現在見つけられると思われるビデオチップの解説。

このページは多分に /*/ VideoChips /*/様を参考にしています。
より踏み込んだ技術的な内容や、実際に購入された商品の使用感などもレポートされていますが、更新を終了されたようです。

GeForceとRADEONのスペックに関しては専門スレのテンプレが頼りになります。
NVIDIA GPU総合スレッド テンプレ
ATiWilki 〜RADEON友の会〜

ビデオカードの最新情報
Pixel One
PINUPS - 上田新聞

定格スペック一覧
PC watch GPU仕様一覧表
erol.com/3D Chipset Specs
Pixel One(左の「チップガイド」が詳しい)
gathering.tweakers.net

<NVIDIA>
過去のビデオチップ
nV1 → RIVA128 → RIVA TNT → RIVA TNT2(Vanta/TNT2-M64)

GeForce256 (NV10)
Hardware T&Lを搭載しDirectX 7に対応したエポックメイキングな製品。
GeForce2 GTS (NV15)
256に機能を追加し、クロックを向上させた。
改良を加えた 2 pro2 Ultra2 Ti が追加された。
GeForce2 MX (NV11)
2 GTSのメモリを128bit SDRまたは64bit DDRに制限し、パイプラインを半減した廉価版。
高クロック版の 2 MX400、64bit SDRに制限した2 MX200、32bitDDRに制限した2 MX100が追加。
GeForce4 MXシリーズ (NV17)
2 MXのコアをシュリンクして低発熱高クロック化し、128bit DDRにも対応させた製品。
高クロック版の4 MX460、128bitSDR/DDRメモリの4 MX440、64bitSDR/DDRメモリの4 MX420がある。
登場時、intel i845/B-stepやVIA KT266Aを搭載したマザーボードで起動しないというトラブルがあった。
途中でAGP 8Xに対応し、NV18コアとなる。(4 MX440 8X4 MX440 SE)
4 MX440 SEはメモリが64bit DDRなので事実上4 MX420の後継である。
さらにFX 5200とパーツを共用化し、64bitバスでも128MBのメモリを積めるMX4000が追加。

GeForce3 Ti (NV20)
Vertex Shader1.1とPixel Shader1.1によってDirectX 8.0に対応した。
改良版の3 Ti500と低クロック版の3 Ti200が追加された。
GeForce4 Tiシリーズ (NV25)
Pixel Shader1.3によってDirectX 8.1に対応させ、Vertex Shaderも倍増した改良版。
クロックの違いによって、4 Ti46004 Ti44004 Ti4200が存在する。
後にNV28としてAGP 8Xに対応する。(4 Ti48004 Ti4800 SE4 Ti4200 8X)

GeForceFX 5800シリーズ (NV30)
Vertex Shader2.0とPixel Shader2.0を備えDirectX 9.0に対応した。
クロックの違いによってFX 5800 UltraFX 5800がある。
128bit DDR IIメモリを採用したがメモリ帯域が不足気味で、また発熱と騒音が酷く、短命に終わった。
テクスチャユニットを半減したFX 5700 UltraFX 5700FX 5700 LE(NV36)として再登場。
FX 5700 Ultraの後期型にはGDDR3メモリが搭載され、高速低発熱になった。
FX 5700やFX 5700 LEにはコストダウンのためメモリバス64bitの仕様もある。
PCX 5750ではブリッジを介してPCI-Express x16に対応した。
GeForceFX 5600シリーズ (NV31)
NV30のテクスチャユニットを半減し、一部機能を削った廉価版。
クロックの違いによってFX 5600 UltraFX 5600がある。
途中でUltraはより高速化され、廉価版FX 5600 XT(64bit仕様が多い)も追加された。
GeForceFX 5200シリーズ (NV34)
NV30のパイプラインを半減し、Z圧縮やアンチエイリアスなど3D機能を削った製品。
クロックの違いによってFX 5200 UltraFX 5200がある。
FX 5200にはメモリを64bit DDRとした廉価版が混在する。
コアクロックを上げてFX 5500に改称。
PCX 5300としてPCI-Express x16に対応。
GeForceFX 5900シリーズ (NV35)
NV30のメモリを256bit DDRとし、冷却も常識的なものにした製品。
クロックの違いによってFX 5900 UltraFX 5900がある。
改良を加えたFX 5950 Ultra(NV38)が追加された。
カードベンダが提供する低クロック版はFX 5900 SEFX 5900 LXFX 5900 XTなどと称される。
変換ブリッジでPCI-Express x16に対応しPCX 5900PCX 5950を名乗る。

