共産圏関連ジョーク 101〜200

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101

セックスの後、
ロシア人の男の5%はそっぽを向きそのまま眠てしまった。
25%はベッドから起きてウオッカを飲み始めた。
残りの70%は妻のもとに返っていった…


102

極秘に中国を訪問した日本のある政治家が悩みを打ち明けた。
「わが国の公衆便所は汚いものです、
 どこもかしこも落書きだらけで汚い・・・」
それに返答した江沢民の一言。
「わが国の公衆便所は綺麗ですよ。
 清掃は新聞記者やテレビ局記者を総動員させてます」


<解説>
ここでいう便所とはいわゆる中傷めいた"便所の落書き"。
日本では言論の自由は保証されているので、便所は落書きされまくり。
でも中国では、新聞記者やテレビ局記者みずからが
「便所の落書き」の払拭のために…


103

革命記念日の大パレードを見学に来た
歴史上の英雄アレキサンダー大王とシーザーとナポレオンの3人。
戦車と兵士の行進を見てアレキサンダーが嘆息して言った。
「ああ、こんな武器や軍隊があったら、
 わしは負けることなどなかったろうに。」
ミグ25戦闘機を見て、シーザーも羨ましそうに言った。
「こんなすばらしい兵器がわしのものだったら、
 全世界を征服することは簡単だったのになあ。」
ただ1人、ナポレオンだけがパレードには見向きもせず、
熱心に「プラウダ」を読んでいた。
「おい、ボナパルト、どうしたんだ。素晴らしいパレードが終わってしまうぞ。」
と2人が声をかけたが、それでもナポレオンは新聞から目を離さず言った。
「フランスの新聞が、もし「プラウダ」みたいだったら、
 わしがワーテルローで負けたことなど知られずにすんだものを、なあ。」


104

プラウダの記者がアメリカの記者連合が作っている
「エイプリールフールのジョーク記事」コンテストの
受賞パーティーに出席した。
その席上で、プラウダの記者は、あるアメリカ人記者にこう質問された。
「プラウダがエントリーされたことがないのを残念に思いますか」
プラウダの記者は答えた。
「いいえ。我々の新聞は真実(プラウダ)しか伝えていないのですから」

その年の大賞は、その記者に与えられた。


105

アメリカとロシアの外交官の会話。

ア「あなた方がちっとも核分散に協力してくださらないのでこちらが困る」
ロ「核分散?冗談じゃない、アメリカ側のヌレ衣だ」
ア「しかし現にソ連崩壊で、ロシア軍の核管理が
  ずさんになっているじゃありませんか」
ロ「核分散はこちらも困るが、ハリボテで外貨獲得できるなら売るさ」


106

わがソ連が密かに麻薬製造用のケシを栽培し、資本主義諸国に
輸出しているという情報が 流されている。
当局はこの誤った情報に抗議し、次のように訂正する。
真実はケシの実ではなく小麦であって、
麻薬製造のためではなくパンを作るためで、
さらにわが国が輸出しているのではなく輸入しているのである


<類似ジョーク>

Q.の広場で自動車をただで配ったというのは本当の話なのでしょうか?
A.事実である。
  ただし、「赤の広場」でなく、「ゴーリキー通り」であり、「自動車」では
  なく、「自転車」であり、「配った」のではなく、「盗まれた」である。
  しかし、他の点については全て事実である。


107

ブレジネフにノーベル農業賞を授与する話が持ち上がった。
ウクライナで種を播き、アメリカやカナダで収穫するから。


108

Q.我がソ連でもヌードショウは行われるのでしょうか?

A.何事も段階的に進むものである。同志レーニンは既に
  軍事パレード観閲において、二回帽子を脱いでいる。


109

ブレジネフが悪夢にうなされて目を覚ました。
側近が驚いて駈け寄り、いったいどんな夢を見たのかと訊ねた。
「世界中が共産主義国家になった夢だ。」
「それは素晴らしい!!」
「バカ言え。そんなことになったら、我が国はどこから穀物を買うのだ。」


110

レーニンが2度目の発作に見舞われた。
大勢の医者がレーニンを診たが、思わしくなかった。
すぐれた専門医をドイツから呼び寄せようということになった。
ところがレーニンは医者はもういい、という。
そこでコミンテルンの執行委員だったこともあるドイツの婦人革命家
クララ・ツェトキンに レーニンを説得してもらうことにした。
「同志イリイチ。今度ベルリンから呼ぶお医者さんは名医よ。
 彼の腕を信じて。 世界一の名医と言ってもいいわ。
 その上、彼は立派な共産主義者なの。」
レーニンは答えた。
「だから、いいと言ったんだ。立派な共産主義者で、
 その上優秀な医者なんて、いるものか!」


111

フルシチョフがソ連の若者に呼びかけた。
素晴らしいシベリアの処女地の開拓に全力をあげて進め!と。
各地のコムソール(共産青年同盟)は志願者を募ったが、
喜んで応募する者がいない。
病弱な母を1人残しては行けないという者、
結婚を控えていてダメだという者、
さまざまな理由を持ち出して拒否した。
そこで、家族もいず、結婚の予定もないヤコブにシベリア行きをすすめると、
とんでもないという顔でヤコブが辞退した。
「そんな素晴らしい土地に僕が行ってごらんなさい。
 まわりの奴からなんと言われることか。
 またユダヤ人がうまい汁を吸いやがったって、妬まれるに決まってます。」


112

モスクワから遠く離れた辺境の地あるアルマ・アタに追放された
トロツキーから スターリン宛に電報が届いた。スターリンは同志を
集めてこの電文を読み上げた。
「同志スターリン。君が正しい。僕が間違っていた。
 君こそ真の指導者。僕は違う。 すまなかったね。 トロツキー」
これを聞くと全員が喜んで歓声を上げた。
だが、トロツキーの熱烈な支持者、 ラデックだけが薄笑いを浮かべていた。
スターリンが不快げにラデックに、
「反対派のトロツキーが降伏してきたのに嬉しくないのか。」
と詰問すると、ラデックは答えた。
「もちろん、嬉しいさ。
 だが、君は電報のユダヤ式読み方を知らないようだ。こう読むのさ。」
そう言って電報をひったくると大声で読んだ。
「同志スターリン。君が正しい?僕が間違っていた?
 君こそ真の指導者?僕は違う。 すまなかったね。 トロツキー」


113

Q.共産圏には、自由な意見の交換が存在するのでしょうか?

