コンデンサの交換

マザーボード上の液漏れしたコンデンサを交換しましょう。

用意するもの物
半田ごて コテ台 半田
ニッパー コンデンサ

※半田ごては30Wの以前から使っていたものです。
※これから用意する方は40〜60W、または30W〜のW数切替付きのコテが作業性が良いようです。

※用意したコンデンサは、日本ケミコン KZE 6.3V 2200μF 105℃ ×3 です。



マザーボードの状態

今回対象となるのはAOpen MX36LE-UNです。
M/B 漏れコン
構成
Lelon RXA 6.3V2200μF 105℃ ×3
日本ケミコン KZE 6.3V 1500μF 105℃ ×7、TMZ 6.3V 1000μF 105℃ ×11
GL 16V 100μF 105℃ ×4、25V 10μF 105℃ ×4

液漏れを起こしたのはLelon製の3本。

※以前コンデンサ交換した同型M/Bでは、上記Lelon RXA 6.3V2200μF 105℃ ×3の他に、
※TMZ 6.3V 1000μF 105℃ ×11部分が全てLelon製でした。そして前者3後者1が液漏れしていました。
※どうもLelon製コンデンサに問題がありそうです。


コンデンサの交換

(1)コンデンサを引き抜く

先ず基盤裏側の、コンデンサの足を基盤に半田付けしてあるハンダの部分を半田ごてで暖めます。
暖めながら、暖めている足とは逆の方向へ軽くコンデンサを倒します。もし上手く倒れないようなら
半田が上手く溶けていないので、暖めている部分に半田を軽く付け足し(追い半田)熱の伝導性を良くします。
半田が溶けると、急に倒す力が抜けるような、ぬるっとした感触があります。これを左右に数回繰り返すと、
簡単に引き抜けます。


(2)コンデンサを差し込む

極性の確認

基盤の+−とコンデンサの+−を確認します。この基盤では極性の+が明記してあり、
電解コンデンサは足の長い方が極性+になり、足の短い−側にはコンデンサに−とプリントしてあります。


コンデンサの差し込み

プリント基板の裏側からスルーホールを暖めながら、コンデンサの足の+側から差し込みます。
スルーホールを暖めても上手くコンデンサの足が刺さらない場合は、ホール中の半田が溶けていないからで、
少し追い半田をして熱の伝導性を良くします。+側の足を半分差し込んだ辺りで−の足が基盤に当たりますが、
このときには+の足は暖めなくても動きが自由になっているので、今度は−の足を+と同じ要領で差し込みます。
そして両足の差し込みが済んだら、コンデンサの足を基盤に半田付けします。


余ったコンデンサの足をニッパーで切り取り、基板上のフラックスを掃除すれば終了です。

※このコンデンサを交換したM/Bは、この後無事起動となりました。