GeForce6800シリーズ (NV40)
Pixel Shader3.0を対応し、Pixel Shaderを最大16本、Vertex Shaderを6本に増やした。
対応バスはAGP 8Xで、メモリは256bit DDR3を採用し、製造プロセスは0.13mcm。
Shaderの数とクロックの違いによってPixel Shaderが12本の6800 とPixel Shaderを8本とした6800 LEがある。
変換ブリッジを介しPCI-Expressに対応したのがNV45コアで、クロックにより6800 Ultra6800 GTとされる。(共にPixel Shaderは16本)
6800と6800 LEは、Pixel Shader12本に減らしたNV41コア、さらにそれを110mcmにシュリンクしたNV42コアに移行。
NV45に512MBのメモリを搭載したものをNV48として追加。
Pixel Shader8本でLEよりもクロックが高い6800 XTを追加。256MB-GDDR3版と128MB-GDDR1版がある。
Pixel Shader12本でクロックが高い6800 GSを追加。性能的には無印とGTの中間。
GeForce6600シリーズ (NV43)
NV40のパイプラインを減らしたメインストリーム用コア。(Pixel Shader 8本、Vertex Shader 3本)
0.11mcmプロセスのPCI-Express x16ネイティブ、変換ブリッジでAGPにも対応。メモリは128bitDDR3または64/128bitDDRを採用。
クロックの違いによって6600 GT6600が存在する。
ソフトウェア的にPixel Shaderを半減した6200(NV43V)を追加。
GeForce6200シリーズ (NV44)
NV43のPixcel Shaderを最大4本としたもので、NV43の同名のものは生産コストの安いこちらに移行。
6200 TCはメインメモリへのアクセス効率を高めるかわりにオンボードメモリを減らした廉価版。
変換ブリッジでAGPに対応したものをNV44Aとする。
GeForce7800 GTX (NV47/G70)
Pixel Shaderを24本、Vertex Shaderを8本に増やした、6800 Ultraに替わるハイエンドモデル。
対応バスはPCI-Express x16で、メモリは256bit DDR3を採用し、製造プロセスは0.11mcm。
Pixel Shaderを20本に減らしたGeForce7800 GTを追加。
GeForce7800 GTX 512を追加。名前は変わらないがクロックは大幅に向上。
Pixel Shaderを16本に減らしたGeForce7800 GSを追加。
GeForce7300シリーズ (G72)
G70コアをシュリンクし、パイプラインをPixel Shaderを4本、Vertex Shaderを3本に減らした廉価版コア。
クロックの違いによりGeForce7300 GSGeForce7300 LEがある。
GeForce7900シリーズ (G71)
G70コアを90 nmプロセスにシュリンクしてクロックを向上させた。
クロックの違いによりGeForce7900 GTXGeForce7900 GTがある。
GeForce7600シリーズ (G73)
G71のパイプラインを減らしPixel Shaderを12本、Vertex Shaderを5本とした。
クロックの違いによりGeForce7600 GTGeForce7600 GSがある。

<ATi>
過去のビデオチップ
3D RAGE → RAGE PRO → RAGE 128 → RAGE 128 PRO

RADEON (R100)
NVIDIAに対抗して HW T&L を搭載し、DirectX 7に対応した。
同名で高クロック版や128bit SDR/64bit DDR版など複数のバージョンが存在する。
後にRADEON 7200と改称。
RADEON LEはソフトウェア的に機能を削り、ダウンクロックした廉価版。
RADEON VE (RV100)
R100のメモリバス幅を64bitに制限し、HW T&Lを省略した廉価版。
後にRADEON 7000に改称。
RADEON 7500 (RV200)
R100をシュリンクし低発熱化とクロックアップを行い、R200と同じメモリコントローラを搭載した。
低クロック版の7500LEも存在する。