A.存在する。たとえば独自の意見を持って党会議に出席し、
  かわりに党書記の意見を持って帰る。


114

赤軍の精鋭部隊がアフガニスタンに侵攻!
現地のイスラム教徒を解放しつづけていたが、
みるみる士気が減ってきた。
不思議に思った将校が、そのへんにいた一兵卒に聞いた。
将校「どうしてやる気がないんだ? 銃殺するぞ!」
兵卒「やる気もなくなりますよ。こいつ(アフガン難民)ら、おれたちが
   ほしいソニーのラジカセとカラーテレビを持ってやがる。
   我々より裕福だなんておかしいぜ」
将校「だったら、奪って故郷に持って帰れ」
兵卒「べつにいりませんよ。持って帰っても見る番組がないですから」


115

ゴムルカがある経済学者のもとを訪ねることにした。
どうしたら、自国通貨ズロチの価値を引き上げることが
できるか悩んでいたのである。
経済学者は答えた。
「1ズロチ硬貨に2箇所、孔を開けなさい。
 それをボタンとして2ズロチで売るのです」


116

ヴォストーク1号打上げ成功のニュースにモスクワ大学の
物理学研究室の教授も学生もみな大喜び。
教授が言った。
「我々が惑星へ旅行できるようになる日も近いだろう。」
生徒から、より具体的な質問があがった。
「アメリカへ旅行に行けるのは、いつになるのでしょうか?」


117

このたび、ソ連の誇る自転車工場が創立10周年を迎えた。
それを祝う式典には、自転車修理を依頼した、
工場最初のお客を呼ぶことになった。

華やかな式典のクライマックスでは、ファンファーレが鳴り響く中、
彼を称える祝辞と共に立派なトロフィーが手渡される。
式次第も最後となり、来賓として演説台に上った彼は、
会場を埋め尽くした工員達を前に照れながら、祝辞と
トロフィーへの返礼の挨拶を述べた。

「普段厚かましく生きているつもりの私が照れてしまうほどの
 お褒めの言葉と一緒に、このような立派な記念品までいただいて・・・
 ところで話は変わりますが、
 私がお願いした自転車は、いつ直るのでしょうか?」


118

Q.ハゲに悩んでいるのですが……。
A.


質問者は即日逮捕され、死刑になったという。


<解説>
レーニンはハゲを気にしていたそうです。


119

ある日のイズベスチヤに「今日、パンは品薄です」
という告知が掲載されていた。
日頃からソ連邦崩壊の噂を聞いている夫は急いで
キッチンにいる妻の所に駆け寄った。

夫「おい、急いでパンを買いに行かなくてもいいのか?」
妻「パンがなくても告知する新聞紙があるだけまだ崩壊しないわよ」


120

アメリカに追いつくのはいいが、追い越すのはマズいのかもしれない。

なぜ?

追い越すと、ズボンが破れているのを見られるかもしれないからだ。


121

「君、ハゲについてどう思う?
 カーチャはむしろ男らしいって言ってくれるんだが、
 僕は何かいい毛生え薬はないかと思っているんだがね。」
「そういう政治的な質問には、挑発されないぞ!」


122

コルホーズの議長が、共産主義になったら洋服も手に入るし、
食べ物も腹いっぱい 食べられるようになる、と言った。
1人のコルホーズ員が、
「我々は今、共産主義に向かって進んでいるのに、
 何故、食糧が相変わらず不足しているんでしょうか?」
と言った。
議長が答えた。
「行進中は、食事をするものではない。」


123

スターリン主催の会食。
がさつもののフルシチョフは手づかみで食べていた。
たまりかねてスターリンがたしなめる。
「ニキータ、ナイフを使え」
フルシチョフはナイフを手に立ち上がった。
「誰を、やるんで? 同志スターリン?」


124

第22回党大会で、スターリン批判を行ったフルシチョフは、
その後の作家同盟の集会でもスターリンの「個人崇拝」と
「血の粛清」について糾弾した。
演説の最後に、なにか質問はないかとフルシチョフが言うと、
後ろの方からおずおずと声がした。
「では、お尋ねしますが、その時、あなたは何をしていたのでしょうか?」
フルシチョフは真っ赤になってテーブルを叩いた。
「誰だ、今の発言は?」
会場はシーンとなり、誰も名乗り出なかった。
フルシチョフはさらに大声を張り上げて怒鳴った。
「質問したのは誰だ!」
しばらくの沈黙の後、フルシチョフは一同をジロリと眺め回して言った。
「そう、君たちと同様こんなふうに沈黙していたのだよ。」


125

街々からスターリンの銅像がなくなっていくのに
クレムリンは何も言わない。
外国人記者がフルシチョフに言った。
「何故隠しているのですか?かえって憶測が飛び交って
 大きな問題になりますよ。」
フルシチョフはニヤリと笑って答えた。
「きみ、誰が汚れた下着を人前で洗うのかね?
 家の中でこっそり洗うだろうが・・・・」


126

コムソールの集会でスターリンとブレジネフの違いについて
議論が戦わされた後、ステファンが帰ってきてから、おじいさんに話した。
「おじいさんは、どう思う?」
「そうさねぇ。わしには難しいことはわからんが、スターリンの口ひげが、
高いところに移っただけのことじゃないかねぇ。」


127

チャーチルとルーズベルトとスターリンが一緒にクルマに乗っていた。
1本道をいくと牛が道いっぱいに寝そべっていて進めなくなった。
チャーチル「どいてくださったら勲章を差し上げよう」
牛はスンとも言わない。
ルーズベルト「どいてくださったら100ドル差し上げよう」
牛は小馬鹿にしたように鼻をならした。
スターリン「(耳元で小声で)コルホーズへやるぞ」

