を出したとの情報もあります。当サイトではL365とAIW RADEONの問題が報告されています。

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Matrox G400

問題レベル
C
問題の概要
SDM-M81との間に接続障害
問題発生時期
2001年4月ごろより
メーカー側対応
なし
関連ページ、リンク
ソニーの製品ページ多彩な機能動作済みビデオボードリスト(更新されていない)

SDM-M81問題として取り上げられたものです。問題の所在がどこにあるかは不明です。Matrox G400はもっとも動作報告例の多いカードの一つですが、問題はSDM-M81との間に集中して起きています。

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サムスン 170T

問題レベル
C
問題の概要
勝手にアナログに切り替わるなど
問題発生時期
製品発売当初より
メーカー側対応
なし
関連ページ、リンク

このモニターの添付ケーブルはDVI-Iです。そのため、ビデオカードによっては勝手にアナログに切り替わるなどの問題が発生します。当サイトでは当初よりこの点を取り上げていましたが、問題が収束するかどうかわかりませんので170Tを要注意製品とします。

問題が発生する場合にはDVI-Dケーブルを使用してください。

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Justy DVIケーブル

問題レベル
C-
問題の概要
ブラックアウト等
問題発生時期
2001年秋月ごろより
メーカー側対応
不具合品交換
関連ページ、リンク

DVIケーブルの不具合です。症状が重かったため問題レベルA程度が適切でしたが、メーカーが非を認め交換に応じたことからC-に下げています。

このように不具合を認めて交換に応じる態度を高く評価します。今後はより迅速な対応を希望します。

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