PC/XT/AT的話題 --IBMの製品発表レターから--


最近、PC/AT鍵盤が、現代のPCで使える最古の鍵盤としてマニア的興味を引いている。PC/ATとは言うまでもなく、一世を風靡したIBMのThe PCの後継機で、現代のWindows系PCの直接の原型となったものである。鍵盤史の観点から言うとPC/ATは、初めてenhanced101鍵盤が添付された機種としても重要な位置を占める。
その歴史的重要性に見合わず、これまで日本では、IBM PC鍵盤からPC/AT鍵盤を経てenhanced101鍵盤に至る歴史的な事実が一般にはあまり知られてこなかった。これはアメリカでIBM PCが進化しつつあったころ、日本ではNECの圧倒的天下で、同機種の資料があまり日本には揃っていないことに関係している。
ここでは、IBM PC/AT/XTの収集家であられる横田和隆氏の示唆に沿い、初代IBM PCとPC/ATの媒介者の役目を担ったPC/XTに主に注目して、101鍵盤の登場経緯などについて語りたい。




製品発表レター一覧

IBM PCの最終モデル

PC/XTの最初期モデルとその鍵盤

101鍵盤の発表

透明キーキャップ

静電容量スイッチの内部構造

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