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Windowsインストール時の「F6」を回避する方法

シリアルATAなどに接続されたハードディスクに Windows2000/XP を新規インストールしようとすると「ハードディスクが見つからない」というエラーが出ることがあります。 ドライバがないので Windows がシリアルATAを認識できないのです。 巷では「F6キーを押してフロッピーからドライバを……」というのばっかりですが、 「いっそのことドライバをインストールCDに組み込んでしまおう」というのがここの趣旨です。

◆ ここではハードウェアの構成・フォルダの配置を次のように仮定します。
シリアルATAカード 玄人志向 SERIALATA1.5-PCI (SiI3112Aチップ)
ドライバ SiliconImage SiI3x12 SATA Windows IDE Driver 10/6/2003
CDに焼くファイルを置くフォルダ D:\Wincd

◆ 作業手順

まず、D:\Wincd フォルダにWindowsのCDの内容をコピーし、ServicePack適用済みにする場合は先に適用して、ISOイメージにする直前の状態にしておいてください。

そしてドライバを組み込みますが、無人インストールするかしないかで二通りの方法があります。


◆ 無人インストールを使った方法
  1. Si3112.sysD:\Wincd\I386 フォルダにコピーします。

  2. D:\Wincd\I386\TXTSETUP.SIF を編集します。
    TXTSETUP.SIF の終わりに次のものを書き加えてください。
    !注意! TXTSETUP.SIF の終端記号( █ または ・ )より前になるようにしてください。
    [SourceDisksFiles]
    si3112.sys = 1,,,,,,3_,4,0,0

    [HardwareIdsDatabase]
    PCI\VEN_1095&DEV_3112&SUBSYS_31121095 = "Si3112"
    PCI\VEN_1095&DEV_3112&SUBSYS_34238086 = "Si3112"
    PCI\VEN_1095&DEV_3112&SUBSYS_311215D9 = "Si3112"
    PCI\VEN_1095&DEV_3112&SUBSYS_B0021458 = "Si3112"
    PCI\VEN_1095&DEV_3112&SUBSYS_01661028 = "Si3112"
    PCI\VEN_1095&DEV_3112&SUBSYS_82141033 = "Si3112"
    PCI\VEN_1095&DEV_3512&SUBSYS_35121095 = "Si3112"
    PCI\VEN_1095&DEV_3512&SUBSYS_01661028 = "Si3112"

    [SCSI.Load]
    si3112 = si3112.sys,4

    [SCSI]
    si3112 = "Silicon Image SiI 3x12 SATALink Controller"

  3. D:\Wincd$OEM$\$1\DRIVERS フォルダを作成します。
    「ファイル名を指定して実行」で cmd /c md D:\Wincd\$OEM$\$1\DRIVERS を実行します。


  4. D:\Wincd\$OEM$\$1\DRIVERS にドライバをコピーします。
    以下に示すファイルのみでもいいです。
    • Si3112.sys
    • SIWinAcc.sys (Windows2000では必要ありません)
    • Si3112.inf
    • SilSupp.cpl
    • Si3112.cat

  5. 応答ファイルを作成し、D:\Wincd\I386\WINNT.SIF として保存します。
    ※ 応答ファイルの作り方については下記リンク先などを参照してください。
    http://you-like.to/nekomimi/works/w2k20020117.html

  6. D:\Wincd\I386\WINNT.SIF を編集します。
    WINNT.SIF[Unattended] の各値が次のようになるようにしてください。
    OemPreinstall = Yes
    OemPnPDriversPath = "DRIVERS"
    DriverSigningPolicy = Ignore


◆ 無人インストールを使わない方法
  1. ドライバを D:\Wincd\I386 フォルダにコピーします。
    以下に示すファイルのみでもいいです。
    • Si3112.sys
    • SIWinAcc.sys (Windows2000では必要ありません)
    • Si3112.inf
    • SilSupp.cpl

  2. D:\Wincd\I386\TXTSETUP.SIF を編集します。
    TXTSETUP.SIF の終わりに次のものを書き加えてください。
    !注意! TXTSETUP.SIF の終端記号( █ または ・ )より前になるようにしてください。
    [SourceDisksFiles]
    si3112.sys = 1,,,,,,3_,4,0,0
    siwinacc.sys = 1,,,,,,3_,4,0,0 ;Windows2000ではこの行は不要です
    si3112.inf = 1,,,,,,,20,0,0
    silsupp.cpl = 1,,,,,,,2,0,0

    [HardwareIdsDatabase]
    PCI\VEN_1095&DEV_3112&SUBSYS_31121095 = "Si3112"
    PCI\VEN_1095&DEV_3112&SUBSYS_34238086 = "Si3112"
    PCI\VEN_1095&DEV_3112&SUBSYS_311215D9 = "Si3112"
    PCI\VEN_1095&DEV_3112&SUBSYS_B0021458 = "Si3112"
    PCI\VEN_1095&DEV_3112&SUBSYS_01661028 = "Si3112"
    PCI\VEN_1095&DEV_3112&SUBSYS_82141033 = "Si3112"
    PCI\VEN_1095&DEV_3512&SUBSYS_35121095 = "Si3112"
    PCI\VEN_1095&DEV_3512&SUBSYS_01661028 = "Si3112"

    [SCSI.Load]
    si3112 = si3112.sys,4

    [SCSI]
    si3112 = "Silicon Image SiI 3x12 SATALink Controller"

  3. D:\Wincd\I386 フォルダに SVCPACK というフォルダを作ります。

  4. Si3112.catD:\Wincd\I386\SVCPACK フォルダにコピーします。

  5. D:\Wincd\I386\DOSNET.INF を編集します。
    DOSNET.INF の終わりに次のものを書き加えてください。
    [OptionalSrcDirs]
    svcpack

  6. D:\Wincd\I386\SVCPACK.IN_ を削除します。

  7. 次の内容を D:\Wincd\I386\SVCPACK.INF として保存します。
    [Version]
    Signature="$Windows NT$"
    MajorVersion=5
    MinorVersion=1 ;Windows2000では MinorVersion=0
    BuildNumber=2600 ;Windows2000では BuildNumber=2195
    [SetupData]
    CatalogSubDir="\i386\svcpack"
    [ProductCatalogsToInstall]
    si3112.cat
    [SetupHotfixesToRun]

最終更新日 H16/03/08(月)
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