牛は一目散に走って逃げた。


<改変ジョーク>

ある日、ケ小平は江沢民、李鵬と楊尚昆を引き連れて歩いていました。
すると、ロバが道をふさいでいました。
ケ小平は三人にロバをどかせるように言いました。
李鵬と楊尚昆は大声で
「どかないと、ケ小平同志が戒厳軍を差し向けるぞ!」
と言いました。
しかし、ロバは平然として動こうとしません。
次に江沢民がロバのみ身元でなにやら小声でささやきました。
すると、ロバは驚いて走り去りました。
李鵬と楊尚昆は江沢民にロバに何を言ったのか尋ねました。
すると江沢民は
「どかないと、ケ小平同志が君を総書記に任命するよと言ったんだ」


<解説>
総書記にされたら、よくて失脚させられ、悪いと家族皆殺しにされかねません。



<類似ジョーク>

ルーズベルトとチャーチルとスターリンが、ヤルタ会議の後3人で
黒海遊覧飛行に出かけた。
飛び立ってまもなく、悪魔がやってきて主翼に乗り、エンジンを壊し始めた。
チャーチルが落ち着き払って説得にする。
「君、その行為をやめてくれたら爵位 を与えよう」
しかし悪魔は聴く耳を持たない。
ついでルーズベルトが
「君キミ、やめてくれたらカリフォルニアに好きなだけの
 農場とパッカードの新車をあげるよ」
しかし、やはり壊し続ける。
ここでスターリンが、おもむろに叫んだ。
「おい貴様、すぐやめないとコルホーズにぶち込むぞ!」
悪魔は、それを聞いたとたん飛び去っって行った。


128

コルホーズの議長が、共産主義になったら洋服も手に入るし、
食べ物も腹いっぱい食べられるようになる、と言った。
 そのとき1人のお婆さんが立ちあがって、天を仰いで言った
「ああ嬉しい! やっとツアー(皇帝)がいた頃に戻るんだね」


129

スターリンが神に代わって新たな人民の指導者となったことを
聞かされて、老婆は祈った。

「スターリン様、ボリシェヴィキとかいうあのロクデナシどもを、
地上から一人残らず追い払ってください。アーメン」


<類似ジョーク>

老婆「この立派な建物は何だね?」
男「レーニン廟だよ。レーニンを祀ってあるんだ」
老婆「レーニンって誰だい?」
男「新しい聖者様さ」
 聖者と聞いて老婆はお祈りした。
老婆「聖レーニン様、どうかボルシェビキを退治して
また教会に行けるようにしてください、アーメン!」


130

レーニンはロシアという荒地に木を植えて森にした。
スターリンは森からはみだした木を刈って林にした。
フルシチョフは林にしたスターリンに文句を言った。
ブレジネフはみずぼらしい林を何とか隠そうとネットを張った。
ゴルバチョフはろくに手入れされてない林に狼狽、ネットを取ってしまった。
エリツィンは酔った勢いでタバコの火の不始末で林ごと燃やしてしまった。


<改変ジョーク>

レーニンはロシアという荒地に木を植えた。
スターリンはすくすく育つ木を薪にし過ぎた。
フルシチョフは森の手入れをしようとして熊に食われた。
ブレジネフはみずぼらしい森を立ち入り禁止にした。
ゴルバチョフは森に手を入れようと開放した。
エリツィンは森の木を切り売りするだけだった。
プーチンは秘密の森からやって来て、森に注射している。


131

スターリンが死んだとき。
残された党幹部たちは彼をどこに埋葬すればいいか悩んだという。
なるべく遠くに葬りたかったのだ。

でもどこの国も引き受けようとはしなかった。
困り切っていたところイスラエルから
「建国に際し干渉しなかった恩があるので引き受けよう」
との返事があったが、これに対しては丁重に断った。
訳を聞かれ
「だって彼の地では二千年ばかりまえに復活があったじゃないか」


132

あの世の門で、アメリカ人・フランス人・ロシア人が門番に
「次はどこの国の人間に生まれ変わりたいか?」と聞いた。

フランス人は即答で「もちろん自分の国さ」と答えた。
アメリカ人は少しためらった後、
「自分が金持ちの家庭に生まれ変われるなら自分の国」と答えた。
ロシア人は「自分の国以外」と答えた。
不思議がったあの世の門番が「その理由は?」と尋ねると、
そのロシア人はこう答えた。
「いえ、わたしも本当はロシアに生まれ変わりたいんですが、
ソ連時代の癖でつい本心と正反対のことを言ってしまうんです」


133

秘密警察がその暗い陰をおとしていたころ。

深夜アパートのドアが激しくたたかれた。住人は息を潜め、
誰も出ようとしなかった。

しかしドアはたたかれ続けた。ついにあきらめた一人がドアを開けた。
次の瞬間、彼は喜びの表情をいっぱいにして振り返り大声で叫んだ。

「みんな喜べ。隣の建物が火事だそうだ。」


134

国際情勢の講義が終わった。
質問があると言って1人の男が立ち上がった。
「先生、私たちは10年でアメリカに追いつき追い越さなければならないわけ
ですが、 先生は今、資本主義は深い深い谷底へ落ち込んでゆく列車だと
おっしゃいました。 そんな深い谷に落ち込むような列車に、何故私たちも
乗り込まなくちゃ いけないのでしょうか?」


135

党のオルグにて幹部が共産主義の建設について演説をぶっている。
参加者が質問。
「肉や小麦はどこに行ったのですか?」
幹部は聞こえないふり。
重ねて質問が飛ぶ
「ですから肉や小麦はどこに行ったのですか?」
幹部は質問者を冷たい目でにらみつけ、質問者は黙り込んだ。