RADEON 8500 (R200)
HW T&Lを改良、Vertex Shader1.1とPixel Shader1.4の搭載によりDirectX 8.1に対応した。
低クロック版の8500LE8500LELEが存在する。
後にRADEON 9100に改称するが、同じ名前で低クロック版や64bit DDR版が混在する。
9100系(下の9000/9200を含む)は8500系よりも発色が自然になり、動画再生支援も強化されている。
RADEON 9000シリーズ (RV250)
R200のVertex Shaderとテクスチャユニットを半減した廉価版。
クロックの違いによって9000 Pro9000が存在する。
後にAGP 8Xに対応しRV280となる。(92009200 SE)
9200 SEは9200をクロックダウンし、メモリを64bit DDRとした製品である。
さらに9250を名乗るが9200との違いは無い。

RADEON 9700シリーズ (R300)
Vertex ShaderとPixel Shaderをver. 2.0とした、DirectX 9.0対応製品。(Pixel Shader 8本、Vertex Shader 4本)
バス幅256bitのDDRメモリを搭載しメモリ帯域が大きい。
高クロック版の9700 pro、通常版の9700、メモリを128bitに制限した9500 pro
さらにShaderユニットをソフトウェア的に半減した9500、からなる。
一部には256bit DDRメモリを積んだ9500も存在する。
RADEON 9600シリーズ (RV350)
R300をシュリンクし、メモリバス幅とパイプラインを半減した製品。(Pixel Shader 4本、Vertex Shader 2本)
クロックの違いによって9600 pro96009600 SEがある。
9600や9600 SEにはロープロファイル化やコストダウンのために64bit DDRとした製品もあるので注意。
Low-kを採用し、さらに低発熱高クロック化した9600 XT(RV360)が追加された。
9600と9600 SEは、クロックを落とした95509550 SEに置換。
RADEON 9800シリーズ (R350)
R300にF-bufferなどいくつかの改良を加えた製品。
クロックの違いによって9800 pro9800、パイプラインをソフトウェア的に半減した9800 SEがある。
9800 proの一部には256bit DDR IIが使われており、非常に高性能。
9800 SEは128bitでしかDDRメモリを接続してないものが多いが、256bitバス幅のものも存在する。
また128bit DDRの9800 Proも追加。(R300でいうところの9500 Pro相当)
改良を施したR360(9800 XT)が追加された。
RADEON X300シリーズ (RV370)
RV360をPCI-Express x16にネイティブで対応させ、シュリンクすることで低コストで生産できるようにした。
X300とメモリバスを半減したX300 SEがある。
クロックを上げたX550が追加。
RADEON X600シリーズ (RV380)
RV360をベースにPCI-Express x16にネイティブで対応させ、同時にさらなる高クロックを実現した。
クロックの違いによりX600 XTX600 Proがある。

RADEON X800シリーズ (R420)
Pixel Shaderを16(XT,XL)/12(Pro,無印)/8(SE,GT)本、Vertex Shaderを6本に強化。
AGP 8Xネイティブ(R420)とPCI-Express 16Xネイティブ(R423)がある。バス幅256bitのGDDR3メモリと0.13 mcmプロセスLow-kを採用。
クロックとパイプラインの違いによってX800 XT Platinum EditionX800 XTX800 XLX800 ProX800X800 SE(AGP)がある。
R423は途中から0.11mcmプロセスLow-kにシュリンクされる(R430)。
新コアR480(PCI-E)/R481(AGP)でクロックを向上させたX850 XT Platinum EditionX850 XTX850 Proを追加。
パイプラインを8本に減らしたX800 GT(PCI-E)を追加。256MB-GDDR3版と128MB-GDDR1版がある。
パイプライン12本でコアクロックを落としたX800 GTO(PCI-E)を追加。256MB-GDDR3版と128MB-GDDR1版がある。
パイプラインをソフトウェア的に12本に減らしたX800 GTO2(PCI-E)を追加。
RADEON X700シリーズ
R420を0.11mcmプロセスにシュリンク、メモリバス幅とパイプラインを半減した。(Pixel Shader 8本、Vertex Shader 6本)
クロックの違いによってX700ProX700がある。

