治療成績


川崎医科大学で、前立腺癌に対する高線量率組織内照射治療が始まって5年以上になりましたので、治療成績をお伺いし掲載いたしました。
内容は川崎医科大学のデータです。他の医療機関については分かりません。


2003年10月末現在

治療件数170例(国内最多症例数)

stage別とPSA別をそれぞれ掲載致しました。

数字の%は「5年PSA非再発率」です。

stage 別の非再発率
stage A stage B stage C(かも爺はここ)
A.Bで 95.5% 84%
A.B.C全体で 93%

stageAのみについては伺っていません。

 

PSA別の非再発率 1
PSA 10未満 PSA 10以上
100% 88.7%
PSA別の非再発率 2
PSA 20未満 PSA 20以上(かも爺はここ)
97.1% 82.8%

PSA 10~20については数字を伺っていません

少々変則的な形でデータをお聞きしました。
ある本に「手術のstageBまでの5年非再発率が70%」と書いてありましたので、それと比較しようと思ったからです。

川崎医科大学における高線量率組織内照射治療の場合、
stageBまでの5年非再発率が95.5%、
stageABC全体で93%、
stageCだけでも84%
ですから、素晴らしい治療成績だと思いました。

折々、データを新しいものに更新して行きたいと思っています。


また常先生から次のような興味深いお話を伺いました。

当科での治療成績にGleason scoreは関係がないと言う結果が出ています。
Gleasonが悪くても治療成績に差がありません。病巣部に確実に治療線量が当たっておれば悪性度に関係なく癌は死にます。


2003年12月8日 記