 次の日またもオルグの最中。
「質問があるのですが」との声。
幹部は不機嫌に「肉や小麦のことなどくだらない質問はたくさんだ」
と怒鳴り返した。

 「いえ、肉や小麦のことではないんです。ただ昨日質問したやつは
どこに行ったんですか?」


136

肉の販売日、肉を求めて集まった行列に向かって肉屋が宣言した。
「党員以外には売れない。だからみんな帰ってくれ」
みな口々に罵りながらも諦めて帰っていった。

肉屋は残された党員たちを前に宣言した。
「さて、身内だけになったから本当のことを言おう。今日も肉が無いんだ」


137

 肉の販売日。10時からの販売に備え朝早くから行列。
10時にドアが開き
「販売は12時になった。十分な肉がないからユダヤ人
には売れないので帰れ」
ユダヤ人たちは諦めて去った。

12時
「販売は2時からになった。なお党員にしか販売はできない。」
一般人たちは文句を言いつつ帰った。

そして2時
「事情により販売は中止」

最後まで待っていた者が
「それ見ろ。やっぱりユダヤの奴らが一番いい目を見やがる」


138

「おい、知ってるかい?トロツキーが亡命したそうだよ。」
「へえぇ、何故?」
「ここより、品物が良いからさ。」


139

町の党幹部がユダヤ人の魚屋に
「おまえ達はいつもうまくやっているそうだな。頭がいいからだそうだが
どうやったらおまえらみたいになれるんだ?」
「簡単ですよ。毎日ニシンを食うんです。」
「そうか。じゃあ明日から毎日買いにくるからな。」

 10日後
「おまえに言われて毎日ニシンを食っているが、いっこうに頭が良くなった
気がしない。ひょっとして俺をだましたんじゃないのか?」
 魚屋がにっこり笑い。
「ほらみなさい。10日前よりモノがわかるようになったじゃないですか。」


140

「『雪解け』の第二部が出版されるそうだよ。」
「へぇ。なんていうの?」
「『凍結』」


141

第2次大戦後、ソ連の人口が急増した。
「我が国は全て計画生産だから、出生率も計画的に行ってはどうだろう。」
という案が持ち上がった。
「できません。」
と科学者が答えた。
「生産手段が私有だからです。」


142

スターリンが自分の偉大さをより高めようと「思いやりの週間」を制定する
こととした。 このことを伝えるべく早速臨時党大会が開かれ、スターリンは
思いやりについて演説を ぶとうとする。
ところが話し始めたとたんに誰かがくしゃみをした。
「誰かね?」
とスターリンは尋ねるが、みな恐怖に固まって答えるものはない。
するとスターリンは最前列の代議員たちを表に連れ出させ、
しばらくして銃声と悲鳴が 聞こえてきた。
銃声を聞くと満足にスターリンは再び演説を始めようとした。
…ところがまたくしゃみ!
「誰かね?」
しかし再び沈黙。スターリンは2列目の代議員を連れ出させた。
2度目の銃声を聞いたスターリンが演説を始めると、
あろうことか3度目のくしゃみ!
「誰かね?」
スターリンの問いに、諦めきった表情の一人の小男がぶるぶる震えながら
「私です、同士スターリン」と名乗り出た。
するとスターリン
「お大事に、同士!」


143

田舎から出てきた足の悪い老人が息子に会おうと大都会に出てきた。
息子の手紙に書 かれた住所へ行くにはどうしたらいいか道行く人々を
呼びとめてみるが、誰も彼も老 人を見向きもしない。やっとのことで
どのバスに乗ればいいかを聞き出せたが、バス 停に着いてみると
長い行列。しかもバスがついた途端、みな足の悪い老人を押しのけて
バスに乗り込み始めた。
あまりのことに老人はバスに乗り込んだ人々に向かって叫 んだ。
「都会には思いやりって物がないのかね!」
すると乗客の一人、真顔で、
「思いやりがないんじゃなくってバスが少ないんだよ」


144

作家同士の会話
「今度、考えている話があるんだ。まず若い男女が出会う。」
「コムソモールものだな。」
「次に二人は愛し合う。」
「恋愛ものになるわけだな。」
「最後に二人は結ばれ、モスクワに住居を構える。」
「なんだ、おとぎばなしか。」


145

来米したしたフルチショフがアメリカのカラー中継をみて
秘書と交わした会話。

フル『同士、アメリカ側は我が祖国のロケット技術とアメリカの
   カラー中継技術を比べてカラー中継技術の方が重要だと
   言っていたがアメリカのカラー中継とわが祖国のロケット
   技術は一体どちらの方が人類にとって重要なんだろうか?』

秘書『今はアメリカのカラー中継の方が人類にとって重要かもしれません
    がこれから30年 もしたら我が祖国のロケット技術の方が人類にとり
    重要だったと言うことが世界は気付きます。
    だから気にする必要はないでしょう、同士!』

フル『おぉ。やっぱりそうか。やはり我が祖国は偉大だな!』

秘書『ただひとつ聞いてイイデスか?同士。』

フル『なんだね?』

秘書『30年後に我が祖国は存在してるのでしょうか?』


146

フルシチョフが訪米後浮かない顔をしている。
「なにかあったのか?」ミコヤンが尋ねる。
「えらいことになった。パーティーでアイゼンハワーがアメリカの
医者自慢をやったんだ。アイクに言わせると注射一本で死人を生き
返らせるらしい。おれもむっとしてね、こっちには一時間百キロ走
るランナーがいるってつい口走ったんだ。」
「ばかだなあ。それで?」
「二週間するとアイクが答礼訪問にくるんだ。やつにそのランナー
を見せろと言われたらどうしよう。」
「心配いらんよ」とミコヤン
「アイクがくるなら、その医者もくるんだろ。君はそいつを連れて
クレムリンの壁につれていって左から二番目の墓をあけ、スターリン
に注射してもらえよ。
 死んだままならそりゃ大いにけっこうだし、あれが生き返ったら
そのときゃ君が一時間百キロのランナーになるさ。」


147

ある一家の夕食時の話
父「ユーリ、今日はどんな遊びをしたんだい??」
子「兵隊ごっこだよ」
父「ほう、例えばどんなことをやるんだい??」
子「まず適当な家に入って主人を殴り倒し、家財道具を洗いざらい奪って、
  それで後は奥さんを・・・・・・」


148

資本主義と社会主義の違いは何か?