RADEON X1800シリーズ (R520)
Pixel Shaderを16本、Vertex Shaderを8本備える、新設計のハイエンドコア。
クロックの違いによってX1800 XTX1800 XLがある。
Pixel Shaderを12本、Vertex Shaderを5本に制限し中価格帯向けとしたX1800 GTOを追加。
RADEON X1600シリーズ (R530)
R520のPixel Shaderを12本、Vertex Shaderを5本に減らしたミドルレンジ。
クロックの違いによってX1600 XTX1600 Proがある。
RADEON X1300シリーズ (R515)
Pixel Shaderを4本、Vertex Shaderを2本に減らしたローエンド。
クロックの違いによってX1300 proX1300およびHyper Memoryに対応したX1300 HMからなる。
RADEON X1900シリーズ (R580)
R520のPixel Shaderを48本に増やした。
クロックの違いによってX1900 XTXX1900 XTがある。

<MATROX>
過去のビデオチップ
MGA-II → Millenium → Millenium II → Mystique → G100 → G200

Millenium G400
それまでも定評があった2Dに加え、NVIDIAのTNT2を上回る3D性能を持たせた。
Millenium G450
G400のメモリを64bit DDRとした廉価版。
Millenium G550
G450を64bit DDRメモリのまま、コアとメモリを高速化した。
一応HW T&Lを搭載している。

Parhelia-512
256bit DDRメモリを搭載し、トリプルディスプレイをサポートすることが特徴。
Vertex Shader 2.0とPixel Shader 1.3によりDirectX 9.0に一部対応。
3Dの速度はGeForce3 〜 4 Ti程度であるが、描画品位は高いと言われる。
Parhelia-LXシリーズ
Parhelia-512のメモリを128bit DDRとし、Shaderユニットを半減した廉価版。
通常版のMillenium P750と、デュアルディスプレイまでの対応としたMillenium P650が存在する

<SiS/XGI>
過去のビデオチップ
SiS6326 → SiS300 → SiS305

SiS 315
HW T&Lを搭載、128bitメモリに対応。
2Dは十分に高速であり、3DもGeForce2MX並の速度で、画質も優れている。
Xabreシリーズ
Pixel Shader1.3とVertex Shader1.1を搭載したDirectX 8.1対応製品。
スペックはGeForce 4Ti並なのだが、Shaderが低速なためパフォーマンスはGeForce 4MX相当。
クロックの違いによって600400200がラインナップされる。
メモリバスを64bitとした80も存在する。
Volariシリーズ
Vertex Shader2.0とPixel Shader2.0を搭載してDirectX 9.0に対応。
クロックや仕様の違いによってデュアルコアのVolari Duo V8 Ultraと、シングルコアの Volari V8Volari V3 XTがラインナップされる。
低消費電力に特化したVolari Z7も登場。

<S3/VIA>
過去のビデオチップ
86C928 → Vision964/968 → Virge(/VX, /DX, /GX) → Savage 3D

Savage4
64bit SDRを積み、3D速度はTNT 〜 TNT2並であるが非常に低発熱。
クロックとメモリバス幅によって4 Xtreme、4 Pro+、4 Pro、4、4 GT、4 LTが存在する。
モバイル用の超低発熱版としてSavage/IXとSavage/MXが用意されている。
Savage 2000
HW T&Lを搭載し、メモリバスを128bitとした。
Savage IX
モバイル版Savage 4。メモリを内蔵し、コンパクトで低発熱。
Deltachromeシリーズ
Vertex Shader2.0とPixel Shader2.0を積んだDirectX 9.0対応製品。
クロックの違いによってDeltachrome F1 PoleDeltachrome F1Deltachrome S8 NitroDeltachrome S8
パイプラインを半減したDeltachrome S4 NitroDeltachrome S4が予定される。
実際に発売されたのはDeltachrome S8 Pro(Nitro改め?)とDeltachrome S8。
Gammachromeシリーズ
DeltachromeのPCI-E版。パイプラインは4本(S4)系相当だがクロックはS8シリーズより高い。
クロックの違いによってGammaChrome S18 UltraGammaChrome S18 Nitro/FONT>、GammaChrome S18 Proが予定される。
実際に発売されたのはGammaChrome S18 Pro。