VMware for Windows

Last modified: Wed Jun 20 10:51:52 JST 2001

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3.仮想ネットワークドライバ のインストール


3.0 VMwareのネットワーク

VMwareのネットワークには、 の 2種類 があります。

前者のブリッジ・ネットワーク では、ホストOS(Windows2000)上のEthernetインターフェイスが、ゲストOS上でもEthernetインターフェイスとしてみえます。


 +---+---+ +-------+
 |  host | | guest |
 +---+---+ +---+---+
     |         |
     +---------+ <= guest:eth1はhostのEthernetを共用する
     |              (host:ローカルエリア接続)
-----+---------------------------------------
実世界のネットワーク(家庭内LAN,会社LAN etc.)

後者の ホスト・オンリーネットワーク では、VMware がホストOS と ゲストOS の上に仮想ネットワークへ接続されたインター フェイスを作り、ホストOS と ゲストOS とのあいだで通信可能とするモー ドです。
仮想ネットワーク
-----+---------+-----------------
     |         | <= guest:eth1は仮想インターフェイスを利用する
     |         |    (host:ローカルエリア接続2)
 +---+---+ +---+---+
 |  host | | guest |
 +---+---+ +---+---+
     |         |
     +---------+ <= guest:eth0はhostのEthernetを共用する
     |              (host:ローカルエリア接続)
-----+---------------------------------------
実世界のネットワーク(家庭内LAN,会社LAN etc.)

これからインストール & 設定するのは、後者のゲストOSをホストオンリーネッ トワークで利用するために必要なドライバです。

インストールすると「ローカル接続2」が追加され、ホストオンリー・ネット ワークに設定したゲストOSへ、仮想ネットワーク上のIPアドレスを設定できま す。また必要であれば、ゲストOSへIPアドレスを配布する DHCPサーバ が起動 できます。
このDHCPサーバはゲストOSだけを対象としているため、実ネットワークへ影響 を及ぼすことはない。


なお、ホスト・オンリーネットワーク では常にクラスCアドレスを使用します。
Range Address Use Example 今回設定した値
xxx.xxx.xxx.1 host machine 192.168.0.1 192.168.144.1
xxx.xxx.xxx.2
...
xxx.xxx.xxx.127
static addresses
192.168.0.2
...
192.168.0.127
192.168.144.2
(後述するLinuxのhost-onlu Network側で利用するIP)
xxx.xxx.xxx.128
...
xxx.xxx.xxx.254
DHCP-assigned
192.168.0.128
...
192.168.0.254
192.168.144.128
...
192.168.144.254
xxx.xxx.xxx.255 broadcasting 192.168.0.255 192.168.144.255



3.1 仮想ネットワークドライバ のインストール

まずは VMware用の仮想ネットワーク が使えるように、仮想ネットワークドラ イバ をインストールします。

[スタート] - [設定] - [コントロールパネル] - [ハードウェアの追加と削除]


次へ(N)


次へ(N)


(Waiting...)


新しいデバイスの追加 -> 次へ(N)


いいえ、一覧からハードウェアを選択します。 -> 次へ(N)


ネットワークアダプタ -> 次へ(N)


VMware,Inc. -> VMware Virtual Ethernet Adapter (basic host-only support for VMnet1) -> 次へ(N)


次へ(N)


はい(Y)


完了

これで、Windows2000の「ネットワークとダイアルアップ接続」に、
「ローカルエリア接続2」
が作成されました。


3.2 ホストオンリーネットワークの設定

次に host側仮想ネットワーク(ローカルエリア接続2)の設定を行います。
  1. あらかじめ VMwareをインストールした時に決定されている IPアドレ ス を確認する(必要であれば修正もする)
  2. 「ネットワークとダイアルアップ接続」- 「ローカルエリア接続2」- 「インターネットプロトコル(TCP/IP)」へ IPアドレスを設定する

VMwareのIPアドレスを確認


D:\WINNT\system32\vmnetdhcp.conf -> 右クリック -> アプリケーションから開く(H)


Notepad -> OK


192.168.144.X

VMwareをインストールした時に決定された「仮想ネットワーク」は下記の様に なっていることがわかる。

このファイルを自ネットワーク向けに修正してもよいが今回はこの値をそのまま利用していく。

仮想ネットワーク (192.168.144.0/24)
 --------------+---------+-----------------------
 192.168.144.1 |         | DHCP 192.168.144.128 〜 192.168.144.254
           +---+---+ +---+---+   又は 静的IP(この場合はDHCPサーバ不要)
           |  host | | guest |
           +---+---+ +---+---+
               |         |
  192.168.1.15 +----+----+ 192.168.1.16
                    |             
 -------------------+----------------------------
実世界のネットワーク(家庭内LAN 192.168.1.0/24)


ローカルエリア接続2 -> 右クリック -> プロパティ(R)


インターネット プロトコル(TCP/IP) -> プロパティ(R)


IPアドレス、サブネットマスク、DNSサーバーを入力 -> OK


ホストオンリー・ネットワークを使用するゲストOSへ、DHCPで動的にIPアドレ スを割り当てるのであれば、最期に再起動


[付録] ゲストOS用 DHCPサーバ の設定 & 起動

仮想ネットワーク (192.168.144.0/24)
 --------------+---------+-----------------------
 192.168.144.1 |         | DHCP 192.168.144.128 〜 192.168.144.254
           +---+---+ +---+---+   又は 静的IP(この場合はDHCPサーバ不要)
           |  host | | guest |
           +---+---+ +---+---+
               |         |
  192.168.1.15 +----+----+ 192.168.1.16
                    |             
 -------------------+----------------------------
実世界のネットワーク(家庭内LAN 192.168.1.0/24)
仮想マシンを長い間使うのであれば、いつも同じIPアドレスをゲストOSへ割 り当てるよう、静的IPアドレスを設定すべきです。その場合にはこれ以降説明 する「ゲストOS用 DHCPサーバ の設定 & 起動」の設定は不要です。

一方長期間使用する予定がないゲストOSであれば、これから説明する「ゲスト OS用 DHCPサーバ の設定」を利用した方が、静的なIPアドレスの割り当てに比 べ単純といえ、IPアドレスを自動的に設定してくれます。ほとんどのOSは起 動時に DHCP を使用するようにデフォルトでなっています。


[スタート] - [設定] - [コントロールパネル] - [ネットワークとダイアルアップ]


[スタート] - [設定] - [コントロールパネル] - [管理ツール]


サービス


VMnet DHCP Server


開始(S)


...


OK




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