資本主義は人間が人間を搾取するが、社会主義はその逆である。


149

ある男が肉を買いに商店へ出かけたが、どこも大変な行列だ.
業を煮やした男は、「ゴルバチョフが悪いんだ、奴を殺してやる!」と言って
斧を持ってクレムリンに向かった.
するとそこには、既に斧を持った人々の長い行列が出来ていた.


<別オチジョーク>

酒屋の前の長蛇の行列に待ちきれなくなった労働者が、
「こんなことになったのもゴルバチョフのせいだ。
クレムリンに行って奴を殴ってくる!」
と息巻いて出かけたが、しばらくすると、戻ってきて、
「向こうの行列のほうがはるかに長かったよ。」
と言って肩を落とした。


150

ソビエトロシアのスターリンが 死んで天国へ行ったとき、
天国中が大歓迎をしてきました
なぜかと思い近くの天使に聞いてみると
「あなたは次期天国大統領選挙の有力候補ではありませんか
なにせ今、天国はロシア人であふれかえっていますからね」


151

スターリンがロシアを統治して25年めのある日、
彼は自分の姿を描いた記念 切手を発行しようと思い立った。

彼は郵政長官を呼び付けると
「私を描いた切 手を発行したい。
 切手はくれぐれも国際的な水準を保つように」
と命じた。

切手は計画どおり発行された。
そしてスターリンは自分の切手を見て喜んだ。

しかし2、3日した後、彼はかんかんに怒っていた。
切手が封筒にしっかり貼れないとの不平が沸き上がっているのを
耳にしたからだ。

彼はまた郵政長官 を呼び付け、調査するよう命じた。
長官はいくつかの郵便局に出向き、
発行されたスターリン大元帥の記念切手 を調べた。
そしてその結果をスターリンにこう報告した。

「スターリン同志にお伝え致します。
 切手はちゃんと国際的水準を保って発行されていました。
 問題は、国民が国際的水準と反対側につばをつけているのです」


152

ある工場で、出勤時間に10分遅刻した工員が逮捕された。
サボタージュの罪である。
更に、15分早く出勤した工員も逮捕された。
スパイの容疑である。
そして定刻通りに出勤した工員も逮捕された。
西側製の腕時計を所持していた容疑である・


<類似ジョーク>

ソビエト、シベリアにて
「何故お前は強制収容所に来たのか」
「仕事に課せられたノルマを達成できなかったので」
「何の仕事だ」
「消防署員だったんだが、仕事が無いのでサボタージュの罪で」


153

わが東ドイツはなぜ日本に比べて劣るのか?
日本人は自分のために3時間働き
国家のために3時間働き
天皇のために3時間働く。
これに対し我々東ドイツ国民は
自分のために働くのはいいとして
国家のために働くのはまっぴらだし
それに東ドイツに天皇はいない


154

ブレジネフ時代のソ連で外貨獲得のため、豪華なディナー付きの
ストリップショーが上演された。
初日はドルを握り締めたアメリカ人、マルクを握った西ドイツ人
円を握った日本人観光客で押すな押すなの大賑わいだったが、2日目は
誰も来なかった。
支配人はその原因を考えた。
音楽は?国立音楽院卒のトップクラスの音楽家たちばかりで、技術面
芸術面でなんの不足がある訳が無い。
料理は?人民芸術家クラスのシェフが新鮮な素材で作った舌の
とろけるような味の芸術品だ。何の不満がある?
ではダンサーだろうか?支配人が恐る恐る当局へお伺いを立てると
「問題はない。彼女らはいずれも党員歴40年以上の優秀な党員だ」


155

ある日、書記長が農場を訪ねたときのこと。

書記長「工場長、今年のジャガイモの収穫はどうかね?」

工場長「はい、同志書記長。今年は大変な豊作で、
     積み上げると神の足下にまで届くほどです」

書記長「キミ、何をばかなこと言ってるんだね。
     この世に神など存在しないのだ」

工場長「その通りです同志書記長。だからジャガイモも存在しないのです」


156

ポーランドにて。
「おい、モスクワから時計が来たぞ、買いにいこう」
「モスクワの時計なんかロクなもんじゃないよ」
「いや、”モスクワから来た”らしいんだ。俺の時計も入ってるかもしれない」


157

「この男は何をしたんだね」
「亡命を企てました」
「なら刑務所に入れるべきだろう、何だって精神病院に入れたりしたんだ」
「こいつ、ロシアに亡命しようとしたんです」


158

ヤルタ会談で雑談する首脳たち
ルーズベルト「我が国の市民は大変勤勉です。
         識字率も高い。世界一と言ってもいいでしょう」
チャーチル「それは羨ましい。
        わが国はインドが足を引っ張っている。
        識字率は低いでしょうな。ソ連の方が高いでしょう」
スターリン「いやいや、我が国民は実のところ識字率があまり高くない。
       精々シベリアの木が数えられるぐらいの知能です」


159

スターリンが死去したため、モスクワ全市で弔鐘が鳴らされた
するとモスクワ市庁に電話が掛かってきた
「あの鐘は何だ」
係の者が「スターリンが死んだんだ」と答えた。
ところがその後同じ人物から
同じ質問が何度も繰返しかかってきたため、とうとう怒った
係の者が「いいかげんにしろ!何度同じ答えを聞けば気が済むんだ」
「何度聞いてもいいもんだ」


160

とあるソ連空軍基地でのブリーフィング風景
教官「これが米帝の最新鋭戦闘機F−14である。同時に6機の目標へ
空対空ミサイルを発射する能力がある。だが恐れる事はない。こちらは
7機でかかれば良いのだ」
パイロット「では敵も6機で来たらどうするんです?」
教官「心配するな。この基地にMig−21は42機もない」


161

人類が宇宙空間を飛行し始めたころのこと。
広い宇宙空間でソ連とアメリカの宇宙船が
たまたますれ違った。両宇宙飛行士はお互い
同時に挨拶をした。
「グーテンタ−グ!」

<解説>
当時の米ソ両国の宇宙ロケットの技術は、
どちらもナチスドイツの遺産を引き継いだもの。
「宇宙ロケットの父」ウェルナー・フォン・ブラウン博士を始め、
ナチスドイツ敗北にともない“戦利品”として両国に持ち帰られたスタッフが多かった。


162

モスクワの小学校の授業中、先生が生徒に質問した。
「世界で最も進んでいる国はどこですか?」
「ソヴィエト連邦です」と生徒。
「世界で最も豊かな国はどこですか?」
「ソヴィエト連邦です」と生徒。
「世界で最もすばらしい教育が行われている国はどこですか?」
「ソヴィエト連邦です」と生徒。しかし、生徒は突然泣き出した。
「どうしたのですか?」と先生が聞く。
生徒が答えた。
「先生、僕はソヴィエト連邦に生まれたかったです」


163

若者の一団がウォッカを積んだトラックを強奪した。
なんとか捕まえたが、積み荷はひとつも残ってなかった。
「ウォッカはどこにやった」
「売っちまったよ」
「その金はどこだ」
「呑んじまった!」


164

テレビ放送中のCMについて厳しい規制が課せられることになった。
この件に着いてある共産党員曰く
「金持ちはCMを見なくても商品を知っている。貧者はCMを見て
も買えないから意味がない。そもそもソ連時代はCMなしで済んだ」


165

まずアメリカの科学者が新しい発明をする。
するとソ連政府が「それはすでに我が国で発明されている」と声明を出す。
やがて日本から手ごろな値段で輸出が始まる。


166

ゴルバチョフが登場し宗教的な制約が緩和されつつあったモスクワで
道を歩いていてユダヤ人のヤコブが突然ロシア人に殴られた。
「なぜ殴るのだ?」
「ユダヤ人はキリストを処刑したからだ!」
「それはそうだが約1900年も前の話しだぞ!」
「いや、俺は今知った!」


167

MIG-25が函館空港に強行着陸しベレンコ中尉亡命した後、
ソビエト政府はMIG-25の生産中止を発表した。
日本で分解、研究した結果もっと性能のよい戦闘機を製造
MIG-26として発売してくれる事になったからである。
我が国はそれを輸入する。


168

「資本主義は断じて封建主義に勝る。
 それは社会主義が資本主義に勝るのと同じ因果である。」


169

ブレジネフ時代、ソ連には3つの問題点が有った。
1つ目はバーレル。石油、エネルギー問題だ。
2つ目はブッシェル。小麦、食糧問題だ。
3つ目はブレジネフだ。

それから時は流れ、事態は劇的に変化した。
もはや「ソ連の3B」は過去の話、今のロシアには問題点は3つしかない。
1つ目はペトリアム。石油、エネルギー問題だ。
2つ目はパン。小麦、食糧問題だ。
3つ目はプーチンだ。


170

ユーゴスラビアに共産政権が生まれた時、スターリンはお祝いに
自動車をチトーに送った。チトーは自分で運転し、交差点に
差し掛かると左のウインカーを点滅させながら右にハンドルを切った。


<改変ジョーク>

ブッシュ大統領、プーチン大統領、江沢民主席が会談した。
帰路、ブッシュの車は前方を右に、プーチンの車は左に曲がった。
最後に、江沢民主席が運転手に命じた。
「方向指示器を左に出しながら、右へ曲がれ。」

<改変ジョーク>
クリントンが車を運転していると分かれ道にさしかかった。
案内板を見ると「右:資本主義 左:共産主義」と書かれていた。
クリントンは迷わず右に曲がった。
しばらくすると、エリツィンが運転する車が同じ分かれ道にさしかかった。
エリツィンは少し迷った後、右に曲がった。
またしばらくしてから、今度は江沢民が運転する車が
同じ分かれ道にさしかかった。
江沢民は自分では決められず、助手席のケ小平に聴いた。彼は答えた。
「左にウインカーを出したまま、右に曲がるように」と。


171

キューバで共産政権が生まれた時、フルシチョフはお祝いに
自動車をカストロに送った。するとすぐに電報がフルシチョフの
元に届いた「送ラレタ自動車ニハ ハンドルガナイ。至急送ラレタシ」
それに対するフルシチョフの返事は
「君ハアクセルを踏め。私ガハンドルヲ握ル」


172

同じ水域で操業しているのに、日本漁船の方がソ連漁船より漁獲量
がなぜ多いのかについて政治集会で熱心に討議がかわされた。
一人の漁師が立ち上がって言った。
「原因は分りませんが、日本の漁師は網を引き上げて魚が入ってい
 ないと、魚が捕れるまで何度もくり返し網を海にいれます。
 しかるに我が国では、網に魚が入っていないと政治集会を開いて
 不漁を討議します。この違いが・・・・・」


173

ある書紀が掛け込んできていった。
「同士フルシチョフ、一大事であります。」
フルシチョフは尋ねた
「なにがあったのか?」
「赤の広場に人民があふれております」
「いつものことだ」
「いえ、そいつらが昼飯を食っておりまして」
「それも何時ものことだろう」
「食うのに二本の棒を使っているのであります。」


174

ニクソンとブレジネフが会談をした。
ブレジネフ曰く
「昨日夢を見まして、ホワイトハウスの頂きに赤旗が翻っているのです」
「ほうそれは異な事ですな」
ニクソンはやり返した
「昨日私も同じ様な夢を見まして、
 クレムリンの頂きに赤旗が翻っているのです」
ブレジネフは答えた
「いつものことですな」
ニクソンは続けた
「ええ、但し、漢字で、共産党万歳と記されておりましたが」


175

日本が北方領土について、意見を求めたとき
ゴルバチョフは「そのお話は、お酒を飲んだ時にでも」
エリツィンは「そのお話は、酔っていない時にでも」


176

クリントン大統領がロシアを訪問した時、エリツィン大統領がロシア
最新鋭の電話システムを披露した。それは地獄と直通で通話できるシ
ステムで、クリントンは地獄の鬼と会話した。通話料金は1ルーブル
であった。
アメリカに戻ったクリントンは直ちに地獄との通話システムを開発さ
せたがその通話料金には100ドルもかかった。
クリントンは
「どうしてこんなに高いのか?モスクワでは1ルーブルなのに」
「はい大統領、モスクワから地獄まで接続は市内料金なので」


<改変ジョーク>

アメリカ・クリントンが地獄につながる電話回線を発見。
オペレーターにつないでもらい、なくなった偉人たちと話している。
という噂を聞いた中国江沢民。アメリカを訪問し、早速電話させてもらう。
話は尽きないが、クリントンが横でイライラ。
「地獄への電話代はとても高いので。」
しぶしぶ電話を切った江沢民。
まだまだ話し足りない江沢民は、地獄への電話のしかたを教えてもらう。
後日、中国からオペレーターにつなぎ、さっそく電話。
我を忘れてたくさんの先輩方と話し込み。ドキドキしながら料金を聞くと、
とても安い。なぜですか?とオペレーターに聞くと。
「中国大陸からは国内回線ですので。」


177

ユダヤ人が人口の3分の1を占めるウクライナのオデッサの
ラジオ放送がウクライナ共産党の声明を伝えた。
「オデッサーテルアビブ便で出国されるユダヤ人の方は、共産党本部へ
 集合して下さい。『オデッサ解放勲章』が授与されます。」


178

「ソ連共産党が70年かけてできなかったのに、エリツィン
 が7年でなしとげた事はなにか?」
「社会主義のすばらしさを国民に認識させたこと」


179

1981年バチカンのサンピエトロ広場でローマ法王ヨハネ・ パウロ2世が
暴漢に狙撃されたとき、世界中にKGB関与説が流れた。
ソ連政府はこの噂を否定する為、調査委員会を設置、
厳正な調査を実施して結果を発表した。
「事件は、法王が先に発砲した」


180

ゴルバチョフがホット・ラインでレーガン大統領に電話した。
「大統領閣下、スペース・シャトル、チャレンジャーの爆発事故に
 関し、犠牲者とその家族、およびアメリカ国民に心から哀悼の意
 を表します」
「何のことかね。チャレンジャーは数分後に打ち上げられるが?」
「あ、いや、・・・・・大統領閣下、後程電話します」


<類似ジョーク>

大統領
「私は墜落したコロンビアの乗員に対し、深い哀悼の意を表します。
 そしてこの事故とイラクとの関係についてCIAに調査を命じました。」

キャスター
「? 大統領、コロンビアは現在、軌道上で地球帰還の準備中ですが?」

大統領
「あ、いや…。しかし報道官は、これは録画だと言っていたが?」


181

スペース・シャトル、チャレンジャー爆発事件後、NASAでは専
門家による事故原因の徹底的な究明が行われていた。
「すべて問題なかった。技術は完璧、百回にわたって点検された。
 なぜ右のブースターが爆発したのかわからない」
同じころ、モスクワのKGB本部科学技術局でも専門家による会議
が開かれた。
「すべて問題なかった。技術は完璧、百回にわたって点検された。
 なぜ左のブースターではなく右のブースターが爆発したのかわ
 からない」


182

「香港が中華人民共和国に復帰して中国では何がかわったのか?」
「社会主義に資本主義が復帰して、そして御都合主義が生まれた」


183

ソビエト共産党のお偉いさんが視察中、穴掘り人夫に声を掛けた。
「同志、君は随分熱心に働くな」
「ヘエ、これがオラの取り柄ですから」
「ところで、棺桶を埋葬する穴を掘ってもらうには
何ルーブル払えば良いのかね?」
「3ルーブルでさ」
「随分安いな。せめて10ルーブルもらいたまえ」
「10ルーブルも払ってくれるなら、共産主義の墓穴を掘って差し上げますぜ」


184

米ソ冷戦の頃、両国ともスパイ衛星を打ち上げるのに躍起になっていた。
その性能はTOPSECRETであると同時に、最優先の入手課題だった。
ある時、ソ連の新型衛星の情報をCIAが入手、本国に送り届けられた。
早速専門家が集められて分析が行われたが、その席で「そんなバカな!
これほど大出力の原子力電池がこんなに小型軽量だなんて、我が国でも
開発できない」と専門家が皆驚嘆した。
そしてこの衛星に関する情報を更に集めた結果、以下の事実が判明した。
「この衛星の核燃料の周囲には防護壁が無い」
確かに鉛の壁を積まなきゃグンと軽くなるけど、周囲で衛星を組み立てる
作業員の被爆量は・・・。


185

アネクドートにもあった記憶があるが、アメリカ海軍潜水艦
乗務員の間でのジョーク
問「ソ連海軍の原子力潜水艦の見分け方は」
答「簡単さ!やつらは夜になると光りだす」


<類似ジョーク>

モスクワの薄暗い酒場にて。
「おい、あの男は原発に勤めてるぜ」
「知り合いか?」
「いや、全身がポーッと光ってるだろ」


186

冷戦崩壊の少し後、モスクワ発の外信記事

「我が国は長年にわたって食料、エネルギー、消費財など多くの部門で
恒常的 不足に悩まされてきたが、その原因は社会主義体制に起因する
ものでは無い 事が最近解明された。
最近まで我が国の総人口は2億5000万人前後と信じられてきたが、
これには トムスク7などの軍事閉鎖都市の居住人口は計上されていない。
これらの都市の 居住人口を合算すると優に4億人を超えるのである。
我が国には2億5000万人を養う生産体制が有るのだが、
その物資がこれら 秘密都市へ流れてしまい、我々はあらゆる物資の
不足に悩まされているのである」


187

政権末期、フルシチョフがモスクワ市内の学校を視察した。
最初に見た教室は普通学級で、そこで生徒に「君の使命は」と聞くと
「同志フルシチョフの指導に従い、共産主義社会を前進させます」
と生徒が答えたのでフルシチョフは満足した。
次の学級は特進クラスだった。担任の教師は「彼らは同学年の生徒より
3年先を進んでいます」と聞かされ、さっきと同じ質問をすると
「党の敵、国家の敵フルシチョフを全否定しよう」と答えたので
激怒したフルシチョフは「なんだこの生徒は、君はどんな教育をこの生徒
たちに施しているんだ」と食って掛かったら、その担任教師は
「先ほど言ったはずです同志。
 この生徒は他の者より3年進んでいるのです」

188

エジプトで新しい墓所が発掘されたが、埋葬されていたミイラが誰なのか、
国内の学者には全くわからなかった。
そこでソビエトのアカデミーから研究者が呼ばれ、調査に当った。
調査が始まった翌日、早速結果が出たという。
「これはアメンホテプだ」
「どうして判ったんですか?」
「自白した」


190

日韓の間で問題となっている件の島の領有権。第三国でそこはどう標記さ
れているかを確認するためソ連の地図を開いてみた。すると…
「ソ連領になってる!」


191

1967年の6日間戦争でイスラエル軍は大量の最新鋭ソ連製兵
器を装備しソ連軍事顧問団の指導を受けたエジプト軍に対し空前
の大勝利をおさめ、広大なシナイ半島を占領した。
停戦前日にエジプト軍司令部を占領したイスラエル軍部隊はソ連
軍事顧問団からエジプト軍司令官宛の最高機密文章を入手した。

「もっとも有効な戦術は退却を続け、敵軍を味方領土深くおびき
寄せることである。我国はその戦法でナポレオン軍やナチス・
 ドイツ軍を壊滅させた。奥深く侵入したナポレオンもヒトラー
 も我国の冬将軍にはとてもかなわなかったのである」


192

クレムリン宮殿に一人の男が雇われていた。
その男は日給1ルーブルの薄給であったが、
終身雇用が保障されていた。
その男の仕事は共産主義の最終勝利の時、
高らかにファンファーレを吹くことあった。


193

1961年人類で初めてヴォストーク1号で地球を周回したガガーリン少佐は
地上に生還後、モスクワの要人達を挨拶まわりした。
ガガーリンはまず、首相職務室を訪ねると、フルシチョフ首相が言った。
「宇宙では神に会っただろう。
 しかしこのことは絶対人民には口外しないでくれ」
次にガガーリンはロシア正教の総主教を訪ねると、総主教が言った。
「宇宙では神に会わなかっただろう。
 しかしこのことは絶対信者には口外しないでくれ」


194

エジプト映画見たロシア人の親子が、映画館からて出て来た。
子供が父親に質問した。
「パパ、イスラム教徒はどうしてブタ肉を食べないの?」
「我々だって食べないじゃないか」


195

とうとう神に召されたゴルバチョフはあの世の入り口で
共産主義者の神の裁きを受けて共産主義者の地獄に落とされました。
あたりを見回すとスターリンをはじめとした歴代のソ連書記長がそろって
います。 ゴルバチョフはスターリンに話しかけました。
「おお。同志スターリン。私は共産主義を崩壊させた罪で
 ここに落とされました。なんとも残念なことです。」
「気にすることはない同志ゴルバチョフ。
 ここに居る全員が君と同じ理由でここに落とされたのだから。」


196

アメリカ人の一行がソ連の科学博物館にやって来た。
ガイドが 二人の男の肖像画の前に立って言った。
「この二人がソ連の科学の発展に尽くした二人の人物、イワノフと
 アレクセイです」
アメリカ人のうちの一人が言った。
「何をしたのですか」
「イワノフはロケットを発明し、電気冷蔵庫を改良しありとあらゆる
 発明と発見を行いました。現在あなた方が使用している
 科学的な発明発見は全て彼によってなしとげられました。
 ソ連の百科事典にはそう書いてあります」
別のアメリカ人が言った。
「じゃ、アレクセイは何をやったんです?」
ガイドは答えた。
「彼は百科事典を発明したんです」


197

ヴォストーク1号の成功で人類は宇宙空間への進出が可能となった。
共産党の政治集会でもこの偉業は
ソビエト共産党の偉業と声高らかに宣言された。
「同志諸君。もう少し計画が進めば諸君自らの宇宙船で自由に宇宙に
 行ける日がやって来るであろう」
「すいません同志。それを我々は何に使えば良いのでしょうか」
「もうマッチを買う為長い行列に並んで買う必要はなくなる。
 宇宙船に乗ってマッチのある町まで一飛すれば、同志諸君、
 並んで買わなくてもマッチを買えるであろう」


198

スターリン時代のこと。

老婆「あぁ、神様、ありがとうございます!」
 男「おい婆さん、ダメだよ、「スターリン様ありがとうございます」だろう」
老婆「じゃあスターリン様が死んだらなんて言うんだい?」
 男「馬鹿だな、その時こそ「神様、ありがとうございます」じゃないか」


199

書記長「これからはコンピュータ産業の時代だ。
     我が国でもパソコンを普及させることとしよう」
側近「それはすばらしい。同志書記長、すぐに取りかかります」
(数ヶ月後・・・)
側近「同志書記長、我が国初のパソコンが完成しました」
書記長「よし、それでは早速使ってみようか。ふむふむ…ん?ハッハッハ。
      ジョークまで言うのか、なかなかシャレがきいているではないか」
側近「はて、そのような機能は無いはずですが」
書記長「しかしキミ、さっきから何かするたびに表示されるぞ」
側近「何と表示されていますか?」
書記長「メモリーが不足しています、だ」


200

北京第13小学校にて
先生「今日は党の指示で特別の授業をしましょう。」
先生「今、我が中国で学習キャンペーン中の『雷鋒に学べ』です。」
先生「雷鋒同志は1962年に殉職した勇敢な解放軍兵士でした。」
先生「故・毛沢東主席はこれを文化大革命のキャンペーンとして
    利用しました。」
先生「しかしあれだけ人民の英雄としてもてはやされた雷鋒も
    毛主席が批判され」
先生「4つの現代化と経済解放政策が進む中、忘れ去られてしまいます。」
先生「そして東欧の民主化に危機感を抱いた党はまた
    雷鋒を持ち出したわけです。」
先生「さてみなさん、この雷鋒同志から何を学びましたか?」
生徒全員「『世の中一寸先は闇』」
先生「ハイ、そうですね。この先どう転ぶかわかりません。
    何も信じてはいけませんね。」


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